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  満足 やや満足 やや不満 不満
合宿について
89.5%
10.5%
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0.0%
 

やはり1位が取りたかった。

課題が見つかりました。

過去問の重要性は認識しましたが、具体的な取り組みがわかると更に良いです。

受験生目線の運営と、いろいろな方にアドバイスをいただけてとても良かったです。

やはり自分の弱点が確認できたことが大きかったです。
事例別の問題・DVDでの解説の通信教育教材(事例毎単品で購入可能なもの)があると良いと思います。

得ることが多く、直前期の前にもう1回あっても是非出たいと思いました。ありがとうございます。

自分の弱点がよくわかった(事例U・W)

具体的なアドバイスが伺えたので 今後の課題が見えました。

解答の組み立て方、即日の答案返却などが良かったため。
11時間・2日間 集中して取り組むことができ、色々と課題が設定できたことが良かった。

よい企画だと思いました。夏休みにもう1回あっても参加したいです。

事例VとWで根本的な課題がありました。
どんな問題がでてもブレないフォーム・論理性で勝負できる様、練習します。
宜しくお願い致します。

通信では、競合が見えないでいました。
自分の競合が見えたことも刺激になりました。

2次に向かう勉強の方向性がわかった感じです。

AASの白書事例、2009年問題集に続いて、今回の学習で、更に学習が深まりました。
ありがとうございます。

   
  大変参考になる 参考になる 普通 参考にならない
教材について
68.4%
31.6%
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内容について
73.7%
26.3%
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組織事例は、組織の問題を解決しなければならないと再認識した。

フレームワークの重要性を再認識した。

フレームワークへのプロットが明確であった。

事例Tはフレームワークへのプロットが重要と再認識しました。

FW(フレームワーク)の作り方などがわかったため。
やはり解答の添削が親切である。

他人の意見・ディスカッションが出来る大きな体験であった。
模試があると良いです。

事例の特質・ポイント等大変わかり易い解説でした。

理由の書き方についての作法など、形式知化して教えてくれたから。
事例の解き方について体系的に示してくれたから。
明るく思いやりのある進め方だったから。
情報整理と解答への盛り込み方を分かりやすく体験させてくれたから。

昨年の本試験を意識した問題が多いため。
レギュラーの授業とほぼ同じため。

フレームワークの使い方が今日の講義で理解できたため。
解答の構成(理由の書き方等)具体的指摘があり参考になりました。

組織・人事の弱点を改めて確認することができたから。
当日中に添削結果が返却されるため、自分の誤りを把握しやすいから。

読み方・書き方が整理できてきた。
これにうかれずしっかり固めていきたい。

フレーム活用の確認になりました。

明確にロジックが通っています。
複雑な内容をシンプルに解説してもらえます。
それぞれの問いがどこに位置するかで、方向性が見えてきました。方法があることにより回答への道が見えてくることがわかりました。ありがとうございます。

論理の組み立て方について、良くわかりました。

 
  大変参考になる 参考になる 普通 参考にならない
教材について
52.6%
47.4%
0.0%
0.0%
内容について
57.9%
42.1%
0.0%
0.0%
 

各人に板書させ評価する際、中だるみ感があった。

事例Uは設問間のつながりが重要と認識しました。

設問間の関連性をみるといった新しい知識が学べて非常に参考になった。
第4問のツイッターは疑問。

書き方の作法を考えられる良問であった。
他人の解答が可視化され、よいです。

事例の特質・ポイント等大変わかり易い解説でした。

理由の書き方についての作法など、形式知化して教えてくれたから。
事例の解き方について体系的に示してくれたから。
冷静な受け応えと的確な指摘で参考になりました。

ターゲットの選定の力不足が明らかになったため。
レギュラーの授業とほぼ同じため。

設問間の構成等 今まであまり意識しておりませんでしたが、
今後、過去問を使い練習したいと思います。

マーケ・流通の固有の取り組み方など参考になる点が多いから。
マーケ・流通で不明なところがあれば すぐに質問で解消することができたから。

自分の駄目な部分が浮きぼりになりました。しっかり学習します。

与件文の読み方がたいへん参考になりました。
「理由」の書き方をお持ち帰りします!

