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2010年9月 2日

白書ミニ事例(7回目)思考プロセス



白書ミニ事例(7回目)優秀賞のアルピーヌさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!


<アルピーヌ さんの投稿内容>

AAS通信生の皆様、アルピーヌと申します。
白書ミニ事例7回目のエントリーの思考プロセスについて、述べさせていただきま
す。

今回の目標  弱点の克服 ①切り口の設定②因果的な表現③素直さ

<設問>を読んで
    題意 A社が(イノベーションの実現に)成功した要因
    主述 要因、~点(にあった)
    論理構成 成功要因は、~ため、~した点
    2つの意味 知的財産の効果的な①保護(外部)と②活用(内部)
    制約条件 Ⅰ文目 ・イノベーションの実現を促進していくため(目的)
             ・技術流出やコスト負担を理由に特許出願を最小限にと
              どめる中小企業が多い中(視点)

<与件>を読んで
    Ⅰ段落 基本情報、技術力あり
    Ⅱ段落 知的財産の活用、コスト負担
    Ⅲ段落 ①ただし、技術流出防止を図るため~。たとえば・・・(保護)
       ②また、~ロイヤルテイーが得られる契約を締結し~新たな技術
           開発につなげる(活用)
       ①、②を抽出
<書き方>
    2つの文章構成を同じにする
<気づき>
    ・2つの切り口候補 「技術流失」「コスト負担」の観点が洩れた
    ・キーワード    知的財産、コスト負担を活用していない
    ・~している点   ~した点と過去形の強調洩れ
<解答解説のご指摘を受けてブラッシュアップ>
    成功要因は、技術流出防止のため、最先端技術は出さずに技術供与先の企業
    は法令遵守の観点から厳選して知的財産を保護してきた点。
  
    成功要因は、コスト負担のため、海外へのライセンス供与で得たロイヤルテイーを
    新たな技術開発につなげ知的財産を活用してきた点。

<感想>
    暑さに負け一寸、学習の意欲を見失っていましたが、今回の採用を契機に
    復活して頑張ります。
    ありがとうございました。
    懇切丁寧な解答解説、何時もながら感心しております。
                                       以上

白書ミニ事例(7回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2010年7月26日

チャレンジ春秋(7回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(7回目)優秀賞のfr-ms2010さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!


<fr-ms2010さんの投稿内容>

思考プロセスのアップが遅くなり、申し訳ございません。
fr-ms2010 です。今回は、優秀賞に選んでいただき大変うれしく思います。

【振り返り】
「日韓併合」という言葉が知らない人に通じるのか?
通じないとすればどう説明するかに悩みました。

結局、説明すると字数が足らなくなるので、そのまま使いましたが、
"今回の話の背景であり、誰と誰の相互理解かを示すキーワードになるので
省略はできない"と考えました。

"解答・解説を読んで思ったのは、
①歴史の重要な事実である、②負の歴史という言葉で修飾することで
ある程度意味が連想できる
という2点から、使っても良かったのかな(?)ということです。"
⇒「韓流や日流」の言葉も使いたかったのですが、じっと我慢しました。

提出直後の(他の人の回答もチラ見した)訂正版は、下記でした。
*日韓は植民地支配の歴史を持つが、大衆文化を通じた相互理解で
新たな絆を育みつつある

【プロセス】
私は、大体「起承転結」で4段を分けます。
今回は、前振り・きっかけ・転換・主張とし 仮要約しました。

1段落目:韓国で探し当てた昔の海賊版レコード
2段落目:日本の大衆文化受け入れは最近まで韓国で禁止されていた
3段落目:隔世の感;日本のお茶の間をかけめぐった;大衆文化の浸透力、恐るべしだ
4段落目:いまや文化が日韓を自由に行き交い、ヒトの往来も年間500万人に迫る

【構成】
きっかけ:今年は日韓併合から100年
主張:韓流や日流の相互理解が両国の新たなきずなをはぐくみつつある

主語:韓流や日流の相互理解が
述語:はぐくみつつある
目的語:両国の新たなきずなを
なぜなぜ3回:大衆文化受け入れが禁止されていた

【感想】
一次試験に追われ、時間をかけずに素直にまとめたのが良かったと思います。
しかし、他の人のチラ見した解答の方が素晴らしいと感じていたので意外でした。

【最後に】
1次試験まで、まだ2週間あります。
私の場合、7科目受験で非常に厳しい状況です。
「なりふりかまわず、いけ」という今の私にぴったりの
熱血講師「激励」を受け、とにかくがんばるのみです。

「せみの羽化」のありがたい写真を拝みつつ、
合格した諸先輩方のがんばりを読んで
マーブルチョコや、MEIJIのぶどう糖チョコレート
(ダイエーにあり)等を持参して、暑い夏を乗り切りましょう。

http://www.aas-clover.com/school/taiken/21/sugiura.html

最近の関西の夜は暑くて、熱くて、私の部屋においてある
ストックのチョコが溶けてしまいました。(ガックし・・・)

以上です。

※一次受験される方は、体調管理に気をつけてベストを尽くしましょう。
(関係ない情報が多くてすみません)


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2010年7月12日

白書ミニ事例(6回目)思考プロセス③



白書ミニ事例(6回目)優秀賞のkote2さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!


<kote2 さんの投稿内容>

HPクラスの皆様、kote2と申します。

遅くなりましたが、思考プロセスをお送りします。

私自身、もともと国語が苦手で、事例問題でも《因果》に悪戦苦闘しています。

このところ落選続きでしたので、まぐれでも嬉しくなりました。

■読む

(1)設問から

 ・「A社」、これまた苦手な組織・人事問題であることを意識する。

 ・「独自の①評価システムや②報酬システム」「社員の③意欲や④満足度」と、答え

  を制約する二対の条件があること。

 ・そして、答えるのは、「社員のモラール低下を防ぐ留意点」と捉える。 

 

(2)与件文から

 A社はモバイル広告の製作会社という特性からであり、「チームプレー」を重視しな

ければ事業の価値や業績が上がらないことを強く認識している、と読みました。

■考える

(1)1次の知識から

  頭に浮かんだのは、組織の成立要件でした。

    ①共通目的 ②コミュニケーション ③貢献意欲

  与件文と照合すると、

   ①クレドを評価項目とし日頃から共通目的を浸透させて、チームプレーを促し、

   ②多面評価でタテ・ヨコのコミュニケーションを図って、信頼関係を育み、

   ③社員の意欲や満足度を引き出し貢献意欲に繋がって、業績が向上した。

  というようなイメージです。

  ③は①②による結果ですので、留意点として使うのは、①と②かな、と考えました。

(2)2次の学習から

  「モラールの向上策」→①組織文化レベル ②人事戦略レベル が頭に浮かびました。

  ①組織文化レベル: 行動規範を実践する企業風土を構築した

  ②人事戦略レベル: コミュニケーションを高め納得性のある評価制度を構築した

■書く

 留意点を2つ問われているので、「結論+根拠①②」のピラミッド型で考えました。

 結論は問われていませんが、「社員のモラールを向上させ、業績を伸ばした」とし、

 それを支える根拠を2つの切り口から50字で書く。

 ①組織文化レベルで:

   クレド/行動規範を基準とする評価システムを導入し、共通目的であるチームワー

   クの重要性を浸透させ社員の意欲を引き出した、を骨子としてまとめる。

 ②人事戦略レベルで:

   多面評価する報酬システムを導入し、タテ・ヨコのコミュニケーションを促して

   信頼関係(人間関係)を向上させ社員の満足度を高めた、を骨子としてまとめる。

   

 あとは、50字に編集し解答したとおりです。

今回は、たまたまはまっただけ、次回も論理的な思考ができるよう精進します。

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2010年7月 8日

白書ミニ事例(6回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(6回目)優秀賞の匿名15さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!


<匿名15 さんの投稿内容>

こんにちは匿名15です。
評価ありがとうございます。大変遅くなりましたけれど思考プロセスを送ります。
まだまだ勉強不足で説明できるようなプロセスではありません文章構成の思考プロセス中心に書いてみました。


①留意点は、行動と成果に対する公平な評価基準と透明な評価プロセスの構築により社員の意欲を高めること。
②留意点は、人間関係を重視し、多角度から自動評価できる報酬システムにより社員の満足度を高めること。

1.まずは設問を読んで切り口を分解

(前半部分)
A社は、独自の評価システムや報酬システムにより、社員の意欲や満足度を高め、業績を伸張させている企業である。
①評価システム+社員の意欲を高め⇒業績の伸張
②報酬システム+社員の満足度を高め⇒業績の伸張

(後半部分)
A社は、そうした独自の評価・報酬システムを導入するにあたって、社員のモラール低下を防ぐために、どのような点に留意したと考えられるか、
①評価システムの導入⇒社員のモラール低下防止
②報酬システムの導入⇒社員のモラール低下防止

前半と後半の要約を合わせ、1文の構成にしてみる。
◆最初に考えた文章構成
①留意点+ 評価システムの導入+社員の意欲を高め+社員のモラール低下防止+業績の伸張
②留意点+ 報酬システムの導入+社員の満足度を高め+社員のモラール低下防止+業績の伸張
~ まだ、重複感あるので、まずは改善 ~

2.再度制約を確認する

・「評価・報酬システムを導入するにあたって」⇒導入における留意点なので「の導入」は消す。
・「社員のモラール低下を防ぐために」⇒これが目的なので、結果の「業績の伸張」まで入れると結論が外れてしまうので消す。

◆少し調整した後の文章構成
①留意点+ 評価システム+社員の意欲を高め+社員のモラール低下防止
②留意点+ 報酬システム+社員の満足度を高め+社員のモラール低下防止
~ まだ、物足りない。もう少し改善 ~

3.重複感を排除し、因果感を出す

「社員のモラール低下を防ぐために」が目的だが、同じ言葉で締めるのももったいない。そこで、完成度を高めるためにひと工夫する。「モラール向上=意欲を向上した結果(因)、満足度が向上する(果)」ということなので、モラールを捨てて、①意欲(因)と②満足度(果)に分けてみる。
①社員の意欲を高め(因)+ ②社員の満足度を高め(果)
次に、評価システムと報酬システムを考えてみる。評価・報酬制度の目的に立ち返って考えてみると「会社は行動規範の実行を公正に評価し、それに応じた報酬を支給する」。ことが、評価・報酬制度の目的だと思う。評価と報酬を並列にするより、因果にした方がしっくりくる。本文に「評価や報酬システム」という言葉が2回ほど出ている様に「評価」を因、「報酬システム」を果と捉えるのがよい。そこで、
①評価プロセス構築(因)+ ②報酬システム(果)
ということで、①を因、②を果の雰囲気の2文に分けてみた。

◆ 最終的に考えた文章構成
①留意点 + ここは与件を拾う + 評価プロセスの構築 + 社員の意欲を高めること。
②留意点 + ここは与件を拾う + 報酬システム + 社員の満足度を高めること。
 
~ 文章構成決定、あとは要約力 ~

4.与件からの抽出と要約
制限文字数に入るように文章を要約する。
・「価値観」を具現化した行動規範の実行⇒行動
・パフォーマンス⇒成果
・6人の社員(上司、部下、同期等)が評価⇒多角度から

~ 完成! ~
◆ 完成形
①留意点は、行動と成果に対する公平な評価基準と透明な評価プロセスの構築により社員の意欲を高めること。
②留意点は、人間関係を重視し、多角度から自動評価できる報酬システムにより社員の満足度を高めること。
5.まとめ
文章構成について思考プロセスを書いて見ましたが、改めてプロセスを書き出してみると、深く考えすぎてしまっていることに気が付きます。読み手のことを考えるとMECE感を重視した方が分かりやすかったかと思います。これからもコツコツと数をこなして力を付けて行きたいと思います。
以上

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2010年7月 5日

白書ミニ事例(6回目)思考プロセス



白書ミニ事例(6回目)優秀賞のむーさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!


<むー さんの投稿内容>

むーです。

評価していただきありがとうございます。
簡単に思考プロセスを記述いたします。

●むー さん
留意点は、パフォーマンスのみでなく行動規範の実行重視の評価システムによ
り、作成側の意欲を高めること。(50文字)
留意点は、社員間の人間関係を損なわず自動的に給与決定する報酬システムによ
り、社員満足度を高めたこと。(50文字)

1. 設問を読む(想像する)
 0 .題意
  社員のモラール低下を防ぐための留意点は何か。
← 絶対はずさない。
 1. 主述
  留意点は ~ である。
  A社は ~ 留意した。
  50字なので、主語切りはありえるか、でも述語は切りたくない。述べよなので体
言止めはやめにしたい。
 2. 構成
  同じ形で2つ記述するようにする。
 3. 切り口
  設問文中の「・」と「や」に注目。
  1.独自の評価システム×報酬システム
  2.社員の意欲×満足度 (社員のが満足度にかかるかどうかは微妙)
  3.評価×報酬システム (1と同じ)
 4.知識からの想像
  知識から想像する。
  モラール低下を聞いているので、
  衛生要因×動機づけ要因
  組織×人事
  
  下記の因果がうすらぼんやりと見えてくる。
  評価システム(因) ⇒ 意欲を高めた(果)
  報酬システム(因) ⇒ 満足度を高めた(果)

  意欲と満足が反対でもいいのではないかと思うが、
  そこは設問の書いてある順番が作った人のお考えなのだと割り切った方がよいで
しょう。
  そこを考えすぎると作った人の考えからどんどん離れていきます。※注意
  さらに、評価の方が動機づけ要因、報酬の方が衛生要因であったのですが、
  解いてる時はそこまで気がつきませんでした。
  結果自動的に、動機づけと衛生要因の切り口にもなっています。
  
  書く直前の工程まで決めつけない。この段階ではあくまで想像です。

2. 与件を読む(絞る)
  1段落目A社の概要と読む。「独自の評価や報酬システム」の文字に注目
  3段落目、結論と読む。「独自の評価や報酬システムが、社員の意欲や満足度を
高め、ひいては、
  同社の高い成長力につながっている」の文章に着目。

  ひいてはの後を、下記のように書きなおせば、そのまま設問と一緒です。
  答えを配ったのと一緒ですね。
  「独自の評価や報酬システムが、社員の意欲や満足度を高め、ひいては、
  (社員のモラール低下を防ぎ)、同社の高い成長力につながっている」

  2段落目、本文であると読む。ここを解析していくのが一番難しい。
  「結果」、の前は人事制度を変える前の問題点、後は改善した内容が具体的に記
されている。
  「結果」の後の一文の、「と」に注目する。修飾をとって、短く要約すると、
   1.行動規範の実行と2.評価に給与額を連動した給与制度

「具体的には」の後は、制度の内容を具体的に記しているので書く際のキー
ワード抽出の参照する。
   「具体的には」の後を2つに分解するのは難しいが、「これらの」の前後で2
つに分けた。
   内容は要約すると下記の2つです。

   1.評価が行動規範に関し多面的であること、
   2.報酬制度が評価者を特定しないことで、人間関係を損なわないこと。

3. 整理整頓(決める)

 「経営者の管理コストは大幅に軽減されている」の記述を思わず解答かと考えそう
になりましたが、
 一度題意:「モラール低下を防ぐ留意点」に立ち返る。
 題意と関係ないので落とすことになります。
 ⇒ 全部使おうといういう心構えと落とす勇気のバランス。

 設問と与件を読むの工程で考えたとで決めてよいと思う。ただ一点、
 評価制度でモラールが上がる人はだれですか。というところで一歩深く入る。
 2段落目「結果」の前をみると、営業側と作成側がいます。営業側は、成果報酬を
受けていました。
 よって、制度を変えてモラールを上げる対象となる人は作成側中心ではないかと考
えました。
 ⇒ 書いてある内容から一歩だけ踏み込む勇気。
 これ以上踏み込むと独創的答案になります。ここで思考を止めます。

4. 書く(要約しまとめる)
 2段落目を中心に与件のワードで装飾を落として短く要約していきます。
 50字なのでリーンの無い文にするのが、結構大変でした。
 多面的評価という人事のキーワードをいれたかったのですが、難しかったです。

5. まとめ
 一歩踏み込むところは踏み込むそして、考えすぎない。
 全部使うけれど、落とすものは落とす。
 設問と与件に書いてあることを疑いすぎない。

 切り口の設定や文章の枠を同じにするだけでなく
 上記の3点がよかった点だと考えます。

 次の白書ミニ事例も評価していただけるよう頑張ります。
 しかしながら、白書ミニ事例はあくまで、
 MECEという技を集中的に鍛えさせるサンドバックのようなものなので、
 AASアウトプットというスパーリングパートナーや
 本番というリングでの戦いで結果を出せるように、
 他の実践的な技も磨きたいと思います。

以上です。

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2010年6月16日

チャレンジ春秋(6回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(6回目)優秀賞の洗心さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!


<洗心さんの投稿内容>

洗心です。
第2回目からエントリーを開始し、今回で5回目の投稿で初の
優秀賞です。(過去に佳作が1回だけあったように思います。)
毎回、15分の制限時間内で要約するようにしています。
そのせいではないのですが時々筆者の主張をはずすことがあり
反省しきりです。

(投稿内容)
衣替えの日、社民党の連立離脱で視界不良の
政治も何とかこの状況を抜け出せないものか。

(思考プロセス)
まず、筆者の主張を第4段落で特定しました。
「日本の政治も、何とか厚い雲を抜け出せないか。」です。
「厚い雲」は置き換えが必要と思い、第4段落の内容を再確認します。
「政治のほうは一段と視界不良になってきた。」があり不透明や混沌
とした状況を指していると考え「状況」に置き換えました。

また、「社民党の連立離脱」が「一段と視界不良になってきた(政治)」
の因であるためキーワードとしてはずせないと考えました。
ここまでで概ね要約文が完成に近づき、あとは字数調整や他のキーワード
確認等でした。

冒頭に「衣替えの日」を入れたのは、「衣替え」が厚着から薄着へ
(抜け出す)というメッセージ性があると考えわざわざ入れましたが、
今は田畑先生のご指摘の通りまさに「宙ぶらりん」だと思いました。

なお、最後まで第3段落の「自分で見て感じることが大事」が気に
なりましたが、40字の制約の中では入れようがないと切り捨てました。


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2010年6月15日

白書ミニ事例(5回目)思考プロセス



白書ミニ事例(5回目)優秀賞のにくみくさちさん、fr-ms2010さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!


<にくみくさち さんの投稿内容>

にくみくさち です。

今回は優秀賞に選出いただき誠に嬉しく思います。
私の答に至った思考プロセスを述べたいと思います。

設問より、
①題意は"C社の新規事業展開"
②制約条件は以下、
1.厳しい環境の変化に対し、=>下請け事業者時代のこと(の大きな試練)
2.イノベーションの実現により、=>培った技術を独自製品の開発・製造へ
 生かした
3.120字=>解答骨子として"結論+方法"並列パターンを選択
③具体的例の切り口として、製品・市場軸で分ける
④製品軸として、"超精密加工機の開発に成功した"結果に対する原因として
"加工の難しい材料を切削することへの挑戦"してきたことを抽出
⑤市場軸として、"取引先を広げた"結果に対する原因として"高精度の加工
品を必要としている最先端の研究者"からの評価を得ていたことを抽出

上記の思考を基に、解答を作り上げました。
実は良く見ると、"対する"が2つ連なっていましたので、改めて直すと

C社は大手時計メーカーの下請で培った技術力を生かした独自製品の開発・製造
へと事業を展開した。具体的には、
①製品面で、加工の難しい材料の微細な切削に対する挑戦を続けて超精密加工機
の開発に成功をした、
②市場面で、高精度の加工品を必要とする最先端の研究者から高評価を得て受注
を広げた。

かなと。

以上です。


<fr-ms2010 さんの投稿内容>

fr-ms2010です。
このたびは、優秀賞に選んでいただき、誠にありがとうございます。

ですが私は、ミニ白書が基本的に好きではありません。
理由は、
①春秋と比べ、話題がタイムリーでないため(あたり前ですが)、
②必死に取り組んだら全くのNGで、気楽に取り組んだら良い等、
掴みどころが定まらず苦手なため、です。

これまでの私の成績は、ABCDで評価すると
A:最優秀,優秀/B:佳作/C:採点対象/D:採点落ちの「CDDD」で
した。


だから、今回、たまたまヒットしただけかと思いますが、
苦手なりにも安定的な成績がとれるよう、再奮起するきっかけになりました。


さて、「私の思考プロセス」です。

一読して、なんとなくドメインで書けるかなぁと思いました。
しかし、実際に当てはめてみると、難しいんです。

    △  ②何を
   △△
  △△△
①誰に   ③どのように

解説を読んで、なるほど そうするのか、と思いましたが、
「何を」と「結論」の切り分けがうまくできませんでした。

いつもと同じやり方で、整理せず、いきなり書いたのが下記1回目の解答です。

【1回目】
C社は、微細な切削技術を活かした超精密加工機の開発に成功し
新たな事業基盤を築いてきた。具体的には、
①高い精度で加工された試作品を必要とする研究者等に、
②他社が手がけていなかった材料にも加工できる独自加工の製品を、
③下請けで培った技術力で高い評価を得、口コミによる受注を広げて、
事業転換を図って環境に対応し成功した。

中企白書も見ながら、型を気にせず取り組んだのが次です。

【2回目】
C社は、工業集積地の変化に対応し独自製品の開発・製造に転換を図り
成功した。 具体的には、
①大手メーカーが円高により量産品の拠点を海外シフトするのに対し、
高い精度で加工された試作品を必要とする先端技術者に、
②他社が手がけていなかった加工の難しい脆性材や難削材の微細な切削に
挑戦し、超精密加工機の開発に成功し、口コミの受注から取引先を広げている。

「製品と市場」で整理したろうか? と考えてみたのが、次です。

【3回目】
C社は、工業集積地の変化に対応し独自製品の開発・製造に転換を図り
成功した。 具体的には、
①円高で拠点を海外シフトするメーカーから高い精度加工の試作品を求める
研究者に取引先を拡げ、
②下請けで培った微細な切削技術で他社が手がけていなかった加工の難しい
脆性材や難削材の超精密加工機を開発し、取引先を拡げた。

【4回目】
C社は、下請けで培った技術力を活かし独自製品の開発・製造に転換を
図り成功した。 具体的には、
①他社が手がけていなかった加工の難しい脆性材や難削材に加工できる
超精密加工機の開発に成功し、
②高精度に加工された試作品を必要とする研究者等に高い評価を得、
取引先を広げている。

【5回目】
C社は、下請けで培った技術力を活かし独自製品の開発・製造に転換を図った。
具体的には、
①他社に先駆け加工の難しい脆性材や難削材に加工できる超精密加工機の
開発に成功し、
②高精度で加工された試作品を求める研究者等に高い評価を得て、
取引先を広げた。


【参考】
中企白書の該当ページを見ました。(P.51) 事例のタイトルがあり、
設問文と照らし合わせ「出題者の意図だなぁ」と方向が決定しました。

【投稿後の反省】
事業展開を聞かれているので、「転換を図った」でなく
「事業転換を図った」と「事業」のキーワードを入れ忘れたことです。

【気をつけた点】
・投稿前にもう一度、分かり易い文章で書いているか
いっぱいいっぱいの解答一歩手前に戻って、俯瞰する時間を設けた点。
・切り口の考え方は、大阪・神戸クラスで指導していただいている指尾講師の
「ゆるやかなMECE」とした点。

【悪かった点】
①5回書き直しています。

本試験でも書き直す時間があればいいのですが、実際には
「下書きすらできない状況」ですので、そこをこれから直前期に向け
改善していくことが課題です。

②解答解説のように段落毎の要約を細かく分析できていませんでした。

説明を読んで、要約した後のドメインの書き方など、納得するところが
たくさんありました。
特に、要約している後段から結論を引っ張ってきて、中身を充実させる、
切り口ありきでない、といった点を参考にさせていただきたいと思いました。

【今後の課題】
そのために、鷺山先生の書かれているブログ「Si.Eccolo!」から

 ①設問で切り口や問われた内容をメモし
 ②与件を①の基準で仕分けし、
 ③最後に①と②を意識しながら、事例テーマを頭で描く
 (できれば余白にメモも残す)

を徹底してからだに沁みこませ、時間短縮を図りたいと考えています。


【最後に】
・長文で申し訳ございませんでした。

・1次受験を残している皆さん、あと54日、
頑張って「ガ・ガーン」 と合格しましょう。

私は、長文書いてる暇に、「3面等価の原則」でも暗記せんかい?
という状況ですが・・・。


以上、失礼します。


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2010年5月16日

白書ミニ事例(4回目)思考プロセス



白書ミニ事例(4回目)優秀賞のbebeさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<bebeさんの投稿内容>

bebeといいます。今回優秀賞をいただき
大変うれしいです。
そのとき考えたプロセスをアップします。
設問より
題意
理由が問われていましたので、
「理由は、~だから。」( )内は字数調整
制約条件
戦略的観点       →成長戦略か。
様々な取り組みを行う  →取り組んだこと2つ以上あるはず。
効果と成果をあげている →効果をあげている、成果をあげている。述語に利用できるか?
技術的にすぐれたC社も →事例Ⅲの枠組みで考えること。
高収益の確保      →収益、費用? 
という成果をあげている →成果だけ、効果はいらない?

初見で以上のように分類しましたので、
事例3の成長戦略は市場と製品の切り口する。、
字数が140字と長かったので迷いましたがどう見ても題意が「理由」という
分析問題でしたので、並立型の記述にすることにしました。
題意に制約条件を肉付けすると。
 理由は①市場面で取り組み成果をあげたから、
    ②製品面で取り組み成果をあげたから。
こんな感じか程度のイメージで与件分のなかからさがそうか。

与件より
チェックする基準は市場と製品のことの記述
         取り組んだ記述
         対になっている言葉や文
第1段落
それだけでは価格の勝負になることから、これまでない事業領域へ転換した。
コンサルティングやプランニング

第2段落
強みは、~最適な~設計・提案を行う~
~最先端の技術を導入し、~。また、~研究者ニーズを把握することで、~
コンサルティングやプランニング

題3段落
付加価値の源泉
大学との交流~研究者のニーズと、最先端技術の導入や同社の技術力を~

このようなところを抽出したのですが、「コンサルティングやプランニング」
というフレーズに拘った感があり他のキーワードもれに繋がったのかなと
反省しています。
思考プロセスという確固したものがまだなく、何がよかったのか、もう一度検証
してみたいとおもいます。


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2010年4月26日

チャレンジ春秋(4回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(4回目)優秀賞のこつこつさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!


