R04年度事例3(得点 73点)

第1問(配点20点)

販売面で感染症の影響で落ち込む業務用食器・什器の売上を補うX社向けアウトドア商品販売の成功。生産面でX社からの短納期、小ロット化の要望に応えること。

第2問(配点20点)

課題は①金型の設計期間の短縮と混乱の防止②金型組立、仕上作業の負担軽減と高齢化への対応。対応策は①3DCAD導入で顧客承認確認、変更削減と生産計画の一元化②標準化とOJT教育で若手に技術伝承し多能工を育成し生産を効率化する事。

第3問(配点20点)

対応策は①月次生産計画を週次に短サイクル化し②プレス加工の段取り作業を外段取化し作業の標準化でOJT教育で短縮し生産能力増強も検討③プレス加工を全体計画に統合し発注量で基準日程を策定し小ロット化し在庫を削減する。以上により生産性を向上する。

第4問(配点20点)

顧客、仕様、設計、工程、在庫情報を紙ベースからのデジタル化することを優先する。DB化を進め、リアルタイムで共有、一元化しマニュアルを作成して社内教育を行い生産性を向上する。3DCADの導入で社内のイメージ摺合わせも効率化する。

第5問(配点20点)

感染症の拡大による外部環境の変化を捉え、強みである金型製作技術力、コスト低減や生産性向上の提案力を活かし、アウトドア商品の開発に取り組むことで、高付加価値、既存の販売先への依存度低減の可能性を持つ。 

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