出題の方向性が現在の状況を示している点。
複雑なキーワードをどうまとめていくかのすじ道が見えてきました。ありがとうございます。

事例の特徴をよく理解できました。

 
  大変参考になる 参考になる 普通 参考にならない
教材について
68.4%
31.6%
0.0%
0.0%
内容について
73.7%
26.3%
0.0%
0.0%
 

解答に対する考え方は間違っていないのに、解答の書き方で点が伸びない感じがあった。今後ブラッシュアップしていきたい。

事例Vは切り口で与件をきれいに分割すること、QCDで結論を表現することが重要だと認識しました。

ITの問題もあり、よかったです。
与件と設問のリンクなどしっかり指導していただき、よかったです。

事例の特質・ポイント等大変わかり易い解説でした。

課題が明確化された設問・与件で、やるべき事(自分の穴)がよくわかったから。
フレームワークがより詳しく分かったので 使えるレベルになったような気になったから。
明るく思いやりのある進行・説明で前向きに勉強できる雰囲気を醸成してくれたから。

ITのお作法が改めてわかった。
ITのお作法不足がわかった。

設問の内容が深く理解できませんでした。
解答の書き方等、具体的アドバイスが参考になりました。

ITのお作法がまだ実践できていないことを再認識できたため。

最も苦手な科目でしたが、少しつかめてきた。
ITの問題含めしっかり身につけたい。

ピラミッドの考え方(がたいへん参考になった)
ITの書き方、これもお持ち帰りします!

他人の文章を見て、良し悪しがわかりました。
構造化について、どのようにとらえていいか良くわかりませんでしたが、すっきりしました。

課題や改善策のひも付け方法を良く理解できました。
グループ討論で、改めて解答作成することで反省ができました。

 
  大変参考になる 参考になる 普通 参考にならない
教材について
63.2%
36.8%
0.0%
0.0%
内容について
78.9%
21.1%
0.0%
0.0%
 

第1問の書き方、各設問とのつながりを再び学んだ。

事例Wは第1問の分析力と財務の論点を理解することが重要と認識しました。

問題が難しかったが、何回もくり返し行いたい。

財務指標の選択に自信がつきそうです。本当にいろいろな意味でびっくりです!!
ありがとうございます。

苦手意識が一番強い事例ですが、問題のポイント等大変わかり易い解説でした。

課題が明確化された設問・与件で、やるべき事(自分の穴)がよくわかったから。
シンプルで分かりやすい説明で(大変参考になった)

第1問の解き方が参考になった。
与件の読み込みが足りない。

第1問の解き方を今後この型にはめて解答したいと思います。

第1問の重要性を再認識できたため。

問1についてしっかり理解できた。
問1からの流れが理解できた。あとはしっかり過去問を詰めていきたい。
計算問題も準備していきたい。

1問←第2問以降の結び付き、心に刻みます。
第1問C欄の書き方、これまたお持ち帰りします!

設問1についての解説は、目からウロコでした。
解説が明解で納得いたしました。
財務は計算だけでないことがわかりました。

文章問題が難しかった。
経営分析の手法について、重要な書き方がわかりました。
今回の、経営分析の論述の仕方について、大変参考になりました。

   
他会場受講生の声 東京会場 神戸会場  
       

総合ランキング 組織 マーケ 生産 財務
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平均点 149.5
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東京会場 総合ランキング・科目別ランキング
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科目別 振り返りコメント 組織・人事 マーケ・流通 生産・技術 財務・会計

他会場の振り返り

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  第1問 中小企業診断士 早坂健治

何のために強みを抽出するのか?

 本設問には、「競争優位性を発揮していく上で」という制約条件がついています。そのため、DGSやCVSの戦略や優位性を意識して、それらの競合とどう戦い、競争優位性を構築していくかというA社の戦略を描けていなければ、正しい強みを抽出することは難しい問題です。
この問題だけでなく、一般的に環境分析問題は、A社の戦略とセットで考える必要があります。何のために環境分析を行うのか、それは戦略を導くためですよね。この基本的な原則を示しているのがフレームワークです。環境分析問題と戦略問題の整合性がとれれば、解答に一貫性が生まれてきます。今回は、第4問で示されている薬局製剤事業や第5問のサプリメント開発・販売をどれくらい意識して強みを抽出できたかが、勝負の分かれ目でした。
また、環境分析問題は最後に書くというのもテクニックの1つです。戦略問題を含め、全体の問題を解き終えた後のほうが、より一貫性のある強みをピンポイントで抽出できる可能性は高まります。

