私がここに書くべきことは、来年以降受験される方に参考になるような勉強方法などでしょうか。
私も多くの先達の体験談を参考にし、これまで受験勉強を進めてきました。
しかし、中小企業診断士の2次試験は、いまいち捉えどころがなく、各受験校によってやり方も違えば、過去の合格答案をいくら見ても決まった法則があるわけでもありません。
勉強方法に右往左往する中、私はAASのホームページにたどりつき、石原先生のやり方で今年はやり通そうと決心したのが2次試験の約半年前でした。
そこからは他の参考書や過去の合格答案にも一切目も触れず、他校の模試を受けて順位が悪かろうが気にせず、本試験まで突っ走りました。
私はこれまでいくつかの受験校にお世話になり、素晴らしい講師の方々や受験仲間と出会うことができました。こうした出会いがなければもちろん合格には手が届かなかったに違いありませんが、最後の一押しをしてくれたのは石原先生であったと思います。
体験談とのことですので、まずは私の受験経歴から紹介します。
■受験歴
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1次 |
2次 |
2006年 |
×(1科目合格) |
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2007年 |
×(3科目合格) |
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2008年 |
○(3科目合格) |
× (BCAB;総合B) |
2009年 |
○ |
○ |
1次試験をクリアするのには非常に苦労しました。私は何の資格も持っておらず、財務や法律に関する勉強も今まで一切したことがなく、まったくゼロからのスタートでした。
1次試験の体験談は省略いたしますが、とにかくゴリゴリやるしかないという感想です。
しかし、2次試験は何年かかっても合格できない人もいれば、あっさり合格してしまう人もいるわけですから、「2次試験にはきっと何かツボがある。」そう思ってきました。
私は2次試験にものすごい勉強時間を費やしたわけではないと思います。それでも合格できた理由は、石原先生がツボを教えてくれたからにほかなりません。それと、継続して学習する生活のリズムをつかんだからだと思います。
■私の学習スタイル
私は2009年3月にAASのHPクラスに入会しました。
それ以降の学習内容は以下の通りです。
| 4〜6月 |
週に一度の「チャレンジ春秋」に挑戦
過去のものも含めて「白書ミニ事例」への取組
「設問分解」の理解と練習
AASのダウンロード教材によるインプット
過去問を解いてAASの添削サービスを活用 |
| 7月 |
1次試験対策 |
| 8〜10月 |
AASのダウンロード教材によるインプットの繰り返し
過去問を解いてAASの添削サービスを活用 |
「チャレンジ春秋」や「白書ミニ事例」には燃えました。
毎週投稿するもので、モチベーションが維持できました。
他人がどういった解答をしているかも見ることができますし、優秀解答者は表彰されるので、さらにやる気が高まり、楽しみながらできました。
結果→文章の要約力、与件の引用力が身についたと思います。
「設問分解」はマニアになるくらいひたすらやりました。
まずは、過去問を解くのではなく、設問分解だけをやりました。石原先生の解説講義を聞き、設問の読み方を徹底的に叩き込みました。
「ははーん、この設問で問題点を答えさせて、この設問で解決させようとしているんだな。」「2つ理由を答えさせていることには何か意味があるんだな。」などと、わかってくるとこれも非常に楽しくやれました。
結果→一貫性のある解答の作成方法が身についたと思います。
ダウンロード教材は携帯音楽プレーヤーに入れてひたすら聞きました。
それこそ重要部分は「learn by heart」そらで言えるくらいになるまで頭に叩き込みました。
例えば、組織の5原則、人的コミュニケーションの3つの方法など、すっと思い出せるくらいになりました。
結果→解答の切り口を見出しやすくなりました。
過去問の添削サービスは有効に活用させていただきました。
私は通信生でしたので、直接講師の先生のアドバイスを受けることはできませんでしたが、この添削 サービスでは、本当に親切丁寧に細かいところまでコメントを加えて返却していただけるので、非常に効果的でした。
最初は私の文章は全く論理的な構造になっていなかったがために、徹底的に指導されました。部分点など気安くもらえません。最初は少し凹みましたが、解説講義も聴きながら、添削された真っ赤っかの自分の解答を徹底的に見直しました。
結果→因果で書くなど、論理的な文章の書き方が学べました。
事例のパターンや事例ごとのストーリーがあることを教えられました。
では次に私の1日の学習パターンを紹介します。
毎朝4:30に起床
6:00から事例を解き、翌日にかけて解答解説講義をダウンロードして見る、という2日で1事例をじっくりこなしていくパターン
夜は22時ごろ就寝
結局朝しか勉強はしておらず、土日は朝少しやる程度で、あとは趣味と家族のことに時間をとっていました。
合格できた要因は、この学習パターンを生活リズムに組み入れたことだと思います。
あとは通勤時間や移動時間に携帯音楽プレーヤーで講義を聴いていましたが、慣れてくると「次は石原先生はこう言う」というのを意識しながら聴いていたので、ただ聞き流すことなく、しっかり擦り込まれたと思います。
■中小企業診断士2次試験合格を目指す方へのメッセージ
過去の合格答案を研究することは重要ですが、そこから合格する法則を導けといってもそれに費やす時間はもったいないと思います。また、受験校や講師の先生によってもそれぞれ方針は違うため、唯一正しい方法はないと思います。
重要なことは、自分の信じたやり方で、自分の文章で、解答をしっかり書けることではないでしょうか。
私の場合は、事例ごとのストーリーを頭に描いていました。例えば、事例Tでは強みを抽出して市場に先んじた新たな事業ドメインを設定し、そのために必要な組織・人事戦略を打ち出す、事例Wでは経営分析で弱みを抽出して、第3問以降でその弱みを克服するなどです。
また、文字数により解答の構成を決めていました。例えば、100字で理由を聞かれたら「理由は、@〜〜のため(40〜50字)、A〜〜のため(40〜50字)、である。」と2つ書く、150字で助言を求められたら、結論(50字)+@具体例(50字)、A具体例(50字)、で書くと決めていました。
これらの具体的な手法は石原先生が教えてくれたことですが、こうした自分なりのやり方を身につけてしまえば、試験当日も迷うことはありません。80分のタイムマネジメントがしっかりできるようになります。そのために過去問で何度もトレーニングする必要があると思います。
結局私も大した解答を書けたわけではないですし、あまり偉そうなことは言えませんが、私のこの体験談が、何かの参考になればと思います。がんばってください。
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