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合格体験記>平成22年度 第2次試験合格体験記

「私を診断士試験合格に導いた3つの幸運」 野口 紀彦  

<1つめの幸運: 中小企業診断士の受験本との出会い>
 人生後半戦をどう生きようか?何かヒントは無いかと本屋を徘徊していた際に、たまたま、ふと手に取ったのが中小企業診断士試験の受験本でした。試験内容を見てみますと、これまでの業務経験が活かせそうな内容が沢山含まれていて二重丸。また、この資格が正式な「国家資格」であることも大きな魅力。この資格試験なら今からでも挑戦する価値があるかもしれない!と思い立ちました。

 でも恥ずかしながら…私はそれまで、「中小企業診断士」という資格の存在すら知りませんでした。ですから、あの時の受験本との偶然な出会いは本当に“幸運”、全ての始まりとなりました。

<2つめの幸運: AAS名古屋 & 鷺山先生との出会い>
 もっと「中小企業診断士」について知りたいと思った私は、早々に本屋から帰宅してインターネットで調べてみることにしました。どんな方が“地元”で中小企業診断士をされておられるのか?そこで…「愛知県岡崎市」と「中小企業診断士」をググってみたところ…出ました!

 「中小企業診断士:鷺山はるこ(先生)@愛知県在住」、先生の事務所はなんと私の住んでいた家から徒歩圏、そして、さらなる幸運は、鷺山先生はAAS名古屋・浜松を主宰されて診断士試験の受験指導もやっておられるではありませんか。この「発見」が私の診断士試験合格に向けての2つ目の幸運でした。

<受験歴&勉強歴>
 さて前置きが長くなりましたが、ここで私の受験歴について、述べさせて頂きます。

平成21年1月 AAS名古屋の合格答案分析会に初参加。診断士試験受験の意思を固める。
    長い電車通勤の時間を活用して1次は独学で挑戦。

平成21年度     1次試験 ○
    (思いがけず)自己採点で合格確信後、慌てて鷺山先生にメール。
    AAS名古屋の短期コースに参加させて頂き、二次試験勉強開始。
    しかし…、勉強不足により直前合宿で完全に沈没。
    こんなレベルで偶然合格しても勉強の意味が無いと判断し、ストレート合格は事実上諦め。

平成21年度     2次試験 × (ABCA)
    当然の結果。平成22年は最初から名古屋本科に入れて頂くことに決定。
    GW合宿までお世話になりましたが…、6月から転勤のため、定期通学は中断。
    (でも気持ちだけは本科生継続。)

平成22年度     1次試験 ○
    AAS名古屋の直前合格合宿に参加。初日は瀕死、2日目もイマイチ。
    しかし合宿2日目の夕飯時に、先輩からの言葉で“気付き”を得る。
    その気付きを頼りに残り3週間、一直線にラストスパート。そして…。

平成22年度     2次試験 ◎

<3つめの幸運: 合格への“気付き”>
 これは、“幸運”と申し上げてはいけないのだとは思っています。AASの諸先生方にすれば、「その“気付き”と同じことを、最初から授業で何度も言って来たでしょ!」と叱られるだけでしょうから。AASで学んだ者としては、この気付きは幸運では無く必然であったとは思います。

 ただし直前合宿という瀬戸際のタイミングで、そのことに“気付けた”ことは私には本当に幸運でした。

 その“気付き”の内容は要するに、多面的に因果の明確な解答を書くために、解答をピラミッド構造にした解答骨子を作ってから解答用紙に解答文を書く、というAASでは“常識”の解答方法です。

 この方法を追求することが合格に近づく方法だということは、私も頭では分かっていたつもりだったのですが、しかしながら80分の時間内に解答骨子をしっかり書くのは私には無理と決めつけ、他の方法で挑戦し続けていました。でも…やはりそんな自己流ではNG、解答骨子作成の追及こそが合格への近道だということが改めて“腹に落ちて”、試験解答手順への迷いが消えたのは直前合格合宿、しかも2日目の夕飯時のことでした。

 AAS名古屋の直前合格合宿では、例年、先輩合格者の方々が採点員として参加されるのが恒例ですが、先輩方は食事の際にも受験生と席を共にして、受験生に近い立場からの本音でのアドバイスをして頂けます。合格合宿2日目の夕飯の際にも、私のグループの席には私達より1年前に合格された浜松校の先輩が来て頂いたのですが、その先輩が私の目を見て真剣にこう言って頂いたのです。

 「野口さんのやり方をずっと見て来たけれど、でも…何の下書きも無しに一発で最高の文章なんて絶対に誰にも書けません。確かに80分という時間は短いけれどなんとかその時間内に、“解答骨子”を殴り書きでも多少空白があってもいいから、構造化して下書きすべきです。試験までの残りの時間、もう一度初心に帰って、それが出来るようにひたすらトレーニングを積み重ねませんか?」と…。

 私はその時、何か目が覚めたような素直な気持ちになり、試験までの残り3週間は何の迷いも無く、最初の40分以内に解答骨子を“殴り書きする”練習を、徹底的に過去問で繰り返しました。

 そして…合格。

 今振り返ってみますと、最後の土壇場でこの“気付き”を得られた要因は、AAS名古屋・浜松の特徴そのものであったと思います。すなわち、講師の先生や先輩受験生および同期受験生との距離が近く、単なる一方方向のおしつけ授業ではなく、また単に一人の先生からの指導だけでも無く、「チームワーク」「コミュニケーション」を活用した指導がなされる、という大きな特徴です。

 このことにより、個々の受験生の能力・性格に合わせた、最適な指導、アドバイスが実現されるだけでは無く、合格後も末永く活かせる貴重な財産を手に入れることが出来たように思います。このような偉大なシステムを作り上げ、維持発展されておられる鷺山先生以下AAS名古屋・浜松の諸先輩方に深く敬意を表し、このようなダメ生徒の私を合格に導いて頂いたことに深く感謝の意を表します。

 どうもありがとうございました。



平成22年度 第2次試験

 
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