第2問 中小企業診断士 曽根浩平

設問の制約条件=出題者の想い、を感じ取ろう

 本設問は、理由を120字で問われていますので、多面的視点=切り口での解答が求められます。では、出題者はどのような切り口で解答をしてほしいのだろうか?と意識できましたでしょうか。出題者の想いは設問の制約条件に反映されます。今回は、明確に『A社が行っている事業の違いを踏まえて』と記載されていました。この条件に、どれだけ忠実にこだわりを持って解答を書こうと意識できたかどうかで差がつきました。
A社が行っている事業は何かな?といった意識を持って与件文をサーチできれば、高得点が望めました。結果的には、本設問で高得点を獲得された2名の方が本事例のTOP2にランクされています。特に分析系の問題は、与件抽出の割合が高いため、設問文から出題者の想いを感じ取れたかどうかで、大きな得点差が生じることになります。これが合否に大きく影響します。
是非、設問の制約条件から、出題者の想いを感じ取れる達人になれるよう、過去問で検証してみてください。

第3問 中小企業診断士 曽根浩平

分析問題は多面的視点+因果関係で分析力のアピールを

 本設問も、理由を100字で問われている分析問題です。設問の制約条件『人員構成を踏まえた上で』から、正社員・パート社員の切り口が求められていましたが、誰も解答できておりませんでした。誰もできていないことでは差がつきませんので、割り切りましょう。
私なら、この設問を解く上での思考プロセスのポイントは2つあります。

 @与件文の構造化
  該当与件文である第3段落を構造化します。『また』が2回でてきますね。『また』で論点が付加され  ることになりますので、第3段落を3つの論点に整理できます。2つ目と3つ目の論点をそれぞれ要  約することで、2つの切り口として活用します。

 A 一次知識の活用
  オペレーション系の問題は、一次知識で勝負します。事例Tの傾向として、オペレーションレベル(  組織、人事)は、与件に根拠が少ない問題が多いですので、汎用的な武器を事前準備して戦いま  す。今回は人事のモラール向上策ですね。私なら、衛生要因・動機付け要因の2つの観点を、因  果の 果のキーワードとして活用します。上記与件文の2つ目=衛生要因、3つ目=動機付け要因  、として 論点を整理できますので。

 今回、第3段落の与件文のキーワードを単に短文で、@〜A〜B〜・・・と羅列された方がおりましたが、止めましょう。分析できているとは言えません。2つぐらいの切り口にグルーピングし、因果関係で表現できて、はじめて分析できていると言えると思います。
設問の制約条件>与件文の構造化>一次知識の活用、などを使って分析力を高めましょう!

第4問 中小企業診断士 国谷 昭仁

長い設問文には解答のヒントが沢山あります!

 組織戦略についての設問であると特定できなかった方が多くいました。何を問われているのか判り難い設問では、まずフレームワークに各設問をプロットし、設問間の関連性や一貫性から戦略レベルを特定することが重要です。
さらに、この設問文には「店舗の一つを〜に業態転換し」、「社長自ら管理薬剤師となり運営する」という組織に関する具体的な施策が記述されています。この設問文をヒントに、組織戦略を考える上での2つの切り口「組織構造」と「組織文化」で与件文をチェックすれば、最終段落に書かれている薬局製剤事業をはじめる際の問題点が特定できると思います。成果は、これらの問題点が解決できることを表現すれば良いことになります。設問文には全てに意味があります。出題者の意図を考えながらじっくり読み込めば、必ず解答のヒントが見つかります。

第5問 中小企業診断士 国谷 昭仁

全体戦略の具体的な表現方法にも工夫を!

 短期的な売り上げ増進策として、多くの方が与件文から「オリジナルサプリメントの開発・販売」を特定できていました。しかし、機会を特定しただけで、具体的施策として助言をまとめることができずに得点が伸びなかった方がほとんどでした。
短期的とはいえ全体戦略の設問では、「機会と強みの組み合わせ」や「ドメインの3要素」など具体的に伝えるための切り口を明確にすることが重要です。切り口を明確にすることで、全体戦略の基本的な考え方に沿って解答していることを採点者にアピールすることができます。今回は150字の制限ですので、「結論」+「具体的内容」の文章構成にして、「具体的内容」を「誰に、何を、どのように」の3要素で表現するとまとめやすかったと思います。常に「採点者が理解しやすい文章構成・表現=説得力のある解答」を心がけましょう。

   
科目別 振り返りコメント 組織・人事 マーケ・流通 生産・技術 財務・会計

他会場の振り返り

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第1問 中小企業診断士 上田英嗣

B社の戦略は3Cという3つの要素で決まります!

