東京アシストゼミ 9月29日(月) 振り返り 早坂
9月29日のアシストゼミ「平日夜に差をつけろ!チャレンジ過去問」に
ご参加頂いた皆さん、遅くまでお疲れ様でした。
今回は平成15年度事例Ⅲに取り組みました。
振り返りコメントでは、コピーした解答をみて感じた点を個別にアドバイス
します。第1問から第4問の担当順にコメントしていますので、ご自身の
順番とイニシャルで確認してください。
(第1問 設問1担当:Y.Sさん)
全体的に、大きな方向性は捉えられています。所々、文章の構成や不要
な部分が見られますので、これらを修正していきましょう。
第1問設問2
大きな方向性は合っていますが、文章構成が出来ていませんね。
方策と聞かれたら、誰に・何を・どのように、の切り口で。方策の理由は
強みを機会に投入する、という鉄則で解答することを覚えておきましょう。
第3問
改善内容の②は不要ですね。顧客1人1人の細かな要望に対応していくと
いうC社の方向性とも少しズレる内容であり、書くべきでは無いですね。
多能工化により、
①ラインバランス平準化→短納期
②ラインバランス平準化→仕掛在庫削減→コスト削減
という2つの効果があることを押さえておきましょう。
(第1問 設問2担当:H.Yさん)
全体的に、今回の解答に一貫性を感じられませんでした。恐らく、SWOT分析
が正しく出来ていなかったため、C社の方向性を少しあやふやに認識していた
のではないかと思います。
SWOT分析は簡単なようで、奥が深いものです。2次試験でのSWOT分析の活用
を身につけていきましょう。
第1問設問1
強みと弱みを外していますね。ここでは、Z社と比較できる強みと弱みをあげる
必要があります。与件文から、Z社と比較できる部分をしっかり拾い出しましょう。
第3問
②の内容は不要ですね。問われていることは、「生産方法の改善」ですが、内容
が生産方法の改善にはなっていません。
①の内容が良かっただけに、もったいないです。
(第2問 担当:M.Hさん)
全体的に、よく出来ています。特に第1問はGood!ですね。
あとは細かい点で気になった部分をあげますので、確認してください。
第1問(設問2)
内容はOKですが、固定客化という言葉よりもリピーターという与件文のキーワード
を使いたいですね。
第2問
定型化という部分が気になりますね。顧客の個別の細かい要望に対応していく
という点から考えると、製造指図書にメモ書きではなくきちんと欄を設ける程度
の表現のほうが無難でしょう。
第3問
内容はOK。但し、ここまで書けているのであれば、もう少し字数を増やしたい
ところです。改善内容をもう少し具体的に書いてもよかったですね。
第4問
「どのような情報を管理すべきか」と聞かれているので、「~の情報を管理する」
「管理する情報は~」などと文章表現したいところです。
また、ここでも固定客化よりもリピーターという表現を使いたいですね。
(第3問 担当:H.Mさん)
全体的に、事例の方向性が見えていないように感じます。今回の問題では、第1問
や第4問で方向性がわかっていることをアピールできます。第1問や第4問で、
「リピーター」などのキーワードを使いたかったですね。
第1問(設問1)
強みと弱みを外していますね。「競合企業Z社と比較した場合の」という制約条件
を読み飛ばしているようです。この制約条件から、Z社と比較できる強み、弱みを
抽出することになります。このように、この制約条件は大きなヒントになっている
のです。
第2問
「定型のフォーマット」は少し言いすぎかもしれません。顧客の細かな要望を定型化
すべきかどうか、疑問だからです。製造指図書に顧客の細かな要望を記入する欄を設け、
メモ書きをやめる程度の表現のほうが無難でしょう。
第4問
一般論のような印象を与える解答ですね。考えは合っているので、もう少し与件文
の文章を活用して表現したほうが良いでしょう。「2店舗目の展開」という制約条件から
与件を振り返ることがポイントです。
(第4問 担当:T.Mさん)
全体的に、文章が端的で、文字数を埋めることに苦労しているようですね。ぜひ、
配布した解答例のうち、「●与件を活用した解答例」をよく参照してください。
与件文や設問文の文章を使っていかに解答を作成していくかがわかりやすい解答例に
なっています。与件文や設問文をうまく使って解答できるようになると、文字数を埋め
ることもだいぶ楽になりますよ。
第1問(設問1)
強みで熟練技術者をあげています。これは、設問文の「競合企業Z社と比較した場合」
という制約条件を読み飛ばしているかもしれません。逆に、この制約条件から解答を
考えていくと、Z社と比較できるものだけ考えればよいことになり、大きなヒントになり
ますよ。
第1問(設問2)
aはOKです。但し、aでここまで書いてしまうと、bの理由が書きづらくなりますね。
「●与件を活用した解答例」を参照し、どのように文章を切り分けているのか、どのように
文章を膨らませているのか、よく復習してください。
第3問
端的に表現しすぎているため、文字数が足りていませんね。書いてある内容はOKなので、
あとはこれをどう膨らませるかです。そのためには、与件文や設問文の文章を活用する
のがポイントになります。こちらも、「●与件を活用した解答例」をよく復習して頂き、
与件を活用した解答のコツを掴んでください。