<こつこつさんの投稿内容>

HPクラス受講生の皆様
'こつこつ'と申します。

今回、優秀賞を頂くことができ、大変嬉しく思います。
早速ですが、思考プロセスを投稿させて頂きます。

(投稿内容)
 黄氏の亡命以来、生活苦にあえぐ脱北者は今
 も増えており、北朝鮮の悲惨さを想像させる。

(思考プロセス)
①筆者の言いたいことは何なのか
 「北朝鮮の闇はとてつもなく深い」が言いたいことだと考えました。
 「闇は深い」という表現を使うことには躊躇し、わかりやすい表現
 に変えました。

②「黄氏」について
 解説にもありましたが、'黄氏'が結構多く登場するので外せない、
 と思い、それを盛り込みました。

③「脱北」について
 筆者の言いたいことにつながり、キーワードでもあるため、それを
 盛り込みました。
 また、「過去ではなく、現在進行形」から、今も続いているという
 ことを表現したいと思い、それを盛り込みました。
 しかし、解説にも指摘されていた通り、黄氏が亡命した後に「脱北」
 が増加しているように表現してしまったことは反省点です。

以上が(思考プロセス)になります。

今後も、ご指摘を頂いた点を参考に、試験合格に向けて頑張ります。
よろしくお願いいたします。


チャレンジ春秋(4回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2010年4月 1日

白書ミニ事例(3回目)思考プロセス



白書ミニ事例(3回目)優秀賞のむーさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<むーさんの投稿内容>

HPクラス受講生の皆様
むーと申します。

優秀者に選出していただきありがとうございます。
早速、思考プロセスをアップさせていただきます。

●むー (http://ameblo.jp/shindanshi-mugen/)
①取組は、デザイナの島村氏と連携し杉の間伐材のバック等、新商品開発で、森
林資源を有効活用することである。 (50字)
②取組は、地元の商工会と連携し製品販売を行い、売上高を森の保全基金に回し
て故郷の森に貢献することである。(50字)

(設問の読み)

・主体はA社である。
・A社の取組を2つとあるが、何に対する取組を書いていいのかわからない。
 そこで、設問の分析をする。

 経営理念 ⇒ (取組2つ) ⇒ 結果、農商工連携88選に選定された。

 聞いていることは、この流れだとわかる。(最終的には経営理念は2つあったが
 この時点ではわからなかった。

 ・主述(書き方のフレーム)としていくつも候補が上がり難しい。
  1. 取組は、ー である。
  2. -を踏まえ、-に取り組んだことである。
  3. -を踏まえ、ーに取組みーに選定された。
  その他にも「取組は」を切るなどいくつか候補があり、とても与件を見る前には
決めれない。

 (与件の読み)

  1段落目、踏まえるべき経営理念を一つ発見した。

  2段落目、馬路村のとA社の概要と読んだ。同社は、(商品開発面)、(販売
面)に取り組んできた。
  の文章に着目、2つ取組があります。

  3段落目、商品の話:段落の始め同社の「目玉商品は」の文字に注目する。
  4段落目、商品の話:段落の始め「この商品は」の文字に注目する。
  5段落目、前段落までの商品の話ではない、「これらの取組は」の文字に注目、
「これら」であることから
       設問の要求通り複数を意味している。そして、その前の文は「とも
       に」の前後で2つにわかれる。
       AともにBを行っている。これらの取組は、-の形。A、Bの中に連
       携するものが2つ入っていることにも注目。
       2段落目と対応関係がバッチリ一緒になる。
       6段落目、商品の話ではない、理念らしきものが一つ書いてある。

 (整理整頓)

   理念と理念らしきものがあり2つ、連携するものが2つ、商品開発と販売の切
   り口で2つ。
   
   どう2つにグルーピングするのかは、5段落から解析する。
 
   a.島村氏とデザイン業務で連携、⇒ 新たな商品開発 (商品開発面)
   b.地元の商工会等と連携 ⇒ 海外への販売 (販売面)
  
  このaとbに経営理念の2つを結び付けるのが難しいです。
  aには、3段落目、4段落目の内容から、「森林資源を有効活用し、林業の活性化
  を図る」の理念が結びつく。
  bから「故郷の森に貢献」の理念に結び付けるのは、正直残りの一つだからとい
  う考え。

 (書く)

   初めに考えたフレームで何回も書いてみたが、なかなかしっくりこさせるのは
   難しく、
   結局、「取組は、(連携するもの)(経営理念)である。の形式になった。
   2つの文章をまったく同じ形式にするため、とんでもない労力が必要だった。

   故郷の森に貢献の方の因果を作るのは正直しんどかったです。しんどすぎて
   「海外への販売(海外販売)」
   というワードを、「製品販売」という自分で作った言葉に曲げてしまいました。
      
   取組は、ー有効活用することである。
   取組は、-故郷の森に貢献することである。
   は主述が少し格が違っていて変な印象があるので。
   取組は、有効活用するため、- 新商品開発したことである。
   取組は、故郷の森に貢献するため、- 海外への販売をしたことである。
   のように、「果」を前に出した方がよかったように思います。
   日本語の文法的な理由はよくわかりませんが、その方が取組という主語に
   「新商品開発」、「海外への販売」が
   頭の中でダイレクトにリンクされて、違和感がないのです。

   最後の段落にある理念は本当に根拠として使っていいのか、
   それとも最後の理念を無視して、初めの理念を「有効活用」と「林業の活性
   化」の2つで書くかの判断が分かれ目だったと思います。

   以上です。


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2010年3月23日

チャレンジ春秋(3回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(3回目)優秀賞の素夫さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<素夫さんの投稿内容>

皆様、こんにちは。HPクラスの素夫と申します。
思いがけず優秀賞などという恐れ多い賞をいただき誠に恐縮です。
僭越ではありますが、以下、チャレンジ春秋第3回の私の拙い思考プロセスを
ありのままに再現させていただきます。

春秋の要約なので、

①こんな文章を書く気になったきっかけや背景は何かな?
②回りくどい表現や引用が多いけど結局筆者はそれらから何が言いたいのかな?

この2つを見つけることに集中しよう。

①「七番目の男」の話を読んだのがきっかけかな?

いや、「日本列島に打ち寄せた津波」「チリから」とあるので春秋の時事性から
どう考えても「チリ地震による津波が日本を襲ったこと」がきっかけだな。
「七番目の男」は「穏やかな海が突然怪物と化して人命をも奪う津波の恐怖」を
引き立たせるために引用したのだろう。津波の恐怖の修飾語的位置付けと考えよう。

②それで、筆者は何が言いたいんだ?

「七番目の男の虚構」と「チリ地震による津波の現実」が対比され入り混じって
分かりにくい展開だけど、「何よりも怖いのはその恐怖に背中を向け、目を閉じて
しまうこと。ほっとしてばかりもいられない」という最後の部分に言いたいことが
集約されていることは疑う余地がなさそうだな。
この文をどううまく料理するかが勝負の分かれ目になるかも。
そのままの言葉を使ってしまったら字数オーバーになりそうだし、他の受験生との
差別化も図れないので意味を変えないで分かりやすい言葉に置き換える必要があるな。
置き換える場合、ニュアンスのずれが生じるのが一番怖いけど。
背中を向け目を閉じる→見なかったことにする→(わざと)忘れてしまう
ほっとしてばかりもいられない→だからどうなの?→次の対策に活かせ
このぐらいが意味を変えない翻訳の限界かな。

以上①②から要約を構成すると、

チリから到達した突然怪物と化し人命をも奪いかねない津波の恐怖をその時限りで
忘れさらず、事後対策に活かすことが重要である。字余り!!

優先度合から津波の修飾語は大きくカットしてなんとか40字に抑えるしかないな。
チリから到達した津波の恐怖をその時限りで忘れさらず、事後対策に活かすことが
重要である。(50字)

あと、少し気になったのは第3段落をおいた意味だけど、
「津波というものは発生から力が衰えずジェット機並の速さでやってくる」ので、
津波が発生してからでは対策は間に合わない、だから平時から備えておくべきだ
ということを言いたかったのではないかな。

以上のような自問自答を経て解答を作成いたしました。

優先的に何を残して何を削るのかの最終判断でいつも迷ってしまいます。
要約訓練を繰り返すことで迷いが少なくなるよう努力してまいります。

                                  以 上


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2010年3月22日

チャレンジ春秋(3回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(3回目)優秀賞のもう6年生さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<もう6年生さんの投稿内容>

お世話になっています。 もう6年生です。
このたびは、優秀賞に選んでいただき、ありがとうございます。 自分でもおどろいています。
では、私の思考ロジック、と呼べるかどうかわかりませんが、紹介させていただきます。

① 筆者の主張をさがす。
   文末に注目しながら、筆者の思いや、意見を述べている箇所から選択。
   今回は、ほっとしてばかりもいられない。にしました。

② 主語をつけてみます。
   誰、何に、対しての主張か明確にするためです。
   今回は、私たちは、があてはまると考え、
   私たちは、ほっとしてばかりもいられない。にしました。 

③ 文章の背景を取り入れながら、40字以内にまとめる。
   ②の文を、春秋を読んでいない人に対して、筆者が、誰、何に、対してどうゆう思い
   を言いたいのか、素直に、分かりやすく伝わるようにできるだけ文章内の語句を使っ
   て修飾したり、置き換えたりします。
   結果、チリ地震による津波の恐怖は去ったが、油断せず、今回の津波を検証し今後に
   役立てたい。となりました。

御指摘頂きました点に関してですが、してばかりいられない。を置き換える際に、自分の主観が入ってしまった様に思えます。
この辺が、自分の課題だと気づかされました。御指摘ありがとうございました。

今回の結果を素直に喜び、反省し、試験合格目指して頑張っていきますので宜しくお願いします。

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2010年3月 3日

白書ミニ事例(2回目)思考プロセス①


白書ミニ事例(2回目)優秀賞のむーさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<むーさんの投稿内容>

HPクラスの皆様
むーと申します。

AASにお世話になり始めてから、
2か月結果が出ずに悩んでおりましたので、
今回、優秀賞に選んでいただきまして、率直にうれしいです。

ブログに今週初めにこんなこと書いたら、
早速率直に喜べるようなことが起こりました。


>>愚痴いわない。
>>ため息つかない。
>>人に感謝する。
>>素直によろこぶ。
>>愚直に努力する。

>>そんな一週間になればいい。


●むー
強みは、①社長が食への強いこだわりとリーダーシップを発揮して、社員一丸で
イノベーションを追求していること。②厳選した水産物の品質管理を徹底してお
り、美味しさを保ち食卓に提供するノウハウがあることである。(100字)

早速、思考プロセスを書かせていただきます。

[思考プロセス]

■設問から

・まず主体は「A社」であることを感じる。
・聞いていることは「A社の強み」、字数は100字
 これから、下記の解答骨子(解答フレーム)があたりが付く。 
 
強みは、①(42文字)こと。②(43文字)ことである。

・設問から下記の構造が分かる。

  (聞いている強み2つ) ⇒ 取り組んだ ⇒ 成果2つ。
   成果2つは、1.新たな食材開発 2. 水産物のブランドとして定着
 
 成果2つに対応する。強み2つを探せばよいことが分かる。
 先の解答のフレームでほぼ決定。

 ■与件

 4つの段落の構成を、「食材開発」と「ブランド」の言葉に注目しながら分析。
 1段落目
 1文目 概要、2文目 「食材開発」の成果の記述、3文目「高級ブランド」の成果の記述。
 
 2段落目
  「食材開発」の原動力となっている強みと読む。
 
3段落目
「ブランド」に関して、強みとその強みが生んだ成果を書いていると読む。

 4段落目
  「食材開発」の原動力となっている組織風土と読む。

 よって、解答は、
 
 強みは、①(2段落目)(4段落目)こと。②(3段落目)ことである。

 ■書き
 ①の主語はは「社長が」を選ぶ、因は2段落、果は4段落を選ぶ。
  ワードは「食へのこだわり」「リーダーシップを発揮」「イノベーション」
 ②はあまりドンズバリで3段落の初めに「強みは」で書いてあるのでこれでいいのか、
  迷ったがこの文を
  素直に採用する。3段落の後半の記述は長々していて使いたくなるが、「ブランド」の
  成果そのものなので落とす。
  ワードは「厳選」「水産物」「品質管理を徹底」「美味しさを保ち食卓へ提供するノウハウ」

[反省]
 「組織風土」という言葉は入れたかった。
 「社員全員」を「社員一丸」にちょっと曲げた。
 「イノベーションの不断の実現」は曲げずにそのまま使いたかった。

[課題]
 短時間でできるように、この手順で安定させる。
 何回も方眼用紙に書きなおしてこの文章ができたので、
 一発でこの文章が書けるように練習する。

以上です。

2010年1月20日

チャレンジ春秋(1回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(1回目)優秀賞の虎吉さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<虎吉さんの投稿内容>

田畑先生、受講生のみなさま
虎吉と申します。このたびは、優秀賞を受賞させていただきありがとうございました。感激でいっぱいです。
それでは、思考プロセスを簡単に記します。

1.筆者の主張文
  1,2,4段落に繰り返し「歩道橋」がでてきますので、「歩道橋は・・・である。」とまとめていくよう考えました。
 その際、述語はまず、4段落から「歩道橋は・・・戦争の奇妙な遺跡のようである」になるだろうとあたりをつけました。「遺跡」は、比喩になるのではと思いましたが、うまくまとめる言葉を思いつかなかったので、そのまま引用しました。

2.因果や背景
  次に、2段落で歩道橋は交通戦争に対する切り札と目されたが、横断報道ができたおかげで「橋を渡る人がいなくなる」→「遺跡のようである。」、とつながるため、歩道橋への修飾語に「渡る人がいなくなる」をもってくることとしました。

  では、なぜ渡る人がいなくなったのか、その理由として、3段落で交通「対策・・の効果があがっている証」を上げました。

  よって、「交通対策の効果があがったため渡る人がいなくなった歩道橋は、戦争の奇妙な遺跡のようである。」とまとめました。

3.字数調整
  40字にまとめるため、てにおはを調整し、また、戦争だけでは交通戦争のイメージから離れると思い、「交通戦争」と言い換えることにしました。
 その結果、最終稿として、
 「交通対策の効果があがり渡る人のいなくなった歩道橋は、交通戦争の奇妙な遺跡のようだ。(40字)」とまとまりました。

4.反省点
  歩道橋が交通戦争の「切り札」とされていた点は字数がいっぱいだったため、答案文にもりこめなかったのが残念でした。次回は最優秀賞をねらいたいと思います。


チャレンジ春秋(1回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2009年9月30日

9/30 チャレンジ春秋(20回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(20回目)優秀賞の虎吉さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<虎吉さんの投稿内容>

HPクラスのみなさま

虎吉です。
いつもみなさまの素晴らしい要約文を読ませていただき、ありがとうございます。

この度は最終回のおいしいタイミングで優秀賞をいただけたこと、感謝しております。また、心の励みにしていきたいと思います。
それでは、簡単ですが、思考プロセスを書かせて頂きます。

1. 各段落の主旨について

第1段落:ラーメンの昨今の味は、スープのうまみが感じられず、濃い味に一直線である。

第2段落:しょうゆ、みそ、塩という型にはまったメニューでは、違いは出せないため、人は新しい味を求めるが、人気が続くとは限らない。

第3段落:9年連続200本安打を達成したイチロー選手は、神経質なまでに型を守ることで、未到の領域を切り開いてきた。

第4段落:積み上がる安打は、頑張る人に勇気を与える。

これらの各段落の主旨をふまえると、全体としては、
「イチロー選手の安打は、頑張る勇気を人に与える。(22字)」が主張であろうと考えました。

2. 主張の背景を考え、答案骨子を固める

ラーメンの話題がどう主張と結びつくかを考えました。

昨今のラーメンは違いを出すため、型にはまったメニューでなく、新しい味を求めるとあります。これをイチロー選手の段落と対比させると、イチロー選手は逆に型を神経質なまで守るとあります。そして、その延長線で未到の領域を切り開いたとつなげています。

つまり、型を守らないで違いを求める昨今のラーメンづくりは、イチロー選手が型の中で「スープのうまみを創り出す」=「未到の領域を切り開く」ことと対比させるための背景であると読み取りました。

 
3. 40字にする。

あと18字でつけ加えるのは、主張の背景をふまえた上記内容でよいと考えたため、次のようにまとめました。

「イチロー選手は、神経質なまでに型を守ることで、未到の領域を切り開いてきた。」

字数を圧縮して、主張のねじれがないよう2文をつなげるため、「型を守り未到の領域を切り開いてきた」とした修飾文にして先の主張文と連結することとし、最終案として

「型を守り未到の領域を切り開いてきたイチロー選手の安打は、頑張る勇気を人に与える。(40字)」

を作成しました。

4. 反省点
 
反省点としては、与件文の中に「積み上がる」という連続200本安打を表すキーワードを漏らしてしまったことです。

当初9年連続200本安打を盛り込んで案文を検討していましたが、短縮していくプロセスでばっさりやってしまったことが入れ忘れの原因だと思います。本試験でも、与件文の引用範囲の決定は、慎重に対応していきたいと反省しております。

 以上、簡単ではありますが、チャレンジ春秋(最終回)の思考プロセスの説明でした。

チャレンジ春秋(20回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2009年9月25日

9/25 白書ミニ事例(10回目)思考プロセス


白書ミニ事例(10回目)優秀賞の豆太郎さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<豆太郎さんの投稿内容>

豆太郎と申します。
ネットでAAS【白書ミニ事例10回目】の優秀賞にエントリーされましたので、
思考プロセスをアップします。

【解答内容】
Ⅰ理由は、大手百貨店と連携することにより、商品の再開発に取り組み、
  B社のしめさばを高付加価値品として首都圏で販売するため。(60字)
Ⅱ理由は、地元商工会議所と連携することにより、様々なイベントを開催し、
  八戸前沖のさばを地域全体のブランドとして確立するため。(60字)


【思考プロセス】
①設問から、「理由は、~と連携することにより、[因] [果] なため。」
  と、解答骨子を作成しました。

②解答に使える与件文を、解答骨子に沿ってMECEになるように、メモ書き
  しました。

  [連携先] 大手百貨店            地元商工会議所
  [因]    商品の再開発          イベント開催 
  [果]    B社 しめさば          八戸前沖 さば
         →高付加価値品として販売  →地域全体のブランドとして確立

③解答骨子に、多少肉付けしながら、メモ書きを当てはめました。

【最優秀賞になるための課題】
 課題は、[因]の部分に連携先と具体的な取り組み内容を盛り込み、読みやすくする
 ことです。
                                           
以上

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2009年9月24日

9/24 チャレンジ春秋(19回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(19回目)最優秀賞のいちばんぼしさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<いちばんぼしさんの投稿内容>

いちばんぼしと申します。
最優秀賞を賜り嬉しく自信にもなりました。ありがとうございます。

以下、僭越ながら思考プロセスをご報告致します。

① 各段落のメッセージは何か、そして、それがどう展開されているか読み取るよう努めました。

  第一段落・・・顔は動作で変わる。能面の豊かな表情は、熟練の能楽師の技が作り出す。
         顔⇔表情 動作⇔技 の対立になってるっぽいなぁ。

  第二段落・・・能面に生命が宿らせるのは、役柄である。
         民主党の鳩山由紀夫代表の顔つきが変わるのは、役柄である。
         能面の表情⇔鳩山代表の顔つき 役柄⇔役柄 の対立になってるなぁ。
         第一段落を具体化してるような感じ
         じゃ、鳩山代表の役柄って何ぞや?って意識して以降を読むことを意識しまし
         た。

  第三段落・・・能面の優美な表情は、肉体と精神は凄(すさ)まじい緊張状態によって生まれ
         ている。

         二段落目の「役柄」は「肉体と精神のすさまじい緊張状態」に具体化されていそう
         な感じ。
         じゃ、鳩山代表の表情について、肉体と精神のすさまじい緊張状態に相当する
         ものってなんぞや?
         これを意識して最終段落を読むことを意識しました。

  第四段落・・・キタァ!って感じでした。
         肉体と精神は凄(すさ)まじい緊張状態⇔隅々まで神経が行き届いた身体、統
         制がとれた組織

「能面の優美な表情は、肉体と精神のすさまじい緊張状態によって生まれるのと同様、鳩山代表の表情は、隅々まで神経が行き届いた身体、統制がとれた組織によって生まれる。」

字数制限無視して要約すると、上記のような感じかなぁ。テーマは、「表情をつくりあげるもの」ってところか。
こんな感じで要約の草案を作成しました。
  
  

② 字数制限を意識して、一番言いたいこと=結論見つけ、更に要約しました。

  鳩山代表の表情について述べたいがために、能面の表情を引き合いに出した感じだから

  「鳩山代表の表情は、隅々まで神経が行き届いた身体、統制がとれた組織によって生まれ
 る。」

  こちらの文章を解答に使うことを選択しました。後はこれを字数内におさまるように工夫をし
  ました。
  一番意識したことは、与件の言葉を用いて上記の候補文の意味を崩すことなく表現しなお
  すことです。

③ 解答作成

  ①と②のプロセスを経て、「鳩山代表の首相らしい表情を支えるのは神経が行き届いた身
  体、統制がとれた組織だろう」としました。


  以上です。今後とも宜しくお願い致します。

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2009年9月 9日

9/9 チャレンジ春秋(18回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(18回目)最優秀賞のKyoshinさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<Kyoshinさんの投稿内容>

Kyoshinです。最優秀賞をいただきまして、ありがとうございます。

以下、僭越ながら思考プロセスをご報告します。

① 第一段落と最終段落の関係をみる。

  → 何となく関連がありそうだ(「ミス」がある)。そして、「今回の選挙」はテーマだろう。

② 全体を読み、展開をみる。→ (起承転結であった。)フリの段落をどの程度使うのかな。

③ 要約の主述候補(最終文あたり)をみる。

  → 「しまい」と強い意思が書かれており、述部はこのまま書こう。

④ 骨子をどうするか考える

  → 「まして今回の選挙・・・言わずもがな。(だから)そう思えば・・・力が入る。」

     ※文脈から接続詞として「だから」があると解釈した。

  → 骨子:「まして今回の選挙の重大さを思うとミスなどしまいと力が入る。」

⑤ 要約文に仕上げる

  今回の選挙 → 今回の衆院総選挙

  「ミスなどしまいと」 → ミスとは何? → 第一段落にある「採点ミス」

   → これでも伝わりにくいので他の段落を探す → 「各党や候補者の答案を吟味」が
   あった → 要約できないか → 比例代表投票を考慮し「の答案」だけ削ろう

以上の経過で、

「今回の衆院総選挙の重大さを思うと、各党や候補者の吟味をミスなどしまいと力が入る。」(40字)

と仕上げました。


余談ですが、当初発表結果を読み飛ばしていたため、今回も「外したか」と落胆していました。

その後、気を取り直しながら、どこが食い違っていたのかと読み進んでいたところ受賞に気がつき、当の"選挙の結果"とあいまって、しばし虚脱感を味わいました。

ともあれ、最終回までチャレンジします。

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2009年9月 3日

9/3 白書ミニ事例(9回目)思考プロセス②


白書ミニ事例(9回目)最優秀賞のふくまにあさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<ふくまにあさんの投稿内容>

はじめまして!こんばんは!
ふくまにあと申します。

この度は、白書ミニ事例の最優秀賞をいただきまして、ありがとうございます!
この事例のコピーをお守りにして、本試験までがんばりたいと思います。


以下、思考プロセスです。

設問より、

「コーポレートガバナンスを構築するために行っている取り組
み」を書くのだな、と理解しました。

それから、30字で3つ書くのだけど、その3つは

①地域や環境
②自社
②ステークホルダー

なのだな。と切り口が分かりました。


設問どおりの切り口でいくと上記の順番なのですが、解答を書
くときは、与件に出てくる順番で書いたため、並びが変わりました。

①自社
解答 
自社の存在意義と社会的責任を経営理念として掲げ浸透させている。

②地域や環境
解答 
地域の中で学生への社会体験学習や環境保全活動等を行っている。

③ステークホルダー
解答 
外部のステークホルダーに自社の事業活動の評価を求めている。


いずれも、3つの切り口がそのまま、第2段落、第3段落、第
5段落と、きれいに分かれていて、すんなり抜き出すことがで
きました。

また、第4段落の「現在、神戸市周辺の~ CSR~」の部分
については、どうしようかと迷ったのですが、30字と字数が
少なかったので、コンパクトに解答しようと考え、使いません
でした。

以上です。

なんだか、思考プロセスというほどのものでなくてほんとすみません。
お気づきの点などありましたら、ご指導ください。
ふくまにあ

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2009年9月 2日

9/2 白書ミニ事例(9回目)思考プロセス①


白書ミニ事例(9回目)優秀賞のNijinskyさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<Nijinskyさんの投稿内容>

Nijinskyです。

白書ミニ事例9回目の優秀賞に選んでいただき、ありがとうございます。
とても励みになります。

以下に、思考プロセスを書かせていただきますので、お付き合いください。
よろしくお願いします。

【思考プロセス】

切り口の設定:
設問リード文から、
 (2)「地域や環境に対する具体的な取り組み」だけでなく、
 (1)「自社やステークホルダーに対する取り組み」も重要である。
与件文の第5段落から、
 (3)「外部のステークホルダーに評価を求めること」が、
企業価値の向上につながり、経営者および従業員の社会性の向上に資する重要
な取組であると判断した。
「(2)だけでなく(1)」とあるので、(1)と(2)の順番を入れ替えた。
(1)まず企業理念を明確化し(2)具体的の活動の実施と(3)それを下支えする活動
とすっきりまとまると思った。

解答の検討:
(1)自社やステークホルダーに対する取り組み
 解答:法令遵守と地域社会や環境との調和を企業理念として明確に示した。
 解答の検討:
    第2段落の「企業自らが存在意義や社会的な責任を企業理念として明確
    にすること」が取り組みの出発点である。企業理念の具体的な内容が、
    「法令等を遵守して地域社会や環境との調和を図りながら事業活動を
    行うこと」であり、その前に「コーポレートガバナンス構築への取組
    として」と題意を示すキーワードがあるので外せないと解釈した。

(2)地域や環境に対する具体的な取り組み
 解答:中学生・高校生教育や環境保全活動により地域貢献を目指している。
 解答の検討:
    第3段落に「具体的な取組としては」とあるので、そのものズバリ。
    「中学生・高校生を対象とした社会体験学習活動や寄付授業の実施」を
    「中学生・高校生教育」とまとめ、「環境保全活動への地域認証(KEMS:
    神戸環境マネジメントシステム※)の取得と実践を通じた環境負荷の低
    減等に取り組んでおり」を「環境保全活動」とまとめた。

(3)外部のステークホルダーに評価を求めること
 解答:「地域CSR/SR認証システム」の策定に参加し、議論に貢献している。
 解答の検討:
    「外部のステークホルダーに評価を求める」活動は、第4段落の「地域
    CSR/SR認証システム」であり、その後の部分からA社社長が行っている
    活動をまとめた。

その他:企業理念は社内外のステークホルダーに発するものなので、切り口を
    自社とステークホルダー区別しなかった。結果的に「Plan-Do-See」に
    見えて、勝手に納得しました。

以上です。

白書ミニ事例(9回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2009年8月31日

8/31 チャレンジ春秋(17回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(17回目)優秀賞のYugoさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<Yugoさんの投稿内容>

HPクラスのみなさま

お世話になってます。
Yugoです。
この度は優秀賞を頂きありがとうございます。

簡単ですが、思考プロセスを書かせて頂きます。

1. 各段落の主旨について

 まずは、各段落の主旨から全体で何が主張したいかを考えました。

 第1段落:ゆっくりする絶好の機会だ
 第2段落:ゆとりは自分で作るものだ。雑事にかまけている人ほど仕事の要領が悪い。
 第3段落:用がなくても終業時間までいる人間はもともと社長の器ではない
 第4段落:雑事に煩わされず夏休みがとれる会社ほど元気なはずである。

 これらの各段落の主旨から、全体としては、
 「効率的な仕事をすべきだ」というのが主張であろうと考えました。

2. 筆者の最も主張したい文を探す

 筆者が最も主張したいことをこの文章から探しました。

 雑事が2回、雑用が1回出ているのでこれらのキーワードは必要であると考えました。
 これらの言葉と「効率性」と関連する文章として、最後の文章である

 「雑事に煩わされず夏休みがとれる会社ほど元気なはずである。(28字)」

 という文章が筆者が最も主張したい文であると考えました

3. 40字にする。

 あと12字に何を加えるかと考えたとき、
「雑事とは何か」を説明することが重要であると考えました。

 そこで雑事とは、第4段落の最初の行にある「無駄な会議や虚礼」であると考えました。

 この言葉と筆者の主張したいことを組み合わせると

 「無駄な会議や虚礼などの雑事に煩わされず夏休みがとれる会社ほど元気なはずである。(39字)」

 となりました。

4. 反省点
 
 反省点としては、主語を入れていなかったことです。
 主語の「社長」を入れるべきであったと思います。

以上、簡単ではありますが、チャレンジ春秋(17回目)の
思考プロセスの説明とさせて頂きます。

チャレンジ春秋(17回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2009年8月26日

8/26 チャレンジ春秋(17回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(17回目)優秀賞のブルベリさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<ブルベリさんの投稿内容>

皆様

お世話になっております。
ブルベリです。今回優秀賞に選んでいただきありがとうございます。
思考プロセスは簡単ではありますが次のとおりです。

1.主張文を特定
 第四段落の一番最後の文章が主張文であると特定しました。
 「雑事に惑わされず夏休みがとれる会社ほど元気なはずである。」
 

2.主張分中の言葉の言い換えをおこなう。
  自分勝手な言葉をもちだすのではなく、与件から探すことを意識しました。

  「雑事に惑わされず」
   →「無駄な会議や虚礼を一切やめさせた」(第四段落にありました。)
   →「要領良く」(第二段落の「雑事にかまけている人ほど仕事の要領が悪い」)

  「元気なはずである。」
   →「成果をあげているはずだ」(第二段落にありました。)
  
  以上をまとめ直して下記となりました。
  
  「無駄な会議等を廃し、要領良く仕事をし夏休みをとれる会社ほど成果を上げて
いるはずだ。」

3.見直し
  自分のまとめた上記の文章と与件を再度見比べ、違和感がないか確認しました。
  与件の第二段落では「夏休み」よりも「休み」「ゆとり」に
  フォーカスがあたっていたので
  「夏休み」を「休み」に置き換えることにしました。
 
  「無駄な会議等を廃し、要領良く仕事をし休みをとれる会社ほど成果を上げてい
  るはずだ。(40字)」

反省点は、背景を考慮にいれてなかったことです。結果的には背景を入れる必要がな
かったのですが、背景を考慮する思考プロセスを忘れないようにします。

以上よろしくお願いいたします。

チャレンジ春秋(17回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2009年7月 2日

7/2 チャレンジ春秋(16回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(16回目)優秀賞の豆太郎さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<豆太郎さんの投稿内容>

豆太郎です。思考プロセスは次のとおりです。

① 「文章を作った者は、紙の重さを感じ取る感覚を失っていたに違いない」を主張文
として特定しました。

② 何の"文章"か分かるように、「郵便制度の悪用に厚労省の証明書が使われた」を
  特定しました。

③ ①と②を足して、「郵便制度の悪用に厚労省の証明書が使われたが、文章を作った
  者は紙の重さを感じ取る感覚を失っていたに違いない」としました。

④ 最後に分かりにくい表現を言い換えて40字でまとめました。
   紙の重さ→文章の重み
   感じ取る感覚を失っていた→感じ取れなかった
 
「郵便制度の悪用に厚労省の証明書が使われたが、製作者は文書の重みを感じ
取れなかった。」
 
 反省点は、先生のご指摘どおり、"作成者"とすべき部分を"製作者"と入力して
 しまったことです。
 今後は、言葉の持つ意味を十分に検討してから、要約するように気をつけます。

以上

チャレンジ春秋(16回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2009年6月26日

6/26 白書ミニ事例(7回目)思考プロセス


白書ミニ事例(8回目)優秀賞の背筋をのばしてさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<背筋をのばしてさんの投稿内容>

▼私の解答方針 

 「与件と設問よりコピー&ペースト+α」 → 50%以上の正解を目指すこと
 
▼手順の概略

 1、設問を読む(1回目)
   題意の把握と戦略レベル(環境分析・戦略・オペレーション)の仮決めするため

 2、与件を読む(1回目)・・・(鳥の目)
   事例テーマや、事例企業の概要、特徴、及び段落ごとの脈絡等を掴むため
 
 3、設問を読む(2回目)
   制約条件の把握や、切り口と文章構成の設計、与件の段落とのリンク等を行うため   

 4、与件を読む(2回目)・・・(虫の目)
   SWOT分析、接続詞や、設問と同じ言葉などに注意しながら与件を読むため

 5、与件の引用文を整理する(取捨選択)
   与件引用文の修飾語の削除や、キーワード化により解答を要約し字数制限に対応す
   るため

 6、解答を書く 
  (消しゴムを使わないためには、5に時間をかけること)   

▼思考プロセス

 ◇設問を読む(1回目)

  □何の事例かを確認する

  「A社は、・・・」と、「今後の組織改革に・・・」により『組織事例』と確認する。

  □題意を把握する
  
  「これについて、どのような点に留意したと考えられるか・・・」
   →(新しい方法を白紙から考えて構築してきたときの)『留意点』とする。

  □戦略レベルを仮決めする  

  「今後の組織改革に・・・」により『組織レベル』と仮決めする。

 ◇与件を読む(1回目)

  □事例企業がどんな会社かを掴む

  「A社(従業員240名)香料の製造・販売・輸出入のほか、化成品・飲料品及びその所原料の製造・販売を手掛けている」

  □段落ごとの脈絡を掴む

  1段落目・・・A社の企業概要と事例概要
  2段落目・・・以前の状況とERPパッケージ導入までの経緯
  3段落目・・・導入後の効果から今後の課題

 ◇設問を読む(2回目)

  □制約条件を把握する

  「ERPパッケージの導入に際して」 ・・・ 与件の2段落目とのリンクを設定

  「これについて」→「新しい方法を白紙から考えて構築してきた(ことについて)」
   ・・・ 与件に同じ言葉はないか?            (過去形)
  「今後の組織改革につなげることを踏まえて」
    → 題意の留意点は、過去から現在までのことを挙げるが、それが今後の組織改革に
     つながることかどうか?
      逆に言えば、今後の組織改革を踏まえて、過去の組織の問題をどう解決して
      きたか? 

