「「強い意志」が強み」

合格年度 合格者氏名 再現答案  
29年度 廣瀬 啓介 合格体験記一覧に戻る

■ プロフィール

・男性・33歳・横浜市在住・妻と三人の子供の5人家族。

大学卒業後新卒で大手印刷会社に就職。約6年間生産管理業務に従事していたが、風通しの悪い職場環境や月100時間近くの残業時間に見切りをつけ、現在の中小企業に営業として転職、現在5年目。

■ 診断士を目指す理由

診断士を目指す理由として色々ありますが、転職時の苦い経験がそのひとつにあります。私には転職活動をする際2つの特徴がありました。1つは転職先を決めずに前職を辞めてから無職状態で転職活動をしたこと、2つ目は経験職ではない企画販促職や営業職を志望していたことです。自分の中では経営企画や企画販促に興味関心があり素質も足りると思っていましたが、この2つの特徴から思ったような転職活動がなかなか出来ず、辛い時期を過ごしました。この経験から、私というビジネスパーソンを客観的に評価出来るもの、挑戦するチャンスを与えてくれるもの、これらを診断士資格が叶えてくれると判断しH28年2月から診断士試験学習をスタートしました。

■ 受験歴

H28年 1次試験 3科目合格

H29年 1次試験 4科目合格 2次試験 合格

■ 学習方法

・1次試験の勉強方法

初年度は通信講座の動画や音声講義を片道1時間強の通勤電車内で行き帰り学習。これにより早期に1次試験の全体像を掴む事が出来た。次に大手資格学校のテキストと問題集で頻出論点に的を絞った学習をする、過去問は初年度あまりやらなかった。3科目(企業経営,運営,中小)合格のみで不合格となった初年度の反省を活かし、年末までは苦手な財務と経済対策の実施に集中した。また、11月から大手資格学校の通学を行う。具体的に財務は簿記2級受験(結果合格),経済は経済学関連書籍5~6冊読み込み。年明けから法務と情報も基本的に自分のペースで学習した。2年目は過去問も7~8年分くらいしっかり行い、結果として1次は余裕をもって合格出来た。

・2次試験の勉強方法

大手資格学校の2次対策講座とふぞろいシリーズ、全知全ノウ参考書などに取り組む。軸として行ったことは過去問を解いてふぞろいで採点や反省の繰り返し。読み、考え、書く、を体に染み込ませた。事例Ⅳに全体の半分以上の時間を割いた。本番一か月前くらいの時期になっても自分の型を見出せずにいており、このまま大手予備校頼りや独力だけでは合格は難しいと判断し、AASの2日間合宿に参加させていただきました。本気の受験生同士の熱いグループディスカッションや、因果やレイヤーを徹底的に意識したシンプルなメソッドは私の肌に合い、本番でも常にそれらを意識しながら与件と向き合いました。

■ 試験当日

1次試験

当日は真夏の暑い最中の為、飲み物を何本も入れた保冷バッグを持ち込んだり、冷房対策に長袖長ズボンを用意したりしました。ライバルである受験生に学習時間だけは負けていないと思っていましたし(月に120h程度)、試験対策をやり切った自負もあったので程よい緊張感で本番取り組めました。唯一心を乱されたのは、二日目から登場してきた隣の受験生です。彼の試験中の独り言や体臭がきつかったことにはまいりました(笑)。

2次試験

当日は台風の影響で全国的に天候が悪く私が受験した東京も大雨でした。私は着替えやスリッパ等準備していたので問題なかったです。2次対策は学習期間、時間ともに十分とは言えませんでしたが、1次同様に納得のいく当時考えうるベストな状態で準備が出来たので、緊張感はありませんでした、むしろどんな事例企業が登場するのかワクワクするくらいでした。とはいえ事例Ⅳではスタミナ切れたようで時間も足りず空白あり、ケアレスミスありの結構ひどい内容でした(笑)

■ 最後に

私は運や学習内容が功を奏し合格する事が出来たと思っているので、惜しくも不合格となられた方々よりも知識や経験で優れているとは全く思いません、未熟極まりないです。しかし、合格出来たことで自信を得ることが出来ましたし何より挑戦するチャンスを今後沢山得ることが出来ると思っています。この自信を胸に秘めてチャンスを活かしていきたいと思います。最後に精神論になってしまいますが、私が他の受験生の方々より優れている部分があるとすればそれは「絶対に合格するんだ」という確固たる意志の強さだと思います。長い学習期間の中でどうしてもモチベーションが低下する時期が何度も訪れます。その際に大切になってくるのが強い動機となります。経営理念ではありませんが、まずは自己理念からしっかりと認識することが合格への一歩だと思います。

以  上