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【けーたろー】第10回:口述試験について

みなさん、こんにちは!

けーたろーです。

このブログが公開されるのは2025年12月31日。

今年はどのような1年だったでしょうか?

また2026年はどのような年にされたいでしょうか?

今年2025年に2次試験を受験された方は間もなく発表される結果次第で、2026年に何をするかは大きく変わりますね。もちろん「合格」をつかみとられることを願っております!

さて、そんな皆さんのために今回は、2次試験合格後にやってくる次なる関門、「口述試験」についてお話ししたいと思います。

結論から言いますと、“全く恐れることはありません”。

1次試験、2次試験を合格された皆さんは既に診断士として必要な知識をお持ちですので、試験官が問う質問も難なく回答されることと思います。ただ何より大事なことは、「相手とスムーズなコミュニケーションが取ること」だと思います。

問われたことに対して、わかりやすく、丁寧に答える。わからない場合は、「それはこういうことでしょうか?」と聞き返す、それによって会話のキャッチボールをスムーズに行うことが大事です。また、試験官が話をされているときは相手の目を見てしっかり聞く、会話の中で不適切な態度や姿勢を取らない、ということさえできれば、不合格になることはないと思います。今後、中小企業診断士として世に送り出して良い人物かどうか、経営者と適切なコミュニケーションを図ることができるのか、を見られていると思います。

但し、口述試験に臨む前にやはり筆記試験の振り返りをしておく必要があります。

口述試験までの日数を使って、①与件文を読み返して、その企業のストーリーを思い出す ②設問を読み返して、何がその企業の課題で、どのような対応策が考えられるかを思い出す。③再現答案を作成されていればそれを読み返す、また受験校の模範解答を読み返して、あるべき答が何だったのかインプットしておく ④その上で、“もしこのようなことが問われたら、どう答えようか?”とシミュレーションをされるのが良いと思います。

いくつかの受験校で口述試験対策の模擬面接なども開催されていますので、それらを活用しても良いかもしれません。私は模擬試験会場まで行く時間が惜しかったので、自分で試験官の問いを想像して、シミュレーションしていました。例えば事例Ⅳ企業に対してマーケティング上の課題を考える、事例Ⅲの企業に対して組織・人事的な課題を考える、というようなことをやっていました。

私が口述試験で実際に問われた問いはこのようなものでした。

試験官「この会社は複数部門を運営していますが、各部門の利益を正しく評価するにはどうしたら良いですか?」

私「各部門には間接費が配賦されていると思いますが、それらの配賦が適切な形で行われないと各部門の評価が歪んでしまいますので、ABC分析などをして、適切に配賦を行うことが必要になると思います」

試験官「具体的にどうするのですか?」

私「たとえば倉庫費用は売上額の割合で按分されたりしているかもしれませんが、倉庫使用スペースの面積割で計算したり、ITの経費であれば各部で使用しているIDの数で費用按分したり、ということが考えられます」

試験官「“利益”という点ではどうですか?」

(ここで私は試験官の意図がよくわからず、困りました)

私「利益ですか・・・?」

試験官「いろいろな“利益”があると思いますが」

(ここで試験官の意図がようやくわかり、)

私「あ、各部の貢献利益を計算することによって、どの部門が実際に収益をあげているのかを把握することができます」

(試験官はさらに質問を重ねました)

試験官「経営者が“貢献利益”という言葉を知らないかもしれません。どうしますか?」

私「売上から変動費と直接賦課される固定費を引いたものと説明します」

このようなやり取りがありました。

答えは完璧でなくとも良いと思います。わかることを丁寧に説明すれば良いと思います。

そのためにまずは上記①~④の事前準備をしっかりとしておいてください。

合格発表から動き出していたのでは(お仕事もあるかと思いますので)時間が足りないのではないかと思います。

2次筆記試験は合格しているものと信じて準備を開始してください。

そして準備がしっかりできたら、当日まで体調を崩すことないように注意を払い(会場に行けないとこれまでの苦労が水の泡となるので)、また時間に遅れることなく会場にたどり着き、あとは試験官の方との即興の掛け合いを楽しまれれば良いかなと思います。

それでは、頑張ってください!

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