診断士試験合格後の実務補習について

 

こんにちは、ありぃです!

みなさん、口述試験はいかがでしたでしょうか?当日会場にたどり着けば大丈夫、と言われているものの、実際の発表を確認するまでは落ち着かないですよね。

さて今日は、これから実務補習を受けるみなさんに、私の実務補習の体験談をお話ししようと思います。

 

実務補習初日:先生とチームのみなさんとの出会い

私は東京で実務補習を受けました。初日はドキドキしながら少し早めに会場に到着しました。担当の先生と同じ班のみなさんと名刺交換をし、自己紹介や世間話をしながら、少しずつ仲良くなりました。午後は診断先の飲食店へ。社長様や従業員様の話を聞きながら、自分の役割と責任の重さを感じ、しっかり提案ができるようにしたいと強く思いました。夜は懇親会で、先生とチームのみなさんとさらに親しくなりました。

2日目:ヒアリング内容の整理と提案方向性の決定

2日目は、前日の情報を整理して、SWOT分析に取り組みました。2次試験では与件文が用意されていますが、今回は自分たちで聞いた話をまとめていきました。チームで意見を出し合いながら、提案の方向性を少しぼんやりとですが、決めました

間の1週間:個人作業

2日目と3日目の間の1週間、各担当が分析を進める中、私はマーケティング担当として、どのような分析や提案をするかをまとめました。途中、Webミーティングでチームのみなさんと進捗を共有し、提案の方向性を合わせていきました。

3日目:各提案の統合

リーダーの全体戦略に合わせて、各担当の提案を統合し、方向性をまとめていく作業を行いました。途中でWebミーティングは行っていたものの、実際に全体を合わせてみると、食い違いなどがあり、なかなか大変でしたが、チームワークでなんとか乗り切りました。マーケティング担当だった私は、社長様に良い提案をしたい一心で、この日は夜遅くまで施策をまとめました。

4日目:最終まとめ

各提案を持ち寄り、診断報告書の作成に取り組みました。文章校正やフォーマットの統一に苦労しながら、チーム一丸(ワードの得意な人にがんばってやってもらった感はありますが・・・)となって取り組みました。報告書をワードで仕上げた後、印刷して製本し、翌日の提案用に準備しました。かなり遅い時間になってしまいましたが、なんとかその日中に仕上げることができました。夜遅くコピーを取りながら、メンバーのみなさんと話をしていると、疲れてはいましたが、非常に達成感を感じたことを思い出します。

5日目:診断報告書のプレゼンと達成感

最終日の朝は、社長様への提案のリハーサルでした。先生からプレゼンの仕方についてアドバイスを受けた後、午後には社長様のいらっしゃる飲食店に行き、少し緊張しながらプレゼンを行いました。結果として、社長様には「まったく気付いていなかった点を教えてもらえて良かった。本当にありがとう」と大変喜んでいただき、頑張って良かったと感じる瞬間でした。

 

 

 

実務補習は大変でしたが、本当に価値のある幸せな時間でした。チームのみなさんと協力して課題を解決し、限られた時間の中でボリュームのある報告書の作成とプレゼンを行い、社長様に喜んでいただけたことは必ず大きな財産になると思います。私の場合、勤務している会社での業務に役立てようと思って始めた診断士の勉強でしたが、この経験を通して、将来独立して中小企業の経営者の方々のお役に立ちたいと強く思うようになりました。

是非みなさんも頑張ってくださいね!応援しています。それではまた1ヶ月後にお会いしましょう!

 

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