  差別化戦略は、まずは競合点とB社の状況をマーケティングミックスで整理した比較表を余白にメモするようにして下さい。第1問は競合店の切り口で回答している方が多数いましたが、競合点の切り口で回答すれば着物メンテナンスは重複して回答せざるを得ないことに気づくと思います。このような場合は、他の設問との整合性をチェックし、出題者の意図を確かめてから回答しましょう。
第1問は差別化戦略が問われています。しかしB社の戦略は、競合店との差別化という視点だけで決まるのでしょうか。戦略を策定するためには、競合・市場・自社の3要素を総合的に分析する必要があります。そして市場ニーズは次の第2問で問われています。差別化戦略では高級着物という商品に着目しますが、第2問では顧客ニーズは「高級着物そのもの」ではなく「高級着物を末長く残していくこと」であることが分かります。既存顧客のニーズは、高齢化とともに、「高級着物を欲しい」から「末長く残したい」に変遷したのです。目利き力とデザイン力は和の物をデザインする上でも強みとなりますが、商品戦略は市場ニーズの変化にあわせて見直していかなければなりません。第1問設問文の「B社の強みを活かした差別化戦略」という制約条件は、マーケティングミックスの切り口で回答して欲しいという出題者のメッセージであることに気づいて下さい。

第2問 中小企業診断士 千葉榮治

簡単に見える設問でも他の設問との関係に注意して書く

 
マーケティング・流通事例の特徴は、@事例企業の規模が小さいこと、A売上が下降傾向にあることです。そのため中小企業診断士としては、@事例企業が対応できる市場規模と、A事例企業が対応できる新たな商品・サービスを提案していく必要があります。
新たにターゲットとすべき顧客層としては、与件文から単純に対象顧客やニーズを拾うのではなく、事例のテーマと他の設問との関係を十分に吟味した上で、妥当な回答をする必要があります。つまり、先に顧客層を見つけ出すのではなく、@競合との差別化、A少ない経営資源の最大活用、B売上の継続・拡大に対応できる方法など吟味し、その結果に見合った顧客層を特定する必要があります。
出来ていなかった人の特徴は、@日本人と外国人と分けてしまった人、A年齢層で分けてしまった人、B他県の顧客など特定した人などである。何故それではいけないかというと、@絞り過ぎると日々の売上の継続・拡大が期待できない、A広すぎると自社の経営資源では対応できないからです。

第3問(設問1) 中小企業診断士 上田英嗣

設問文の制約条件をしっかり理解して回答しましょう!

  「自社だけで行える」新たなサービス事業という制約条件を見落としている方が複数いました。制約条件を見落とすことがないように、しっかり下線やメモを残す習慣をつけましょう。第3問では設問文の述語が「考えられるか。」になっています。これは考える根拠は与件にありますよという出題者からのメッセージです。SWOT分析や3C分析に基づき、『強み』を活かして『市場ニーズ』に応えるという因果関係で回答を作成しなければなりません。
第3問(設問1)と第3問(設問2)では出題者が求めている回答の表現方法が違うと意識できたでしょうか。第3問(設問2)は提案する事業が一つで字数制限が140字です。従って「誰に何をどのように」の表現で回答します。しかし第3問(設問1)は提案する事業が2つあります。120字という字数制限からしても、「誰に何をどのように」ではなく、2つの事業を@Aで具体的に回答する方が望ましいというわけです。
第3問(設問1)は新しい顧客の拡大(顧客との出会い)がテーマですが、第3問(設問2)は高齢化した既存顧客のニーズにB社を合わせることによりB社とのロイヤルティを高めることがテーマです。回答の述語は「ロイヤルティを高める。」で締めくくり、採点者にしっかりとアピールしましょう!

