みなさん、初めまして山口洋和と申します。
H21HPクラスの方には、ご無沙汰しております「勝手に春秋のYmHiroです」の方が良いかも知れません。
HPクラスのメーリングリストを賑わせた私も合格できました。
AASへの恩返しの気持ちも込めまして私の合格体験記にまとめたいと思います。
なぜ診断士に成りたいか。
そう問われた時に「会社を辞めたいと思ったため」と答える人が結構居ます。
私もその1人ですが、さらに3つの理由がありました。
@昔は苦手だった他人と話す事に抵抗がなくなり、逆に好きになったこと
A合格した情報処理1種を有利活用できる資格だったことこと
B某受験校の資格占いで診断士を勧められたこと
と、大した決意もないのですが、診断士を取ることで今でも勉強することができることを証明したいと思ったのが勉強を始めた理由でした。
合格までの軌跡
| 2008年 3月 |
前哨戦でシステムアナリストの勉強を開始 |
| 2008年 8月 |
大手受験校でストレートコースをDVD通信で受講 |
| 2008年10月 |
AASのHPクラスを受講 |
| 2008年10月 |
★システムアナリスト不合格 |
| 2009年 8月 |
☆一次合格 |
| 2009年 8月 |
AAS名古屋校で短期クラスを受講 |
| 2009年10月 |
★二次不合格 |
| 2009年12月 |
AAS名古屋校で本科クラスを受講 |
| 2010年 8月 |
★一次不合格 |
| 2010年10月 |
☆二次合格 |
AASとの出会いはHPクラスを受講したことでした。
早めに二次対策に取り掛かろうと受講したHPクラスで石原先生・鷺山先生と話をさせて頂きながら診断士の勉強を進めていましたが、実は一次の一発合格は諦めていた状況でした。
それが幸運にも一次に合格してしまい気付けば二次の学習が全く手付かずの状態でした。
そこで石原先生に相談させていただいたところ石原先生から頂いたお答えは
「AASの強みは対面学習にある、名古屋の短期に行きなさい」
「時間や金銭的な制約はあると思うが、総合的に判断して欲しい」
この時のお言葉の結果が、今こうして合格体験記を書く結果に結びついていると考えれば私にとっての福音だったと言えるでしょう。
しかしながら慌てて取り組んだ二次対策は散々なものでした。
AAS名古屋校での短期クラスと直前合宿の事例演習の順位は底辺を彷徨い、事例に取り組む前に決める自身の目標は80分で各設問の解答欄を埋めるといったところが精一杯でした。
そんな状況でしたが10月の一ヶ月間は鷺山先生のご指導の下で学習を行ったことで2009年10月の結果はBCAC総合Bと今一歩のところまで来ていました。
全力を出し切ったとは言え、完全に準備も力も不足していました。
4事例平均10点アップを1年間で実現するためには「読む力」「考える力」「書く力」それぞれのレベルアップが必要でした。
☆読む力
先生から与件文を正確に読めていないとの指摘を頂き、読む訓練からはじめことに成りました。
1.与件文を国語的に読み、接続詞の関係を明らかにして与件が伝えたいことを理解する。
2.与件文を形式段落毎に要約する、与件文から何を感じるか(SWOTや想定できる切り口出し)を説明する。
この訓練を通じて形式段落の最終行に重要なことが書かれやすいにも関わらず、私は最終行を読み飛ばしやすい癖があることに気付きました。
私は読んでいる間にも頭があれこれ考え始めるため、最終行に到達するまでに読んだ気になり、重要な与件を見逃すことがありました。
この時私自身は、新しい事例に触れる事が有効だと考えていたため、「今更、読む訓練なんて」みたいに考えていた部分がありました。
しかし、今振り返ると与件文の整理の仕方は本番対応の訓練でありもっとしっかり訓練すべきだったと思います。
☆考える力
与件文の筋の捕らえ方にムラがあるので解答がぶれるのだと言う事で、過去問の与件文を一言で言い換えることから始めました。
具体的には、「与件からこの事例は一言でいうとなに?」「事例の問題点の誘因は?解決策は?」と言ったことを80字程度にまとめる訓練でした。
やはり問題の捉え方がミクロになり、何度も叱られながらの訓練となりましたが、読む力の強化と合わせるようにシンプルに事例を捉えることが出来るようになりました。
このシンプルに捉える考え方は、最終的に合格への武器になりました。
