親父はつらいよ! 合格してもつらいよ!編

先日2次筆記試験の合格発表がありました。合格した人へ:合格おめでとうございます!  次の口頭試験に向けて抜かりなく!

惜しくも不合格だった人へ:冷静にいつまで受験をするかを決めて、自身の強みを活かして熱い気持ちで再度チャレンジしてください!

私は昨年9回目の受験で合格しました。そして今、「みんプロ」というプロのコンサルテイング養成学校に昨年4月より通い、同期21名とともに

コンサルテイングの技術の研鑽に励んでいます。学校では、基礎的なコンサルテイングのスキルを学んだあと、5,6人のグループに分かれて

具体的な企業診断を実施します。中小企業診断協会の実務補修よりも、さらに踏み込んだ改善提案を実施します。期間も12月の月初の

先方へのヒアリングから2月末ごろの先方へのプレゼンまで、約3か月かけて喧々諤々、皆で議論しながらじっくしと提案書を作成します。

学校の卒業生の指導員が5名もついていただき、親切丁寧に指導してもらえます。先週の土曜日も、朝9時から夜の10時まで提案内容について

皆と議論しました。スキルの習得とともに、講師やメンバーとの深い人間関係が築かれ、学校卒業後も付き合える中小企業診断士のネットワーク

を築くことができるのがありがたいと思っています。

さて、その提案書作成についてですが、各人それぞれのパートに分かれて作成していきます。私のパートは、①業界動向 ②最重要成功要因の抽出

③財務会計についての分析 ④利益体質への転換についての提案、です。私の場合、ITの活用が超苦手で、パソコンの操作の技術が初心者レベル。そして

そそっかしくて注意深さにかけ、決められたルール通りの文章が書けません。フェイスブックのメッセンジャーで全員との連絡を行うのですが

その設定からわからず、メンバーに心配をかけました。そして提案書の作成では、ルール通りの文章が書けず確認チェックも甘くてダメ出しを講師から何度も

出され、通常のメンバーの倍以上時間がかかってしまいました。納期までに提案書が作成できそうになく、有休で会社を休んでまで作成に追われる始末。

「合格してもつらいよ!」と叫びたくなる日々を今送っています。

しかし、これも自分が選んだ道。つらいことの後には必ず喜びが待っていると自分を励まし、これから2月末のクライアントへのプレゼンまで

自分自身で納得のいく提案書を書き上げたいと思っています。

合格後もバラ入りの世界が待っているのではなく、コンサルスキルの技術を習得しトレーニングする「修行」の期間が待っています。

そして今後もコンサルとしてスキルを向上するためには、更なる努力と勉強を続ける必要があると感じる

今日この頃です。

MOTO

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次