令和6年度第1回2次公開模試のお申込み受付中です!(開催日:4月28日・29日、お申込み締切:4月21日)詳細・お申込み

H30年度事例3(得点 45点)

第1問(配点20点)

要因は、①金型設計・制作部門を持ち、②資格取得者養成やOJTでスキルアップを図り技術力を強化し、材料歩留まり向上等、顧客の成型加工品のコスト低減ノウハウの蓄積。

第2問(配点20点)

問題点は、段取り替え作業が長時間を要し、成型機に待ちが発生していることである。改善策は①支給金型にも識別コードをつけ、整理整頓行いベテラン作業者以外の担当が金型の移動を行う外段取り化、②材料の置き場を標準化し並行して移動する外段取り化を行う。

第3問(配点20点)

問題点は、受注よりも大きな生産ロットサイズの計画で製品在庫が過大なことである。改善策は、①X社の確定納品計画と在庫数量を考慮して生産計画を策定し、ロット在庫を低減する。②週複数回の生産計画を策定し、その他製品の生産の負荷調整を行い対応する。

第4問(配点20点)

事前に整備しておくべき内容は、①全金型の種類識別情報、②金型交換の作業時間、③材料の種類④材料の金型毎の使用量、⑤各製品の成形時間、⑥各金型の清掃作業時間、である。

第5問(配点20点)

戦略は、工業団地での共同開発・共同受注による付加価値向上での受注量拡大である。具体的には①インサート成型技術を核とした電気・電子部品を開発して、顧客の短納期化・コスト減を図る。②共同受注により。顧客数を増化させ、受注拡大を図ることである。

 

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