R04年度事例3(得点 60点)

第1問(配点20点)

販売面の課題は、コロナ禍の影響により落ち込んだ調理場製品の売上を回復させること。生産面の課題は、発注元の在庫削減方針に対応して加工ロットサイズを小さくすること。

第2問(配点20点)

課題は新規の金型設計工程を短期化すること。対応策は、3次元CADの導入により発注元の設計や仕様の変更要請を減らすこと。設計課は板金加工製品の設計と兼務させず専業化させること。これにより設計課の混乱が減りプレス加工製品新規受注の短期化を図る。

第3問(配点20点)

対応策はプレス加工機ごとの担当を作業ごとの担当に変更する。具体的には材料の出し入れ、金型交換を設備操作中に他の担当者が準備することで外段取り化しプレスの稼働率を向上させ生産効率化を図り、小ロット化による多品種少量生産体制を実現する。

第4問(配点20点)

デジタル化を優先すべき内容は、X社の発注データを取り込んで短期間で生産計画を作る仕組みである。そのためには生産部門の各課の作業を標準化し、生産状況のDB化により一元管理することで生産統制を行、短サイクルで生産計画を見直す体制づくりが必要。わ

第5問(配点20点)

X社向け新規取引により、中価格帯のPB製品の多品種少量体制の生産ノウハウを蓄積し、生産能力、技術力をX社にアピールすることで高価格帯製品を受注、新規営業に注力することで他PB製品の受注可能性がある。 

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