東京アシストゼミ 10月7日(火) 振り返り 早坂
10月7日のアシストゼミ「平日夜に差をつけろ!チャレンジ過去問」に
ご参加頂いた皆さん、遅くまでお疲れ様でした。
今回は平成16年度事例Ⅰに取り組みました。
振り返りコメントでは、コピーした解答をみて感じたポイントを個別に
アドバイスします。ご自身のイニシャルで確認してください。
(Y.Sさん)
全体的に、着眼点は大きく外れていませんが、淡々と書かれている印象があります。
もう少し因果の表現に気をつけて書いてみましょう。説得力が増しますし、文字数
対策にもなりますよ。
第1問
盛衰の衰の部分が「キャッチアップできず」というあいまいな表現になっています。
与件文を活用して具体的な表現を使用しましょう。(大手印刷業者との低価格競争など)
第3問
文字数が足りていませんね。なんとか埋めたいところです。組織構造面からも書ければ
ベストでした。組織文化面からだけで書くのであれば、例えば、部長が全員50歳代後半
であることや役員が60歳代であることなど、「従業員の高齢化」についてもう一言詳しく
記述すれば、空欄を埋められたでしょう。本番ではそういう泥臭さも必要です。
第5問(設問2)
こちらも文字数が足りていません。他の設問でも同じですが、因果を意識して解答書いて
みてください。例えば、なぜ若手中心の推進体制にするのかをもう少し丁寧に記述してみま
しょう。「技術革新のスピードが速い事業のため、若手中心の推進体制とし~」
(T.Mさん)
全体的に、文章表現がいま一つです。その中でも、第4問は比較的良く書けており、説得力
があります。ポイントは、「人件費が固定費化し収益が悪いため、」と因果で表現できている
ことです。この感覚で、各設問の解答を書きましょう。
第1問
盛衰の衰の部分が全体的に短いため、記述内容もあいまいになっています。大手印刷業者との低価格競争など、もう少し具体的な記述がほしい設問です。文章のバランスを意識して書きましょう。
第2問
着眼点は合っているだけに、文字数が足りていないのが残念です。文字数が足りない場合は、
①与件の文章を引用する、②因果の構成を考える、という手順を行い、なんとか文字数を埋め
ましょう。
第5問(設問2)
着眼点がズレています。与件文にフォーム印刷に進出した時の社長の行動が記述されていますので、これが大きなヒントになります。なぜ、与件のこの部分に着目できなかったのか振り返ってみることが大切です。そこに自分の思考の改善点が見つかるかもしれませんよ。
(M.Hさん)
全体的に良く出来ています。第5問だけ、もう少し改善すべき点があります。以下にコメントしますので参考にしてください。
第5問(設問1)
「付加価値の高いフォーム印刷」とはどういうものなのか、もう少し具体的に書いてほしいですね。
情報システムとの連動、業務効率化に貢献、などのキーワードがほしいです。第1問との関連で理由を書けている部分はOKです。
第5問設問2
第3問で組織構造の問題点を指摘しているため、ここでは組織構造の変革についても明記したいですね。
与件に、社長がフォーム印刷事業に進出した際には、「組織体制の変革」にも取り組んだと書いてあります。
(S.Kさん)
全体的によく書けています。第5問設問1がいま一つでしたね。戦略の問題なの
で、環境分析である第1問
にしっかり根拠を求めて解答したいところです。以下、気になった部分をいくつか
コメントします。
第1問
衰退の理由が少し違います。ここで、大手との低価格競争に巻き込まれていること
を指摘したいです。そして、
第5問設問1で、大手との差別化を図る提案をします。そうすることで、全体的に一
貫性のとれた解答になります。
第4問
従業員の理解を得るという留意点をあげています。これ自体は間違いではありませ
んが、むしろ業績連動型賃金を
提案する理由や具体的内容を書いたほうがより良いでしょう。業績連動型賃金が突
然提案されていて、その根拠が
わかりずらい解答になっています。
第5問設問1
第1問で情報システムとの連動をあげられているので、ここではその強みを生かし
た提案をしたいですね。
「顧客ニーズを収集し」「市場開拓での業績回復の余地」などの部分が一般論に
なっています。もう少しA社の事例
に即した内容を考えましょう。