今回の事例Tや事例Uのオーソドックスな問題に対して、本番の緊張の中でも今までと同じような事例だと考え落ち着いて対応できたのには、この力によるところが大きかったと思います。
☆書く力
書く力を鍛えるには「春秋要約」でしょう。
HPクラスでは順調に受賞していた「春秋要約」でしたが、手書きでの春秋要約は非常に苦痛でした。
文字数調整は面倒だし、漢字は思い出せないし、だいたい普段の生活では手書きする機会すらない。
そのような中で続けて来られたのは「合格したいならこの訓練が必要だ」と思う気持ちだけでした。
私にとっては「ちがう」「どこに書いてあるの?」「は?」などの心温まる励ましのコメントを先生から頂きながら、もっぱら自分が国語的に読めて居ないことを受け入れる訓練でした。
大まかな主張が読める様になってからは、飛マークとの戦いが始まりました。
春秋要約では背景と主張を論理的に飛ばないように繋ぐのですが、自分では論理的に繋いでいるつもりが、如何に伝わらない文章になっているかを痛感しました。
最終的にはポロポロと「Good」が頂け、「まあOK」ぐらいまで要約力は向上しました。
☆直前期の学習方法
最終的に不足していたのはスピードでした。この試験は100分なら満足できる解答が書けても、本番の80分で仕上げるスピードが必要です。
10月に入り試験までの23日間で過去問を使ったスピード向上を図りました。
AASでは、解答骨子を作る約束になっていますので、30分で解答骨子を作る訓練と60分で解答まで書く訓練を実施しました。
この訓練は名古屋の講師からのお勧めでしたが、その方は直前期に過去問を解答まで書く訓練を100回転して合格されたという、自身の経験に基づく方法でした。
初めて聞いた時は、それをやらなければ合格しないのであれば、この試験に合格することは無理だと目の前が暗くなった事を覚えています。
しかし自身が直前期になり、頭のロジックの形成によるスピード向上が必要であればこの学習方法が有効であり避けて通れないと判断しました。
学習記録をみると、骨子までと解答記入までのそれぞれを40回転以上し合せて85回転しており、この訓練が合格の原動力に繋がったのは間違いないと思います。
この方法で重要な点は、単純に過去問を解くだけではなく、解答の出来を判断して貰う客観性が必要です。
私は毎日1事例を鷺山先生にFAXすることで方向性の確認をして頂きました。
最初の10日間には、やり直しや、過去の合格答案との比較などの指示があり苦しかったのですが、ついに「これなら合格答案です」の返信を受け取れた時には非常に嬉しかったことを今も覚えています。
その後は、FAXで方向がずれていないかを確認しながら前日までスピード向上を目指しました。
こんな方法で私を合格に導いてくれるのは、個別指導が可能なAASだけだと言えます。
☆合格のコツ
この試験に合格したから見えた合格のコツは、事例文を読んだときに「どこまで事例企業の顧客が見えるか」なのだと思います。
事例企業の顧客がどこまで見えたかの度合いがABCDランクに現れていると感じました。
診断士は企業の社長にヒアリングに行き診断書をまとめるのですが、2次試験ではヒアリングを事例文表し、診断書は解答になるのです。
社長の商売がこんな具合で、顧客にはこんなニーズがある。
それを設問の条件に当てはめて理由を答えたり課題を解決することで、良くなりますよね。
と解答をまとめることが合格答案の書き方なのです。
この試験は合格すると決めた人であれば確実に合格できる試験です。
気力・体力・知力・国語力・知識と色々な要因はあります。
国語力や知識に目が行くと思いますが、最後に物を言うのは気力や体力です。
気力を持って最後まで成し遂げたならば必ず合格を手にすることが出来ます。
諦めず真摯に学習することは1人では難しいかも知れませんが、そのための手助けはAASがやってくれます。
これから挑戦する人、リベンジを目指す人と色んな人が居ると思いますが、合格すると決め必ず合格してください。
最後に、合格は一人の力ではなく、支えてくれた多くの人たちのお陰です。本当にありがとうございました。
AAS名古屋校でお世話になった講師の方々に合格をもって恩返しが
出来たことが非常に嬉しいです。
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