  組織改革 → 文化(ソフト)X 構造(ハード)
            Lバーナード   L組織の5原則、組織構造(機能別・事業別・マトリクス)
              L 共通目的・コミュニケーション・貢献意欲

  「120字」→ 30-40字 X 3文

  □主語や述語など解答の文章構成を決める
  
  「留意したのは、①・・・点、②・・・点、③・・・点と考えられる」

  ※(私の)解答方針より、
   (結論+具体論ではなく)留意点の列挙型で、文章構成の考慮時間や、与件整理の時間を節約する構成を選ぶ。


 ◇与件を読む(2回目)・・・ 特に、2段落目をマーク

  □接続詞

   ■しかし、
    各部門がそれぞれ個別にシステムを運用し、データ連携ができていなかったことから、
    販売データ等の入力行為を他部門に電話で伝達するといった非効率も発生した。   

    → ERPパッケージを導入する前の(組織の)問題点

   ■また、
    取り扱う原料の数は約2万品、製品の数は5千品以上にもなり、
    棚卸作業に一か月を要する問題があった。

    → 「しかし、・・・」と並列の(以前の組織の)問題点

   ■そこで、
    受注、生産管理、在庫管理といった一連の業務を統合する生産管理統合ソフト
   (ERPパッケージ)の導入
    に取り組んだ。

    → (以前の組織の)問題解決策としてのERPパッケージの導入


  □設問と同じ言葉を見つけて設問リンクを設定する

   ■設問「ERPパッケージの導入に際して」
   ■与件「・・・生産管理統合ソフト(ERPパッケージ)の導入に取り組んだ。
   その際、・・・」
    →「その際」以降が留意点で、ここから与件引用とあたりを付ける。

   ■設問「新しい方法を白紙から考えて構築してきた」
   ■与件「新しい方法を白紙から考えて構築するという原則を徹底した」

    → 具体的にはどういうことか? → 前の文節に注目した。

    (その際、)従来の業務の方法を一旦忘れ(→白紙に戻すということ?)
    従来と同じ水準のパフォーマンスが得られればよいとの考え方の下に
   (→組織の共通目的とし、それを徹底したということ?)
  
 ◇解答に書くべき内容に与件を整理する
  
  □ 与件引用箇所

   ①従来と同じ水準のパフォーマンスが得られればよいとの考え方の下、
   → 共通目的とし
   ②従来の業務の進め方に慣れている現場担当者の説得など苦労も多かった
   → コミュニケーション →意志疎通を図った
   ③従来は各部門が異なったやり方をしていた事務処理を標準化することに成功した
   → 貢献意欲を誘引した
      

 ◇解答を書く
   
 『留意したのは、

   ①従来と同じ水準のパフォーマンスが得られればよいとの考え方を共通目的とした点、

   ②従来の業務の進め方に慣れている現場担当者の説得など意志疎通を図った点、

   ③各部門で異なる事務処理を標準化することに成功し貢献意欲を誘引した点

  と考えられる。』(118字)


▼反省 ・・・ 解答解説集の復習がまだできていないためセルフチェックの段階です。。。

 ◇ ③の因果関係が甘い点

 「標準化に成功すると、なぜ貢献意欲を誘引できるのか?」あるいは「成功(その時点でのあるべき姿)とはなにか?」

  元々の問題を確認するため、与件文を該当個所から(時間軸に沿って)遡ると次のような文章があった。→ 前述の接続詞で与件を整理しているところ

  要するに問題は、「各部門で個別にシステムを運用し、データ連携できていなかったため、事務処理が非効率になっていたこと」と整理する。  


 ◇ 書き直し

 『留意したのは、
 
  ①従来と同水準のパフォーマンスが得られればよいとの考え方を共通目的とした点、
  
  ②従来業務の進め方に慣れている現場担当者の説得など意志疎通を図った点、

  ③各部門の事務処理の標準化により効率化に成功し貢献意欲を誘引した点

  と考えられる。』(120字)

 ◇ 確認

  6の解答を書く前の5の段階で「なぜ、そのように言えるのか?」とセルフチェック
  すること → これを習慣化すること

以上

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2009年6月22日

6/22 チャレンジ春秋(15回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(15回目)優秀賞のPikoさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<Pikoさんの投稿内容>

Pikoです。思考プロセスは下記のとおりです。
①キーワードとして「GMが破綻した」「ドラッカー」「助言」「石油危機」「貿易摩
擦」「助言」「変化に対応」をピックアップしました。

②キーワードをつなげて、「GMはドラッカーや石油危機・貿易摩擦からの教訓を生か
せず、変化に対応できず破綻した。」という文章を作成しました。

③「教訓」か「助言」の選択で迷ったが、原文を優先して「助言」にしました。な
お、スローン氏自身も変化に対応できなかった経営陣と考えてしまい、解答解説のよ
うにスローンの言葉を助言の1つに含めて考えませんでした。

④「助言を生かせず」と「変化に対応できず」の関係性を検討し、真因は前者である
と考えて「助言を生かせなかった」ため「変化に対応する」ことができずに「破綻し
た」という流れにしました。
⑤最終的に字数を調整し「GMはドラッカーや経済危機からの助言を生かすことなく、
変化に対応できずに破綻した。」となりました。

反省点は、文章のニュアンスを要約に反映しようという意識がなかったことです。

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2009年6月12日

6/12 白書ミニ事例(7回目)思考プロセス


白書ミニ事例(7回目)優秀賞のY.Iさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<Y.Iさんの投稿内容>

こんにちわ Y.Iです。
7回目白書ミニ事例の優秀賞に選出頂き有難うございました。
遅くなりましたが、【思考プロセス】をご紹介させて頂きます。

1.設問の分解する
・「問われていること」は? → 「B社が成功している要因」
・「解答する上での制約条件」は? → 「マーケティングの視点から3
つ」、「それぞれ40字以内」
・「その他、重要と思われる記載事項」は? → 「従業員8名という小規
模なB社」 → 小規模でも出来ることが書かれているはず。

2.解答文の形を決める
・主語:「要因は、」、述語:「‥‥‥こと。」と思いましたが、40字制約の
ため、主語は省略しても述語で解る文にしようと考えました。
・語尾は「こと。」でそろえるよう留意しました。

3.与件文を一読し、段落ごとの概要把握する
・第一段落:与件文の要旨
・第二段落:きっかけ、取り組み内容
・第三段落:B社の姿勢

4.解答の切り口を見出す
・切り口のヒントが設問文にないか → 「マーケティングの視点から3つ」
・マーケティングミックス戦略4P(製品、価格、チャネル、プロモーショ
ン)を念頭に、与件文に記載のある、商品、ホームページ、SEO)を採
用しました。

5.与件文を再読し、解答に関係の深い箇所にマークする。
・商工会議所協力→自社ホームページ作成
・名産品、贈答用で既存顧客が存在
・「見つけてもらう」ための仕掛け作り(SEO通じ)

6.マークした箇所を、解答骨子に引用して、文章を完成させる。
・「商工会議所」はマークしていたのに、わざわざ「外部専門家」に変更
して記載していました。(反省)

以上です。

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2009年6月11日

6/11 チャレンジ春秋(14回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(14回目)最優秀賞のスト合さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<スト合さんの投稿内容>

スト合です。
今回初めて最優秀賞に選んでいただき
ありがとうございます。

今回の思考プロセスです。

1.まず主語と述語の割り出し。
 国際社会が(は)~を作るしかあるまい。
2.目的語(~にあたる言葉)の割り出し。
 これ以上の蛮行を封じ込める要石を
3.筆者の思い(1.2.以外で)
 このナマズは結束の乱れをよく見ている。
4.比喩表現を置き換え
 「要石」=枠組み
    #これは難しかったのですが文意と主語(国際社会は)から
     枠組みとしました。
 「蛮行」=核廃絶を目指す世界の動きを踏みにじる北朝鮮の核実験(という蛮行)
    #比喩表現ではありませんが、蛮行の説明です。
     文字数から「北朝鮮の核実験」としました。
 「このナマズは結束の乱れをよく見ている。」
 →北朝鮮は(国際社会の)結束の乱れをよく見ている。
 →国際社会は結束して北朝鮮の核実験を封じ込めよう。(筆者の主張)
 #「結束」して対処しようというのが筆者の思いであり、
  キーワードになると考えました。
5.その他
 「これ以上」という言葉を要約に入れる
 #全体の文意から既に実施された核実験でなく、
  これからの核実験の阻止が主旨だと判断したので。
6.文章を組み立て
 上記1.~5.を材料に文章を組み立てました。
 1段階目
  国際社会は結束して、北朝鮮によるこれ以上の核実験の実施を封じ込める
  枠組みを作る必要がある。
 
   「北朝鮮による、これ以上の核実験の実施を封じ込める枠組み」
  →「北朝鮮にこれ以上核実験を強行させない枠組み」に変更
    #あまりにも回りくどく文字数もオーバーするので、
     本文2段落目の「核実験を強行」を使い推敲しなおしました。
 2段階目
  国際社会は結束して、北朝鮮にこれ以上核実験を強行させない枠組みを
  作る必要がある。(完成)
 
以上です。

私はまだ1年目で、一次試験の勉強中なのですが、
最近スランプに陥り、自信を無くしていたところ、
今回最優秀賞を頂き、随分勇気付けられました。
改めて気合を入れなおして勉強していきます。

今後ともよろしくお願い致します。

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2009年6月 1日

6/1 チャレンジ春秋(13回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(13回目)最優秀賞のボンベイサファイアさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<ボンベイサファイアさんの投稿内容>

AAS HPクラスMLのみなさま

お世話になります。
ボンベイサファイア(ハンドルネーム)です。

この度は、最優秀賞にお選び頂き、
大変ありがとうございます。
と共に、メールを拝見して、大変びっくりしております。

返信が遅くなり恐縮ですが、
以下、思考プロセスを記します。

一読して、主張したいことは
「(小沢氏は)約束した自己改革は達成できたのだろうか」
「会見場を去る背中は少しも寂しそうには見えなかったが。」

のどちらなのだろう?と悩みました。

前者が恐らく作者が言いたい(訊きたい)ことだと感じましたが、
後者は1段落目の背中と対比になっていたので
(ひとつの時代が終わる荘厳さが漂っていたバート・ランカスターの背中)
これも外せないと感じました。


背景は小沢氏の代表辞任会見であることを踏まえ、
また「自己改革」では自己が何を指すのか伝わらないと思い、
同じ段落の演説から「自己」=「私(小沢氏)自身と民主党」と
言い換え、第一案を作成しました。
(解説でご指摘いただいた「は」→「を」は
演説で「私自身を、そして民主党を改革・・・」とあったので、
ここは言い換えてもいいかな?くらいの軽い気持ちで、
この時点で言い換えました)

「辞任会見場を去る小沢氏は少しも寂しそうには見えなかったが
自身や民主党を改革できただろうか。」

あとは、字数を調整し、
一応知らない方でもわかるように
「代表」を入れといた方がよいかな?と思い、
最終案を作成しました。

「代表辞任会見の小沢氏は寂しそうに見えなか
ったが自身や民主党を改革できただろうか。」

以上、簡単で恐縮ですが、思考プロセスになります。


引き続き、2次試験合格に向けて、
精進してまいります。
打率がかなり低いので、何とかコンスタントにヒットできるよう、
実力を高めたいと思いますので、
引き続き、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。

ボンベイサファイア

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2009年5月27日

5/27 チャレンジ春秋(13回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(13回目)最優秀賞のNijinskyさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<Nijinskyさんの投稿内容>

Nijinskyです。

チャレンジ春秋13回目の最優秀賞に選んでいただき、
ありがとうございます。とても嬉しく思います。

それでは、打率が低いのですが、偉そうに思考プロセスを記します。

【全体をざっと読む】
映画「山猫」と民主党の小沢代表の辞任劇を比べて皮肉っていると解釈した。

【各段落の要点を整理する】
第1段落:映画「山猫」には、ひとつの時代が終わる荘厳さが漂っていた。
第2段落:小沢代表は、台詞を演説に引用するほどこの映画を好んだ。
第3段落:その演説で「自己改革」を約束したが、達成できたのだろうか。
     (いや、できていない・・・これが一番言いたいこと)
第4段落:会見場を去る背中は少しも寂しそうには見えなかったが。
     (約束が果せなかったのに・・・と言いたい)

【対比してみる】
(うまくいってた頃)
映画:政治体制の転換に揺れる19世紀のイタリア貴族社会での台詞
   「変わらずに生き残るには、自ら変わらなければならない」
小沢:3年前の民主党代表選の演説でこれを引用「より良い明日の
   ために、かけがえのない子供たちのために、私自身を、そし
   て民主党を改革しなければなりません」
結果:その言葉は党内で共感を呼び、小沢氏は民主党の代表になった。
(結末は)
映画:名優の背中には、ひとつの時代が終わる荘厳さが漂っていた。
小沢:会見場を去る背中は少しも寂しそうには見えなかったが。
(まとめると)
「台詞」を真似たところまでは良かったが、最後は「背中」で差がついた。

【キーワード】
「約束」:「台詞」⇒「演説」で引用⇒共感を呼んだ「約束」
「背中」:映画と小沢氏の対比軸、結果の決定的な違いを表してる。
「自己改革」:鍵括弧なので文句なくキーワードとして当選。
の3つのキーワードは、はずせないと思った。

【「・・・が。」で終る文章】
「・・・が。」で終る文章は、省略されたそれに続くことが言いた
かったことだと考えた。それで、省略されている部分を復活させる
と、こうなる。「会見場を去る背中は少しも寂しそうには見えなかっ
たが、3年前の民主党代表選のとき約束した「自己改革」は達成で
きてもいないのに。」

これを40字に収めると「民主党を去る小沢代表の背中に寂しさは
なかったが、約束の自己改革は達成できたのか?」

ここで、「いつ・どこで・だれが」が特定できるように「民主党を
去る小沢代表の」としました。

───────────────
「文末の"?"は不要でしょう。」とコメントいただきました。
「?」は使わないんですね、勉強になりました。

以上です。長々と失礼しました。

(ひとりごと)次の選挙は民主党に入れても良いが。

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2009年5月19日

5/19 チャレンジ春秋(12回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(12回目)最優秀賞のkonanさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<konanさんの投稿内容>

konanです。こんばんは。

第12回のチャレンジ春秋では、最優秀賞に選んでいただき、大変光栄です(むしろビックリ!)。
そのくせに、ビックリするくらいレスポンスが遅くて申し訳ございません・・・

さて、思考プロセスということですが、だいぶ前のことであり、かなり忘れてしまっていますが、思い出しながら&当時のメモ見ながら書きます。

***
まず、ざっと読んで各段落ごとに要点を次のようにまとめました。

(1)新幹線の中でサラリーマンが電卓を叩いて遊んでいるのを見て、液晶付きゲーム機を考え付いた、と、任天堂の横井さん

(2)今ではみんながゲーム機を手放さない。この不況でも、ニンテンドーDSは年3000万台売れる(好調だ!)。
20年前の今日が、その原点「ゲームボーイ」の発売日だ(←きっかけ)

(3)「枯れた技術の水平思考」が横井氏の商品開発哲学だった。
業界内で高性能化が競われていた中、誰がこの白黒製品の成功を予想しただろうか

(4)遊び好きだった横井さんは、任天堂を辞めた翌年亡くなった。
今では、不況を嘆く現代人を笑っているだろう(←主張)


以上の段落の要点をまとめて、書き手が伝えたいことは次の内容だと考えました。
(もちろん下記のようにきれいに整理してはいませんが、「言いたいことはこんなこと!?」という観点で)
===================================
こんな不景気でも任天堂は好業績だ。
その好業績を支える原点を生んだ横井さんは、枯れた技術を活用して大成功につながるゲーム機を生み出した。
そんな横井さんは、「不況に嘆く現代人諸君、枯れた技術でも、使い方次第で成功につながることもあるんだよ」と、天国から笑っているかもしれない
===================================
これを40字でまとめるために選んだキーワードが、
「任天堂」「支える」「枯れた技術」「生み出す」「横井氏」「不況に嘆く現代人」「笑う」
これらの抽出基準は、
・具体的な表現
・わかりやすい表現
であることでした。
そもそも上の要約文でも難しい表現は避けて作っていました・・・頭の中では。
というか、難しい表現だと、自分自身でも意味が分からなくなるためです(笑)

あとは、キーワードをつなぎ合わせて40字に収める。以上。
  ↓
【任天堂を支える製品を枯れた技術から生んだ横井氏は、不況に嘆く現代人を笑うだろう】


<振り返ってみて・・・>
今回選んでいただけた理由を考えると、「具体性のあるキーワードだったから」かなぁ、と感じました。
これからも、読み手の頭にスッと入ってくる「優しい」文章を作るよう、心がけていこうと思います。


駄文ではありましたが、最後までお読みいただき、どうもありがとございました
m(_ _)m

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2009年4月30日

4/30 白書ミニ事例(6回目)思考プロセス


白書ミニ事例(6回目)優秀賞のYmHiroさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<YmHiroさんの投稿内容>

HPクラスのみなさん
お世話になります。
YmHiroです。

優秀賞を頂きまして、ありがとうございます。
中小企業白書ミニ事例 6回目の思考プロセスを投稿させて頂きます。

白書ミニ事例に関しては良い評価を頂いたことが無かったため、解答を考えたときの
メモも少なく、当時の思考プロセスと違いがあるかも知れませんがお許しください。


●思考プロセス

1.設問の読み解き

与件文を読む前に設問から何を解答して欲しいと出題者が考えてるのかを把握します。

「C社は、提案型の営業を、どのような情報システムを通じて行い、どのような効果を得ていると考えられるか。」

この設問から解答の骨子は
「C社は、提案型の営業を、○○システムを通じて行い、○○のような効果を得ている。」
と考えられます。
※解説によれば「と考えられる。」が望ましいですがこの時点ではそう考えました。

よって与件文から読み取りたいもの
・情報システムの名前
・その情報システムによる効果

今回の設問にはさらに成約があります。
「C社が提案している内容の違いを踏まえ」

正直なところ「内容の違い」には迷いました。
・他社との違い→他社と比べて違う点を明確に記述がある
・2種類の提案の違い→2種類の提案を明確にする必要がある

そこで、どちらが望まれているのかは、保留にして与件文を読みました。


2.与件文の読み込み

・与件文からシステム名を探します。

「SaaSによる営業支援システム」が有りますが、これは与件文からも提案以降の
商談管理に利用されていることが読み取れます。

今回必要なシステムは「提案」するためのツールを求めていますから
「ホームページを通じて特殊ネジに関する問い合わせを受け付け、」
「電子メールを活用した提案型の営業を通じて、」
の2文を読み飛ばさなければ「電子メール、ホームページ」が導けます。

さらに与件文から大きく2つの提案が行われていることが読み取れます。
①知恵やノウハウの提供。
②種類毎に使用用途の提案。


これらの情報に今回の成約を当てはめます。
120文字の文字数と「内容の違い」です。
120文字の文字数からは2~3点の要点を書く事が求められていると判ります。
今回の解答には「2種類の提案の違い」を明確に解答する必要があると判ります。


この時の解答の骨子は
「C社は、提案型の営業を、「電子メール、ホームページ」を通じて、「①知恵やノウハウの提供。②種類毎に使用用途の提案。」を行い「○○○することで」「売上を大幅に増やす」効果を得ている。」

○○○について考えます。
提案型の営業を行った→その結果→売上が大幅増 では飛躍を感じたためです。
そこで与件文から読み取れる事象で演繹法を使い間を埋めました。
提案型の営業を行った→差別化に成功→販売機会増→売上が大幅増

①②を20~30文字で簡素にまとめる。

最後に文字数を調整する。

[今回の解答]
電子メールやホームページを通じて、①メーカーの設計者に対してネジの製造に
関する職人の知恵やノウハウの提供。②顧客に対して膨大な特殊ネジの種類毎に
使用用途の提案。を行い他社との差別化に成功し販売機会を増やすことで売上を
大幅に増やすことができた。(120字)


●最優秀賞への修正点
今回は、早坂先生より明確なご指摘を頂いていますのでそれに合わせ修正点を記載
致します。

ご指摘1.電子メールやホームページを①②のどちらで使うのかを明記したいところです。
この失敗には2つの理由が有ります。
1つは骨子の組み立ての時点でシステム名を2つ提案の前に置いてしまったこと。
2つ目は②でも「電子メール」による回答も行ってるのでは?と考えたことです。

今回の思考では「2種類の提案の違いを明確にする必要がある」の視点に気付き、その
違いの記述に注力して解答が書けたことが受賞できた勝因です。
ここで、「(システム+提案)の違い」と解釈すれが良かったとも思えますが、最初か
らこの視点で読むことは難しいと感じました。
それならば「提案の違い」を明確にした後に、「対応するシステムは明確に出来るか?
」を検討するプロセスが必要だったと考えました。
その視点で読む事で初めて「電子メールとノウハウ」、「ホームページと特殊ネジ」
と明確に2つの事で構成されている事が読み取れます。
システムが明確に分離できると判れば、2つの提案内容に組み込む事によって、より
具体的な解答が記述出来たと思います。


ご指摘2.述語も設問文に応じたものにはなっていません。

模範解答に比べ私の解答は他の部分に文字数を使いすぎた感じがあります。
早々に「C社は、」「と考えられる。」を切捨てて文字数調整を行った事が原因だ
と考えられます。
模範解答と読み比べてみれば、主語、述語をしっかり記述した解答は読み易く、また
解答者の余裕も印象付けます。
本番では余裕が無いことも十分考えられますが、事例練習や模試等で出来ないことが
本番で可能になることは有りませんから、今後は主語、述語の記述に気を配って解答が
作成できるよう練習して行きたいと思います。


以上です。

YmHiro

2009年4月23日

4/23 チャレンジ春秋(11回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(11回目)優秀賞のsas11さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<sas11さんの投稿内容>

sas11です。
このたびは優秀賞に選んでいただき光栄に思います。

私はHPクラスに今月からの参加で初めての投稿でした。
あまり深く考えなかったので、思考プロセスと言われましても非常に困りますが、無理やり書いてみます。


本文最後の「有為の人材はほかにもいるはずだ」が結論というか主張に違いないと思いましたので、それをそのまま使いました。

有為?
こんな言葉知らない・・
調べたら、「才能がある」 あーそれならこのまま使おう

ほかにも?
「ほか」じゃ伝わらない
創業家の一族以外にも
創業家以外にも で伝わるだろう

背景として、
なぜ今創業家の人が社長になることが多いのか、が前文で書かれてあった
求心力 キーワードはこれかな
「求心力を期待されて~」

ご指摘いただいたように、背景の部分の詰めが甘かったように思います。
「難局を乗り切る」ことがさらにその背景にあることを捉えきれませんでした。

あとは作った文章を読み返し、シンプルに伝わりやすいかどうか、自分がこれをぱっと見せられてすっと意味がわかるかどうか、そういったことを意識して修正しながら仕上げました。

以上です。

まだまだ初心者ですが、毎回表彰されるようがんばりたいと思います。

チャレンジ春秋(11回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2009年4月 9日

4/9 チャレンジ春秋(10回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(10回目)優秀賞のカープさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<カープさんの投稿内容>

カープです。
優秀賞に選んで頂きありがとうございます。
大変遅くなり恐縮ですが、私の思考プロセスについて、簡単に振り返りたいと思います。


私が心掛けている基本的な要約の方法は、先生方がこれまでも繰り返し説明されていることですが、盛り込む内容は次の3点。
①筆者の主張文(最終的に言いたい結論)
②筆者が書こうと思ったきっかけや背景
③その他①と②を修飾する言葉
まず①→②の優先順位で基本的な文章を作り、その後③で①、②を修飾しながら、マス目(40字)の中に文章全体を短くまとめていきます。

「春秋」で時事問題がきっかけである場合、知っていれば内容理解及び筆者が何が言いたいのか捉え易いのですが、今回の春秋は私が全く知らない内容でした。


<私の思考プロセス>
(1)全体を読んで、筆者が最終的に主張したい内容について特定を試みました。

最終段落にあるのはわかりましたが、次の理由で迷いました。「英語版が遅れたのは、~との説もある」の部分に注目し、今回の発表が遅れているのも何か家族(米国政府の比喩?と考えた)にとって気になることがあるので遅れているという事情があるのでは、と勝手に想像してしまい、単純に「遅れているのはなぜなのだろう」の部分だけを主張としたら間違いなのではと考えたからです。しかし、文章からはそういった事情は明確に判断できず、大使人事が遅れていることを書くための単なる前フリであまり意味はないのではと考え、最終的に筆者の主張したい内容は「大使人事の発表が相当に遅れている。なぜなのだろう」としました。

(2)きっかけや必要なキーワードについて、全体を通して記述のある「作家」は外せないと考えました。また、遅れているのは「何が」を説明するための修飾語として「駐日米大使」「ジョセフ・ナイ氏」も必要であると考えました。

(3)40字へまとめる作業については、今回は筆者の主張と入れるべきキーワードをつなげ、字数を微調整するだけで、うまく40字に収めることが出来ました。
「作家でもあるジョセフ・ナイ氏の駐日米大使の人事発表が遅れているのは、なぜなのか」(40字)

最後に田畑先生からご指摘のあった「の」が重複し、冗長的であるという点について、私なりに校正いたしました。

「作家であり駐日米大使を打診されたジョセフ・ナイ氏の人事発表が遅れているのはなぜか。」(40字) です。

これまで何度か優秀賞に選んでいただきましたが、毎回選出していただくまでに至っていないということは、やはり「要約方法のプロセスの確立」「深く読み取る力」「まとめる力」がまだまだであるのだと思います。本試験で短い時間で、的確にまとまった答案を書けるよう、引き続き訓練していきたいと思います。


今後とも宜しくお願い致します。

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2009年3月30日

3/30 白書ミニ事例(5回目)思考プロセス


白書ミニ事例(5回目)優秀賞のボンベイサファイアさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<ボンベイサファイアさんの投稿内容>

AAS HPクラスMLの皆様

はじめまして。
ボンベイサファイア(ハンドルネーム)と申します。

この度は優秀賞にお選び頂き、ありがとうございます。
自分が選ばれるなど想像もしていなかったので、
メールを拝見した時は目が点になりました。
(投稿した際に皆さんの解答を拝読した際には
正直「あ~、またやっちゃったな」と思っていました)
以下、拙い文ですが、思考プロセスや気付きについて、記します。

<30分の思考プロセス>
【設問を読む】
まず、設問を確認しました。
2次試験でも設問から読むので、いつも同じ順番で進めています。

◎問われていること
「効果」
・・・「効果」なので、プラスのみ、マイナスはNG
◎制約条件から考えた切り口
「IT経営を推進したことで様々な効果をもたらした」
・・・ITによる効果を書く必要アリ?
「収益性の面から」
・・・収益性=利益率(費用構造)×回転率(資本効率)
「2つ」
・・・利益率で1つ、回転率で1つ?
「60字」
・・・それぞれ30字×2つくらい書くことがある?

