私のAAS受講歴
| 平成19年度 |
本科通学コース、アシストゼミ、その他教材 |
| 平成20年度 |
本科通学コース、アシストゼミ、その他教材 |
1.はじめに
私は、平成18年度から中小企業診断士試験に挑戦していました。18年度を含み3回目の二次筆記試験で合格することができました。以下、私の受験記について二次試験に絞って述べたいと思います。
2.平成18年度 (受験1年目)
某受験校に通い通学のストレート講座(一次と二次両方含んだ講座)を受講しました。一次試験の勉強でも苦労しました。ちょうど18年度から科目合格制が取り入れられたため、試験直前期には「科目合格でもええわ」という気持ちさえ出てきました。しかし、結果(とりあえず自己採点で)は合格でした。その時、海外に滞在していた奥さんに喜んで報告しました。
さあ、二次試験です。一次試験後に二か月ほど猶予があります。しかし、一次試験で気持ちがピークになったこともあり、怠惰な気持ちから、この年の二次試験にはほとんど取り組みませんでした。当時の受験校からもらっている二次対策用のテキスト・問題集に関してはほとんど取り組みませんでした。理由は、受験校からもらうテキスト・問題集よりも過去の本試験に興味があったからです。
ある友人からまず合格者の「再現答案」を読むと良いとの助言をもらったので、過去問題と再現答案を使ってまず二次試験を理解することに努めました。過去問題集と再現答案を使って、本試験問題とその解説、再現答案を読むことで、「二次試験は与件文(事例問題で企業について書かれた文)を使ってこんな感じで解くものなんだな」と、なんとなくでしたが理解しました。
この年に行った対策としては、過去問題集(同友館)と再現答案を読んだことくらいです。80分という時間をはかり事例を解く練習をすることもなかったと思います。そして、受験しました。結果は当然不合格となり、評価は「DCDD」でした。
3.平成19年度(受験2年目)
18年度に二次試験対策のために再現答案を集めていた時に、AASのHP掲載の合格体験記に触れる機会がありました。その数々の体験記の内容は私にとって非常に魅力的なものでした。「熱意ある先生の個人指導」「事例を解くためのAASのフレームワーク」「合格に必要な与件の読み方」「合格答案に必要な書き方」などです。体験記を読むだけでAASを受講する決心をするには十分でした。AASの魅力を知るには体験記を読むことが良いと思います。
AAS本科通学コースを受講しました。19年度の本科コースで素晴らしいメンバーと出会うことができました。彼らの存在があったからこそ私は合格することができたと思います。講座の中でも外でも試験勉強やいろんなことについて話し合いました。彼らと勉強することで受験生活に楽しさを感じることもできました。
AAS本科講座の内容は期待以上のものでした。二次試験に関して知識もノウハウもほとんどなかった私が合格できたのはAASのおかげです。
石原先生の熱意あるご指導は最高にすばらしいものでした。私は最初から本当によくしていただきました。勉強における悩みを相談しては、親身になって聞いてくださり助言をいただきました。ともすればサボりがちな私の尻を叩いてくださいました。二次試験の実力ゼロからのスタートである私を、講座の最初から気持ちの面でも学習の面でもサポートしてくださいました。講座の中では大切なことは何度も繰り返し伝えてくださいました。そのおかげで、例えば「企業の持つ無形資源」などの二次試験では欠かせない知識が自然と頭にすり込まれていきました。
講座に参加することで、AASのOBの方とお会いする機会をいただきました。私は、OBの方にお会いするたびに、合格された時の80分の解き方について聞きまくりました。その解き方は人によって様々なものでしたが、自分の解き方を固めていくのに非常に役に立ちました。
AASの本科講座やアシストゼミを活用しさまざまなことを学びました。次のセクションで触れさせていただきます。
AAS初年度で充実した学習を続けることができました。そして、二度目の二次試験に挑みました。結果は不合格でした。評価は「BBAB」でした。
私にとって初めての真剣勝負の二次試験ということだったと考えています。繰り返し過去問で練習し挑んだ本試験でしたが、実際は練習通りにはいきませんでした。本試験ではもちろんプレッシャーもあるため、問題文を読み急いだり、文章を考える段階でも焦りました。しかし、不合格という結果は残念でしたが、「BBAB」という評価を受けて、自分がしてきた勉強の手応えはあったと考えていました。特に事例Vで「A」を取れていたことなどは自信につながりました。
4.AASで学んだこと
「さまざまな情報」:受験校へ通うことの大きなメリットのひとつであると思います。試験に関して、新しく、実用的な情報を得られることです。一次・二次の両方について言えることであると思います。情報は、先生、OBの方やクラスの仲間から得ることができます。私は気になることはどんどん人に聞いていました。その中で、自分に必要なものを実践していくようにしていました。