第3問(設問2) 中小企業診断士 鈴木 たすく

 本設問では「どのような事業が考えられるか」と戦略レベルの解答が求められていました。戦略といえばドメインの三要素が思い浮かびますが、そのような記述をされた方は少数でした。復習の際は解答例を参考にドメインの記述方法をマスターしてください。また、第2問で挙げた顧客層(ターゲット)との一貫性がとれていない解答も多くありました。マーケティング事例ではターゲットを必ず意識するようにしてください。

第4問 中小企業診断士 千葉榮治

経営資源不足はインターネット活用で補強する

  売上を上げるためには顧客数と商品・サービスの規模を拡大する必要があります。そのためには人、もの、金などの経営資源が必要となってきます。インターネットを活用する目的は、経営資源の不足の補強のためです。また、インターネットは情報通信ですから、その特徴は、@自社→顧客、A自社←顧客、B顧客⇔顧客 です。この設問で聞かれているのは、@新事業のPR(自社→顧客)と、B顧客コミュニケーションの形成(顧客⇔顧客)です。問われていることを述語にして、考えられる(妥当な)方法(手段)を記述すればある程度の点数が得られるはずです。例えば、@「〜により、新事業のPRをする」、A「〜により、顧客コミュニケーションの形成を図る」です。「〜により」の部分を与件にある経営資源を利用して充実させれば、妥当な答えに見えるはずです。
出来ていなかった人は、問われていることを明確にしていないため、@問われていることに答えていない、A主語と述語との関係に妥当性がないなどです。中小企業診断士は高度な知識(ハイテック)を必要としますが、主語と述語を明確にする基本的能力(国語力=ローテック)があらゆる場面に役立ちます。

総括 中小企業診断士 加藤仁史

設問同士の関連を意識して


  事例Uは他の事例以上に設問同士の関連やつながりを意識することが必要とされる科目であるといえます。特に数が明示されている場合はその傾向が顕著です。例えば、環境分析で抽出した強みの数とターゲットや新規事業の数が一致しているなどです。但し、数は必ずしも数字で明示されているとは限りません。設問の中に接続詞の「と」や「や」で対に明示されている場合もありますので気をつけましょう。(第1問の競合店は数字で2つと明示されていましたが、場合によっては「駅前の商店街と百貨店に対して、〜」とだけ書かれていることも考えられます。)

 また、事例Uで出題される企業は個人店です。その個人店の店主にどのようなアドバイスをしてあげることが有効でしょうか?個人店の店主に小難しい経営の理論や法律の話をしても煙たがられるだけです。具体的で判りやすいアドバイスをすることが必要です。店主が知っている言葉で話をすることが大切なのです。そのために、店主が知っている言葉であることが保障されている与件や設問文の言葉を使いましょう。理由や問題点を答える与件引用問題はもちろん、新規事業の提案やアドバイスを行う与件創造問題でも与件や設問文の言葉を極力使うように心掛けてください。
   
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第1問 中小企業診断士 千葉榮治

分析問題は問われている事項を明確にして得点する

  まず、「戦略」という言葉が3度もでてきているし、「どんな戦略であるか」と問われているので戦略について記述する必要があります。戦略の記述の仕方は、@誰に、A何を、Bどのように、です。また、「3段階に分けて戦略の意義」と問われているから、時間の経過毎に、その戦略がどのような意義(成長過程)であったかを記述すれば妥当です。
 出来ていなかった人は、@成長戦略として書けてなかったため3つを明確に特定できていない、A戦略の記述の方法が明確でない、B何のために小ロット、短納期が要請されているのか理解できていない、などです。問われていることを明確にして、先に文章構成を決めると記述が楽くになります。文章構成が決まれば、与件と設問の言葉を使って、主語と述語が妥当になるように記述すればある程度の点数が得られるはずです。

第2問 中小企業診断士 千葉榮治

改善提案は設問に一致した課題解決策であること

  まずC社には問題点が幾つあるのか与件からリストアップします。その問題点の改善案(改善策)を第2問、第3問、第4問のどの設問に対応させるのか、設問との関連を明確にする必要がありました。C社には日本と中国に工場があります。日本工場では、受注品・特注品を製造しているために、製造工程における遅延発生や稼働率の低下は即、受注減少(売上)や利益率低下に繋がります。また、中国工場では標準品を製造しているため、品質低下(歩留まり低下)や生産工程の効率低下は即、受注減少や利益率低下に繋がります。
出来ていなかった人は、@C社の問題点と記述すべき設問の対応が明確でなかった、A問題点を中心に書きすぎて改善案が具体的に書けなかった、B問題点が明確でないため提案内容が不適当だった、などです。
記述内容で注意すべきは、問われていることが改善案であることです。問題点を踏まえた改善案ですが、問題点(ネガティブ)を記述せず、課題(ポジティブ)解決として記述することが要求されます。例えば、@「改善案は、〜により、〜に発生している設計の手戻りをなくすことである」、A「改善案は、〜により、〜に発生している設備稼働率の向上と納期遅延の防止を図る」などです。