【与件を読む】
利益率、回転率など財務的な記述が来たら見落とさないよう、
設問を意識しながら与件文を読みサーチをかけました。
以下、与件を読んで引っかかったポイントと、考えた内容です。

「従来、D社ではオフィスコンピュータを導入していたが、その機能を活用しきれず、月末の請求書の作成等の業務に利用する程度にとどまっていた。」
・・・これまでは、ITを使った経営管理はされていない→管理すれば効果出る?

「段階的に情報システムの整備を進め、現在は、与信管理、実行予算管理、棚卸管理といった建材販売・資材販売事業の特性に対応した機能をもたせた管理会計システムを運用している。」
・・・「与信管理」→「売上債権」、「棚卸管理」→「棚卸資産」?

「例えば、建設業者の倒産が多く、与信管理が重要となっているため、(中略)情報システムでチェックしている。」
・・・「与信管理が重要」→でもこれまでやっていなかった?
「情報システムでチェックしている」→これまでやっていなかったチェックを始めたことで効果?

このあたりを使って、回転率に触れられるかなと感じました。
ただ、実際によくなった結果が書かれていないと感じたので、
少し不安もありました。

「ITによる業務効率化で人員の補充が不要だった」
・・・人件費減でコスト削減→利益率改善

「営業担当者一人当たりの売上高が1.8倍に増加」
・・・やや生産性っぽいということで、いったん見送り(どうしてもなければ入れる)

「工事台帳を電子的に共有できており、(中略)社員のコスト削減への意識が強まり、利益率も改善されている」
・・・具体的なコストの記述はないものの、「利益率も改善」とあり、
結果が書かれているので、解答に入れようと判断。

ここまで読んで、解答の方向性は
①利益率→人件費減+コスト意識強まり、利益率改善
②回転率→与信管理による売上債権回転率向上+棚卸管理による棚卸資産回転率向上
になりました。
最初に想定した切り口だったので、これで解答作成に入ることにしました。
利益率の2つをばらして書こうかとも考えましたが、
ここは割り切って、利益率・回転率の2つとしました。

あとは、因果関係を入れた解答にするため、
①「業務効率化で人員の補充が不要だったことによる人件費減」
「工事台帳の電子的な共有により、見積もりと実績の乖離や利益状況を数値として見ることができるため、社員のコスト削減への意識向上」
で「利益率改善」

②「建設業者の倒産が多い建材卸売・資材販売事業の特性に対応した与信管理、棚卸管理(の機能をもたせた管理会計)システム運用」
で「回転率向上」


最後に、言葉の言い換えなどで伝わりやすく、60字に収まるようにしました。
①効果は①業務効率化で以前より少人数化したことによる人件費減②電子的情報共有で社員のコスト意識向上による利益率改善である。
②効果は建設業者の倒産が多い建材販売・資材販売事業の特性に対応した与信管理や棚卸管理システム運用による回転率
向上である。

としました。
②の回転率については、もう少し上手に解答を作りたかったのですが、
時間的にここまでが精一杯でした。

<模範解答・解説を踏まえた解答後の気付き>

・後から自分で読むと、文章が上手く表現できていないと感じました。(特に②)
春秋などで模範解答や優秀賞の解答を拝見し、いつも大変上手にまとめていらっしゃるので、
今後も参考にし、まとめる力・記述力を向上させたいと思います。

・先生のご指導通り、売上高のことも解答に入れるべきだと感じました。
最初に与件を読んだ際に早い段階で頭の中で捨ててしまっていたので、
思い込みをしないよう、考えるプロセスを改善したいと思います。

長文になり恐縮ですが、
以上、思考プロセスと気付きになります。

2次試験合格に向けて、
さらに日々精進して参りますので、
今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。

ボンベイサファイア

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2009年3月18日

3/18 チャレンジ春秋(9回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(9回目)優秀賞のブルベリさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<ブルベリさんの投稿内容>

HPクラス関係者の皆様
お世話になっております。ブルベリです。

今回、優秀賞に選定いただきありがとうございます。
優秀賞などは自分に縁のないものと思っていましたので
本当にびっくりしました。

今回の受賞を励みにして一層の文章要約力の向上と2次試験対策に努めたいと思います。


それでは私の思考プロセスを下記に記します。
AASの解答プロセス手順とおりにやっていると思います。

1.各段落の要約(ざっくりやっています。)
 第一段落:源氏物語では、海辺で神事を行う雛祭りをする場面がある。(導入部)
 第二段落:光源氏は、人形を舟に乗せて海に流すというお払いをしました。
 第三段落:地球温暖化の時代なので、この冬の暖かさには敏感になる。
 第四段落:源氏物語に出てくる雛祭りの話が現代の季節感に合わないのは新暦と旧暦
        とでズレがあるからだ。
        ただ地球温暖化がすすんで新暦と旧暦がぴったり重なるのも心配だ。


2.おおまかな主張をつかむ
 上記1でまとめた各段落の要約を見比べて、作者の主張が込められている段落は
 第四段落であることをつかむ。
 
 --おおまかな主張--
 源氏物語の雛祭りの話が現代の季節感に合わないのは新暦と旧暦とで
 ズレがあるからだが、地球温暖化がすすんで新暦と旧暦がぴったり重なるのも
 心配だ。
 -------------------

3.主語、述語、背景を決定する。

上記2でまとめたおおまなか主張か主語、述語、背景となるようなその他キーワードを決定する。

主語:我々は
述語:心配だ。
その他のキーワード:地球温暖化、新暦と旧暦のズレ


4.上記の2と3をもとに40字以内にまとめる。(因果を意識して)
 
40字以内に納めるために、上記2でまとめたの要約文の前半部分
「源氏物語の雛祭りの話が現代の季節感に合わないのは新暦と旧暦とで
ズレがあるからだが」を思い切って削除した。

「地球温暖化がすすんで」を「地球温暖化の影響で」と置き換えた。

「新暦と旧暦がぴったり重なる」だと意味が通じないので「新暦と旧暦のズレがぴったり重なる」とした。

さらに
「重なる」という文言を「重なってしまう」とすることで温暖化が進行中という時間的な意味合いを込めた。
  
字数の関係上、主語「我々は」は不要とした。
  
-40字以内にまとめた要約文---
地球温暖化の影響で新暦と旧暦の季節感のズレがぴったり
重なってしまうことが心配だ。
---------------------------

■反省点
雛祭りが「キーワード」として認識できなかったことです。

上記4のプロセスで
「源氏物語の雛祭りの話が現代の季節感に合わないのは新暦と旧暦とでズレがあるからだが」をばっさり削除せずに、短くまとめれば良かったです。

反省点をふまえて再度要約してみました。

-------
新暦と旧暦では雛祭りの季節感にズレがあるが、温暖化でズレが重ならないか心配だ。
--------


以上よろしくお願いいたします。


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2009年3月10日

3/10 チャレンジ春秋(8回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(8回目)優秀賞のPikoさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<Pikoさんの投稿内容>

Pikoです。遅くなりましたが思考プロセスを投稿します。

①キーワードを各段落から下記のとおりピックアップしました。
第1段落 「空虚と倦怠を感じる」「眠気」
第2段落 「G7後の記者会見」「中川昭一財務相」「会見の体をなさなかった」
第3段落 「経済危機」「責任大臣」
第4段落 「大臣の職」「眠り(癖)」「もう終わりである」

②キーワードをつなげて文章にしました。
中川財務相は責任あるG7後の記者会見は体をなさず、急遽と倦怠を感じる様では大臣の職を辞すべきである。

③「眠り(癖)」の話がオチで重要だと考えたので、「空虚と倦怠を感じる」を却下して「眠気」をキーワードとして採用しました。

④「経済危機」を入れれば「責任(大臣)」は必要ないと考えて却下したのですが、先生のご指摘のとおりキーワード不足になりました。

⑤最終的に「経済危機の中のG7後の会見で眠気を催す様では、中川財務相は大臣職を辞すべきである。」としました。

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2009年3月 6日

3/6 チャレンジ春秋(8回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(8回目)優秀賞のrunaさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<runaさんの投稿内容>

runaです。
今まで、佳作にも遠く及ばない状態でしたので、優秀賞に選ばれて驚いています。
これで終わりにならいようにレベルアップしていきたいものです。
それでは、早速、私の思考プロセスについて、簡単に振り返りたいと思います。

私も多くの皆さんと同様、思考プロセスは
 ①筆者の主張
 ②背景・きっかけ
 ③その他のキーワード
          とういう手順に従って進めました。
具体的には
 ①主張
  (主語)中川財務相は (述語)もう終わりである
 ②背景
   経済危機に立ち向かうかを話す場でのG7後の記者会見で
   居眠りしているかに見えた
 ③その他のキーワード
   責任大臣
   空虚と倦怠

原案
 中川財務相は、経済危機を話す場でのG7後の記者会見で居眠りしたかに見え
 空虚と倦怠が忍び寄り責任大臣としてもう終わりである。

投稿文
 中川財務相は、G7後の記者会見で居眠りするとは、責任大臣としてもう終わりである。

要約のプロセス
 ・今回は、与件文に忠実に、自分の言葉に変えないように注意しました。
 ・空虚と倦怠は2度出てきましたので、引用するがどうか迷いましたが
 入れるとしっくりいかず、纏まりにくかったので外しました。
 ・経済危機は字数オーバーのため、最終的に外しましたが、先生のご指摘通り
 入れるべきで、重要な会議の内容がより伝わります。

修正案
 経済危機対策G7後の記者会見で居眠りする中川財務相は、責任大臣として終わりである。

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2009年3月 2日

3/2 白書ミニ事例(4回目)思考プロセス②


白書ミニ事例(4回目)最優秀賞のpoppyさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<poppyさんの投稿内容>

poppyです。

白書ミニ事例4回目の最優秀賞ありがとうございました。
遅くなりましたが、思考プロセスを、アップさせていただきます。

(設問)
A社は、ボトムアップ経営のもと自社主導によりIT化を進めている。A社においてボトムアップ経営が成果をあげている要因について、組織面から2つ、それぞれ50字以内で述べよ。

題意 A社においてボトムアップ経営が成果をあげている要因について

制約条件は、

1) 組織面から
2) 2つ
3) それぞれ50字以内で

設問を読んで、考えたことは、

① 「A社は、ボトムアップ経営のもと自社主導によりIT化を進めている。」という設問の導入部分は、「ボトムアップ経営のもと→IT化を進めた。」ということで、IT化はボトムアップ経営という組織戦略の成果の一例であると判断しました。したがって、「IT化」ということを解答に盛込むということは、まったく考えにありませんでした。

② 「組織面から」+「2つ」ということで、組織戦略の切り口から「組織構造」と「組織文化」で与件を読む(分析する)という仮説を立てました。

③ 「組織面から」+「要因を」+「述べよ」ということで、「分析問題」であると判断しました。 事例企業を与件情報に基づいて分析する問題なので、解答はおのずと与件をしっかりと引用した、客観性の確保されたものでなければならないという方針を立てました。

④ 「50字以内」ということでしたので、与件をしっかり引用して、ほぼ50字になるはずという予測を立てました。ちょっと邪道な気もしますが、制限時間内に解答を導き出すという制約条件を考えると、思考時間を短縮するために、このような予測も立てました。

⑤「要因は、~していること。」と、解答スタイルを仮定しました。ボトムアップ経営を行うことで成果が上がるように、A社はこんなことをやってるよというイメージです。

⑥ 最近の私のテーマでもあるのですが、「与件は読み手に対して、どこにフォーカスを当てさせようとしているのか。(主にココを伝えたいのだという意図)」を汲みとるような読み方(分析)を心掛けました。また、これは裏を返すと、「私の解答の読み手に対して、どこにフォーカスを当てさせようとするのか。(主にココを伝えたいのだという意図)」を意識した解答作りを心掛けることになります。


白書ミニ事例初参加で、受験歴も浅い私の思考プロセスがどれほどのお役に立てたかわかりませんが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。これがまぐれで終わらないよう、秋まで努力し続けますので、よろしくお願いいたします。

2009年2月26日

2/26 白書ミニ事例(4回目)思考プロセス①


白書ミニ事例(4回目)優秀賞のs.uedaさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<s.uedaさんの投稿内容>

s.uedaです。
白書ミニ事例(4回目)の思考プロセスを投稿いたします。
優秀賞をいただきありがとうございます。

今回は、「組織面から2つ」ということでしたので、
AASの週末のダウンロードにもあった、
(あまり進んでいないですがこの回だけは見たことを覚えていました)

・組織構造
・組織文化

の切り口で対応させることを求めているのだな、と採点者志向で
考えました。まずここが閃いたところで、ここでうまくいったのだと思います。
では、今回はたまたま感づいたのですが、いつも適切な切り口で
回答できるようにするためにはどうしたらよいか、ですが、
これはひたすら訓練しかないかなという感じです。
それは、今年最終合格して証明したいと思います。

あとは、本文で使われている言葉を極力丁寧に仕分けて、
組織構造を先に選定し、残りで組織文化の回答を作成しました。
自分としては、「構造」「仕組み」のほうが形となり明確であるように感じられ、
「文化」「雰囲気」については定性的なものでなかなか定量化して表現しにくい、
ことから、まず①で組織構造、②で文化としました。

結果、

●s.ueda回答

①12の委員会を部署横断的な組織とし、様々な部門業務に携わる社員に参画させ現場の声を吸い上げていること。(50字)
②社員が主体となり全社的な情報の共有を推進し、最適な改善活動を提案、導入する企業風土が根付いていること。(50字)

となりましたが、
最優秀賞の、

●poppyさん

①要因は、全社的な情報共有を推進することで、社員中心の改善活動を企業風土として根付かせていること。(48字)
②要因は、社員で構成される部署横断的な組織を設け、現場の声を吸い上げて全社的に活動を推進していること。(50字)

と比べると文章に締まりがなく、読んでいて冗長な感じは否めません。素直に書くこと=そのまま本文を流用する「だけ」ではなく、一工夫入れる、だけど筋を外さない感性を引き続き磨いていきたいと思います。

具体的には、「構造」については委員会が12あることは特に重要でないし、現場の声を吸い上げるという本文ママで止めるのではなく、全社的に活動推進する「構造」がある、としたほうがよいですし、文化についても、文化を根付かせる「取り組み」を出すべきでした。しかし、これは診断士試験でいうと65点を80点にする作業と思いますので、当職としては、まず与えられる4つの事例を外さないように訓練していきたいと思います。

また、poppyさんは①で風土、文化、②で構造に言及していますが、まず①を先に抽出されたことに凄みを覚えました。AAS模範解答も①構造、②文化でやっていますが、組織文化にまず目がいく眼力は、実際の診断士になってからの活躍にも大きく寄与するのではないかと思います。

以上蛇足もありましたが、振り返りといたします。


解答解説はHPクラス(平成21年度)受講生サイトからダウンロード

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2009年2月23日

2/23 チャレンジ春秋(7回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(7回目)優秀賞のカープさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<カープさんの投稿内容>

カープです。
優秀賞に選んで頂きありがとうございます。
私の思考プロセスについて、簡単に振り返りたいと思います。

私が心掛けている基本的な要約の方法は、鷺山先生らもこれまで説明されていることですが、
盛り込む内容は次の3点。

①筆者の主張文(最終的に言いたい結論)
②筆者が書こうと思ったきっかけや背景
③その他①と②を修飾する言葉

まず①→②の優先順位で基本的な文章を作り、その後③で①、②を修飾しながら、マス目(40字)の中に文章全体を短くまとめていきます。


<私の思考プロセス>
①全体を読んで、筆者が最終的に主張したい内容については、私も多くの方と同じように最後の
「浅間の噴火を不吉な兆候と決めつけることはない」に注目しました。同時に前の行の「新市場と雇用を創出」もキーワードだと考えました。そこで筆者が何故その日にその文章を書いたのか(何を主張したかったのか)を考える中で、筆者の主張は後者であると判断しました。第2段落に「智恵を絞った」というフレーズを見つけ、「新市場と雇用の創出に知恵を絞るべきだ」を筆者の主張文(今回の要約文の骨格)としました。

最後の文章が主張分であることも多いですが、筆者が文章を締めくくるための「捨て台詞」「付け足し」である

ことも多いので、その見極めは必要だと思います。


②筆者が書こうと思ったきっかけや背景は、「浅間山の噴火」であり、江戸時代の大噴火の時に東嶽和尚がダルマ作りを農民に伝えたことが農民の生活を支えたという背景が、筆者の主張へとつながっていると考えました。


③字数を考えず、ざっくり書いた要約文は次の通りです。「江戸時代の浅間山の大噴火でだるまが発明されたように、今回の浅間の噴火を不吉な兆候と決め付けず、逆境をテコに新市場と雇用創出の知恵を絞るべきだ」

それから、読んでわかりやすい文章となるよう、なくてもいい部分の削除、字数短縮のための言い換えを行いました。

最後の「絞るべきだ」は、筆者はそこまで強調していないので、「絞りたい」に修正しました。

そして最終的な要約文を次の通りにしました。

「浅間山噴火時にだるまが発明された様に、逆境時こそ新市場と雇用創出の智恵を絞りたい。」(40字)

杉本先生のご講評にもありますように、①「逆境時こそ」という表現より、「逆境をテコに」としたほうが七転び八起きのメッセージに合っている、②「知恵を絞り新市場と雇用を創出しよう」とまとめたほうが、「新市場と雇用の創出」を強調できたと思います。私は時間内でそこまで精度の高い校正はできませんでした。

今後の課題です。


「今回のAAAの要約案」では、「発明」というキーワードを使い「発明で新市場と雇用を創出しよう」となっており、解説においても筆者が望んでいるのは「新市場と雇用を創出する発明」である、とありますが、私はあくまで江戸時代の浅間山噴火の時に「だるまが発明」されたということであって、今回の筆者の主張が「発明」と特定した上で、新市場と雇用を創出しようと言っているわけではないように読み取れるのですが、如何でしょうか?

以上、まとまりのない文章で申し訳ありません。
最終的な目標である2次試験合格のため、「チャレンジ春秋」を活用して「書く力」を高めていきたいと思います。

今後とも宜しくお願い致します。 
チャレンジ春秋(7回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2009年2月19日

2/19 チャレンジ春秋(7回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(7回目)優秀賞のあるぴーぬさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<あるぴーぬさんの投稿内容>

今回心掛けたこと
 ・ともすれば第4段落のみにとらわれ勝ちだったので段落毎に要約し全体のストーリを把握し要約すること。
 ・自分の言葉でまとめる。
 の2点です。


『第1段落』
 人々の不安な気持ちを映す縁起物の赤いだるまの売れ行きが好調だと聞いた。~きっかけ

『第2段落』
 だるまと浅間山の浅からぬ縁。
 大凶作(読み飛ばし)
 少林寺達磨寺の東獄和尚の存在。
 知恵を絞った内容。    ~背景

『第3段落』
 今から220年前の。この時期(読み飛ばし)
 地球における火山活動。
 惑星の壮大な営みとちっぽけな人間の存在。 ~背景の追加

『第4段落』 
 逆境をテコに新市場と雇用を創出した「達磨ニューディール」  逆境=グローバル不況
 七転びハ起き(ポジチブに)
 浅間の噴火を不吉な兆候と決め付けることはない(チヤンスに)    ~結び


全体要約
 浅間山噴火でだるまの発明が人々を救ったように逆境をテコに新市場と雇用を創出したい。

反省点
 ・時系列感が不足 =かっての
 ・「だるまの発明」自分の都合的表現
 ・読み飛ばし 大凶作、この時期
 
以上、簡単ですが
今回を契機に再挑戦に励みますので今後ともご教示お願いします。
あるぴーぬ

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2009年2月 4日

2/4 チャレンジ春秋(6回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(6回目)優秀賞のYmHiroさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<YmHiroさんの投稿内容>

HPクラスのみなさん
お世話になります。
YmHiroです。

チャレンジ春秋(6回目)の思考プロセスを投稿させて頂きます。

思考プロセス

筆者の主張
・「起死回生につながるかどうか。」
背景
・「麻生さんが転居した」「ホワイトハウスへの引越し」

原案を原文からザックリ切り出した。
・米国の高揚にはほど遠い首相の公邸入りだが、起死回生につながるかどうか。

掘り下げるキーワード
「起死回生」→色々考えたが「総理は......」から長く総理で居
ることが出来る「政権維持」を選択した。
「米国の高揚」→「米大統領の高揚」とした。
「高揚」→「盛り上がり」と平易な表現に変えた。

背景を追加して文字数を調整した。

麻生首相が公邸入りしたが、米大統領の盛り上がりには程遠く政権維持に繋がるだろうか。(40字)

●反省点
田畑先生のご指摘通り「米大統領の盛り上がり」では抽象的過ぎて「なにの?」と
聞きたくなるところです。投稿した時は「就任」や「引越し」など入る余裕が無いと
決め付けて居たのか、今考え直せばそれを入れても、もっと素直な要約に成りました。
自分で読み直して「薄味」だとは感じて居たのですが、今後は違和感を掴んで修正でき
るよう練習して行きたいと思います。
また、修正要約ではAAS要約案、s.uedaさんを見習ってロジックを正しく直してます。

米大統領就任の盛上がりには程遠い麻生首相の公邸入りだが、政権維持に繋がるだろうか。(40字)

以上です。

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2/4 チャレンジ春秋(6回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(6回目)優秀賞のs.uedaさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<s.uedaさんの投稿内容>

s.uedaです。
優秀賞に選定とのこと誠にありがとうございます。
ありがたく、頂戴しまして今後も精進いたします。
早速ですが思考プロセスをUPします。

●s.ueda回答
米国大統領就任の高揚とは程遠い麻生首相の公邸入りは、起死回生の政権浮揚に
繋がるか。(40字)

■思考プロセス
大変難しい要約でした。
しかし、何回か読み直し、まず主張は最終文
「米国の高揚にはほど遠い首相の公邸入りだが、起死回生につながるかどうか。新大統領は少なくとも4年間の住まいを得た。総理は......。 」
に集約されているものと判断しました。ここが出発点です。

次に、
第一段落 オバマ就任
第二段落 麻生首相公邸入り
第三段落 首相公邸あれこれ
第四段落 まとめ

と全体の流れを理解し、
要約、ですから、オバマ大統領と麻生首相の対比が重要だと合わせて考えました。

そのうえで、
・米国の高揚とは、バラク・オバマの大統領就任で具体化
 米国のオバマ大統領、で、米国かオバマかどちらを削るか考えて、
 米国大統領としました。米国の高揚、という言葉が本文にあるからです。
・首相の公邸入り、は、そのまま、麻生首相の公邸入り、と利用しました。
 日本首相とはしない。本文に麻生首相とあるので。
・起死回生につながるかどうか。麻生内閣の支持率も低迷しているので、
 →起死回生の政権浮揚に繋がるか。と言い換え字数を調整
ここで、いみじくも先生のご指摘のとおり、
「政権浮揚」という本文中に使われていない言葉を不用意に使ってしまったのが
ミスでした。当職は文章を書くことにストレスを全く感じないタイプなのですが、
えてして、与えられた前提/制約/背景といったものを無視して言葉を流して
しまう嫌いがあり、今回もそのミスが出た形です。一般の国語の問題ではそれでも
ある程度の点数を取ることもできるのでしょうが、診断士試験においては実力の
拮抗している受験生の中から出題の意図をきちんと汲み取り的確な言葉で回答を
作成しければなりません。この癖をあと8ヶ月半で修正するのを目標としたいと
思います。
(逆に、言わなくても分かっているだろう、ということで一番言わなければ
ならない点を飛ばしてしまう(書かないことで流す)癖もあるのであわせて
注意したいと思います。)

ここでは、新大統領→4年の任期、首相→任期いつまで?
と聞いているので、素直に、「政権維持」「任期継続」で良かったのです。
といいますか、上記は与件文をもう一度読めば書いてあるので、変な思い込みで
言葉を選んでしまったのがかえすがえすも失敗でした。残念です。

この点は残念ですが、アプローチや思考のプロセスに大きなずれが無かったと
ご評価いただけましたのは大変励みになりますので、また頑張りたいと思います。

以上です。

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2009年2月 2日

2/2 白書ミニ事例(3回目)思考プロセス①


白書ミニ事例(3回目)優秀賞のカープさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<カープさんの投稿内容>

カープです。
今回は優秀賞どうもありがとうございました。
遅くなりましたが、思考プロセスをアップさせていただきます。

<今回の制約条件>
①C社がスーツケースのレンタルというニッチな分野で全国的にトップレベルの
 シェアを持つに至った要因
②品質上の観点から2つ(それぞれ40字以内)  

要因のうち「品質上の視点」から答えよと示されていましたので、ある程度絞り込んで

与件文を読み進めると、
①第2段落に「サービスの品質」
②第3段落に「スーツケースの品質」
という言葉があり、これらは要因としても適当であると考えましたので、
これらを切り口としてそれぞれまとめればよいと考えました。

最終段落の一文にも注目しました。「アウトソース」「コア業務に集中」
「サービスの生産性を高める」といったフレーズは答案の内容として耳障りが良く、
書きたくなるところですが、サービスの生産性を高めたことが、これも要因の
ひとつになるかもしれませんが、「品質上の視点」とは関係ないことから、答案の
内容に含めるべきではないと考えました。

次に「サービスの品質」「スーツケースの品質」の周辺から解答をまとめる作業を
行いました。

①サービスの品質
これについては、ほぼ与件文をそのまま引用して答案としました。字数もほぼ40字
程度でまとまりました。

②スーツケースの品質
答案に書くべき内容として次の3つを抽出しました。
・高価でも高品質のスーツケースを特注している。
・衛生面にも配慮したものとするなどの工夫を施している。
・修理面でも他社と提携して高い品質を維持している。
そこで、
「特注の高品質のスーツケースを使用し、しかも衛生面、修理面にも配慮している」
とざっと理解しました。
  ↓
○40字以内とするために「スーツケース」を「サービス」にも対応する言葉として、

 「製品」と言い換えました。
○「高い品質を維持」を入れれば、答案が締まると考え、衛生面の配慮と修理により、

 高い品質を維持しているという文章構成としました。
  ↓
以上より、最終的な答案を次のように書きました。
「特注の高品質の製品を使用し、高品質維持の為、衛生面、修理面にも配慮していること(40字)」

早坂先生のご指摘にもあるように、「衛生面への配慮」は「高品質の維持」とはリンクしていません。よく読むと、主語は「特注品は」となっており、特注品の追加的な説明の側面が強いと思います。早坂先生のおっしゃるとおり、「衛生面にも配慮した特注の高品質製品を使用し、・・・」とした方が、与件文に忠実な表現となると思います。

最後に、今回は切り口が比較的見つけ易い問題でしたが、次回からどんな問われ方をされても
正確に制約条件を把握し、与件文から切り口を見つけられるよう訓練してまいりたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。