「事例別フレームワーク」:事例を考える上でこれは最低限知っておかなければならないことだと感じました。フレームワークが頭にあることで事例企業の環境分析、つまり与件文の分析ができるようになると思います。
「過去問を読んで解く」:過去問を石原先生の指導を受けながら何度も解いて練習しました。何度も解くうちに「この設問はここを言って欲しいんだな」という出題者の意図が見えてくるようになります。よく「過去問を繰り返し解くことが良い勉強法」という話を聞きますが、まずその解き方(過去問の読み方・書き方)を教わっていないとなかなか効果は上がらないと思います。
「答案の書き方」:答案を書く上で必要な書き方を教わりました。「結論+方法」「結論+理由」などの文章構成を用いて、相手にわかりやすく伝える書き方を学びました。ここを徹底的に鍛えていただいたことも合格に必要な要素だったと思います。
「初見の事例を解く」:初見の問題を80分で解く練習は必ず必要であると思います。AASの講座の中では、緊張感を持って事例を解くことができました。講座では、事例を解いた後で事例について受講生同士で話し合うことになるため、空白を作ってはいけないというプレッシャーもあったことで真剣に取り組めたと思います。
などを挙げさせていただきます。過去合格者の体験記を読んでいただければその具体的内容もよくわかるかと思います。
5.平成20年度(受験3年目)
20年度は5月くらいから本科講座に参加させていただきました。一次試験に合格する必要がありました。そのため、今回の二次試験対策は、5・6月と一次試験後の8・9・10月にそのほとんどを行いました。
この年も本科講座に参加したことは本当によかったと思います。事例T〜Wまでの対策を再確認することができ、また本科生と一緒に勉強することでモチベーションを保つことができました。行った二次対策は、アシストゼミを活用し過去問を繰り返し解くこと、フレームワークを中心とした二次試験の知識の再確認、初見の事例で実践練習すること、です。練習の中では、去年の本試験受験を思い出し同じ失敗を繰り返さないように意識するようにしました。この年の対策は、前年にしたことを整理、あるいはより深めるようなものになったかと思います。そして受験しました。
受験した手応えは決して良いと言えるものではありませんでした。事例によっては設問の切り分けでスッキリしないところもありました。また、財務事例では計算問題に苦しんだことと、命題である経営分析も一つだけ確信の持てない指標があったからです。
6.20年度二次筆記試験合格発表の日
発表の日は期待ばかりがふくらんでいました。試験の手応えには自信が持てていませんでしたが、結果には「ひょっとして」と期待が大きくふくらんでいました。結果が掲載されているHPのページを開くと、自分の受験番号を見つけることができました。見つけた瞬間、隣の部屋に居た奥さんに「受かった」と叫んでいました。HPを見てからしばらくはまだ信じられない気持ちでした。番号を何度も確認し、合格を確信してから石原先生に電話で報告しました。石原先生には最初から公私ともにお世話になっていましたので、合格の報告ができる喜びは本当に大きなものでした。
7.最後に (人に恵まれたからこその合格)
診断士試験へ取り組み始めて3年目で合格することができました。自分でもよくやってきたと思います。勉強を始めると余暇を遊びにあてることもできないし、遊んでいてもどこか勉強か気になる、という生活がずっと続きます。多くの時間、労力、資金などを投資する必要があります。診断士試験は、一次・二次試験ともに平易な試験ではありません。取得するには「断固たる決意」というものが必要な試験であると思います。
私が合格できた最大の理由は、「人に恵まれたこと」です。
先生に恵まれました。石原先生から教えていただいたこと全てが合格に直結しました。また、AASで講師としてきてくださっていたOBの方々にも有益なことを教わりました。
仲間に恵まれました。仲間と切磋琢磨することで実力を伸ばすことができました。特に私は仲間に与えるより与えられることの方がはるかに多かったと思います。良き勉強仲間で良き友人である方々です。以前合格者の方々の体験記を読むと、「勉強仲間のおかげで・・・」という内容を書かれている方がたくさんおられ、素敵だなと感じていました。そして今、自分もこのような体験記を書けることが本当に幸せです。「みなさん、ありがとうございます!」
家族に恵まれました。私の奥さんにも本当に協力してもらいました。試験勉強の1年目から見守ってくれています。1度目の1次試験合格の時から、ことあるごとに共に喜んでくれていました。勉強についてなど、話されてもよくわからないことも多かったと思うのですが、よく話を聞いてくれました。私の奥さんにも最大限の感謝をしています。
以上、長々と失礼しました。最高の受験生活でした。 |