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二次試験合格の鍵、突き詰めて考えるとポイントは2つ!?

みなさんこんにちは。

チャンディガール観光大使(自称)です。

いよいよ二次試験まで一カ月を切りましたね。

手応えはどうでしょうか。

なかなか感覚が掴めなかったり、伸び悩んでいる人も多いかと思います。

そんな方々に向けて、今回は二次試験合格の鍵となる2つの重要ポイントです。

 

2つの重要ポイント、それは

①聞かれている事に答える

②多面的に答える

です。

 

 

①聞かれている事に答える

強みが問われたら強み、理由が問われたら理由をひたすら書きましょう。

間違っても、強みが問われているのに理由を書いたり、A事業における強みが聞かれているのにB事業の強みを書いたりしたらダメです。

 

先日、令和3年事例Ⅲの再現答案分析をしていた際の話ですが、

AさんとBさんは、全設問を通じて書いている内容がほとんど同じでした。

唯一、「方向性と対応策」が問われた最後の設問で

Aさんは「方向性は〇〇、対応策は△△」と書いているのに対し、

Bさんは「方向性は〇〇、理由は△△」と書いていました。

*2人の△△の内容もほぼ同じ。

 

結果、Aさんは60点オーバー、Bさんは50点ぐらいだったと思います。

たぶんBさんの後半部分は0点にされていると思います。

聞かれたことに答え続けたAさんと、最後の最後でほんの少し外してしまったBさんで

明暗がハッキリ分かれました。

 

ということで1つ目、聞かれていることに答える、です。

 

 

②多面的に答える

診断士試験は間違いなく、これが求められています。

強みが問われたら、「強みは、①〇〇、②△△」です。

「強みは〇〇。なぜならば□□」なんてかっこいい感じで書いてもダメです。

多面的ではないから & 理由は別に聞かれていないから です。

△△は加点の可能性がありますが、□□は加点見込みは薄いと思います。

 

私がこれを本当に実感したのは、自らが受験した令和3年度の口述試験でした。

面接官の質問にシンプルに1つ回答すると、物凄い剣幕で「それだけですか?」と言われました。

あの面接官の鬼の形相は今でも忘れません。

 

やはり診断士には幅広い視点からの診断・助言が求められていて、それは二次試験も例外ではないのだと思います。

 

強みが問われたら異なる視点(製品面・市場面、とか)から強みを、

内部環境が問われたら強みと弱みを、

外部環境が問われたら機会と脅威を、

成功要因や経営戦略が問われたら強みと機会を、

メリデメが問われたらメリデメを、 (←これは設問自体が多面的)

 

もちろん、そんなキレイな切り口で書けないことは多々あります。

それでも、複数の異なる視点から書く、という意識は絶対に必要です。

 

ということで2つ目、多面的に答える、です。

 

 

そんなわけで、このブログも2つの異なる視点から書いてます。

昨日までAAS第二回公開模試の、ある1事例のある1問を170人分採点していましたが、①と②を徹底出来ている人は結構少ないです。

この2つを4事例通じてやり続けられれば、かなり合格に近づくと思います。

公開模試の結果が振るわなかったり、伸び悩みを感じている方は、改めてこの視点で振り返ってみてはいかがでしょうか。

 

ということでラスト1カ月、もうひと踏ん張りです。

合格した後の達成感と充実した日々をイメージしながら、最後の最後まで頑張ってください!

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