解答解説はHPクラス(平成21年度)受講生サイトからダウンロード

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2009年1月26日

1/26 チャレンジ春秋(5回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(5回目)優秀賞のh-aiさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<h-aiさんの投稿内容>

遅ればせながら、 チャレンジ春秋(5回目)の思考プロセスを
投稿させて頂きます。

1.全体を読んで、各段落の流れを掴む

第1段落=冒頭文
:2001年に省庁再編があった。
第2段落=筆者からの問題提起
:8年たったが、中身が進化した印象はない。
第3段落=問題の原因(やや抽象的)と筆者の主張
:国会が開幕すると官僚が裏で活躍。
(国会対応に走り回るため)省庁再編時に
 簡素化、効率化を宣言するも(そのとおりに)
 生産性が高まったとは思えない。
第4段落=原因の具体例
:国会会期中の官僚は帰宅が朝方になる日も多い。
 タクシー通勤で通勤代は膨大。

今回のキモは第3段落、第4段落と特定しました。


2.文章構成(概要)を確定

第3段落=問題の原因(やや抽象的)と筆者の主張
第4段落=原因の具体例
で、主張はもちろん外せないが
具体例は入れた方が読み手に分かりやすいため
第4段落の「原因の具体例」と第3段落の「筆者の主張」で
文章を構成しようと決めました。


3.文章構成(具体化)を確定

第4段落からのキーワード抽出が悩みました。
いつの話かを表す「国会会期中」はすんなり抽出できましたが、
筆者の主張「(省庁が再編しても)生産性が高まったとは思えない」
を支える具体例として
タクシー代40万円を含めた方が更に具体的で分かりやすいのか、
でも言いすぎなのか・・・。

掘り下げて考えると
「与野党の議員から飛んでくる膨大な質問に、
そつなく回答文書を作り、ご説明に走り回る
等で官僚が暗躍している
→帰宅が朝方になる日も多い→結果として
1か月の通勤代は40万円が超える人もいる(例)」

とリンクされたので
漏れを懸念して
「国会会期中」は「(官僚の)帰宅が朝方になる日も多い」ので
「(省庁が再編しても)生産性が高まったとは思えない」
とざっくり文章を確定しました。

4.40字に修正

40字におさまるよう、カットや文言を集約していきました。

その結果、
「国会会期中」⇒「国会対応で」
「(官僚の)帰宅が朝方になる日も多い」⇒「(官僚が)夜通し業務をする」
「(省庁が再編しても)生産性が高まったとは思えない」
⇒「省庁再編後も生産性が高まったとは思えない」に時数を短縮。

最終的に
「国会対応で夜通し業務をする現状では省庁再編後も
官僚の生産性が高まったとは思えない。」(40字)
としました。

最後に「主語がない!」と気付きましたが
タイムオーバー。そのまま提出しました。

結果、ご指摘のとおり「誰が」どうしたのか
よくわからない文章になってしまいました。

次回は主語を意識して制限時間内で文章を組み立てるようがんばります。

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2009年1月20日

1/20 チャレンジ春秋(5回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(5回目)優秀賞のYmHiroさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<YmHiroさんの投稿内容>

HPクラスのみなさん
お世話になります。
YmHiroです。

チャレンジ春秋(5回目)の思考プロセスを投稿させて頂きま
す。

思考プロセス

1.主張を原文から抜き出す
・基本理念通りに生産性が高まったとは思えない。
2.背景、きっかけ
・省庁再編後8年経った、通常国会が開幕した

要約の原案
・省庁再編後8年経ったが、基本理念通りに生産性が高まった
とは思えない。

3.なぜ?で掘り下げる
 生産性が高まったとは思えない。のはなぜ?
 国会会期中の官僚には1カ月の通勤代が40万円を超える人も
いる。

4.キーワードを使って修飾
 「生産性が高まったとは思えない」と相反する「行政の簡素
化と効率化」を
 使いたいため
 前半を「省庁再編で効率化を図ったが」とする

5.ロジックのねじれが出ないように気をつけながら文字数調

 国会会期中→国会中
 生産性が高まったとは思えない。→高生産性とは思えない。
など、苦肉の策も有り、最後は読点を諦めてまとめました。

省庁再編で効率化を図ったが国会中の官僚の通勤代が月40万
では高生産性とは思えない。(40字)


春秋(1/6) を表すキーワード「月40万」が具体的過ぎるとの
ご指摘もありましたが、
どうして生産性が高まったとは思えないの?と問われたら「通
勤代が月40万を超える
人も居るんだって」と答えるので抜けないキーワードと考えま
した。
一応、要約を修正してみましたが、AAS案を真似た感じに仕
上がりました。

省庁再編で効率化を図ったが国会中の官僚を見ると行政の生産
性が高くなったと思えない。(40字)

YmHiro

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2009年1月 8日

1/8 チャレンジ春秋(4回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(4回目)優秀賞のカープさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<カープさんの投稿内容>

はじめまして、カープです。
優秀賞に選んで頂きうれしいです。
「解説」を読んでいろいろ反省点もある中で、私の思考プロセスについて
簡単に振り返りたいと思います。

<私の思考プロセス>
①全体を読んで、筆者が最終的に主張したい内容を特定する。
②ロジックを確認しながら、①を修飾するキーワードを与件文から選び、
  文章を組み立てる。
③要約する上での注意点を考慮しながら、40字以内のわかりやすい文章
  となるよう校正する。

①第1,2段落  第3段階につなげるための導入部分。
  第3段落    第4段落での筆者の主張を述べる上での前振り
  第4段落    筆者が主張したい部分
  であると考え、筆者の主張したい内容(箇所)を次のように特定しました。

  「政治も企業も大将の器量が問われている。」

  最後の部分の内閣について書かれてある部分は、最後の締めとして作者が
  付け足した程度であると考え、あくまで主張は上記であると判断しました。

②ロジックに注意しながら、要約するのに必要と感じた修飾語を抜き出しました。

  ○あんばいする器量
   ⇒ どこにうそがあって、どこがほんとうだかわかって、あんばいする器量
  ○杓子定規すぎるな
  ○「100年に1度」、乱世
 
  そして、以上の言葉からの言葉を使いながら、「仮」の要約文を次のように作成しました。
  「100年に1度の経済不況の中、政治も企業もトップの杓子定規過ぎない本質を見極める
  器量が問われている。」 

  ・「あんばいする器量」について、私は「どこにうそがあって、どこがほんとうだかわかった上
  で、杓子定規過ぎない器量」と読み取りました。昨年末より社会問題となっている派遣切り
  問題などを思い浮かべながら、「杓子定規過ぎない」を入れることにこだわりました。

 ・「どこにうそがあって、どこがほんとうだかわからなくちゃだめ」については、「真偽を見極め
  る」と当初言い換えましたが、要約文全体を読んでみて「本質を見極める」とした方が、しっ
  くりくるかなと感じ、後者を採用致しました。

③40字以内のわかりやすい文章となるよう校正する。
  ・「100年に1度の経済不況の中」 
   ⇒ 字数が多いので、「乱世」を使おうと思いましたが、これだけでは「比喩」のようで伝わ
     りにくいと感じ、「乱世と言われる今」と変えました。
  ・文末等を字数に収まるよう、修正

  そして、最終的に解答を次のように致しました。
  「乱世と言われる今、政治も企業もトップの杓子定規過ぎず本質を見極める器量が問われ
  る。」 (40字)

以上、まとまりのない文章で申し訳ありません。
自分の解答プロセスを論理的にわかりやすく説明することの難しさを実感する
とともに、大変勉強になりました。


今年の2次試験合格のため、今後もコンスタントに賞を獲得できるよう、皆様とともに頑張っていきたいと思います。宜しくお願い致します。

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2009年1月 7日

1/7 チャレンジ春秋(4回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(4回目)最優秀賞のYmHiroさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<YmHiroさんの投稿内容>

HPクラス受講生の皆様
講師の方々

お世話になります。
YmHiroです。

チャレンジ春秋(4回目)の思考プロセスを投稿させて頂きます。

1.通読して主張を掴む
文楽師匠をネタにして経済不安の中なのだから、政治も企業も
トップがしっかりして欲しい。

2.述語と主張を原文から抜き出す
政治も企業も大将の器量が問われている。

3.背景、きっかけを探す
文楽師匠の話より「100年に1度」の経済不安を優先する。

ここまで出来た原案
「100年に1度」の乱世といってもいい今、政治も企業も大将の
器量が問われている。

4.言い換えたいキーワード
○乱世といってもいい今→経済不安の中
○大将の器量→時事ネタも思い当たらず苦しみましたが「大将の器量」では
       何のことなのか伝えていない為本文から探す作業を行う。

5.大将の器量とは何か?
大将とは
①あんばいする器量があることが必要
②「どこにうそがあって、どこがほんとうだかわからなくちゃだめ」

あんばい→按配より「融通」を採用した。
器量は迷ったが良いキーワードも見つからずそのまま使うこととした。

大将の器量→真偽を見分け融通する器量


これから出来た要約
「100年に1度」の経済不安の中、政治も企業も真偽を見分け融
通する器量が問われている。


実は最近、勝手に春秋で気付いたのですが、半角文字2文字を
1文字と数えてしまう事が
あり、今回も「100年に1度」は7文字ありますので「百年に一
度」とすべきでした。
以後、気を付けたいと思います。
最優秀賞を頂くことができましたが、落語の話だけに落ちが付
いてしまいました。

以上、勝手に春秋も募集中ですので、みなさまのご参加をお持
ちしております。

YmHiro

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2008年12月26日

12/26 白書ミニ事例2回目 気づきコメント


今回は最優秀賞と優秀賞が出ませんでしたので
佳作の方に、気づきコメントを発信してもらっています。

 <佳作のpikoさんからの気づきコメント>

 設問の「B社の理念を踏まえ」と「マーケティング戦略上の」という
 制約条件に気づくことはできました。
 そのため、「理念」をなるべくそのまま答案に盛り込もうと心掛けました。
 しかし、もうひとつの「マーケティング戦略」については漠然と意識するだけで、
 「サービストライアングル」にまで考えが到りませんでした。
 もう一歩踏み込んで深く考える粘りが必要だなあと感じています。


<熱血講師からのコメント>

pikoさん

気づきコメントありがとうございます。

制約条件を答案にどう反映させるか?

ここにこだわった答案を作成している方が合格すると思っています。

どう「こだわるか」のか!

まず、制約条件を踏まえた与件文を特定する。そのためには、
「マーケティング戦略」という1次知識が必要でした。
そして、該当する与件文から、2つの内容を整理してから
答案を作成していく流れになります。

制約条件⇒与件・1次知識⇒分析⇒答案の作成

この流れを当然のようにできる訓練を引き続き続けていきましょう!

また、白書ミニ事例は、成功事例の内容を活用しているため
なかなか本試験のように与件文が解答しやすいように整理できていません。

このあたりは、成功事例という知識をインプットする点を優先しているための
限界があると思っていまし、そもそも出題が1問しか設定しておりません。

その意味では、設問を深く読み、出題者と設問を通じた対話を図っている点に
重点をおくとよいと思っています。

次回は最優秀賞を狙ってください!

熱血講師
解答解説はHPクラス(平成21年度)受講生サイトからダウンロード

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2008年12月17日

12/17 チャレンジ春秋(3回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(3回目)優秀賞のYmHiroさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<YmHiroさんの投稿内容>

HPクラス受講生の皆様
講師の方々

お世話になります。
YmHiroです。
要約の手順は、以下のプロセスにて行ないました。


1.各段落を整理する

第一段落
電話保留の長さを見えない行列にたとえ、行列は不安と焦燥が増幅する。
第二段落
師走は単に暦の1年が経過するだけなのに町には行列が目に付く。
第三段落
銀行の行列と対比するために参勤交代で長い行列から行列は富の豊かさ示していたと述べる。
第四段落
銀行にできた年末の行列が例年より長いのは年越しの資金繰りに苦しむ中小企業や個人の事業者が融資を求めて並ぶ人も多いのだろうと感じる。「貸し渋り」や「貸しはがし」を抑え込もうと、日銀も重い腰を上げたが残された時間は長くはない。


2.要約のポイントをまとめる

●今回は「行列」が重要キーワード
●「貸し渋り」や「貸しはがし」を抑え込もうと、日銀も重い腰を上げた
  →時事的に日銀の政策、銀行への貸し出し制限の解除のことと読める。
●日銀も重い腰を上げた→「日銀も動き始めた」と自分の言葉に置き換える
●残された時間は長くはない。→「早急に対策して欲しい。」と自分の言葉に置き換える

ここまでのポイントを生かして出来た草案

銀行の行列から年越しの資金繰りに苦しみ融資を求める中小企業や個人の事業者も多いのだろうと感じる。日銀も動き始めたが早急に対策して欲しい。

3.キーワードに注意しながら文字数を減らし1文にまとめる

融資を求める中小企業や個人の事業者→融資を求める人 
文字数短縮のため苦肉の策で、中小企業だけが並ぶだけでもないとも考えた。
年越しの融資→年越しでなくとも融資が必要、景気後退だから融資が必要なのではないかと考えた。
背景の連結は断言を避けたいと考えたが上手く連結できず投稿結果に至りました。

投稿内容
「銀行の行列には景気後退で融資を求める人も多い、日銀も動き始めたが早急な対策を願う。」

今回こだわった点
行列は融資を求める人が増えたはずなので長くなったように感じただけではないか?
日銀も重い腰を上げたとあるので日銀も「政府も」だと考え日銀に決め付けない。

反省点
先生のアドバイスより
1.「景気後退」は考えすぎで「年越し」のままが良い。
2.2文に読める。
3.「人」は「事業主」が望ましいと思える。
反省点を踏まえると苦しいですが以下のようになりました。

銀行の行列には年越しの融資を求める事業主も多く日銀も動き始めたが早急な対策を願う。

以上で今回の思考プロセスとさせて頂きます。

YmHiro

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12/17 チャレンジ春秋(3回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(3回目)優秀賞のPikoさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<Pikoさんの投稿内容>

Pikoです。以下が思考プロセスです。

①結論は最終段落であり、それまでは最終段落の「年末の行列」というキーワードにつなげるための前振りだろう。

②その「年末の行列」を具体化して言い換えた文章が「年越しの資金繰りに苦しむ中小企業や個人の事業者が増えている」であるだろう。

③結論を表す文を抽出すると、「年越しの資金繰りに苦しむ中小企業や個人の事業者が増えている」「貸し渋りや貸しはがしを抑え込もう」「日銀」「残された時間は長くない」であるだろう。

④それらを字数にあわせて要約して「資金繰りに苦しむ中小企業等の増加に、日銀は貸し渋りや貸しはがしの抑え込みを急げ。」とした。

反省点:先生のご指摘の通り、行列の「不安感」や年末の「焦燥感」などのニュアンスを、字数が足りないし前振りや象徴だからと一刀両断にしてしまいました。今後は、背景もできるだけ入れる努力をしていこうと思います。

チャレンジ春秋(3回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2008年12月 5日

12/5 チャレンジ春秋(2回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(2回目)優秀賞のYmHiroさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<YmHiroさんの投稿内容>

HPクラス受講生の皆様
講師の方々

お世話になります。
YmHiroです。
今回の思考プロセスが皆様のお役に立てるか余り自信はございませんが披露させて頂きます。

要約の手順は、以下のプロセスにて行ないました。

①原文からそのまま結論を抜き出す。
「死亡ひき逃げ事件でこれを適用するのは必ずしも簡単ではない。そんな法の壁もある。」

②比喩や代名詞を具体的に言い換える。
・これ→殺人罪
・必ずしも簡単ではない。そんな法の壁もある。→法の壁があって難しい。

ここまでで出来た要約
「死亡ひき逃げ事件で殺人罪を適用するのは法の壁があって難しい。」

③再度「法の壁」は比喩では無いか確認する。
今回の春秋で多くの方が悩んだと思いますが、私は以下の3つ
理由でそのまま使うことにしました。

1.「法の壁」を記事の中で説明する記述やキーワードがない。
2.「法の壁」を自分の言葉で言い換えると文字数に無理がある。
3.昨今、飲酒ひき逃げ犯が逃げ得である法律の理不尽さが取り立たされている。

今の法律ではひき逃げ犯を殺人罪で起訴することが難しいことは一般に知られてると判断しそのまま使う結論に至りました。

④「なぜ?」、「どんな?」を使って要約を1段階掘り下げます。
「どんな法の壁」や「なぜ法の壁がある」も考えられますが記事にはそれを説明する文はないので今回は「どんなひき逃げ事件?」で背景を探しました。

「被害者を引きずってまで逃げ切ろうとするとは何という所業だろう。」

⑤要約に背景を入れる。

「被害者を引きずってまで逃げ切ろうとする非道な死亡ひき逃げ事件でさえ殺人罪を適用するのは法の壁があって難しい。」

⑥文意が歪まないように注意しながら文字数を調整する。

出来た解答がこれです。
「被害者を引きずるような死亡ひき逃げ事件であっても殺人罪の適用は法の壁があり難しい。」

今回の春秋では素直に要約することを目標にして要約してみました。
特に無理な言い換えやロジックの入替を行なう事無く要約できた事が結果的には素直な文章に仕上がって良かったのだと思います。

田畑先生の教えではさらに殺人罪を適用したいが適用できないもどかしさが表れるとgoodだそうです。
答えを見た後で、もう一ひねりするとこんな感じでしょうか?
「被害者を引きずって逃げるひき逃げ犯には殺人罪を適用したいが、法の壁があり難しい。」

以上、簡単ですが、今回の思考プロセスとさせて頂きます。

YmHiro

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2008年11月19日

11/19 チャレンジ春秋(1回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(1回目)優秀賞のpikoさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<pikoさんの投稿内容>

①第1・2・3段落が言いたいことは「歴代の大統領の演説をみると、多用するキーワードに政権の重点テーマが現れる」ということであるだろう。

②主張がある段落は第4段落である。主張したいことは、「米国経済が悪化してしまったので新大統領の政権が取り組む重点テーマは金融・景気になるだろう」ということであるだろう。

③主張を表わす文を抜き出すと、「米国の姿はすっかり変化してしまった」ので、「大統領選」での「新しい指導者」の「キーワード」は「金融や景気に付くのは間違いない」であるだろう。

④言い換えて字数を調整し「米国経済が激変して、新大統領の政権のキーワードは金融や景気になるのは間違いない。」とした。


<反省点>

①筆者は「政権」を「演説」に例えていると勝手に思い込んでしまい、言い換えてしまった。読み返すと確かに終始演説に限定した話であり、拡大解釈であった。

②「大統領選」というキーワードが抜けてしまったのは、「長い選挙戦」と「経済の激変」との間の因果関係には気がつかなかったためである。
しかも、「新大統領」という言葉を使えば「大統領選」のことは省略できると考えてしまった。
                         

以上です。piko

チャレンジ春秋(1回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年10月 3日

ネットでAAS チャレンジ春秋(20回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(20回目)優秀賞のためんずさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<ためんずさんの投稿内容>

ためんずです。最終回こそ「最優秀で有終の美を飾りたい!」
と取り組んだのですが、一歩及ばずでした。
でも、「5W1H」の基本をしっかり振り返る機会となりました。

以下は、思考プロセスです。

実は当初、最終段落の意味を把握しかねて、
「収穫の秋に無肥料・無農薬の「奇跡のリンゴ」が見事に実った。」
という主旨で、まとめようかと考えていました。
第1段落から第3段落までは、自然栽培の評価が農政関係者にまで
広がっているということが主になっているので、第4段落で、
「それを体験しない限り認めないとしたらいい」について、
自然栽培の実践者がその成果を誇っているように思えていました。

しかし、第4段落に通常、筆者の主張があるのだから、
と粘って考えることにしました。

第4段落で、「それを体験しない限り認めないとしたらいい」について、
逆を考えてみた時、「それを体験したら認める」ということになると気づきました。
それで、「体験せよ」→「学び直せ」とつながりました。
また、その前の「畜産、漁業、米やリンゴづくり」は、農業だけでなく、
農林水産物について言及しています。
よって、「農林水産行政」全般について筆者は主張していることになります。

そうしたことで、まず、構成として

① きっかけを入れる → 収穫の秋
② 主張に関連するキーワードを入れる
    → 無肥料・無農薬か自然栽培、できれば「「奇跡のリンゴ」のみごとな現実」も入れたい
    → 字数節約から、「自然栽培」
③ 農林水産行政を表すキーワードを入れる → 「農政を司る人」で表す
④ 筆者の主張 → 学び直せ

以上の視点で、構成しました。
何とか終えて、「現場を学べ」については、「リンゴ園の実例に目を向け」と入れたので、
ニュアンスは入っていると考えていました。
「実例」ということばは入れておきたい。と若干のこだわりがありました。

とはいうものの、投稿を終えてしばらく経ってから、
ふと思い返すと、「現場に学べ」という書き方もあったなと思いました。
また、「学び直せ」と書きましたが、勉強し直すような
記述まではなかったなと若干反省もしておりました。
よくよく考えると「実例」と「現場」は同じでした。
「実例」に自分が出てしまいました。残念!

以上、長くなりましたが、今回の思考プロセスでした。


それから、最後に、卒論となればいいのですが、
今回まで取り組む中で、工夫した手順をご報告します。
何といっても15分という短い時間なので、
いかに効率的に進めるかを考えてみました。

まず、第1段落と第4段落を真っ先に読み、
2つの段落がどういう関係にあるか着目しました。

同じことに言及してあれば要約しやすいのですが、
全く違うことが述べられていると、どう関連づけ整理するかを念頭に置きながら、
全体を読み進めました。
(第1段落と最後の段落を最初にチェックするのは、まさに本番対策でした。)

それから、各段落が筆者のテーマに対してどういう関係にあるか考える。
そして、骨子を作るときに忘れてはならないことは、「きっかけ」を必ず入れること。
最後に、今回、加わったのは、「5W1Hを入れる」です。

以上、鷺山先生、田畑先生、お世話になりましてありがとうございました。

チャレンジ春秋(20回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年9月22日

ネットでAAS チャレンジ春秋(19回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(19回目)優秀賞のイッしゃんさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<イッしゃんさんの投稿内容>

イッしゃんです。

はからずも賞を頂戴することになり、誠にありがとうございました。

モチベーションが低下傾向だっただけに、強力なパワーを戴き
上昇気流に乗れそうです。

■解答に至るプロセスは下記の通りです。

1.一読し大雑把な趣旨を把握する。
2.キイワードをマークしながら再読する。
・「日本柔道」、「現代柔道」、「石井選手」、「政局」、「共通」、
「福田首相」、「粘着力」、「息切れ」‥‥‥
3.「作者は結局何が言いたいのか?」考えてみる。
・メインは「石井・柔道より福田首相の退陣」であろう
4.上記3に関するキーワードに絞るが、「きっかけ」に「現在柔道」
を盛り込む。
5.主語と述語に注意して文章を作る。
6.文章を40字以内に調整する。
・「試合の途中で息切れ」⇒「途中退陣」

以上です。

チャレンジ春秋(19回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年9月 1日

ネットでAAS 白書ミニ事例(9回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(9回目)最優秀賞のgeorgeさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<georgeさんの投稿内容>

久々に優秀賞を頂戴できて光栄です。
私の思考プロセスは以下の通りです。

私は白書ミニ事例について設問分解Aパターンの要領で取り組んでおります。
・主述:理由は~である。具体的には
・字数:200字→字数が多いがモチベーションの設問なので、「具体的には①~②~」で当初考える。
・個数:①②→コミュニケーションと共通目的or動機付け衛生理論?
・制約条件:高いモチベーション、具体的に
・戦略レベル:組織戦略or人事戦略
以上、設問だけ読んだ段階での想定です。

次に与件文...読み進むうち上記想定と随分違うことを認識しました。
・A社の強み...安心、安全素材にこだわったオリジナル商品、通信販売も行っている
         毎年平均24%の経常利益率、98%の顧客リピート率、高い顧客満足を達成
         従業員の離職率も非常に低い
・段落構成
  ①A社の概要、②強み(好業績)、③強みの理由、④~⑥理由の具体例、⑦結論
・テーマ:「人材タイプに応じたマネジメントの実施で高いモチベーションを確保」
・設問対応パラグラフ:③~⑥段落

次に、当初想定の変更
・「具体的には、①~、②~、③~、④~。」
・中核的人材として期待される人材、既に中核的である人材、専門人材、パート社員や準社員、でMECE
・人事戦略

後は、結論も具体例も"与件べたべた"で書こうと考え、私の解答が出来上がりました。
因果で書きたかったのですが、字数の関係で諦めました。
④で「準社員への昇格」を入れられなかったのは残念です。
"モチベーション"の設問ですものね!

