二次試験の得点開示結果に思うこと

富田です。

こんにちは。

今日は二次試験の得点開示結果について少しお話ししたいと思います。

令和5年度の二次試験の合格発表がありました。

合格者や不合格者がご自身の得点開示をX等のSNSに投稿されていました。

そういった投稿を眺めているうちに、ある傾向を思いつきました。

それは、事例ⅠからⅣまでの4科目のうち、得点上位2科目が、「事例Ⅰと事例Ⅲ」の人と、「事例Ⅱと事例Ⅳ」の組み合わせの人が多いということです。

(必ずしもその組み合わせだけではなく、事例Ⅲと事例Ⅳの得点が高いという人もいます。)

しかしながら、半数以上の方々が、事例Ⅰ・Ⅲペアか、事例Ⅱ・Ⅳペアに集約されていました。

(正確な統計をとっているわけではありませんが…。)

私自身が、令和4年度の二次試験で、事例Ⅰと事例Ⅲが、得点上位2科目です。

なぜなんだろうと理由を考えていましたら、事例Ⅰと事例Ⅲはある程度、解答方法が似ていて、与件に書いていない知識を書いて解答するのに対して、事例Ⅱは与件にない知識を書いて解答するとポエムになってしまうからです。

事例Ⅰ~Ⅳの4科目とも、60点以上を取得できるのは、合格者の中でもほんの一握りです。

全科目で60点以上をめざすよりも、得意科目で70点近い高得点をめざし、苦手科目で50点台後半をめざす戦略がよいかもしれません。

この考え方は、一次試験突破の取り組みにも似ていると思います。

令和6年度の二次試験を受験される方は、自分が、「事例Ⅰ・Ⅲ型」なのか、それとも「事例Ⅱ・Ⅳ型」なのか、あるいはその他の科目の組み合わせが得意なのか、考えてみるのもよいかもしれません。

以上

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