第3問 中小企業診断士 国谷 昭仁

問題・課題・対応策の関係を整理しましょう!


  「課題」を問われているのに「問題(問題点)」を解答している方が大変多くいました。自分では「課題」を答えているつもりかもしれませんが、文章が「労働者の能力・姿勢により品質にバラツキがある」など否定的な内容や表現では「課題」だとは読み取れません。課題は「あるべき姿を実現するためになすべきこと」です。
この設問では、「問題」=不良品の発生であり、「課題」はこの問題を克服するためになすべきこと=品質管理の向上、となります。そして「改善策(対応策)」は「課題」を達成するための具体的な方策となります。基本的なことですが、もう一度整理しておきましょう。問われていることに素直に答えているつもりでも、表現できなければ得点には結びつきません。

第4問 中小企業診断士 曽根浩平

AAS
流IT問題のお作法をマスターしよう

 IT問題は高得点を稼げるチャンスです。AAS流IT問題のお作法を整理しておきますので、是非マスターしてください!!
   @ IT化の目的を明確にする
     ITは手段です。IT化の目的を明確にすることが重要です。IT化の目的は、設問文に記載され    ていることがほとんどですので、述語で括るか、文頭に明記することで、IT化の目的を捉えられ    ていることをアピールしましょう!
   A文章構成は設問の指示に従う
    今回は、『どのようなデータ』に基づき、『どのような工程管理の要素』を高度化していく、という    文章構成になります。『 』を漏れなく答えられるよう、□で囲んだり、マーキングしたりして意識    してみてください。
   Bデータ項目は与件から
    与件に記載されているデータ項目のみを忠実に記載しましょう!与件に書かれていないことは    書かないでください。

 ポイントは、設問と与件に素直になることです。このポイントは、IT問題に関わらず、超重要です。特に事例Vを苦手にされている方は、難しく考えすぎずに、素直に思考することを心掛けてみてください。

第5問 中小企業診断士 曽根浩平

C社の置かれている状況を意識した思考プロセスの確認を

  模範解答にあります「開放特許」というキーワードが出てこなくても気にしないでください。それよりも、設問の制約条件『C社の置かれている状況から』のアドバイスができたかどうかが大事です。与件文第5段落を整理すると、
・@大手メーカーから新事業の展開が期待されている、Aある大手メーカーからは技術移転を踏まえた知的財産活動の声、といった2つの機会があります。
・C社社長は、自社だけの経営資源では限界である、といった弱みがあります。
よって、「弱みを外部資源を活用することで改善し2つの機会を捉える」という思考プロセスができたかどうかが大事です。模範解答との差に一喜一憂せず、思考プロセスを振り返る復習を心掛けてください。

   
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第1問 中小企業診断士 那智 久代

解答の「書き方」で悩まない

  第1問の書き方は、解説であったように、「問題点は、原因(事例から)により、勘定科目に影響し、収益性/効率性/安全性が悪化(低下)した」という型で表現すれば、“最低限”言いたいことは伝わります。内容が正しくても、言いたいことが伝わらない解答では得点につながりません。恐らく、「分かって」いながら、文章表現が原因で、そのことを「伝える」ことができていない人が多いのではないかと思います。分かっていながら得点が低かった方は、表現力の問題ですから、事例Wの理解力について問題視する必要はありません。

第1問は計算問題ではなく「SWOT分析問題」と心得る

 財務会計の財務分析問題は、SWOT分析に他なりません。さらに、設問の意図は問題点の指摘であり、自社の財務的な戦略で解決するという事例の性質から考えれば、注目すべきは「W:弱み」なのではないでしょうか。今回の事例では、問題点として「百貨店業態の競争力が落ち」や「競合店との差別化」「価格競争」といった外部環境の要素が多かったので、そちらに目を奪われている人が多かった印象を受けます。事例Wは、どちらかというと自力で解決する方向なので、外部環境の脅威そのものを問題にしても、財務的な解決策に結びつきません。「自社ができていないことは何か」という点に注目すれば、引用すべき与件の箇所は自ずと絞り込めたのではないでしょうか。

