ご質問への回答です。
チャレンジ春秋への取り組みへご質問がありました。
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春秋の要約練習は、本文を全く知らない人にわかるよう、
背景をきちんと具体的に書かないといけない。
とありました。
ここで質問ですが、
2次試験の採点者は、当然与件を知っています。
それでも解答は、与件を知らないような人向けに
背景を具体的に書かないといけないのでしょうか?
与件の言葉が比喩されてようがそれをそのまま使っても
採点者には伝わると思うのですが、どーでしょうか?
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<回答>
こんにちは。
AAS合格コーチの田畑です。
質問ありがとうございました。
まず、診断士試験において、どのような力が試されているのかご存知ですか?
「平成22年度の出題の趣旨」を確認すると「分析力」という言葉が、
ほぼ全ての設問に記述されていることが分かります。
http://www.aas-clover.com/download/aas/h22_2zisyushi.pdf
ということは、診断士試験では、ずばり「分析力」が問われているのです。
では、「分析力」とは何でしょう。
「分析力」とは、
「ある物事を分解して、それらを成立している成分・要素・側面を明らかにする力」
です。
採点者は、当然「ある物事」を与件に散りばめて問題を作成しています。
その「ある物事」を分析(明らかにすること)することが試験で求められているのです。
ここまで来れば、もうお分かりですよね。
「採点者が知っていることは書かない」
のではなく、
「採点者が知っていることを明らかにする」
ことが、診断士試験で記述しなければいけない内容なのです。
また、解答する文章には、「納得性」を高めるために「客観性」がなければ
いけません。
「客観性」とは、「第3者が読んでも理解出来ること」ですよね。
ですから、
「本文を全く知らない人にもわかるよう、
背景をきちんと具体的に書かないといけない」
ということが必要となってくるのです。
春秋の要約練習はそのための訓練です。
お分かりいただけましたでしょうか?
なお、春秋要約の目的は、主に以下の6点です。
・出題者の描いたストーリーがなにか、わかるようになる。
・情報を集約するのがうまくなる。
・与件文の事例の各段落のまとめが素早く正しくできるようになる。
・論理的な思考ができるようになる。
・因果のある文章を一定の字数内で書けるようになる。
・具体性のある文章が一定の字数内で書けるようになる。
これらは、将来コンサルタントとして活躍されるときにも
絶対に必要な能力ですから、鋭く磨いておいて欲しいと思います。
最後に、相手の立場に立った「愛情」のある文章を書くことも
忘れないようにしてくださいね。
是非、本試験まで毎日春秋要約を続けて、合格を勝ち取ってください。
応援しています!!





