親父はつらいよ! ボロボロの実務補修 初体験 編

初めての実務補修に参加してきました。8月19日(金)20日(土)、27日(土)28日(日)29日(月)

の5日間で、つい先日終了しました。結果は、他のメンバーの皆さんに支援を受ける始末で、ボロボロでした。

 

対象企業の業種はサービス業。メンバーは、20代1名、30代2名、40代2名、と58歳の私、

男性4名、女性1名の計5名。同じ会社のメンバーが1名、同じ乗車駅のメンバーが2名、大学の後輩が1名、

で話題も豊富で皆すぐに仲良くなり、飲み会も3回開きました。話を聞いていると、受験履歴は皆2年以内

コンサル会社勤務者が2名、他の3名も大企業のスタッフ部門で日ごろから企画立案をされており、極めて

優秀でITリテラシーも高い方ばかりした。それに引き替え、私は受験履歴は9年、サラリーマン人生の

ほとんどの期間、営業をしてきた極めてアナログな人間。診断士としてのセンス、能力の差を初日より感じていました。

 

実務補修は、診断業務を、①経営戦略 ②組織・人事 ③情報 ④マーケテイング・営業 ⑤商品管理 ⑤財務 の5つに分けて

メンバーがそれぞれ分担して、診断助言の報告書を作成していきます。私は、30年の経験を活かせる④マーケテイング・営業

を担当することになりました。実務補修の初日に、先方企業の社長への質問事項を吟味し、議事メモの役割分担をきめ、

2日目に先方を訪問し、社長にヒアリングを実施しました。ヒアリング時間は3時間。他のメンバーは当然のように、パソコンで

社長の話を正確に議事メモとして記載していきます。一方、そんな技術のない私は、いつものように手書きで紙ベースで記載していきます。

ヒアリング後、議事メモを皆で情報共有することなりますが、他のメンバーは既にパソコンで記載した内容をすぐに共有できます。

私の議事メモは、スマホで写真をとり共有する資料にアップすることになったのですが、字が汚く情報も整理されていません。また、

資料にアップするのもパソコンの操作がまずく、なかなかアップできない。自分が情けなくなりました。

 

次に診断報告書を1週間で各人の担当部門を作成し、実務補修3日目に皆で共有し修正していきます。各担当部門で、優先順位をつけ3つの項目に絞り

①現状分析②課題の設定③改善策の手順で、診断報告書を作成します。情報共有の際、私以外は、修正するべき個所はあるものの、大方はOK。

しかしながら、私は現状分析が甘く的確な診断ができておらず、提案内容も重複がありかつ内容が飛躍し、マーケテイング・営業部門

なのに情報や組織・人事労務に関わる内容となっている。また、今すぐ実行に移せる提案となっていないなど、メンバーから多数指摘を

受け、最終、教官から、「現状分析が甘いのが根本原因」との指摘を受け。ダメだしとなってしまいました。5日目の最終日はプレゼン

準備・実行なので、残された資料作成期間は3日目の夜と4日目の1日。私の能力を見て、教官から1項目に絞り(本来は3項目)

、①現状分析②課題抽出③改善提案を作成してくるように、指示がありました。残り2項目については、他のメンバーの協力を得て時間許す範囲で

作成していくことになりました。

 

その夜、貸し会議室に居残りし、他のメンバーの協力を得ながら1項目ほぼ完成し、ファイル保存しました。次の朝4時に起床し、内容を精査しようと

ファイルを開けたところ、なんと保存がうまくできておらず、保存されていない。どん底に突き落とされました。このままでは終われない

と気を持ち直し、記憶をよみがえらせました。よく検討して作成していたので、記憶にも残っており、何とか1項目報告書を作成しあげ、

4日目の打ち合わせに臨みました。4日目、渾身を込めて作成してきた1項目について皆にプレゼンしました。しかし、ここでも、表現方法や

内容のについてメンバー、教官より指摘を受け、約半分修正。残り時間で皆の協力を得て後1項目の作成し、2項目(本来は3項目)を

完成し、資料作成は終了となりました。あとはプレゼン力でカバーする。

 

5日目のプレゼンは、営業の経験も生かせ、15分間落ち着いて提案内容を説明することができました。先方の社長の反応もよく

納得、共感を得ました。プレゼンは自己評価80点。他のメンバーの提案内容、プレゼンもよく、社長からは「短期間のうちに

良くここまで調べ上げてくれて提案して頂きました。まさに、私が今課題と考えていることや、改善すべきと気づかされる内容でした。

この提案内容を是非参考にし今後の業務改善に活かします。ありがとうございました。」とのお誉めの言葉をいただきました。メンバー皆、

5日間の苦労が報われた瞬間でした。

 

実務補修の最後に、教官に私の最大の課題について、アドバイスをお願いしました。「先方の話をちゃんと聞けていない、もしくは

情報をキチンと整理できていないことからくる、現状分析の甘さ」を指摘されました。また、診断士の仕事は、9割が聞くこととも

アドバイスがありました。納得です。

 

ボロボロの実務補修 初体験。メンバーや教官に恵まれ、何とか終了できました。本当に、感謝感謝です。

一方、その失敗から診断士として課題を明確にできた、貴重な体験でした。

 

MOTO

 

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