第2問 中小企業診断士 那智 久代

 第2問は財務レバレッジについて計算方法と知識を問う問題でしたが、残念ながらほとんどの方が出来ていませんでした。
(設問2)では、「自己資本」と「他人資本」の「使い分け」について問われていたので、わからないながらもそれらのキーワードを使って解答を書いている方には加点しています。何を解答していいかわからない問題が出たときこそ、問われたことをそのままひっくり返して文章を作ってみましょう。今回であれば、「他人資本と自己資本の使い分けは、(運用を考慮すると)XXXXである」のような骨組みになります。これは、自分の頭を整理するのにも役立ちます。こういう内容が求められていると理解し、そこに1次知識の「財務レバレッジ」が閃いたらしめたものです。満点ではなくても、加点の期待できる解答が作成できるのではないでしょうか。何を解答していいか分からない問題への1つの対処法として活用してみてください。

第2問(設問2) 中小企業診断士 加藤 仁史

設問のヒントをフルに活用して

  この問題は大変難しかったようで、4点獲得している人が最高だったと思います。解答例のように書けている人はいませんでした。そのため、内容が正しくなくても問われていることに素直に答えている答案には、2点を加算しました。素直に答えているとは、「自己資本と他人資本の使い分け」について書いてある答案です。
この「自己資本」と「他人資本」のように設問文で二つについて問われている場合は、それぞれを詳しく答えるのがベストです(解答例参照)。何故ならば、中小企業診断士が好きなMECEの書き方になるからです。そのように書けと設問文で指定していると思っても良いでしょう。例えば、平成21年度事例Vの第4問(情報問題)も同じように、「見込生産」と「受注生産」の二つについて問われています。それぞれで「重視すべき情報」と「管理ポイント」を書けば答案は出来上がります。
設問文にあるヒントを見逃さずに、より得点が稼げる書き方を身に付けてください。

第3問 中小企業診断士 鈴木 たすく

 (設問1)の計算問題の正答者は(a)欄が3名、(b)欄が0名という結果でした。正味現在価値の問題ですが、今回はリースとの比較という過去問でも出題されていない論点でかつ難問であったことから現段階では正解できなくても仕方なかったと思います。逆に、(設問1)では差がつかないためこういうケースでは(設問2)の記述が重要になります。(本試験でも同様です。)

 (設問2)は一般論的な問題であるため妥当性があれば加点されます。分からなくても何か書きましょう!1点でも多くとるんだという食らいつく姿勢が大切です。また、「購入」と「リース」の「長所」と「短所」が問われていますので、記述の際は主語・述語の関係など読みやすい答案づくりを心がけてください。

第4問 中小企業診断士 加藤 仁史

空欄を作らない姿勢が素晴らしかった。本試験もその調整で。

  合宿受講生全ての方が、何らかの答案を書いていたことは素晴らしいと思います。何も書かなければ、絶対に点は入りません。計算・数字は○か×かですが、文章答案は部分点が入る可能性もあります。その数点の部分点が合否を分けるのです。
一般論で答えるためには一次知識が必要であり、広い学習範囲全てを学ぶのは難しいと考える人もいるでしょう。そんな場合は石原講師の言葉を参考に、本年度の一次試験で出題されたところを中心に学習を進めるのも良いでしょう。これは、残りの学習時間との相談、費用(時間)対効果で決めましょう。
学習をする・しないに関わらず、判らない問題が出てしまうこともあります。そんなときでも諦めてはいけません。設問や与件のキーワードをヒントに何かを書きましょう。特に設問や設問与件のキーワードがヒントになりやすいです。長いカタカナキーワードなどをそのまま使って、できるだけ文字数を稼ぐのも一つの手です。

最後になりますが、問われたことに素直に答えることが得点につながる一番のポイントです。設問に書かれていることに忠実に答えるのです。「商品別の収支認識をどのような方法で行えばよいか」に素直に答えなければ、キーワードが合っていても点にはつながらないのです。これは、二次試験全て同じです。
   
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