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口述試験の準備をいつから行うか

受験生の皆様、こんにちは。
遂に・・・遂に・・・先日、診断士として登録され、登録証を受け取ったけーちゃんです(泣)
ここに至るまで凡そ7年。本当に、本当に長かった。。。
2次筆記試験後の数ヶ月の虚無状態が苦しくて何度も諦めようと思いましたが、挫けず頑張ってきて良かったと本心からそう思います。

さて、皆様におかれましては2次筆記試験から1週間経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私の場合は「虚無状態」というくらい、毎年11月から年末年始にかけては生きた心地がしませんでした。
よく、筆記試験が終わったら旅行しようとか、新たな自己啓発を見つけようとか色々なアドバイスを見掛けますが、
私にはそんなことをする余裕が無く、ただひたすら審判の日を震えながら待つ数年間でした。

そんな状態で、次の関門である口述試験のことなんか考えられませんよね。
でもあれ?ふと考えると筆記試験合格発表日から口述試験当日まで日数は余りないですよね。
今、何もしなくて大丈夫なのでしょうか・・・。

目次

口述試験に力を入れるのは筆記試験合格発表日からで問題ない

私自身、筆記試験に落ち続けていたため、試験合格後のことなど考えることが出来ず、合格発表までただ悶々とした日々を過ごしていました。
そして遂に今年の1月に筆記試験に合格することが出来たのですが、そこから口述試験までに残された時間は9日ほど
筆記試験合格を確認したときはもちろん嬉しかったですが、それ以上にナーバスな気持ちが増幅していき、とても合格の余韻に浸ることが出来ませんでした。
何せ5年間落ち続けてきた試験。合格率ほぼ100%と言われる口述試験ではありますが、毎年数名ほど落ちている人がいるのも確か。
落ちたら地獄行きだ・・・。物凄い恐怖心が私の気持ちを支配し、筆記試験合格後2日間くらいはこれまでに無いくらい辛い時間を過ごしていました。

そんなことを経験した私が改めて振り返って口述試験合格に向けて言えることは、

「口述試験の準備は今からやっても良いが、力を入れるのは筆記試験合格発表を受けてからで問題ない」ということです。
旅行とかは行かなくて良いですが、今は本当にまったり過ごすべきです。全然問題ありません。
そう、今からやろうが後でやろうが、兎に角準備さえすれば、100%合格します。ほぼ、ではなく100%です。

あえて今から準備をするメリットと言えば、仕事や趣味、他資格の勉強などを行う際のモチベーションの維持でしょうか。
今回は疲れきっている皆様に、敢えて今回口述試験の準備について説明します。
今は流し読みでも良いですが、筆記試験後少しだけ実行した方が良いこともあります。落ち着いたら再度読んでみてください。

準備に当たってのポイントは大きく3点あります。1つずつ見ていきましょう!

筆記試験の内容を整理する

【今からできること】
筆記試験が終わって燃え尽きている人、私の様に不安な日々を過ごされている人、色々な思いを抱いている方がいらっしゃるかと思います。
これは、他のブログや予備校、書籍などでも一度は聞いたことがあることだと思いますが、口述試験に向けて、記憶が鮮明な内にまずは二次試験の再現答案を書きましょう。
これはマストです。逆に言うと再現答案を書いておけば、筆記試験合格発表日まで特に何もしなくても良いくらいです。
各予備校やふぞろいなどで再現答案の提出依頼があるので、そこに提出するつもりで作ってみるのも良いかと思います。

【筆記試験合格後にやること】
合格後、まずは再現答案を手元に置き、筆記試験を振り返りましょう。また、各予備校で掲載されている筆記試験の模範解答や口述試験の想定問答集をかき集めましょう。無料の想定問答集だけでも数種類ゲットできます
後は、事例問題と再現答案の内容を思い出して、事例問題の内容を文字通り再現していく作業に入ります。模範解答や想定問答は自分の知識を補足するくらいに活用できればOKです。

模擬試験を行う

実務補習を受講した際に指導員の先生が仰っていました。
「過去に口述試験に不合格になった人を数人知っているけど、その人達は面接で一言も話せなかったと言っていた」と。

そう、口述試験は落とす試験ではありません。この人に資格を与えても問題ないか、診断士としての素養が備わっているか、簡単なチェックをするだけです。試験官の質問に対して頓珍漢な回答をしても問題ありません。無言のまま試験を終えることだけが問題なのです。

「沈黙」これだけを回避すれば100%合格です。断言します。だったら、本番前に練習しない手はないでしょう。そう、模擬試験を徹底して行いましょう。
家族、職場の同僚、友人など誰でも良いから試験官をやってもらうのも良いでしょう。予備校の模擬試験を受けても良いですが、ワザワザ有料の模擬試験は受ける必要はないと思います。私の場合は、1人部屋に篭って口に出して練習していました。

基本的には、事例の与件文の概要を説明でき、筆記試験の設問と想定問について自分の言葉で説明できる様にするだけです。試験当日まで毎日繰り返し準備を進めていってください。

体調管理/時間管理を徹底する

最後のポイントは、これも色々なところでアドバイスされていますが、体調管理と時間管理を徹底すること。最後の試練はこれを求められていると言っても過言でもありません。
特にコロナ禍の現在、試験当日に発熱したら会場に行っても受験することが出来ません。この時点で不合格になります。筆記試験合格後の浮ついた期間にダラけた生活をしない様注意し、試験当日に向けてしっかりと体調管理をしてください。

また、試験当日は午前中に面接を行う人もいれば、私の様に16:42という夕方の非常に中途半端な時間を指定される人もいます。試験予定時間の1時間前には会場に辿り着けるよう時間管理を行いましょう。時間ギリギリについて気持ちを整える暇もないまま試験が始まってしまっては、せっかく練習したことが頭の中から抜け落ち、文字通り頭が真っ白状態になり兼ねません。
気を抜かず、楽しんで診断士の模擬体験をしてきてください!

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