以上が私の思考プロセスです。参考になれば幸いです。

白書ミニ事例(9回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS 白書ミニ事例(9回目)思考プロセス①



白書ミニ事例(9回目)最優秀賞のKenさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<Kenさんの投稿内容>

Kenです。

優秀賞に選んでいただいてありがとうございます。
長い文章をまとめるために、論理の構造化を強く意識していたことが
よかったかと思います。

お恥ずかしながら、思考プロセスをコメントさせて頂きます。

1.設問確認
問われていることと字数を確認し、解答の構成をざっと考えます。
理由を具体的に述べることと200字以内の制限ですので、
「結論+具体的内容を3つ程度」を考えました。

2.与件確認
モチベーションについてですので、
動機づけ衛生要因や能力開発の記述に注意することを念頭に入れ、
段落番号をふり、設問にあるキーワードをチェックしながら
じっくり読んでいきました。その際、接続詞のチェックもしました。
「や」、「また」の接続詞は並列を示すので、
これに従い具体的内容をあげることを考えていました。

設問内容から与件の結論部分は7段落目にあり、
マネジメント→モチベーション向上→組織文化と記載されているため、
マネジメントの実施が結論部分であると判断しました。

以上から、マネジメントの実施の記載を探し、3段落目にあることを確認し、
具体的内容は4、5、6段落目にあることを確認しました。

3.解答作成
結論部分
3段落目から抜き出し、「理由は~のためである」で解答。

具体的内容
「中核的な人材を期待される人材」、「中核的人材」、
「専門的知識が必要な人材」、「パート社員や準社員」
の4つで構成することを決め、文章をまとめるにあたって、
3段落目の冒頭の「同社はそれぞれの役割における中核的な人材として
成長して欲しいと考えており、~」とあるため、
「誰に何をどのように」となるよう解答しました。
パート社員や準社員の部分の解答は、
与件の言葉を使ってまとめられなかったのが反省点です。

以上です。ご覧頂きありがとうございました。


白書ミニ事例(9回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年7月 2日

ネットでAAS チャレンジ春秋(16回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(16回目)最優秀賞の h-aiさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

< h-aiさんの投稿内容>

h-aiです。
最優秀賞をいただき、恐縮です。
1ヶ月間のお休みの間も、できるかぎりトレーニングしていきたいです。

僭越ながら、思考プロセスをコメントさせていただきます。

<私の思考プロセス>
大まかには
①全体を読んで、筆者が最終的に主張したい箇所を特定する。
②主張したい箇所から、真に言いたいことは何か?を自問自答し、
 その結果を与件分のキーワードをつかって表現する。
③40字に合うよう、キーワードの優先順位をつけて文章をまとめる。
以上になります。

詳細は
①第1、2、3、4段落の途中まで
 →アルバン・ベルク・カルテッドを、正しい時に身を引くことが
  できる人達の例として述べる前振り。
 第4段落の後半     
 →筆者が主張したい部分
であると考え、筆者の主張したい内容(箇所)を次のように特定しました。

『企業も官庁もトップ交代の季節。自ら厳しい目標を超え続けてきた者だけが、
 正しい時に身を引くことができる。』

②今回は、筆者が真に言いたいことがズバリ春秋の文章そのままなんだろうな、
と考えました。比喩表現等も使っていないためです。
ですので深く考えることはやめ、キーワードチェックを行いました。

企業や官庁のトップ→これは必須と考えました。
ただ、前振りにアルバン・ベルク・カルテッドの話があったので
主に企業や官庁のトップだけど一般的なトップの話も言いたいのでは、
と考えた結果「企業や官庁のトップも」となんだかごまかすような
表現になってしまいました。

自ら厳しい目標を超え続けてきた者だけが→これも必須と考えました。

正しい時に身を引くことができる。→これも必須です。

③「正しい時に身を引くことができる。」は40字におさまらず
字数調整で≒な述語を考えてしまいました。

結果、以下の文になりました。

『企業や官庁のトップも自ら厳しい目標を超え続けてきた者だけが、引き際を心得て
いる。』

ただ、解説にあるとおり、導入部分を「官民のトップ交代の季節だが」とすれば
与件を綺麗に活用して40字で書けたんだな、と改めて感じました。
2次試験では回答を考える時間が少ないため、
如何にして与件を最大限活用するかが今後の課題として残りました。

以上です。
よろしくお願いします。

チャレンジ春秋(16回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS チャレンジ春秋(16回目)思考プロセス①



チャレンジ春秋(16回目)優秀賞のmadmaxさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<madmaxさんの投稿内容>

madmaxです。
このたびは、優秀賞をいただき、まことにありがとうございます。
とてもうれしく、励みになりました。
1ヶ月後の次回もがんばります。

さて、今回の解答に至った、私の思考プロセスについてご説明いたします。

■step1.筆者の主張の骨子を特定する

まず、自分は、最終段落を最初に確認します。
春秋の場合、最後に主張部分が書いてあるケースが多いからです。

最終段落の中で、「筆者の言いたいことは何か」を探しました。
今回は下記のセンテンスを筆者の主張候補として
選定しました。
「自ら厳しい目標を超え続けてきた者だけが、正しい時に身を引くことができる。」

自分は、筆者の主張を探すとき、以下の点に注目します。
①一般論(汎用論)的なことを言っている。
②文末の言葉が、「言い切り型」になっている。
③「べきである」「~と思う」「ほしい」などの述語をつかっている。
 (それらが見当たらないときには、それらを文末にくっつけてみて
  主張らしくなるかどうか確認します。)

そのほかの部分も念のため確認しましたが、具体的な事象が書いてある
ことから、筆者の主張をわかりやすく説明する具体例であると認識しました。

更に、他の段落について、別途、筆者の主張が無いか確認しましたが、
同様に、具体的な事象が書いてあることから、筆者の主張をわかりやすく
説明する具体例であると認識しました。

結果、最初の候補を筆者の主張であると結論づけました。

■step2.全体の要約としてまとめる

次に、上記主張だけで、全体の要約になっているかを確認します。
今回は、問題文のほとんどが、「アルバン・ベルク・カルテット」
の引退について書かれていましたが、それはあくまでも具体例なので
要約に入れるべきではないと考え、全て思考対象から除外しました。

一方、上記の主張部分だけで要約として意味が通るのかと考え
た時に、「なぜ、筆者はこの主張を述べようと思ったのかが読み手
に伝わらない」と気付きました。

その課題をクリアするためのセンテンスとして「企業も官庁もトップ
交代の季節。」が目に入りました。
これをみて、筆者は「企業も官庁もトップ交代の季節であり、
企業や官庁のトップは、アルバン・ベルク・カルテットのように
正しい時に身を引くべきだ」と主張したいのだと考えました。

そこで、「企業や官庁のトップ交代」を主張の理由として文章に
盛り込みました。

述語は「正しいときに身を引ける」で確定。
主語は何か?「自ら厳しい目標を超え続けた者(だけ)が」
(だけ)があるので、「多くの中から選ばれた結果、絞り込まれた」
と考え、「多くの中」=多くの企業や官庁のトップの中
と連想しました。

(自分は、この段階で、企業や官庁のトップだけに言及する
ことになってしまい、田畑先生がおっしゃっている一般論への
昇華ができなくなっています。)

その結果、下記の文章が完成しました。

「企業や官庁のトップの中で自ら厳しい目標を超え続けた
者だけが、正しい時に身を引ける。」

なお、「自ら厳しい目標を超え続けた」という表現に日本語として
違和感を感じ、「自ら厳しい目標を課し、それを超え続けた」と書こうと
思いましたが、それを入れると、「企業や官庁のトップの中で」
が入らなくなるので、はずしました。

また、投稿直前にh-aiさんやカープさんの「引き際」というワードを見て
「なるほどー。この表現はうまい。」と感心しました。

以上が私の思考プロセスです。
よろしくお願いします。

チャレンジ春秋(16回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年6月27日

ネットでAAS 白書ミニ事例(8回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(8回目)最優秀賞のh-aiさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<h-aiさんの投稿内容>

h-aiです。
白書ミニ事例は苦手意識があったのですが、
今回は設問の意図と与件の抽出箇所がマッチしたので良かったです。

設問の意図を認識する過程はどうしてもさらっと進めがちですが
そこがずれると回答に大きく響くので、
今後も重点を置いて学習を進めようと決意しました。


僭越ながら、思考プロセスをコメントさせていただきます。

1.まず以下の2点を念頭に入れてから、与件文を確認しました。

<今回問われていること>
「D社が価格交渉力を保持できている理由を80字以内で述べなさい。」

<今回の目標>
 ① 「理由」を設問文と与件文から読み取ることができているか?
 ② 80字の答案が因果関係で作成されているか?


2.与件文で気になる点を一通りチェックしました。

①「通常、歯車は設計者の意図に沿った図面からの作成となるが、同社の場合、
予め同社の規格に基づき歯車を設計・製造し、それらの仕様・データを
カタログに記載し、在庫して販売している。」
→事例Ⅲで「通常は~であるが、C社は~である。」という文が良くあるので気にな
りました。

②「販売方法は、売上の約90%が全国に8社ある販売代理店を通じたものである。」
→事例Ⅲでは販売方法は要チェックと思い、チェックしました。

③「各販売代理店のD社の技術力に対する理解度は高いものがあり、
標準化された製品を販売代理店を通じてたくさんのユーザーに販売をしているため
個々の販売先への依存度は低くなっている。」
→ズバリD社の強みにあたるので、チェックしました。

④「支払いに関して、現金決済をモットーとしていることもD社の特徴である。」
→今回価格に関する話なので、一応特徴としてチェックしました。


3.チェックした上記①~④の与件文から
「D社が価格交渉力を保持できている理由」に当たりそうな点を取捨選択しました。

①→規格品を販売することは、価格交渉力に直接的に関係する訳ではなさそう。
   この与件文を回答に使う優先度は下げようと判断。

②→販売代理店経由が90%なので、販売代理店が
   D社の製品をどのように捉えて販売しているかという点はキーになりそうだと判断。

ここまで考えたときに、
   D社⇔販売代理店、販売代理店⇔エンドユーザー(個々の販売先)の関係がどうなっ
   ているのか考えて回答しようと決断しました。

③→各販売代理店のD社の技術力に対する理解度は高い=販売代理店がまるでD社の
   営業部門のようになっており、価格面で納得しているのでD社主導で価格決定できる
   のでは、と思いました。
   従ってD社⇔販売代理店の関係を因果で回答にすると
   『販売代理店はD社の技術力に対する理解度が高く、提示価格に納得しているため』
   となりました。
   次に、販売代理店⇔エンドユーザー(個々の販売先)の関係ですが、
   『標準化された製品を販売代理店を通じてたくさんのユーザーに販売をしているため
   個々の販売先への依存度は低くなっている。』となっており、与件文をほぼそのまま
   使用できると思いました。

④→財務・会計的な記述なので気になりましたが、現金支払いは販売代理店の信頼は
   高めるものの製品レベルが価格に見合っていなければ価格交渉はするだろう、
   と思ったため回答への採用を却下しました。

4.字数調整です。

以上になります。よろしくお願いします。

白書ミニ事例(8回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年6月25日

ネットでAAS チャレンジ春秋(15回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(15回目)優秀賞のpoohさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<poohさんの投稿内容>

poohです。
大変遅くなり申し訳ございません。

文章の要約力に自信が無く、解答のブレが大きいため
①同じ解答プロセスを行い、
②どのプロセスでつまずいたのか特定し
③修正することで
④思考を安定させる
ように心がけています。

プロセス①・・・一読目は、事実と意見に注意しながら段落ごとの要旨を把握する。
プロセス②・・・再読でキーワードの抽出と、段落ごとの要旨から全体の要旨を特定する。
プロセス③・・・主語と述語を決める。
プロセス④・・・キーワードを盛り込み字数を調整する。

以上のプロセスで、主語を「サンローラン」に、述語を「安らぎが訪れるだろう」としました。
以前と比較するとプロセス①~②と③の主語の特定までは比較的安定してきたように思います。
しかし、述語の表現方法で大ハズシしてしまうことが多く、最近は述語を慎重に決めています。
・「安らぎが訪れるのかもしれない」という本文表現をそのまま使う
・安らぎが訪れるだろう
・安らぎが訪れて欲しい
・安らぎが訪れるのか
など、複数考え、字数と意味合いから「安らぎが訪れるだろう」に決めました。
以前はこの部分はかなり乱暴だったように思います。

プロセス④では、
「勝因」「モードの帝王」などの第三者のイメージと「闘い」「孤独と不安の地獄」などの
内面のギャップをどう解答に盛り込むか迷いました。
「モードの帝王」にこだわったため、この世を去った事の記述ができなかったことと、
内面の記述が弱かったのが反省点です。

以上です。

チャレンジ春秋(15回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS 白書ミニ事例(8回目)思考プロセス①



白書ミニ事例(8回目)最優秀賞のTOSHIさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<TOSHIさんの投稿内容>

はじめまして、TOSHIです。何気なく、メールをチェックしたら
今回最優秀賞に選んでいただいていることに気づき、大変喜んでいます。
僭越ながら、思考プロセスについてコメントさせていただきます。

第1段階

<設問分解>

 今回問われていることが何なのか?それを答えるためにどのような解答骨子
 で書けばよいのか?この2点をまず大事にして解答しようと考えました。

  今回問われていることは何なのか?
  ⇒『D社が価格交渉力を保持できている理由』『80字以内』

  それを答えるためにどのような解答骨子で書けばよいのか?
  ⇒理由が問われているため、『理由は、①~ため、②~ため、である。』
   という解答骨子がここで確定。~の部分を与件から探していこう!
   
 その後、設問のリード文を再確認(一回目は素読みした程度だが、ここで2回目熟読)。

 
 設問のリード文は、『取扱製品の販売価格の決定方法は、~ものの、原則としてD社が価格
 決定権を持っている。』
 とあり、「D社が価格交渉力における優位性を持っている背景が必ず与件に書かれているは
 ず」と考え、更に、「D社には何らかの無形資源のような強みがあるのではないか」と仮説を
 立てながら、与件の読み込みに入っていった。

第2段階

<与件>
 
 段落ごとのテーマやポイントを確認しながら、与件を読み進めました。
 
 第1段落:テーマ D社の企業概要。
      D社の強みとなりそうな与件文発見
      2行目以降『D社の主力商品は、KHK標準歯車という自社製品である。~も幅広く取
      り扱っている。』  
     
      ⇒D社の主力商品は、自社製品。また、①歯車の設計・製造がD社の規格に委ねら
       れている点、
       ②オーダー歯車と標準歯車の追加工では、顧客の要望に応えて、幅広く取り扱っ
       ている点、がその特徴として捉えられる。

 第2段落:テーマ D社の販売方法。
      第1段階で確認したように、D社が価格交渉力における優位性を持っている背景が
      書かれている段落であり、一文字も読み落とさないように慎重に読み込んでいきま
      した。すると、『各販売代理店のD社の技術力に対する理解度は高いものがあり、
      ~依存度は低くなっている。』という解答に活用できる与件文を発見。 更に、この
      与件文を以下のように分解してみた。


      『各販売代理店のD社の技術力に対する理解度は高いものがあり、』

      『標準化された製品を販売代理店を通じてたくさんのユーザーに販売しているため
      個々の販売先への依存度は低くなっている。』
 

      この段階で後者の文章の中に、価格交渉力を保持できている理由がそのままに近
      いかたちで因果で書かれていることに気づいた。
      
      価格交渉力を保持できるいる理由は何故?

      ⇒個々の販売先への依存度が低いため
      ⇒なぜ個々の販売先への依存度が低いの?
      ⇒たくさんの(字数の調整上『多くの』に変更)ユーザーに販売しているため

      この時点で、解答骨子②が固まり、因果を意識して以下のように整理した。

      解答骨子②:『多くのユーザーに販売しており、個々の販売先への依存度が低い為』

      続いて、前者の文章を確認。ただ、先ほどのように、

      価格交渉力を保持できている理由として、そのまま、『各販売代理店のD社の技術
      力に対する理解度が高いため』としても、因果関係が明確でないためか、物足りな
      さを感じる。ここで更に考えを掘り下げてみることにした。

      『各販売代理店のD社の技術力に対する理解度が高い』とはどういうことか?
      ここで、第1段落で確認したD社の自社製品の特徴(①歯車の設計・製造がD社の
      規格に委ねられている点、
      ②オーダー歯車と標準歯車の追加工では、顧客の要望に応えて幅広く取り扱って
      いる点)とも考え合わせてみた。

      各販売代理店のD社の技術力に対する理解度が高いのはなぜ?

      ⇒各販売代理店がD社の自社製品の特徴(①、②)について十分理解しているため

      ⇒つまり、D社の取扱製品への信頼が厚いことが分かる。

      ⇒従って、D社の取扱製品は値下げ対応の必要がなく、D社は強気の価格交渉がで
      きている。

      ここまで考えて、因果関係が明確となり、解答骨子①を以下のように整理した。

      解答骨子①:『各販売代理店からのD社の技術力に対する理解度が高く、取扱製品
      への信頼が厚い為』
   
        
      (尚、第3段落は支払に関する内容、第4段落は現金決済したことによるメリットが書
      かれており、設問を解答するにあたって直接関係ないことから、これらの段落は簡単
      に素読みしたのみ。)

 第3段階
 <最適化>
      第1段階で固めた解答骨子に沿って、字数調整も行いつつ、解答した。


 以上です。お疲れ様でした。

白書ミニ事例(8回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS チャレンジ春秋(15回目)思考プロセス①



チャレンジ春秋(15回目)優秀賞のリーさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<リーさんの投稿内容>

リーです。

15回目の春秋は、とても難しかったです。
文章を読んだ直後、筆者が主に言いたいことは、
「ファッションで成功した輝かしいイブ・サンローラン氏にも、
孤独と不安の地獄であった裏の部分があり、
世を去ることでやっと本当の安らぎが訪れるのかもしれない。」
なのだろうと感じました。

しかし、カトリーヌ・ドヌーブさんの記述は、無視できないキーワードなので、
これをどう文章に反映すべきか、相当悩みました。

結論としては、40字の中に反映させる手立てがなく、
諦めた次第です。


後は、上記の要約に集中し、
主語を「サンローラン氏」
述語を「世を去って本当の安らぎが訪れるのかもしれない」
としました。

しかし、ここでも40字の中におさめることに苦労しました。
まず、サンローラン氏を紹介するキーワードとして、
「服飾革命を目指した」
を選択したまでは良かったのですが、
今回の主テーマともいえる光と影の部分の記述に悩みました。
結局、
光の部分を「服飾革命で成功」
影の部分を「ビジネスの苦闘」
というワードとすることで、今回の文章に至りました。

以上です。

チャレンジ春秋(15回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年6月 2日

ネットでAAS 白書ミニ事例(7回目)思考プロセス



白書ミニ事例(7回目)優秀賞のpoohさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<poohさんの投稿内容>

はじめまして、poohです。
初めての優秀賞とてもうれしく思っています。
解答プロセスに沿って、その時の思考を書きます。
お役に立つかは疑問ですが、しばらくお付き合い下さい。

○プロセスⅠ・・・題意を理解する

問われているのは、下請取引のメリット、デメリットについて。
設問文の「一般的に」と「C社においても」の記述で解答の方向性で少し迷う。
①C社の現状を踏まえて一般論として解答する。
②一般論を踏まえてC社の現状として解答する。
上記の2つの方向性を考える。
この時点では①で解答することを決める。

○プロセスⅡ・・・一般的な下請取引の特徴をできる限り列挙した後、与件文から関連する箇所を抽出する。

メリット・デメリットをできるだけ挙げるつもりでしたが、
【メリット】
・安定した取引
【デメリット】
・相手の交渉力が強い
の2点しか思い浮かばない。
プロセスⅠでの解答の方向性を②に変更し、与件から出切る限り情報を拾い、整理して解答することに決める。

1回読んだ時点で
【メリット】
・17行目の金型を保管することで継続的な~
【デメリット】
・5行目の金型の保管コスト~
・12行目の実態としてはC社を含む~
・15行目の金型の所有権が曖昧に~
をマークする。
2回読んだ時点で
【メリット】
・3行目の顧客から支給される金型
【デメリット】
・設問文の立場的に弱い
を追加する。

○プロセスⅢ・・・抽出した情報を基に、主述の関係・切口・因果関係を意識して解答骨子を作成する。

【メリット】
・継続的な取引が維持できる
・金型が支給される
の2点について切口を意識しながら「だから、どうなるのか?」と考え、
・売上が安定する
・コスト・資金が節減できる
という、売上・コストを切口にした結果を特定する。
ただし、コストについてはデメリットでも記述するので、「直接的な」という言葉を使い、
初期段階の金型そのものの費用についての記述であることを伝える。
【デメリット】
・保管コストを負担する
・改造費用を負担する
・所有権が曖昧になる
の3点について「なぜ、そうなるのか?」と考え、
・明確な基準が無いから
・交渉力が無いから
という原因を特定する。
取引条件に関する保管コストの負担と所有権の曖昧さの原因は、明確な基準が無いこととし、
改造費用の負担の原因は、交渉力がないこととする。

○プロセスⅣ・・・字数を調整し、解答する


以上です。
お疲れ様でした。

白書ミニ事例(7回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年5月27日

ネットでAAS チャレンジ春秋(13回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(13回目)優秀賞のリーさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<リーさんからの投稿内容>
HPクラスの皆様へ

返信遅くなりました。
リーです。
昔ロッテオリオンズにいたリー兄弟にちなんでおります。

参考までに、今回の私の思考を記載させていただきます。

①まずは、作者の言いたいことを探し、
「パン屋は常に普通の存在であってほしい」
になると当たりを付けました。
これをイコール述語にしました。

②次に、この述語の主語を考え、
「作者」自身もしくは、「我々」であるとし、
省略可能と判断しました。

③ついで、なぜこんなことを言おうとしているのか、
背景を探り、
「穀物価格の高騰でパン屋が襲われる国がある」
が該当するとしました。

④また、「パン屋」の頻度が多く、キーワードとして、
記載しなければ、いけないとも感じました。

⑤これらを合わせて、文章を作ってみたところ、
「穀物価格の高騰でパン屋が襲われる国があるが、
パン屋は常に普通の存在であってほしい。」
となりました。

⑥ここで、初めて読む人でも、理解できる文章になるよう熟考し、
作者は、
・穀物高騰により荒れた国に平和な暮らしが戻ってきて欲しい
・平和の象徴としてパン屋を例示している
と考えているのだろう捉え、文章を修正し、

「穀物価格の高騰を抑え、世界中のパン屋が常に
普通の存在となる平和な暮らしを願う。」
としました。

以上です。
チャレンジ春秋(13回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS チャレンジ春秋(13回目)思考プロセス①



チャレンジ春秋(13回目)優秀賞のS.F.さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<S.F.さんからの投稿内容>
HPクラス会員の皆様

S.F.です。
ネットでAAS【チャレンジ春秋13回目】の優秀賞に選ばれました。

今回の問題は、題意が捉えにくい問題でしたが、繰り返し呼んでいると
最初から最後の1行以外はパン屋について書かれていて、
最後の1行は、国について書かれていると、気付きました。

この時点で、文章全体の大部分を閉めるパン屋について、
作者は何か言いたいのだと考えました。

次に、各段落ごとの要旨を以下のように整理しました。
うまく整理できませんでしたが、
①真夜中に開くパン屋がある。
②真夜中に開くパン屋は勤勉に働いている。
③パン屋は夜中も働いている。
④穀物高騰でパン屋が襲われる国もあるが、パン屋は常に普通の存在であって欲しい。
と、一旦、整理しました。

最後に、各段落毎の要旨を関連付け40字にまとめ、

穀物急騰で暮らしを支えるパン屋が襲われるようなことのない世の中であって欲しい。(39字)

と要約しました。

最後に、各段落の要旨を関連付けて、まとめる際に
①②③を「暮らしを支えるパン屋」
④のついて、「普通の存在であって欲しい。」≒「襲われないで欲しい。」
と発想するところが、今回、難しさを感じました。

以上、ご参考になるところがあれば、幸いです。

S.F.
チャレンジ春秋(13回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年5月 7日

ネットでAAS チャレンジ春秋(12回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(12回目)優秀賞の地上の星さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<地上の星さんからの投稿内容>
HPクラスの皆様へ

地上の星です。
苦手な“チャレンジ春秋”で優秀賞をいただけてとても嬉しいです。
私の思考プロセスをご報告いたします。

◆回答◆
米国大統領選で黒人候補が優位に立ち肌の色より人格で評価する社会へと変化している
。(40字)

◆プロセス◆
今回は、第1段落から第3段落までが前振りだと分かりやすかったので、第4段落を中
心にして要約し、必要に応じて第3段落から言葉を補充しようと考えました。

案1
米国では、オバマ氏が大統領候補指名争いで優位に立ち、大リーグの門戸開放を上回る
社会変化が進行中のようだ。(52字)

大リーグが意味不明なので・・・、
大リーグの門戸開放=奴隷解放宣言以来最大の前進
大リーグの門戸開放<現在の社会変化
よって、
奴隷解放宣言以来最大の社会変化が進行中のようだ。

案2
米国では、オバマ氏が大統領候補指名争いで優位に立ち、奴隷解放宣言以来最大の社会
変化が進行中のようだ。(50字)

まだ、分かる人にしか分からない文章になっています。
オバマ氏が優位に立っているのは社会変化の一つの現象であって、どんな社会変化なの
かを説明する必要があると思いました。

そこで、第3段落を見ると、キング牧師の夢「いつの日か子供たちが、肌の色でなく人
格によって評価される国に住めるように」とありましたので、“奴隷解放宣言以来最大
の社会変化”を“肌の色でなく人格によって評価される国へと変化”と読み替えました

案3
米国では、オバマ氏が大統領候補指名争いで優位に立ち、肌の色でなく人格によって評
価される国へと変化しているようだ。(56字)

“オバマ氏”と固有名詞を出して具体性を出したつもりでしたが、知らない人には因果
が不明確なのと、オバマ氏と書くとオバマ氏が黒人だからなのか、人徳者だからなのか
、まだ曖昧だと考えました。

案4
米国大統領選では、黒人候補が優位に立ち、肌の色でなく人格によって評価される国へ
と変化しているようだ。
(50字)

ここまで来て、字数調整をして仕上げました。
最終投稿
米国大統領選で黒人候補が優位に立ち肌の色より人格で評価する社会へと変化している
。(40字)

反省点
・主語が不明確になってしまったこと。→もっと主語と述語を意識して、先に主語と述
語だけの文章を作ることを心がけてみたいと思います。
例:米国社会は、~へと変化しているようだ。
・今後は、解説にあるように、別の言葉で要約するようにしてみたいと思います。

以上です。

チャレンジ春秋(12回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS チャレンジ春秋(12回目)思考プロセス①



チャレンジ春秋(12回目)優秀賞のR8Gさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<R8Gさんからの投稿内容>

HPクラス生の皆様へ
 R8Gです。今回の思考(プロセスレベルではないですが)について述べさせてい
ただきます。
 1.今回の私のテーマ
    所定の時間内に主旨を素直に捉えること。
 2.各段落の主旨を考える
    1から2 序論 黒人への大リーグの門戸開放について
    3 本論 キング牧師の暗殺にも触れながら米国社会の黒人差別について
    4 結論 黒人大統領誕生の可能性もあり大リーグの門戸開放以来を上回
          る社会変化が進行中(のようだ)
 3.ワードを考える
    主語   米国は
    目的語  社会変化が進行中
    述語   確かな(ようだ)
 4.要約は
    米国では黒人大統領誕生の可能性もあり大リーグの黒人への門戸開放以来を
    上回る社会変化が進行中の(ようだ)
 5. `社会変化`は人種差別についての変化と捉え、肌の色でなく人格によって評価
    する国への変化と捉えた
 6.反省と感想
    ・文末を読み飛ばしご指摘のとうり‘進行中だ‘と断定表現となってしまいました。
    ・主語は‘米国の黒人差別は‘と端的な表現があった。
    ・今回をモチベーシヨンアップの契機にGWの勉強を頑張ります。

                                   以上
チャレンジ春秋(12回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年4月24日

ネットでAAS 白書ミニ事例(6回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(6回目)優秀賞の頑張れ55さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<頑張れ55さんの投稿内容>

思ってもみなかった賞をいただき嬉しい限りです。ありがとうございます。

A.思考プロセスは、次の通りです。

(1)設問を丁寧に読みました。最初2つというので、すぐに「内と外」かなと思いましたが、設問に切り口が明確になっていますのでそれに従いました。

(2)与件を読むと、設問の切り口にぴったりのところが2ヶ所ありました。

(3)この2ヶ所について、「これは回答に書きたい」と思う大事なキーワードが次のようにいくつかありました。

  回答①の文:「不良原因の内訳データ」、「販売先に理解」、「工夫」、「継続的に」 ・・・・・特に、「工夫」と「継続」の言葉は是非書きたいと考えました。

  回答②の文:「差別化された製品」、「信頼関係」、「一目置かれる」・・・・・「一目置く」という言葉に少々悩みましたが、やはりこれは書きたいと思いました。

(4)上記のキーワードをもとに下書きをしてみました。主語の「要因は」も含み、制約条件の40字を遥かに超えていました。
  エッセンスはそのままで字数を短くするために、「工夫しながら継続的に行った」は、「工夫と継続的説得をした」のようにいくつか代えました。
  それでも40字以内にできないため、主語も省きました。(提出後に、<今回の目標>として「主語・述語が入っているか」という注意に気がつき、「しまった」の心境でした)

(5)解答文の骨格はできましたが、読みやすく因果の関係にあるかということを3~4回読んでチェックしました。文意がまともで、最後まで抵抗なく「すーっ」と読めるようにするためです。今回は、「取引先に理解させるため」を「取引先の理解を得るため」などとこのときに代えました。

B.感想ですが、

どうしても与件の文章をそのまま持ってこようとしてしまいがちですが、少し変えることで「ぴったりはまる」という感覚がつかめたような気がします。今回は字数の制約のため頑張って短くしたことが、よい経験になったかと思います。

以上です。 皆様のご参考になれば幸いです。

白書ミニ事例(6回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年4月23日

ネットでAAS 白書ミニ事例(6回目)思考プロセス①



白書ミニ事例(6回目)優秀賞のgeorgeさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<georgeさんの投稿内容>

始めて優秀賞をいただきまして、光栄です。以下に私の思考プロセスを書かせていただきます。

①主述:「要因は、~である。」
②字数:40字→場合によっては体言止めにしよう。但し、因果で書こう。
③2つ:切り口は「K社内部の取り組み」と「取引先環境」
④制約条件から与件情報特定:
   「K社内部の取り組み」→「交渉は、返品された製品に関する不良原因の内訳データを
    示すなど、主要販売先に理解してもらえるよう工夫しながら継続的に行った。」
   「取引先環境」→「交渉がうまくいったのは、差別化された製品を販売していて、かつ
    信頼関係が築かれている取引先に限られている。取引先と望ましい関係を構築して
    いくためには、企業の大小を問わず、取引先からも一目置かれるようになることが求
    められるのである。」
⑤テーマ、題意:K社の返品ルール改善交渉が成功した要因?
⑥戦略レベル:環境分析、特に「強み」

以上の思考プロセスを経て、④を要約する形で解答を作成しました。
「要因は、返品された製品の不良原因の内訳データを示して、継続的な理解を求めたこと。」
「要因は、差別化製品を販売し信頼関係を築いて、取引先と望ましい関係を構築したこと。」

要約する段階で「工夫しながら」が抜け落ちてしまいました。残念!

