H30年度事例4(得点 53点)

第1問(配点24点)

(設問1)
(a) (b)
自己資本比率 35.59(%)
売上高営業利益率 1.20(%)
有形固定資産回転率 17.08(回)
(設問2)

優れている理由は、内部留保が多く安全性が高い点。課題は、販管費圧縮による収益性向上と、効率性向上である。

第2問(配点31点)

(設問1)
(a) (b)
2.70 % $$
WACC=<負債>資本コスト1\%×税引後0.7×138÷190+<株主資本>8\%×52÷190\\\\
=2.69789≒2.70%
$$
5.13 百万円 $$
増加資産=要求CF÷WACCより\\\\
要求CF=増加資産190×WACC2.70%=5.13百万円
$$
(設問2)
(a) (b)
2.8 百万円 $$
税引前営業利益4×税引後(1-0.3)=2.8百万円
$$

(c)
企業価値の向上につながっていない。理由は、吸収合併によって増加した資産に対して求められるCFに対し、吸収合併により増加したCFが少ないため。

(設問3)
(a) (b)
1.21 % $$
増加資産= 1年後の増加CF÷(WACC-成長率)
\\\\
190 = 2.8×(1+成長率X)÷(2.7\%-成長率X)\\\\
190(0.027-X)=2.8×(1+X)\\\\
X=0.012085≒0.0121=1.21\%
$$

 

第3問(配点30点)

(設問1)
(a) (b)
53.66 % $$
変動費(1047+782×0.07)÷売上高(1503+550)\\\\
=53.664881≒53.66\%
$$
479.26 百万円 $$
売上高2053-(変動費1101.74+固定費(438+34))\\\\=479.26≒479百万円
$$
(設問2)

固定費が34百万円増加し、外注費が7%増加するが、売上高が550百万円増加し、収益が向上する。

(設問3)

当面、収益が向上し、営業拠点のさらなる開設で将来的に収益が更に向上すると考えられる。

第4問(配点15点)

悪影響を及ぼす可能性は①業務委託先の梱包・発送等の業務水準の低下②代金回収率の低である。防ぐ方法は①優良委託先の確保・育成・緊密な連携。

 

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