H30年度事例1(得点 63点)

第1問(配点20点)

理由は、①A社のコアテクノロジーであるセンサー技術が優れており、模倣されにくいものであるため、②販売先を多様化することができたことによって、顧客からの価格の引き下げ圧力がかかりにくくなっているため。

第2問(配点40点)

(設問1)

理由は、①技術者中心の人員構成であり、技術力を向上させることにより、主要顧客の要望に沿うようにしたため、②管理部門が兼務で行っていることにより、最終消費者に向けた営業活動を行える体制になっていないため。

(設問2)

違いは、大手電子メーカー向けの特注電子部品や気象生成画像データ受信機などの製品は、売り切り型であったが、複写機関連製品は顧客との継続的な取引が行える製品であったことから、安定的な収益を得られたことである。

第3問(配点20点)

目的は、①各分野の専門知識をもつ技術者を振分け、グループ別の技術に特化することができる、②各グループが事業部制の形態をとることにより、意思決定の迅速化が図れ、市場に先んじた製品開発が行える、ことである。

第4問(配点20点)

チャレンジ精神の維持のため、社長がもつ時流を先読みした事業展開を進めていく考えを社員と共有し共通目的にする、独創性を維持するために、主要取引先以外との共同プロジェクトに社員を参加させて能力を開発する。

 

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