プロセス中、「特殊なダイカスト法を用いて高品質な製品で差別化を図っていること」を書くべきか迷いました。
当初、強みを書かなければと考えていましたので、K社内部の取り組みの根本的な強みはここにあると思い、ここを書こうかなと考えました。
ただ、外部環境の差別化製品とダブってくるので、上記の与件情報から書くことにしました。

以上でございます。参考になれば幸いです。

白書ミニ事例(6回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年4月18日

ネットでAAS チャレンジ春秋(11回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(11回目)優秀賞のR8Gさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<R8Gさんからの投稿内容>

HPクラス生の皆様へ

R8Gです。 今回の思考プロセスについて述べさせていただきます。
 1.各段落の主旨を考える
   第1段落 起 うそについて容認される範囲、公の場での虚偽について
   第2段落 承 まして、国会答弁でのうそは厳しく戒められ罪や辞職にもつながる
   第3段落 転 ところが、最近の国会では虚実を問う緊迫した議論や審議の進展
            がない。まして国土交通相の答弁はうそよりも危うい開き直りだ
   第4段落 結 お役所的な言い訳の答弁がまかり通らないよう4月1日も過ぎる
            ので国会審議でうそを突き詰めてほしい。
 2.要約は
   国会は、うそのつける4月1日も過ぎるので許されないうその答弁やお役所的な
   開き直りの答弁がまかり通らないよう緊迫した審議で虚実を突き詰めてほしい
 3.ワードを考える
   主語   国会は
   目的語 うそや開き直りの答弁を
   述語   突き詰めてほしい
 4.制限字数にするための言い換え
   うそのつける4月1日も過ぎるので
   審議の進展は全く進展なし
   最近の国会からは全く聞こえてこない ⇒そろそろ
   防衛相の虚偽答弁や交通相の開き直り答弁
   お役所的構文               ⇒閣僚の虚偽やお役所的な開き直りの
                            答弁
   虚実を問う緊迫した議論         ⇒厳しく
    『国会は、そろそろ閣僚の虚偽やお役所的な開き直りの答弁の虚実を厳しく
     突き詰めてほしい』となりました。

 5.感想
    ・<結>の今日は4月1日の解釈をどうするか悩みました。
    ・反省点は主張の背景に具体性が不足した点です。
                              以上
 
チャレンジ春秋(11回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS チャレンジ春秋(11回目)思考プロセス①



チャレンジ春秋(11回目)優秀賞のS.F.さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<S.F.さんからの投稿内容>

S.F.です。チャレンジ春秋(11回目)優秀賞を受賞できて、光栄です!
小生のの思考プロセスについて、報告させて頂きます。


■回答
国会では期限切れを巡る審議を終結し、防衛相や国土交通相の答弁の虚実を追求
すべきだ。(40字)

■思考プロセス
①回答に盛り込むキーワードを列挙
 述語: 虚実を追求すべきだ
 主語: 国会審議では
 目的語: 防衛相、国土交通相
 背景: 年度末の期限切れを巡る審議が長引いている
     →終わりにさせる

②草稿作成

③40字にまとめる
 鷺山先生から、「そろそろ初めて欲しい。」と視点を変えては。
 と、アドバイス頂きましたが、小生は、この段階で「年度末」は、
 なくてもわかるかなと考え、削除してしまいました。

以上、ご参考にして頂ければ幸いです。 


#ボキャブラリーの少なさが、小生の課題ですね。。。
チャレンジ春秋(9回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年4月 7日

ネットでAAS チャレンジ春秋(10回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(10回目)最優秀賞のS.F.さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<S.F.さんからの投稿内容>

はじめまして。S.F.です。最優秀賞を受賞できて、光栄です!
遅くなりましたが、チャレンジ春秋(10回目)の思考プロセスについて、報告させて頂きます。


小生の思考プロセス(回答作成プロセス)は、以下 の4つのステップになっています。
1. 各段落の主旨(メッセージ)を考える。
2. 問題文の構造を考える。
3. 文章全体の要約を、40字の制約なしに考える。
4. 40字にまとめる。

具体的には、今回の問題では、以下のように考えました。
1. 各段落の主旨を考える。
 第1段落:オシム流の教え子への祝福 ••• 
サッカー監督業の厳しさ①
 第2段落:負ければ街に出るのが許されない 
••• サッカー監督業の厳しさ②
 第3段落:浦和の開幕2連敗で監督解任 •••
 サッカー監督業の厳しさ③
 第4段落:「信頼を失い、成績も上がらなけれ
ば、トップ失格」= 組織であれ、国であれ同じ
 → 日銀総裁人事やガソリン暫定税率の問題で国会が進展していない
 → この国の監督はどこにいるのか、首をかしげたくなってくる
 → 日本の監督=総理は、その責任を果たしているのか、国会を進展させて欲しい。

2. 問題文の構造を考える。
 第1〜3段落で監督業の厳しさの例をあげ、第4段落のメインメッセージを支えている。

3. 文章全体の要約を、40字の制約なしに考える。
 日銀総裁人事やガソリン暫定税率の問題で国会が進展していない状況を見ると、
 日本の監督である総理は、その責任を果たしているか、疑問を感じる。

最初は、
主語 「総理は」
目的語「国会を」
述語 「進展させるべきだ。」と考えましたが、

問題文の最後の「首を傾げたくもなってくる。」という表現が、なんとなく、違和感があり、
再考した結果、
述語 「疑問を感じる。」→ 目的語「総理が責任 を果たしているか」となりました。

4. 40字にまとめる。
 ガソリン暫定税率 = ガソリン税 
 国会が進展していない状況を見ると = 空転する国会をみると
 日本の監督である総理  = 総理
 疑問を感じる。  = 疑問だ。

以上


ご参考にして頂けるところがあれば、幸いです。
 
チャレンジ春秋(10回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年3月31日

ネットでAAS 白書ミニ事例(5回目)思考プロセス



白書ミニ事例(5回目)優秀賞のハウオリさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<ハウオリさんからの投稿内容>

はじめまして、ハウオリと申します。

国谷先生、選んでいただきありがとうございます。

しかし、先生の解説を読ませていただき、
今回の当選はラッキーだったと反省しました。


そんな状況で、私の思考プロセスを投稿するのは、
恥ずかしい限りですが、今後のために反省を込めて
送信させていただきます。


ありきたりかもしれませんが、
この取組全般で標準化していることは、下記の4点です。

・結論
・因果関係
・MECE
・主語、述語、目的語

まず、結論を見つけ、それに対する因果関係を探します。(縦の関係)
列挙した因果部分が、MECEであるかを確認して、(横の関係)
主語・述語・目的語を意識して書くようにしています。

ミニ事例は、設問があるので、そこから結論の方向性を見つけます。

題意:「自社ブランド確立の成功要因はなにか?」
制約:「冷凍食品事業で」

※今更ですが、「系列取引」と言われる長期安定的な関係~企業間取
 引構造は変貌~も、制約条件にいれることで、解答を書き上げたとき
 のモヤモヤ感がなかったように思います。


<結論>
自社ブランド確立に成功した。

問をそのまま鸚鵡返しで、結論としました。

<結論を支える根拠探し>
おおざっぱに、2段落目の後半部分にあると思いました。

============================================================
冷凍食品に関しても、当初は大手食品メーカーの下請けからスタート
したが、現在では、和食冷凍食品の草分け的な地位を活かし、全国各
地の問屋を通して、学校給食、病院給食、弁当屋を中心に販売を拡大
させることに成功し、冷凍食品事業でも自社ブランドの確立に成功し
ている。現在では、同社の販売先は約200社にまで拡大している。
============================================================

<一般知識>
「ブランド確立」をするには、市場と製品を明確にする必要がある
と想定しました。

<整理>
一般知識を併せて、上記与件を整理しようとしました。
しかし、市場面の記述は、具体的にあるのですが、
製品面の記述が少ない。しかも、製品面と市場面が
因果関係になってると思いました。

少し、悩みました。。。

並列表記での切り分けはできないけれど、
できるだけ、製品と市場について書いてみようと決めました。
なぜ、製品にこだわったかというと、ブランドを構築するためには
商品(製品)品質が良いのはもちろんのこと、他社と差別化できて
いなければならないと思ったからです。
商品とは、コトラーの3層構造全部含める。

そして、苦肉の策で拾ってきたのが、第一段落の以下の部分です。
============================================================
「約40年以上前に凍り(高野)豆腐に関連した冷凍食品の開発生産
も始めており、和食冷凍食品に関しては日本で最も歴史ある企業の1つである。」
============================================================

・和食冷凍食品に関しては日本で最も歴史のある企業
→顧客の信用を得ているはず!
→ブランドのメリットとして、ブランド拡張等が容易である。を思い出しました。
・約40年以上前に凍り(高野)豆腐に関連した冷凍食品の開発生産も始めた
→ノウハウが蓄積されているはず!
→中小企業のメリットの無形資源を活用して生産しているはず!
ここから、高品質で差別化された製品がつくれるのだ。
というこじつけです。


<要因①:製品面>
(自分の解答抜粋)======================
「40年以上前から開発生産してきた老舗
イメージとノウハウを活かし、」
(自分の解答抜粋)======================

冷静に考えると、老舗イメージとノウハウがあるからといって、
良い商品、差別化した商品が作れるとは限らないことに気付きます。

先生のご指摘、
「老舗イメージとノウハウ → 草分け的な地位」
をみて気付きを得ました。

「冷凍食品に関しても、。。。草分け的な地位」
→冷凍食品に関しても、顧客の信用を勝取っている。
(スモールビジネスマーケティング風)
→草分け的な地位に君臨できるくらい顧客の信用を得ている。
つまり、品質が良く差別化した商品を既に作っている。

「老舗イメージとノウハウ」では、天と地の差がありますね。
残念です。

<要因②:市場面>
次に、市場面ですが、これは素直にそのまま書きました。

「全国各地の問屋」との取引で、自社名を全国に訴求する
ことができた。⇒ブランドの発信・周知ができた。

(自分の解答抜粋)======================
学校・病院給食等に販路を持つ全国各地の問屋へ販
路開拓したことで、自社名を全国に訴求することができた
(自分の解答抜粋)======================

<反省>
この問題では、複数の要因をMECEになるように答え
ることは、与件文に素直に答えようとすると困難です。
との記述を読んで、今回は結果的にMECEに作れなかった
だけでした。完全に、切り口先行のアプローチをしました。

<先生からいただいた言葉>
・白書の攻略:復習の際に、該当の成功事例を探し、その前後の章も読む。
・「要因」「理由」「根拠」は、全て与件文から導き出す。
 ⇒与件文に書かれた事実を基に、その「要因」や「根拠」などが問われて
  いるわけですから、必ず与件文の中に解答があるはず。
 ⇒一般論や知識だけで解答する場合は、その旨設問文に但し書きが入るはず。

・「方法」は、「与件情報」+「一次知識」を活用して、解答する。
・設問文に無駄な文章はない。全てが解答する際の制約条件でありヒントだ。

次回もがんばります!宜しくお願いします。
長々と失礼いたしました。

白書ミニ事例(5回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年3月19日

ネットでAAS チャレンジ春秋(9回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(9回目)最優秀賞のmadmaxさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<madmaxさんからの投稿内容>

madmaxです。
今回の思考プロセスを述べさせていただきます。

1.全文の中で「欲しい」「べきだ」などのキーワードを元に筆者の主張を探索
  ⇒第4段落:「与党も野党も「沿襲の弊」を捨てて考え行動してほしい。」
   を発見

2.主述関係を特定
 ⇒「与党や野党は、「沿襲の弊」を捨てて考え行動してほしい。」

3.「沿襲の弊」とは何かを探索
 ⇒第3段落:「沿襲」=古い習わしに従う を発見

4.3.を2.に代入
 ⇒「与党や野党は、古い慣わしに従う弊害を捨てて考え行動してほしい。」

5.何のために考え行動してほしいのかを探索
 ⇒第4段落:「「富国の基」である通貨の信認を損なわないためは何をしたらよいか」を発見

6.5.を受けて、何をしたら通貨の信認を損なわないのかを探索
 ⇒第4段落:「円の番人・日銀の総裁が国会の成り行きで空席になりかねない」を発見
 ⇒円の番人である日銀の総裁が空席になったらどうなるか?
 ⇒番人がいなくなる。
 ⇒円のコントロールができなくなる。
 ⇒コントロールできない通貨は信用できない。
 ⇒円の信認が失われる。
 ⇒信認を失わないためにはどうすべきか。
 ⇒日銀総裁を空席にしないことが必要。

7.5.と6の内容を4.に代入
 ⇒「与党や野党は、通貨の信認を損なわないために、日銀の総裁が空席になら
   ないよう、古い慣わしに従う弊害を捨てて考え行動して欲しい」

8.7.を読みやすいように調整
 ⇒与党や野党は=与野党は
 ⇒日銀の総裁が空席にならないよう=国会で日銀総裁指名が行われる際に必ず
  誰かを日銀総裁にするように=日銀総裁指名に関し
 ⇒古い慣わしに従う弊害を捨てて=従う弊害を捨てる=古い慣わしに従わず

9.完成
 ⇒与野党は通貨の信認のため、日銀総裁指名に関し、古い慣習に従わず考え行動してほしい。

■感想
上記が思考プロセスの骨格ですが、その他以下に気づいた点を挙げておきます。

①第3段落の「沿襲(古い習わしに従う)の弊を除かなくては富国の基は立たない」
 と第4段落の「「富国の基」である通貨の信認を損なわないため何をしたらよいか。

 与党も野党も「沿襲の弊」を捨てて考え行動してほしい。」がリンクしており、
 大隈重信が通貨を円形にし、円と名づけることに対し、古い慣習にこだわり
 携帯性を失っていたら、国は豊かにならなかったことと、日銀総裁の基準を
 財務省出身者は指名しないという慣習にとらわれ、富国の基である通貨の
 番人を空席にすると国は豊かにならないということをリンクさせていると考え
 ました。

②8.のところで、「関し」となっていますが、日銀総裁指名の議題を決議する際に
 与野党に考え行動して欲しいと考えるならば、「際し」でもよいかなと思いましたが

 日銀総裁候補を選ぶ、日銀総裁を指名決議するなど様々な局面があるので、その
 すべてに関しということで「関し」としました。

③「考え行動して欲しい」については字数の関係で「考え」を削除しようかとも思い
 ましたが、筆者の主張が最も強く現れている部分なので残し、他で調整するよう
 努力しました。

以上です。
チャレンジ春秋(9回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS チャレンジ春秋(9回目)思考プロセス①



チャレンジ春秋(9回目)優秀賞のh-aiさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<h-aiさんからの投稿内容>

h-aiです。
僭越ながら思考プロセスについてご報告いたします。

<私の思考プロセス>
大まかには
①全体を読んで、筆者が最終的に主張したい箇所を特定する。
②主張したい箇所から、真に言いたいことは何か?を自問自答し、
 その結果を与件分のキーワードをつかって表現する。
③40字に合うよう、キーワードの優先順位をつけて文章をまとめる。
以上になります。

詳細は
①第1段落~第3段落は過去の話で、
 第1段落 「円」が生まれた説は3つある
 第2段落  説のうちの1つ「貨幣の形を、携帯に便利なようにすべて円形に統一
 したので、単位も円にした」
 第3段落 「円」導入時のポイント「沿襲(古い習わしに従う)の弊を除かなくて
 は富国の基は立たない」
 ↓
 これら(特に第3段落)をうけて第4段落は現在の日銀総裁選任の議論に対して
 筆者が主張したいことは以下と特定しました。

『国際化がずっと進んだ現代に「富国の基」である通貨の信認を損なわないため何を
したらよいか。与党も野党も「沿襲の弊」を捨てて考え行動してほしい。』

②今回は、主張したいことがある程度文面で表現されているため、
どちらかというと深堀よりも分かりやすく表現することを心がけました。

従いまして
・「沿襲の弊」という言葉は、第3段落で用いられていた
 「古い習わし」の方を活用することにしました。
・「考え行動して欲しい」は何を考え行動して欲しいか?というと
 第4段落の文面「日銀の総裁が国会の成り行きで空席になりかねない現状」から
 日銀の総裁決定に向けて考え行動して欲しいのだと判断しました。

③最後に、40字になるよう似たような意味の言葉や除いても
論理構成上問題のない修飾語は省いていきました。
まず、
・「通貨の信認を損なわないため何をしたらよいか」を選択することとし、
 字数制限から「通貨の信認を損なわないため」だけに絞ることにしました。 
 さらに、字数が苦しかったので「通貨の信認を損なわぬため」としてしまいました。
・「与党も野党も」→「与野党は」
・「考え行動してほしい」→「行動してほしい」

 「考え行動してほしい」の部分は「決定して欲しい」と言い換えることは避けました。
 筆者の言いたいことはどちらかというと「決定するために何をすればよいか
 考えて行動して欲しい」ということではないかと思い、
 敢えて「行動して欲しい」の部分は与件文のまま使用しました。

以上より40字は以下のとおりになりました。
「与野党は通貨の信認を損なわぬため古い習わしを捨て日銀総裁決定に向け行動してほしい。」(40字)

解説でもご指摘のとおり、句読点がなく読みづらいのが難点と思います。
今は「信認を損なわぬため」→「信認のため」でよかったな、と思います。

以上になります。
チャレンジ春秋(9回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年3月10日

ネットでAAS チャレンジ春秋(8回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(8回目)優秀賞のtowazoさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<towazoさんからの投稿内容>

towazoです。
優秀賞に選んで頂きありがとうございます。
今回の春秋要約の思考プロセスを簡単ですが、紹介させて頂きます。

<私の思考プロセス>、
①:段落のつながりを意識して文章全体を読み、筆者の主張文を特定します。
②:特定した筆者の主張文から、そのきっかけや背景をとらえます。
③:②→①のつながりを意識して、①を修飾するキーワードをさがします。
④:ロジックを意識してキーワードを付加した文章の不要な部分を削り、40字でまとめます。
基本的に、この順序に沿って行います。

今回、第1段落から第3段落では、有性生殖を比喩にして多様性」の必要性を説明しており、
第4段落では、コソボの独立を例にして「独立は多様性を増すが、民族や宗教の複雑な問題も生じさせる」ことを述べ、
最後に結論として『過去のいきさつよりも、未来を大事にしたい』という筆者の主張(言いたいこと)が述べられていると読み取りました。
つまり、「未来を大事にする=独立の動きは好意的に見るべきだ」と筆者は言いたいのだなと感じました。

ここから、
①『過去のいきさつ』 → 民族や宗教の複雑な問題もはらむ
②『未来を大事にしたい』 → 多様性を増す独立(=未来)を大事にしたい と読み替えて文章の核を構成しました。
「民族や宗教の複雑な問題もはらむが、○○(目的語)のため、多様性を増す独立を大事にしたい」となります。

次に、この文章の核に必要と考えられるキーワードで修飾します。
・未来 → 第3段落に「未来」(同じ言葉)を危うくする → 何で? → 無性生殖は、環境の激変に対応できないから 
→ では? → 環境の激変に対応するためには有性生殖が必要 → なぜ? → 「多様性」を生むから 
→ したがって → すぐに役に立たなくても将来の備えとして多様性を生む独立は必要である
・独立 → コソボがセルビアからの独立を宣言した → 欧州の大きな枠の中で、ほかにも分離・独立の動きがいくつか伝えられている 
→ ということは → 独立はコソボに限定するのではなく、欧州全体での動きととらえるべき 
→ さらに → 独立=分離・独立の動き(第4段落から)であるととらえる


これらを踏まえると、
「民族や宗教の複雑な問題もはらむが、○○(主語)は、多様性を生む欧州での分離・独立の動きを、
環境の激変に対応する将来の備えとして大事にしたい」と文章構成を見直しました。
述語に「大事にしたい」を入れたたかったので、「大事にしたい」 → 何を? → 分離・独立の動きを で文章を構成しました。

最後に、40字でまとめるために、不要な部分(今回は過去のいきさつや主語)を削り、以下のようにまとめました。
「多様性を生む欧州での分離・独立の動きを環境変化に対応する備えとして大事にしたい」

田畑先生にアドバイスをいただいたように、過去のいきさつ=(民族や宗教の複雑な問題もはらむ)を文章構成上削除していることは反省点です。
私なりに、筆者が最も伝えたいことを40字でまとめたつもりでしたが、解説を読んで納得しました。
主語、述語はもちろんですが、要約に盛り込むきっかけや裏付け、
目的語をうまく40字の中に文章化できるようにすることが今後の課題だと再認識しました。

長文になりましたが、よろしくお願い致します。
チャレンジ春秋(8回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年3月 6日

ネットでAAS 白書ミニ事例(4回目)思考プロセス



白書ミニ事例(4回目)優秀賞のtakaさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<takaさんからの投稿内容>

渡辺先生、HPクラスのみなさま taka です。

白書ミニ事例(4回目)について、私の思考プロセスを報告します。

■事例パターン・場面の想定
・マーケティング事例から成功要素を抽出する問題と認識しました。
・事例Ⅱのパターンで、調査結果(=与件)にいろんな情報が入っていて、
 そこから成功要素を抽出・グルーピング・整理して助言する場面を想定しました。

■4P要素のグルーピング・整理
・具体的手法の切り口を4Pで整理(グルーピング)する作業を行いました。
・ただし4Pのうち、価格は中小企業の差別化要素として不適当なので
 価格を除く3つの切り口(下記)でグルーピングすることにしました。
 →①製品・サービス/②プロモーション/③販売チャネル

■具体手法の共通点
・次に、具体的手法の共通点は何か考え、共通手法は「IT」である考えました。

■因果関係
・これら具体的手法がどんな結果をもたらしたのか因果関係を考えました。
・与件文の最終行に「顧客層もシニア層から30~40歳代に幅が広がっており」
 「遠隔地からの注文と周辺県からの集客も増加」と記載があるので
 「年齢層と地理的な制約を克服した」とまとめ、
・その意味の解釈をもう一歩(So Whatで)進め、アンゾフの成長ベクトルを
 踏まえて「新市場の開拓」としました。
・因果関係としては、
 IT活用→具体手法(4P)→年齢・地理条件を克服→新市場開拓
  →売上げを2年連続1割増
 のフローを考えました。

■論理の構造化と記述
・以上を踏まえ、140字の字数制限から
 「理由は・・(因果関係)・・である。
 具体的手法は、①・・②・・③・・(4P要素)などが挙げられる。」
 のタテ・ヨコ関係(論理の構造化)で記述することとしました。

■反省点
・売上高構成要素の切り口として「客数の増」を直接的に指摘できな
 かった点(ポカミス)が反省点です。(目標①の指定を考慮ミス)
・因果関係としては、
 IT活用→具体手法(4P)→年齢・地理条件を克服→新市場開拓
 (→客数増)→売上げを2年連続1割増
 のフローを考えましたが、()の部分が抜け落ちてしまいました。
 「設問要求」である「売上げを2年連続で上昇させた理由」としては、
 指定された売上げ高構成要素の切り口である「客数増」の部分を
 指摘するべきでした。

以上、自分の思考プロセスを他人に説明するのは難しいですね。でも、
明文化してみることで”気づき”も得られ、とても勉強になりました。

ずいぶんと報告が遅くなりすみませんでした。今後とも、よろしく
お願いいたします。

白書ミニ事例(4回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年3月 5日

ネットでAAS チャレンジ春秋(8回目)思考プロセス①



チャレンジ春秋(8回目)優秀賞のh-aiさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<h-aiさんからの投稿内容>

h-aiです。
僭越ながら思考プロセスについてご報告いたします。
過去に優秀賞を取得された方がご報告された内容と似ている点が
多々ございますので、思考プロセスを一般化できるところもあるのでは
と思っています。

<私の思考プロセス>
大まかには
①全体を読んで、筆者が最終的に主張したい箇所を特定する。
②主張したい箇所から、真に言いたいことは何か?を自問自答し、
 その結果を与件分のキーワードをつかって表現する。
③40字に合うよう、キーワードの優先順位をつけて文章をまとめる。
以上になります。


詳細は
①第1、2、3段落  第4段階で「独立=多様性」の論理を展開する前振り。
            有性生殖を例に論述展開する。
  第4段落      筆者が主張したい部分
  であると考え、筆者の主張したい内容(箇所)を次のように特定しました。

『過去のいきさつよりも、未来を大事にしたい。』

②「過去のいきさつ」とは何か?「未来」とは何か?
第4段落を読み直した結果、
「過去のいきさつ=民族や宗教の複雑な問題」「未来=独立」
と特定しました。
第3段落の「すぐに役に立たない変異(=独立の比喩)こそ将来の備え。」
の一文も裏づけの決め手となりました。

また、「独立」をなぜ大事にしたいのか?
については与件の「独立は大集団の内部的な多様性を増す」からだと
キーワードを特定しました。

ちなみに、独立については
「一体化が進んでいく欧州の大きな枠の中で、
ほかにも分離・独立の動きがいくつか伝えられている。」だったので
コソボのことには限定しませんでした。

③最後に、40字になるよう似たような意味の言葉や除いても
論理構成上問題のない修飾語は省いていきました。
※(「独立は~大事にしたい」とすると文章がおかしくなるので、
「大事にしたい」≒「認めていきたい」と個人的に解釈してしまい、
述語を変更してしまいました)

「民族や宗教の複雑な問題はあるが、国家の独立は大集団の
内部的な多様性を増すので認めていきたい。」(46字)
→削って
「民族や宗教問題はあるが、国家の独立は集団内部の多様性
につながるので認めていきたい。」(40字)

以上です。


最後になりますが、今にして思えば
『未来=独立』とせっかく考えたのに、「独立を大事にしたい」とはせず
「独立は」にしてしまったため、「大事にしたい」という述語が合わなくなり
与件文を使えなくなってしまいました。

素直さが欠けたのが今回の反省点です。

以上になります。

チャレンジ春秋(8回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年2月21日

ネットでAAS チャレンジ春秋(7回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(7回目)優秀賞のカープさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<カープさんからの投稿内容>

はじめまして、カープです。
初の優秀賞に選んで頂きうれしいです。
「解説」を読んでいろいろ反省点もある中で、私の思考プロセスについて
簡単に振り返りたいと思います。

<私の思考プロセス>
①全体を読んで、筆者が最終的に主張したい内容を特定する。
②ロジックを確認しながら、①を修飾するキーワードを与件文から選び、
  文章を組み立てる。
③要約する上での注意点を考慮しながら、40字以内のわかりやすい文章
  となるよう校正する。

①第1,2段落  第3段階で今回の背景に入る前振りとして、福寿草を
  例に出している。(福寿草=マイクロソフト)
  第3段落    第4段落での筆者の主張を述べる上での背景
  第4段落    筆者が主張したい部分
  であると考え、筆者の主張したい内容(箇所)を次のように特定しました。

  (マイクロソフトが冷え込んだ株価を安く買える好機と読みヤフーに買収を
  仕掛けた動きにより、株式市場も元気づいている)
  『株安の厳寒の中に隠れた明るい光を見つけたい』

②ロジックに注意しながら、修飾語として与件文の言葉を使いながら、「仮」の
  要約文を次のように作成しました。

  「株安を好機と捉え、株式市場を活気づかせる明るい光を見つけたいが、
  選別眼も肝心である。」 (42字)

  ・今回の背景であるマイクロソフトがヤフーに買収を仕掛けたという話を
  入れたかったのですが、選別眼も肝心であるという部分を筆者の主張
  の補足として入れるべきであると考え、字数の関係で敢えて入れません
  でした。

③40字以内のわかりやすい文章となるよう校正する。
  ・「明るい光を見つけたい」 (比喩)
   ⇒ (株式市場を活気づかせる)「動きを期待したい」 に言い換え
   ⇒ 最後の「選別眼」という表現に対応させるため、
      「存在を見出したい」 に言い換え
  ・「肝心」を「必要」 に言い換え

  そして、最終的に解答を次のように致しました。

  「株安を好機と捉え、株式市場を活気づかせる存在を見出したいが、
   選別眼も必要である。」 (40字)

その他、「解説」でご指摘頂いた件で、「存在」という表現を使ったのは、
「見出したい」対象が、「企業買収の相手先」であるのか「成長の見込める
企業の株式」であるのか、判断できず特定できなかった為であり、結果として
「存在」という具体的でない表現をしてしまいました。AASの要約案「有望株」
であれば、具体的であり、しっくりくると思います。

以上、まとまりのない文章で申し訳ありません。
自分の解答プロセスを論理的にわかりやすく説明することの難しさを実感する
とともに、大変勉強になりました。
今後もコンスタントに賞を獲得できるよう、皆様とともに頑張っていきたいと
思います。宜しくお願い致します。 

チャレンジ春秋(7回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年2月20日

ネットでAAS チャレンジ春秋(7回目)思考プロセス①



チャレンジ春秋(7回目)優秀賞のためんずさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<ためんずさんからの投稿内容>

ためんず です。

ご講評のとおり主語がずれているので気がひけながら、
一応、ご参考に思考プロセスをご報告します。

 まず、全体的な捉え方として、第1・2段落でふれた福寿草になぞらえて、
筆者は第3・4段落で考えるところを述べていると捉えました。
第3段落では、マイクロソフトの機敏な企業行動に対し
「野性を思わせる動きに思わず息をのんだ。」と感嘆(驚嘆)し、
第4段落でこれを受けて、筆者の考えを表わしていると考えました。

 次に、筆者の言いたいことは何かと考え、
「見つけたい。」に最も筆者の考えが表れていると捉えて、
「寒い寒いとコタツで縮こまっていても、世の中は変わらない。
マイクロソフトのように、株安の厳寒の中に隠れた明るい光
(すなわち、繁栄のチャンス)を見つけたい。」と考えました。

