R04年度事例3(得点 69点)

第1問(配点20点)

販売面は難易度の高い金型製作技術によりコスト低減や生産性向上の提案を行うこと、生産面は若手へ技術承継をすること、社内業務のデータベース化に対応することである。

第2問(配点20点)

課題は設計期間を短縮すること、生産能力の向上を図ることである。対応策は、①3次元CADにより打ち合わせ時間を短縮する、②データベース化により設計情報を再利用できるようにする、③プレス加工担当の多能工化を図る、ことにより生産能力の向上を図る。

第3問(配点20点)

対応策は、①生産計画を納品指定日が通知されてからすぐに作成すること、②全工程を一元化した生産計画を作ること、③納期に基づいて製品部品組付や製品仕上げを行うこと、基準日程を作ること、④実需に合ったロットサイズを設定すること、である。

第4問(配点20点)

デジタル化の内容は、生産計画、受注状況、進捗、現品、余力の状況、商品の在庫状況である。社内活動は、①社内業務をデータベース化して一元管理する、②定例会議を開き、情報共有する、③外注についても一元管理をする。

第5問(配点20点)

助言は、強みの一貫したプレス加工生産ができることや、難度の高い金型製作技術によりコスト低減、生産性向上が図れる高付加価値な製品を提案することで、受注製品のみの依頼から脱却でき、新規開拓力がつく。 

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