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合格体験記>平成22年度 第2次試験合格体験記

「合格体験記」 時田和之  

1.受験歴とAASとの出会い

  4回目で2次試験突破。過去3回は総合B評価。
  
   年度  1 次  2 次(左から事例T〜W) 学習機関
  H19年  ○   CACB 総合B      O予備校、AASアシスト
  H20年  ○   DBBB 総合B      AAS本科
  H21年  ○   CDAB 総合B      AAS本科
  H22年  ○         ○       AAS本科

 私が診断士を目指し、受験勉強を始めたのは平成19年3月のことです。
 最初、大手受験予備校の1次・2次ストレートコースを選択し、通学を始めました。5月頃、診断士を目指す友人を通じてAASを知り、鷺山先生を紹介していただきました。この年は、AAS本科に入学せず、8月のアシストゼミと直前合宿にのみ参加しました。もちろん1年目の2次試験は不合格でした。以降、2年目、3年目はAAS本科に通学し、日々勉強を重ねましたが、惨敗が続きました。今思えば、AASの基本の体得ができておらず、自分の思い込みが入った答案を作成していたことが敗因であったと思います。

 

2.今年力を入れたこと

  鷺山先生や講師の方からよく指摘された私の解答の特徴は、@具体性にかける、
A因果が飛躍している、B何が言いたいかよくわからない、などが上げられます。
平成22年は、これらの弱みの克服と、与件から言えること、言い換えれば与件からしか言えない解答を作成することを課題に学習を始めました。


3.学習内容(平成22年)

   曜日  場所・時間   学習内容           所要時間
   平日  通勤電車内   春秋要約           30分
       昼休みなど   財務(財務問題集、過去問題)  30分
       帰宅後     設問分解、アウトプットの復習 2時間
   土曜  大半は家族サービスに費やしました 
   日曜  講座がない時  設問分解、アウトプットの復習 3〜4時間

 春秋要約はモチベーションの維持・向上のため、Good答案を安打に例えて、イチロー選手の打率を超えることを一年間の目標にしました。結果は、161打数49安打で3割4厘でした。ちなみにイチロー選手は3割1分5厘でした。イチロー選手には負けましたが、試験には通ったので、まあGoodとします!(鷺山先生風に)。

 

4.直前合宿以降の学習

 この時期には春秋要約提出を週三回のペースに落とし、合格者の再現答案
を模範とした設問分解Uを行い鷺山先生に添削していただきました。今思え
ば、この時期の再現答案を用いた設問分解Uで合格答案とは何かをうっすら
と感じることができたような気がします。模範とする再現答案は、自分に合
った合格者を選ぶのがよろしいかと思います。ちなみに私は、平成19年は
杉本先生、平成20年は高橋先生、平成21年は服部先生の再現答案を模範
とさせていただきました。

 

5.当日の振り返り

 事例T
 4回目の受験であり特に緊張はしませんでした。しかし、事例Tの設問文を読み始めると、みるみる血の気がひくような感じがしてきて、予定していたタイムスケジュールが大幅に狂いだしました。私は書くのが早いほうなので、ここで開き直り55分まではとにかく読んで、考えて解答骨子を作ろうと決心しました。事例Tでは、第4問の全体戦略(A社の方向性)は絶対外してはいけないと思いました。

 事例U
 例年と問われ方が違うと感じましたが、設問ごとに与件を重複させないような解答を心がけました。事例Uでは、地域密着と顧客関係性の強化がポイントだと考えました。

 事例V
 事例Vでは、与件文に国内需要が減少し、中国では需要が増加すると書いてあったので、C社の強みを活かして中国に進出するというストーリーを描きながら解答しました。

 事例W
 経営分析は難しかったと感じましたが、第2〜4問までは事例ストーリーが組み立てやすく、財務安定→設備投資→収益性・効率性向上、で比較的容易に解答ができました。時間に追われ第3問(1)の計算問題は十分できる問題でしたが、計算ミスをしてしまいましたが。

 

6.試験で気をつけたこと

 @与件と設問から言えることしか書かないこと。
 A因果でわかりやすい文章を書くこと。
 B設問間の関連を意識すること。
 C事例企業のあるべき姿(事例ストーリー)をイメージし、一貫性のある解答を
  作成すること。
 D焦る気持ちを抑えて、最後まで冷静さを維持すること。


7.AAS名古屋・浜松校のメリット(3つの切り口)

 @鷺山先生とのFAXを通じた添削による身近で親しみを感じる熱血個別指導を
   受けられること。
 A少人数クラスなので講師の先生との距離も近く、丁寧で詳しい説明を受けられる
   こと。
 B明るい雰囲気の中で仲間とディスカッションを通じて、切磋琢磨しながら勉強
   ができ、情報交換ができること。


8.総括

 私は丸々3年かかりましたが、AASの基本(フレームワークや切り口、事例ストーリー、MECEなど)を体に染み込ませることができ、診断士2次試験に合格できたと思います。自分の再現答案を振り返って思うのですが、合格答案とは、決して高度な答案ではありません。合格答案は、皆さんが今いるところから少しだけ山を登ったとても近いところにあります。AASの基本を体に染み込ませること(訓練、トレーニングあるのみです)ことで合格できると思います。 
ぜひ今年2次試験合格を目指す皆さんも愚直に素直にAASの基本をしっかり身に付けましょう!

 最後に、鷺山先生をはじめ、AASの講師の先生方、合格者の皆様方、的確で親切なご指導ありがとうございました。

平成22年度 第2次試験

 
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