 また、最後の「選別眼も肝心である。」も「肝心」とあるので、
これを外すわけにはいかないと考えました。

 以上から、キーセンテンスを、
「株安の厳寒の中に隠れた明るい光を見つけたい。ちなみに選別眼も肝心である。」
として、要約文に仕上げようと考えました。

 次に考えたのは、以下の3点です。

 ①「株安の厳寒の中に隠れた明るい光」のままでは伝わらない。
 ② それから、誰に対して言っているのか。
 ③ 「ちなみに」で続く、「選別眼も肝心である。」をどう処理するか。

 まず、①については、第2段落で、「まだ寒いうちに花を咲かせるのは、
繁栄のチャンスをつかむ自然の知恵なのかもしれない。」とあるので、
第2段落の「繁栄のチャンスをつかむ」に第3段落の「冷え込んだ株価」、
「好機」や「買収」をあわせて、
「冷え込んだ株価を好機に企業買収で繁栄のチャンスをつかみたい」と言い換えることにしました。

 次に、②ですが、私は、第3段落の「野性を思わせる動きに思わず息をのんだ。」や、
第4段落の「寒い寒いとコタツで縮こまっていても、世の中は変わらない。
まして春の訪れが早まるわけではない。」から、筆者が、日本企業に対して、
マイクロソフトを見習って、「好機を捉えて、繁栄のチャンスをつかもう。」
と呼びかけていると捉えました。

 次に、③ですが、「肝心」という強調なのでメインにすべきかとも考えましたが、
「も」とあるので、やはり「明るい光を見つけたい」が主で、
「肝心」は付け加えてあると考えました。

 しかし、要約文は一文にするのがセオリーなので、「ちなみに」をどう言い替えるかに迷いました。
「が」でつなぐと、「肝心」が主になってしまう。それで、結局、「し」でつなぎ、投稿のとおりに仕上げました。

 以上ですが、なぜ、AAS要約案から外れてしまったのか、その原因を考えると、
「厳寒の中に隠れた明るい光」を「繁栄のチャンスをつかむ」に置き換えたことが原因でした。

 置き換えたことを単にそのままにして、企業へのメッセージと捉え
「企業」が主語になってしまいました。

よく考えると、「ちなみに」に続く「福寿草の根」は「株」を指しており、
「株を見分ける選別眼も肝心である。」と読めます。
そして、第3段落の終わりの「生存競争の活劇の開幕で株式市場も元気づく。」
とあわせて考えると、一般投資家に呼びかけていたのか。とAAS要約案に納得しました。

 「ちなみに」に迷い、時間の余裕もなくなり、
当初のストーリーを多面的思考で自己検証することができませんでした。
確かに、「誰でも企業買収をできるわけではない」ので、
「企業買収」より「有望株」が妥当でした。
粘りが足りなかったことを反省するとともに、春秋も本試験と同様、
一つひとつの言葉に意図があるということを再認識し、また挑戦します。

以上、長文で失礼しました。

チャレンジ春秋(7回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年2月 6日

ネットでAAS チャレンジ春秋(6回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(6回目)優秀賞のためんずさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<ためんずさんからの投稿内容>

ためんず です。

最後の関門までには何とかたどりつけて嬉しいです。 
以下、思考プロセスをご報告します。

端的に言うと、まず、筆者が何を言いたいのかを考え、
次に、それを読み手に分かりやすく伝えようと考えました。

まず、筆者が言いたいことですが、
第2段落で「幸いにも」「冬将軍が吹き荒れて受験生を悩ます事態は、ほとんど無かったという。」とあり、筆者の関心事は「受験生を悩ます事態」であったと捉えました。次に、第3段落では、「個人が責任を負いきれる話ではない。」「人間の行動と体調が、最も自然の脅威にさらされるこの時期に、なぜ入試なのか。」と筆者の批判的な主張があると捉えました。そして、第4段落では、「そろそろ真剣に、9月あるいは10月入学を検討してもいいのではないか。」とあります。

以上から、「冬の入試は不公平だ。それをなくすため、秋の入学を検討すべきだ。」とやや暴走気味に考えました。

次に、どう伝えるかですが、
2回目の田畑先生の講評を思い浮べ、筆者が「冬の入試は不公平」であると考える理由を具体的に表現しようと考えました。そこで、各段落を見直して、第3段落に「加えて」とあり、段落も変わっているので「公共交通機関の乱れ」と「インフルエンザ」を並列で入れることにしました。ただ、「公共交通機関の乱れとインフルエンザがない」だけでは、筆者の思いが伝わりにくいと考えて、内部要因ではないことを表す「脅威」に目が向き、これで表現しようと考えました。ひょっとして本試験の出題者はこんな感覚で与件文を作り上げているのかなと感じたりしました。
 
最後に、結論部分をどうするかでしたが、ここで悩みました。
筆者の重点は入試時期にあるのか、入学時期にあるのか。筆者の思いは「冬の入試は不公平」ですが、第4段落では、「入学の検討」です。どちらに重点を置けばよいのか。考えた末、結局、投稿のとおり目的と手段で整理することにしました。

以上ですが、結論の「すべきだ。」については、最初の部分を重視したため字数の余裕もなくなり断定調になってしまいました。今回の反省をふまえて、次回からは筆者の伝えたいことを、伝わりやすく、そのまま伝えることを心がけていきたいと思っています。 

長文で失礼しました。

チャレンジ春秋(6回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年1月31日

ネットでAAS 白書ミニ事例(3回目)質問と回答



白書ミニ事例(3回目)の振り返り・思考プロセスを見てご質問をいただきました。


<pikoさんからの質問内容>

早坂先生に質問があります。
地上の星さんの思考プロセスが大変参考になったのですが、
それに関連して教えていただきたい点がありメールしました。

解説に
” 設問で問われているのは、「販売期間が短い商品を開発している理由」です。
一瞬、「技術開発ノウハウがあるから」とか「消費者との接点があるから」とか頭に浮
かびましたが、ここで問われているのは手段ではなく目的なので、「A社は何のために
販売期間が短い商品を開発しているのか」と設問を読み替えました。”

とありますが、
私はまさに「目的」とは読み替えられずに「手段・根拠」を求められていると考えて、
「強みを活かせるから」という方向に行ってしまいました。
理由を問われた場合、
「何のために?」と「なぜ?」のどちらが良いのかを判断するにはどこに着目すべきか教えていただけないでしょうか? 

piko


<早坂講師からの回答内容>

pikoさんより次のような質問をいただきました。
2次試験の本質に関わるいい質問ですので、メーリングリストで解答させていただきます。

=============================================================
■質問内容
>理由を問われた場合、
>「何のために?」と「なぜ?」のどちらが良いのかを
>判断するにはどこに着目すべきか教えていただけないで
>しょうか? piko

⇒つまり、今回の「販売期間が短い商品を開発している理由」
 という設問に対して、
  ①販売期間が短い商品を開発している目的を答えるべきか
  ②販売期間が短い商品を開発する手段・根拠を答えるべきか
というご質問かと思います。
============================================================

今回のケースに限らず、診断士2次試験では「何を答えればよいのか」
判断が難しい設問が多く出題されます。
この「あいまいさ」が診断士2次試験の難しさでもあり、本質でも
あります。
そのため、「なにを答えるべきか」という判断の仕方について説明
していきます。

まず、判断の仕方は大きく分けると次の2つになります。
=============================================================
■判断の仕方
 ①設問全体を構造化し、設問間の関連から判断する(マクロの視点)
 ②設問の制約条件から判断する(ミクロの視点)
=============================================================

①は、設問全体を構造化し、設問間の関連から問われていることを
特定する方法です。
設問全体の構造化とは、いわば解答のストーリーを構築することです。
2次試験の解答には一貫したストーリーがあります。
そしてこのストーリーは、実はAASのフレームワークに基づいています。
このストーリーを読み解くことで、各設問で答えるべき内容がわかる
のです。
しかし、今回の白書ミニ事例では1問しか出題されていないため、この
方法は使えませんでした。

②は、設問の制約条件をチェックし、そこから答えるべき内容を特定
する方法です。今回はこのスキルが必要となりました。
まずは、今回の設問内容を再度確認しましょう。

==============================================================
■設問内容
A社は、季節ものなどの販売期間の短い商品を開発している。
なぜ、販売期間が短い商品を開発していると考えられるか。
その理由を100字以内で述べよ。
==============================================================

この設問でもっとも重要な制約条件は「販売期間が短い」という
部分です。この制約条件を読み飛ばしてはいけません。
この制約条件より、解答には「販売期間が短い」商品を開発すること
の必要性を盛り込む必要がでてきます。
言い方を変えると、この「販売期間が短い」という文言が、答える
べき内容を特定する大きなヒントになっているのです。

そのような視点で与件文を見たときに「大量生産」という文言に
目が止まってほしい!
「販売期間が短い」商品は、当然「大量生産」には向きません。
つまり、「販売期間が短い」と「大量生産」という文言は対比され
て使われているのです。
そこから「販売期間が短い」というのは、「大量生産」とは異なる
ビジネスモデルを示しているいることがわかります。
それは、「商品企画に注力することで新たな市場を生み出す」ビジネス
モデルです。このようにして、答えるべき内容が導かれます。

ちなみに、今回多かった
  「百貨店での商品企画」
  「自社の技術開発ノウハウ」
  「マーケティングによる市場創造」
  「自社直営ショップでの消費者との接点」
などの内容を盛り込んだ解答は、この「販売期間が短い」という制約
条件の必要性を十分に説明できていませんでした。
そのため、「打てば響く」ような問いに対するストレートな解答には
感じられませんでした。

このように、何を問われているかを特定するためには、
  ①設問の構造化(マクロの視点)   ⇒スーパーフレームワーク
  ②制約条件のチェック(ミクロの視点)⇒設問分解練習
の2つの方法があります。
AASでは、①に関しては「スーパーフレームワーク」が、②に関しては
「設問分解練習」があります。
これらの訓練を積むことにより、問われていることに素直に答えること
ができるようになっていきます。

長文になりすみません。
pikoさんのご質問の内容に答えられているでしょうか?
本試験までまだ十分な時間があります。今の時期はあせらず、今回の
ようにひとつの問題と深く向き合ってみてください。
2次試験に対応できる深い根っこを育てていきましょう!

中小企業診断士 早坂



<pikoさんからの返信内容>
質問に対し早々にご回答いただき、ありがとうございました。
詳しい解説で大変納得がいきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

piko
白書ミニ事例(3回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年1月30日

ネットでAAS 白書ミニ事例(3回目)思考プロセス



白書ミニ事例(3回目)優秀賞の地上の星さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<地上の星さんからの投稿内容>

こんにちは、“地上の星”です。
(大胆なネーミングですみません・・・)

前回の春秋からの参加ですが、春秋はまるでダメだったので、今回は優秀賞をいただけてとてもうれしいです。

私の思考プロセスは次のとおりです。

1.事例のテーマを確認

この事例は、A社の成功を踏まえ、地域全体が進むべき方向性を示したものであり、その結論(テーマ)は最後の一文の「市場の求めるものに合わせた大量生産地から、創作活動の場へ転じるべきと考えている。」です。

A社はこれが出来たから成功したのですが、創作活動をビジネス的に表現すると、最初の段落の「商品企画に注力することで新たな市場を生み出し」になります。

つまり、「市場の求めるものに合わせた大量生産をやめ、商品企画に注力して新しい市場を創り出して来た。」のがA社の成功要因だと考えました。ビジネスモデルの転換ですね。

2.設問で問われていることの確認

設問で問われているのは、「販売期間が短い商品を開発している理由」です。
一瞬、「技術開発ノウハウがあるから」とか「消費者との接点があるから」とか頭に浮かびましたが、ここで問われているのは手段ではなく目的なので、「A社は何のために販売期間が短い商品を開発しているのか」と設問を読み替えました。

3.文章構成

100字以内という制約条件から、解答は2~3文の構成が適切と考えました。
よって、結論を頭出しして「理由は・・・だからである。」とし、次の文でさらに具体的な内容を記述する「具体的には、・・・からである。」という構成にしました。

4.解答の作成

「A社は何のために販売期間が短い商品を開発しているのか」と設問を読み替えたことで、A社の成功要因がそのまま解答になると考えました。
つまり、
「創作により新しい市場を生み出すために、市場に合わせた長期スパンの大量生産をやめ、マーケティングや商品企画力を活かした、販売期間の短い商品を開発している。」

これを短く「ビジネスモデルの転換」という一言で表すことにし、大量生産という従来型のモデルから、新市場を生み出す新しいモデルの志向というストーリーでまとめました。

解答
「理由は、ビジネスモデルを転換したためである。具体的には、市場に合わせ大量生産する従来型モデルから脱却し、マーケティングや商品企画力を活かした創作により新市場を生み出す新しいモデルを志向したからである。」

反省点は、与件から離れて「ビジネスモデル」という言葉を使ったことです。
そのため、「従来型モデル」、「新しいモデル」といった表現を使わざるを得なくなり、与件の表現を盛り込む余地を狭めてしまいました。

以上です。

白書ミニ事例(3回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年1月23日

ネットでAAS チャレンジ春秋(5回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(5回目)優秀賞のチャレンジャーさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<チャレンジャーさんからの投稿内容>

おはようございます、チャレンジャー(取り急ぎ付け、ひねりが全く無いため、改名
予定)です。

私の思考プロセスは、
・全体に目を通す
・各段落をキーワードに注意し、60字~80字を目処に要約する(あくまでも目処です)
・その要約をさらに、20字~40字に要約する
 <具体例>
 ①8日が始動という人は今も昔も多いだろう。
 ②正月に酔っ払いは見かけなくなった。
 ③年末年始の交通事故死者は減少し、年間死者数は5000人台に減った。
  飲酒運転事故の減少が大きな理由だ。
 ④事故が減るのは喜ばしいが、幾つの命が奪われたことか。
  福岡の幼子3名の死亡事故の判決が、今日言い渡される。

・筆者の主張文(主述、今回は4段落目)を中心に、因果に注意し、
 文章を組み立てる(この時点で約50字、)
・優先順位の低いもの、因果に対応できないものを省き、40字の文章を作る
 〈解答〉
 飲酒運転が減り交通事故が減少だが、福岡の事故を始め奪われた命の数に思い至る。

 〈反省点>
 「交通事故」→「交通死亡事故数」とした方がよかったと思います

 <注意点>
・背景である”交通死亡事故数の減少”、と筆者の言いたいこと(主張)、
 今回は”飲酒運転事故で奪われた命を思う”との因果関係が成り立っているかに注意しました。
・注意点としてもう一点、”具体的に表現すること”を意識しました。
 今回は、”福岡の幼子3名の事故”を要約に盛り込むことでした。

 最後に、優秀賞ありがとうございました。鷺山先生が常日頃おっしゃている、
 ”春秋を制するものは、診断士2次試験を制する”を心掛けている成果だと思います。

以上

チャレンジ春秋(5回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS チャレンジ春秋(5回目)思考プロセス①



チャレンジ春秋(5回目)優秀賞のためんずさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<ためんずさんからの投稿内容>

ためんず です
以下、思考プロセスをご報告します。

まず、一通り読んでから、筆者が何を伝えたかったかを考え、第3・4段落にあると考えました。
第3段落では、あってはならない飲酒運転事故がない当たり前の社会になりつつあること。
第4段落では、そうしたことの陰には、飲酒運転事故が奪ってきた幾つもの犠牲があること。
以上から、筆者は、「たくさんの飲酒運転事故の犠牲者のおかげでようやく安全な社会になってきたが、我々はその犠牲を無駄にしてはいけない。」と伝えたかったのではないかと考えました。

次に、筆者の心情が表れている「事故が減るのは喜ばしいが、そのために幾つの悲しみが重ねられてきたことか。」
に着目し、これをもとに要約文を作ることにしました。
事故が減ったのは、飲酒運転事故なのでその因果を表現することと、上記の筆者の伝えたかったことが伝わるように表現することで修整を加えました。

以上の結果、「飲酒運転事故の減少で交通事故死者が減ったが、そのために重ねられた命の数を思いたい。」との解答となりました。

解答作成の段階で、飲酒運転の減少 → 交通事故減少のロジックが抜けないように気をつけたので、「核をしっかりおさえ、それをロジカルに表現できれば枝葉は無しでもわかりやすい文章になる」と講評いただいたことは、最近になって感じ始めていることでもあり、実践できたことが嬉しいです。

一方、福岡の判決への思いを読み取れなかったのが反省点です。
なぜ、福岡の判決が述べられているのかの意味を考えていれば、第3段落の「少しずつ」での筆者のもどかしさに反応できていたかもしれません。
私は、重ねられてきた命を全体として捉えてしまいましたが、「福岡の事故をはじめ」を入れることでいっそう一つひとつの命の重みが感じられると思い納得しました。

以上です。

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2008年1月10日

ネットでAAS チャレンジ春秋(4回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(4回目)優秀賞のオウム返しさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<オウム返しさんからの投稿内容>

オウム返しと申します。新年早々、優秀賞を頂けて光栄です。 
早速ですが、思考プロセスをお伝えしたいと思います。

①まず文章を一通り読んで、「ストーリー」をつかもうと思いました。具体的には、
・年末にさしかかり、色々な年の越しかたがあるなあと思う→・そんな中、 「東京ミネラルショー」が行われた→・地球が生んだ「芸術」である石の人気は高いことに気づく→・一年の締めくくりに、自分の石を買って、温暖化の進む地球(環境)を思うのも悪くない、
です。

②次に、筆者の「メッセージ」をつかもうと思いました。具体的には、
・文章の内容から、第4段落に筆者の「メッセージ」が入っていると考えた→・「温暖化の進む地球(環境)を考えよう」がコアな「メッセージ」と考えた、
です。

③次に、今回の春秋のキーワードときっかけについて考えました。具体的には、
・キーワードとして、(1)「年末」または「一年の締めくくり」(2)「温暖化の進む地球」または「地球環境」、・きっかけとして、(1)「東京ミネラルショーが行われ、大盛況だった」
です。

④次に、文章をどうやって40字にまとめようか考えました。具体的には、
・筆者の「メッセージ(主張)」と「キーワード」、「きっかけ」を内容に入れようと思った、→・「メッセージ(主張)」は、「温暖化の進む地球(環境)を考えよう」で決定。キーワードは、「年末」・「一年の締めくくり」、きっかけは、「東京ミネラルショーは大盛況だった」→・一通りつなぎ合わせると、50字近くになってしまうので、他の言葉に言い換える必要があると思った、
です。

⑤その結果、「年末に鉱物の催しがあるが、一年の締めに石を買い、温暖化の進む地球を思うのもよい」。(40字)となりました。

次回は最優秀賞を目指して頑張ります。

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2007年12月26日

ネットでAAS 白書ミニ事例(2回目)思考プロセス



白書ミニ事例(2回目)最優秀賞のmadmaxさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<madmaxさんからの投稿内容>

madmaxです。
初投稿で最優秀賞をいただけるとは光栄です。
とてもうれしかったです。

さて、思考プロセスですが、以下のとおりです。

1.設問で問われていることを確認
  C社の強みを挙げる

2.設問の制約条件確認
  ①基礎化粧品業界に参入するにあたっての
  ②2つ挙げる
  ③それぞれ20文字以内で述べる

3.与件文概要確認
  第1段落:C社の概要、沿革、現在の事業の説明
  第2段落:最初の化粧品業界参入の失敗と原因
  第3段落:製品開発の成功による化粧品業界への参入
  第4段落:C社の新事業が成功している様子とその要因

4.設問に該当する与件文の特定
  設問文では、「基礎化粧品業界に参入するにあたっての強み」
  を求めていた。実際には業界に参入したので、その際の成功
  要因を挙げればよい考えた。
  製品開発をして基礎化粧品業界に参入する記述は、第2、第3
  段落にあるが、第2段落では参入に失敗しているので「強み」
  とはなりえない。
  そこで第3段落に答えがあると考えた。

5.解答に利用するセンテンスの特定
  ①基礎化粧品業界へ参入できた要因の特定
   以下の文を分析
   ・・化粧品として取り扱える「すっぴんエッセンシャルズ」の開発に
   成功し、基礎化粧品業界に参入することになった。・・・
   
   分析結果
   化粧品として取り扱える製品開発に成功したことが
   基礎化粧品業界に参入できた要因であったことがわかる。
 
  ②製品開発に成功した要因の特定
    答えるべきは「強み」である。製品開発が成功したこと=強み
    では因果関係がとんでいる。
    そこで、「なぜ製品開発が成功したのか」を考えた。

    製品開発の段階は2つある。
    ①第2段落で述べられていた、基礎化粧品業界参入
     の失敗原因である、「アルコール入り化粧品=酒類」という
     条件をクリアした、基礎化粧品として扱える製品の開発。

    ②産学官連携の共同研究を行った結果として
     の「ノンアルコール化粧品」の開発である。
  
    では、①の製品開発ができた原因は何か?
    
    1つは、「米の発酵液の製造技術力を活用して、
    化粧品として取り扱える「すっぴんエッセンシャル
    ズ」の開発に成功し、基礎化粧品業界に参入する
    ことになった」という記述より、

    「米の発酵液の製造技術力の活用」が製品開発成功の
    原因であると特定できた。・・・・製品開発成功要因①
    
    もう1つは、「産業クラスター計画「北陸ライフケア
    クラスター研究会」に参画し、地元の化粧品会社や
    大学等と、完全ノンアルコール化粧品の共同開発を
    行い成功し、基礎化粧品の発売を開始した。」(・・・注1)
    という記述により、

    「産学官連携の共同開発を行ったこと」が成功した
    原因であると特定できた。

    ただし、産学官連携の行動開発を行ったこと=強み
    とは因果関係が薄いので、さらなる深耕が必要だと
    考えた。

    なぜ、産学官連携の共同開発ができたのか。
    「これは、地元企業や大学が地域のことをよく理解し
    ており、金沢で最も古い歴史を持つC社も地元では
    名のある老舗企業であったからである。」
    の文章から特定できそうだと考えた。
    
    理由は、「これは」の「これ」は上記(注1)を指している。
    つまり、「産学官連携の共同開発ができたのは、C社が
    地元で名のある老舗企業だったから」と捉えられる。
    ・・・・・製品開発成功の要因②

6.解答への落とし込み
  ①主述の確認
   主語:強みは~
   述語:~である。

  ②落とし込みフェーズ
   「強み」とは上記の場合、化粧品業界参入時から
   参入後も含め持続的に活用できるものでなければ
   ならないと考えた。
   
   そこで以下、2文に落としてみた。
    
    強みは、製品開発に米の発酵液の製造技術力
    を活用できる点である。
    ⇒31文字である
  
    強みは、C社が地元で名のある老舗企業で、うまく
    産学官連携を活用できる点である。

    ⇒39文字である


   ③整えフェーズ
    a.単語圧縮  
    
    強みは、製品開発に米の発酵液の製造技術を活用できる点である。
    ⇒米の発酵液の製造技術=米発酵液製造技術     
    ⇒強みは、製品開発に米発酵液製造技術を活用できる点である。
    
    強みは、C社が地元で名のある老舗企業で、うまく産学官連携を活用できる点である。
    ⇒地元で名のある老舗企業⇒地元での知名度
    ⇒強みは、地元での知名度を産学官連携に活用できる点である。

    b.主語省略
    強みのみを聞かれているので、主語を省略
    製品開発に米発酵液製造技術を活用できる点である。
    地元での知名度を産学官連携に活用できる点である。

    c.表現調整
    米発酵液製造技術を製品開発に活用できる点である。
    地元での知名度を産学官連携に活用できる点である。

    d.字数制限調整(体言止を使用)
    米発酵液製造技術を製品開発に活用できる点。
    地元での知名度を産学官連携に活用できる点。

以上のプロセスで考えました。

よろしくお願いします。

長文失礼しました。

白書ミニ事例(2回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2007年12月20日

ネットでAAS チャレンジ春秋(3回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(3回目)最優秀賞のためんずさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<ためんずさんからの投稿内容>

ためんず です。

鷺山先生から最優秀賞をいただけるなんて、信じられないくらい幸先のよいスタートとなりました。
 まだ、春秋の「要旨をまとめる」思考方法を十分落とし込めていないのですが、第1回の解説や第2回の田畑先生の解説での「『嘘のニュースってなに?』って聞きたくなってしまう文章になっています」などのアドバイスもふまえて、「読み手にわかりやすく伝える」 ことを心がけていきたいと考えています。


 さて、今回の私の思考プロセスですが、
1回読んで再び読み返し、全体を概観した結果、文章構成は、起・承・承・結で、
 第1段落では、ヒット商品を通じた今の日本経済の特徴について
 第2段落は、アジア経済の近況について
 第3段落は、アジアの経済状況にかつての日本の姿がオーバーラップすることについて
 第4段落は、日本と活況のアジアそれぞれに対する筆者の心象について
述べられていると捉えました。

 次に、何が筆者の意図だろうと考え、筆者の意見(感想)が述べられているところを辿り、

第3段落の「寂しくもあり、頼もしくもある。」

第4段落では、「楽しそうだ」「ビルがひしめく活気もまぶしいが、開発者の意図せざるこんな風景も、これはこれでいい。」の記述から、最後にあると考えました。
 また、「・・も・・が」とあるので、「が」の前にも一定の評価をしつつ、筆者の真意は「が」の後にあることに留意しました。


 それから、こんな風景の「こんな」は上の行の「身近で、のびやかで、自由奔放。」を指すのは明らかなのですが、冒頭の第1段落では、「身近な楽しさや便利さを高めた」とあり、筆者は意図的に関連させているなと考えた時に、私としては、現在の日本経済の方向について言いたいのではないかと考えました。

 そうして、深読みし過ぎかもしれませんが、筆者の頭の中には、

かつて、日本は現在の活況にあるアジアのような方向を走っていたものだが、今はこのお台場のような状況となった。今は、「もっぱら海外で『世界一』建設に取り組む」ような状況で、海外の活況がうらやましいが、今の日本経済は、華々しさはないけれど、得意分野を発展させ、「最新の技術を用い、身近な便利さや楽しさを高める」ソフト化経済の道(ソフト経済化あるいは多様なニーズに対応する量より質重視の社会)を歩んでおり、この方向でいい。

と、あるように思えました。

 以上の考え方から、骨子は第4段落の最後の文に沿って、「海外の活気もいいが、こんな風景も、これはこれでいい。」とし、あとは何を加えて40字にまとめようかと考え、まず、筆者の主張(と考えた)に沿って、第1段落と一貫性のある「身近で、伸びやかで」を入れることにしました。

 それから、上海やシンガポールなど海外のアジアでは今後も成長し続けるというニュアンスを表すため、「生まれる」という表現を優先させて、第3段落にある、「のっぽビルが続々と生まれる」を入れることにしました。
 蛇足ながら、「高層ビル」とすると字数を稼げるのですが、「のっぽビル」の方がやわらかくて読み手に入りやすいと考え、この表現にすることにしました。

 それから、「お台場」についてなのですが、全体を筆者の経済観ととらえたので、「お台場」とすると場所を強調気味になって経済観から離れる気がしたので、入れませんでした。
(今、考えると、入っていてもニュアンスは変わらない気がします。というより、「お台場あたりの」という記述であれば私の表現でいいかなと思いますが、実際は「お台場」なので、やはりお台場とした方がよかったかなと考えています。)

 あまり、自分の捉え方に固執すると、「自分」が出すぎてしまうので、今回は最優秀賞をいただきましたが、危うさを秘めているようです。「自分の捉え方」と「無私」との間のほどほどの所を訓練していきたいと思います。

 それから最後に、自分の思考プロセスが読み手に伝わるようまとめる作業はいい訓練になります。どうもありがとうございました。また、こうした機会が得られますよう頑張りたいと思います。

 以上、長文で失礼しました。


チャレンジ春秋(3回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2007年11月29日

ネットでAAS 白書ミニ事例(1回目)思考プロセス



白書ミニ事例(1回目) 最優秀賞のpikoさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<pikoさんからの投稿内容>

解説にもありましたように、「Mブランド構築のためには重要であると考えている」と答えがそのまま出ているじゃないかとまず思いました。
「このままでは簡単すぎる」「いや何か引っ掛けがあるはずだ」「何かフレームワークを使わなければいけない」などと迷いました。
そして、何のひねりもせず、やったという手ごたえもなく、こんなものでいいのかという不安を抱えたまま投稿しました。
結果が出て、AASが教える「素直に考えろ」という事はこういう事なのかとあらためて実感している次第です。

思考プロセスは以下の通りです。

①「Mブランド構築のためには重要であると考えている」ことを結論とする
「呉服店オーナーの考え方」を「把握すること」と
「どういった商品が各々の店で売れているか」を「把握すること」

②因果関係をつくるため、それぞれの結論と関係の深い「Mブランド立ち上げの目的」を抜き出してくっつけた
「オリジナリティの効いた商品を提供したい」
「多様化する消費者ニーズを把握し、ニーズにあった商品提供を行うため」

piko