R02_M.Sさん

長い長いトンネルでした。
管理部門への異動をきっかけに診断士の勉強をはじめました。
1次試験はわりとスムーズにパスできましたが、2次試験はそうはいきませんでした。結局、4回かかりました。

はじめは大手の予備校に行っていましたが、勉強に手応えを感じられず、AASに代えました。
つかみどころがない2次試験の問題に対し、フレームワークや、正解ではなく妥当性で勝負するというAASの考え方はしっくりました。

しかし、クセのある試験問題にはいつも悩まされました。苦手意識を克服したいと今年は過去問コースを受講しました。過去問にじっくりと向き合うことで、少しずつ問題の構造がわかりはじめてきました。
試験当日、事例Iの問題では緊張と焦りで頭が真っ白になりかけましたが、AASのフレームワークに立ち返ることで、今までとは違った道が開かれてきました。ほかの事例も、フレームワークをはじめとした教えを武器に、昨年とは違う手ごたえで終えることができました。

とはいえ、合格発表までの2ヶ月間、自分の解答を反省する日々が続きました。苦戦した分、合格発表で自分の受験番号を見つけたときの喜ひはひとしおでした。

わたしは、通信講座でしたが、AASの丁寧な解説、温かみのあるコメントなど、孤独を感じず、比較的楽しんで勉強できました。本当にお世話になりました。

診断士の資格を今後どのように活かせるかはまだわかりませんが、漠然と地場産業の活性化のお手伝いなどができたらと思っています。

 

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