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合格体験記>平成17年度 第2次試験合格体験記

「3年間を振り返って」 大矢 智子

 

この試験に挑戦して 3 年、幸運にも今回合格することができました。人それぞれ合格への過程は違いますが、私の場合が多少のご参考になればと思います。

<きっかけ>

平成 15 年 4 月、ちょうど仕事に行き詰まりを感じ、モチベーションアップにと資格試験にチャレンジすることにしました。初級シスアド、フードコーディネーターの資格を 10 月に取得し、次の目標を探す中で、某受験校診断士講座のマーケティングの授業を見学しました。他の受験科目も含めて面白そうと思い、軽い気持ちで診断士試験の勉強を始めました。ただ、どんなに難しい試験かは理解していませんでした。

<受験歴>

          1次    2次
平成 15 年    ×     ―
平成 16 年    〇     ×
平成 17 年    〇     〇

< 1 年目>

見学した受験校に通学し、ほとんどの時間を一次試験対策中心に勉強しました。授業が進むにつれ、その難易度、ボリュームに圧倒されました。今思うと勉強時間も少なく知識不足であり、模試等の成績も下位でした。結局、一次試験を受けるものの全く歯が立ちませんでした。

< 2 年目>

心機一転、10月から同じ受験校の同じコースを再受講しました。一次対策は、授業にあわせて予習、復習を徹底し、教科書中心にインプットしました。アウトプットは、通学校が市販している問題集と講座の練習問題を繰り返し復習することで知識の定着を図りました。結果的には、前年と同じ授業なため理解しやすかったことや成績が上がったことでまたやる気がでるという好循環になりました。

私は短期戦には集中してがんばれるのですが、長期戦になるとだらけやすい点が問題でした。そこで本試験まで時間のある時期は、診断士試験に役立ちそうな試験を短期目標として受けました。具体的には、 11 月にビジネス法務 2 級(合格)、 3 級(合格)、 2 月に販売士1級( 4 科目のみ科目合格)です。内容的には診断士試験の範囲外が含まれ非効率な面もありましたが、知識が深まったことと、 2 年目のスタート時期に集中して勉強するリズムができたことは、一次試験合格の一因だと思います。

二次試験対策に不安を感じはじめた 2 月にアソシエの公開講座を受講しました。初めて知るフレームワークや講師の熱い授業に惹かれ、本科講座に途中から入れてもらいました。しかし、次第に一次対策の消化に追われ、せっかくのアソシエ講座も復習すら不充分となってしまいました。一次試験終了後の 2 ヶ月間は集中して学習しましたが、結局は力不足のまま二次本試験を迎えました。結果は4事例とも空白のある答案でした。

<3年目>

 二次試験が終わってすぐに不合格を確信しました。また、常に成績優秀な友人が不合格となり、一発勝負の恐さを感じました。そこで一次試験も受験することに決め、二次対策を中心に一次対策も併行して進めることにしました。また、この年もはじめに短期目標の資格試験にトライし、勢いをつけました。 11 月の簿記2級(合格)、 2 月の販売士1級(前年不合格科目のみを受験し、結果は合格)です。

 私は、読むこと、考えること、書くこと全てが遅く、答案を全て埋められない状態に最後まで悩みました。成績も真中から下が多く、 5 月に受けた他校模試では下から3番目でした。アソシエの講座へ行くことすら気が重い日もありました。途中何度も何年勉強しても自分には合格できないと思いました。そんな時は、同じ目標に向かい苦しみながらもがんばっている仲間と話し、また講師に相談することで何とか努力を続けられました。

そして、本番が近づくにつれ、結果的には空白率は低減し、 9 月には成績も上がりました。自分なりの取り組み方が少しずつ構築できたと思います。二次対策はアソシエの本科講座に沿ってすすめました。講座は過去問題を分析した類似事例でしたので、該当する過去問題と講座の事例を繰り返し復習しました。その中で特によかったと思う点は、以下です。

1.アソシエの思考プロセスや書き方が自分に合っていたこと。また、講師から思考プロセスや書き方、事例の目の付け所などを繰り返し、繰り返し聞くことにより、いつのまにか身につくことが多かったこと。

2.講座受講後、解いた事例のベスト答案を再作成し、アソシエの勉強仲間で添削、講評しあい、それを参考に再度ベスト答案を作成したこと。これにより、まず深く再思考し、書き方を工夫し、自分では気づかない弱点を知り、人の思考プロセスや書き方を知ったこと。これらはとてもいい訓練になったこと。

3.講座時に毎回実施する知識問題のミニテストで、二次に使える一次知識の整理、定着が図れたこと。またこのミニテスト問題を本試験直前まで繰り返し活用したこと。

4.アソシエ以外の友人たちからアソシエとは違った解答手順を聞き、参考にできたこと。

本試験では、事例にちりばめられたヒントを必死に掴み、ひたすら出題者に問われたことに精一杯応えようとがんばり、事例Vまでは何とか書ききりました。残念ながら、事例Wでは、単純ミスで財務諸表作成問題の数値があわず時間切れで空白が残ってしまいました。ですから、ギリギリでなんとか合格できたと思います。

<最後に>

学習方法は人それぞれに適する方法が違うので、私の経験談も向き不向きがあると思います。でも、一人で合格できる方は少ないと思います。長い戦いを継続することができたのは、合格したいという強い思いがありますが、なによりも講師と勉強仲間に支えられたからです。みなさん、本当にどうもありがとうございました。

最後に、アソシエの講師方によく言われたことのひとつに「この試験は、本番前日でも開眼すれば合格できる!」があります。成績の悪い私を支えてくれたことばです。

平成17年度 第2次試験

 
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