■ きっかけ
私が中小企業診断士の資格を取得したいと考えるようになったきっかけは、仕事で営業をしている時に懇意にして頂いている得意先から経営相談を受けるようになったことです。
当時は経営のイロハもわからず、対応することができなくて悔しい想いをしました。
また、製造業に勤務する立場からみて営業や商品企画のキャリアしかない自分の将来への不安もあり、キャリアアップをめざして中小企業診断士の資格取得にチャレンジしようと考えました。
■ 学習経緯
[ 学習初期 ]
大手受験校に通学し、一生懸命学習した甲斐もあって成績は良い方でした。しかしながらその内容は、知識を丸暗記するというマークシート対策(1次試験対策)の学習であり、記憶した知識を活用することができず、2次試験の学習には全く発揮できませんでした。
[ 学習中盤期 ]
2次試験に活用できる1次知識の習得を!と大手受験校に再度通学し、ゼロから1次の学習を行いました。さすがに成績はトップクラスでした。ところがこれに慢心したためか1次知識の難問を補充することに腐心してしまい、2次試験の学習が、この細かい知識をいかにして解答に盛り込むかが合格への道であると勘違いしてしまいました。
[ 学習の中断〜AASとの出会い ]
さすがに1次試験は突破できても2次試験に何度も落ちると嫌気がさし、一時期学習を中断していました。学習再開にあたり、気分転換のつもりで受験校を変えてみようと思いました。AASを選択したのは過去の受験仲間であり、H16年度に合格された岩田さんのご紹介でした。
■ AASでの学習
結論から言うと、「軌道修正」の日々でした。HPでも紹介しているような春秋等の国語力を高める学習(目的は、読みやすい解答を書く能力育成による採点官への訴求力向上)を基本にして、「問われたことを問われたように答える」ための学習を行いました。それは、今まで「1次知識ありき」で2次試験に取り組んできた自分への意識改革であり、苦労もありましたが、驚きの発見でもあり、今になって振り返ってみると楽しかったです。
診断士試験の学習については、外面(受験校や学習仲間)から得る学習方法等も大切ですが、内面、つまり自分自身で「気付くこと」が最も重要な合格要因ではないかと考えます。でもその「気付き」は早ければ早いほど有利と言う訳でもなく、試験当日までに気付きを得られれば大丈夫と考えます。実際私の場合、9月下旬の直前合宿が終わって試験当日までの2週間でしたから。その「気付き」というものがタイトルにある「徹底的にクライアント志向になること」でした。AASには、自分自身で気付きを得るためのサポートをして頂いたのかなと感謝しております。
■ 最後に
タイトルにも書かせて頂きましたが、「徹底的にクライアント志向になること」は、中小企業診断士としての入門時に必要とされる最低限の要件であると考えます。なぜなら、クライアントのニーズを把握できない診断士は、いくら専門分野でのキャリアや知識があっても絶対に適切な助言はできない、つまりクライアントのニーズとはかけ離れた的外れな助言しかできないと思いますから。AASで学んだことを肝に銘じて今後も精進していきたいと思います。また、最後まで読んで頂いた受講生の方々にもお礼を申し上げます。
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