R04年度事例3(得点 67点)

第1問(配点20点)

課題は①販売面で新型コロナウイルス感染拡大からプレス・板金両製品の受注量回復と②生産面で設計業務の混乱解消、若手への技能承継、属人化作業の標準化と平準化である。

第2問(配点20点)

課題は①金型製作期間短縮と②若手への技能承継で、対応策は①3次元CAD に更新し製販同行等で設計や仕様変更のやりとりを減らし、②個別受注品の設計を他の者へ作業割り振りし、③若手に金型修理と改善作業を担わせ、ベテランから若手へ技能承継を行う。

第3問(配点20点)

対応策は①C社全体の生産計画を立案し週次へ短サイクル化、②受注量を考慮し適正ロット化して適正在庫化、③段取作業を標準化マニュアル化し、OJT で多能工化・兼任化し一人から複数名担当へ作業負荷を平準化し④進捗管理をしボトルネックに同期化する。

第4問(配点20点)

デジタル化の内容は情報項目としてX社の商品企画・月販売予測・発注データの確定納品情報と、C社の安全在庫量を含む在庫量をDB化し一元管理し社内外で共有し活用する。社内活動は紙ベースのやりとりを改め、X社やDCと連携を密にし生産効率向上を図る。

第5問(配点20点)

戦略は①X社に難易度の高い金型製作技術を活用し中価格帯のアルミニウム製プレス加工製品を新製品開発、②コスト低減や生産性向上のノウハウを活用し、VE提案や提案営業をし高価格製品を開発し商談会で引合する。 

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