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2011年10月11日

白書ミニ事例(8回目)思考プロセス⑧



白書ミニ事例(8回目)優秀賞の bjさん から
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<bjさんの投稿内容>

bjです。
簡単ではありますが、思考プロセスを掲載いたします。

<思考プロセス>
(1)設問で問われている事業展開は、
  (a)どんな環境の変化に対して、
  (b)どんな革新を起こしたか
(2)本文からは、
  (a)環境の変化については和傘の売上低迷くらいしか読み取れないが、
  (b)革新=取り組んだことは3,4,5段落に色々書いてあるので、(b)をどう
   整理するかがポイントらしい
(3)3,4,5段落を各々でMECE感を出して纏めるのは難しそう。
  直感で、商品と取引の切り口で纏められそうだと気がつく。
(4)商品については、デザイナーについても触れたいところだが、字数がオーバー
  するのでこれは革新では無く、革新のための手段だろうと解釈して省略する。
(5)取引については、そのままそれらしく纏まった。
  革新と言える内容かどうか少し疑問も残ったが、事業展開には違い無いので納得
  する。
(6)解答の構成は設問に対応させて整理する。
  -環境の変化=和傘の成長鈍化
  -革新の連続=商品面と取引面
  -事業の拡大=(そのまま)

<解答>
C社は和傘の成長鈍化に対応して事業拡大した。商品面では、和傘の強みである
美しさと構造に時代に即したデザインを組み入れて照明器具を開発した。取引面
では、海外展示会で注目を集め、現地の電圧安全基準や卸売業者の開拓等の課題
を克服して輸出に成功した。


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白書ミニ事例(8回目)思考プロセス⑦



白書ミニ事例(8回目)優秀賞の やるおこさん から
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<やるおこさんの投稿内容>

曽根先生、やるおこです。ミニ事例(第8回)の思考過程
を投稿します。

図解満載で「見える化」された解説は、非常に参考になり
ました。ありがとうございます。

1☆【設問要求に関して】
--------------------------
設問要求=「C社の事業展開について120字以内で述べよ」
制約条件=「環境の変化」「革新の連続」「事業の拡大」

「環境変化」=「洋傘の浸透等」→「和傘の出荷量減少」
→「ネット販売」→「売上10倍以上」→「和傘の需要停滞
予測」→「商品開発」=「事業展開」

時系列で考えたとき、「環境変化」による「和傘の需要減」
「和傘の需要停滞予測」は、「事業展開」前の事象と予測
であると解釈し、あえて解答から外しました。

2☆【制約条件に関して】
--------------------------
「制約条件」=「設問要求」に対する「ヒント」

私なりに、制約条件を、3つの切り口で考えています。
①「そのまま解答として使えるヒント」である場合
②「与件から根拠を探すためのヒント」である場合
③「複数解答から絞り込ませるヒント」である場合

「環境変化」=②
「革新の連続」=①・②・③→最重要キーワード
「事業の拡大」=①

3☆【解答の骨子固め】
--------------------------
「C社の事業展開」
→C社は、どんな「事業」を、どのように「展開」した
のか=ドメイン=「誰に・何を・どのように」+「効果」

→「C社は、革新の連続により、和傘を活かした照明機器
事業を、海外に展開した」

今回は、制約条件が分かりやすかったため、「結論」から
先に考えました。

4☆【対応段落の決定】
--------------------------
制約条件「革新の連続」から、これ以降を解答せよという
ヒントと捉え、3段落「そこで」以降を根拠に設定。

「ネット販売」は「販売革新」であるため、悩みましたが、
制約条件を優先し、解答候補から除外。

5☆【具体化の程度を、どこまで広げるか】
--------------------------
解答字数が120字もあるため、かなりの具体化が求められて
いると判断し、以下は、抽象度が高いため、候補から除外。
・3段落
「経験を活かしたものづくりの技術」
「新しい発想を取り込み」
「時代に即した商品開発を行う」
・最終文
「既存の商品の良いところを地道に見つめ直し」
「新しいアイディアを盛り込む」
「新たな商品開発につながる」

※「新しい発想」=「新しいアイディア」は、「着想で」
という修飾語として活用。

6☆【具体化のためのキーワード探し】
--------------------------
「 」・( )等のカギ括弧は、出題者からのメッセージ
と捉え、解答に盛り込む。
「骨組みの美しさ」「和紙及び和紙からの透過光の美しさ」
「折り畳み可能な構造」
(しかも、次の段落で、リフレインされています)

7☆【視覚的に表現する】
--------------------------
「革新の連続」に対して、①→②→③という連続感を表現
しました。

〓最終エントリー〓
C社は、革新の連続により、新製品を開発し、
海外に販売する、多角化を展開した。具体的
には、①和傘の骨組みと和紙の美を活かし、
②折り畳み構造を筒型にする着想で照明器具
を開発し、③現地企業との提携で流通面等の
課題を克服し輸出する、事業拡大を実現した。(120字)


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2011年10月 7日

白書ミニ事例(8回目)思考プロセス⑥



白書ミニ事例(8回目)優秀賞の ショクニンさん から
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<ショクニンさんの投稿内容>

お世話になります。
「ショクニン」です。
白書ミニ事例(8回目)の思考プロセスをご報告申し上げます。
白書ミニ事例では受賞を目標にしておりましたので、1回でもこのような機会を頂いたことをうれしく思います。


まず
①設問より、事業展開について述べることから 解答の主語を 事業展開は、 述語を である。  とすることとしました。

②本文より、 市場の開拓、新製品の開発、という大きな流れが感じられたので、 アンゾフの成長ベクトルを思い浮かべました。
 また、設問から、事業の拡大を実現したといえる・・・というあたりも、成長ベクトルを意識させられました。

③2段落目 から、インターネットを活用し、遠方の市場を開拓して販売を伸ばした・・・・・新市場開拓戦略

④4段落目 (3段落目を受け)から、和傘技術から照明器具の開発・・・・新製品開発戦略

⑤5段落目 から、その新製品を、海外でのさまざまな課題に対応し、新製品を新市場で販売した・・・多角化  

と整理できると考えました。

ちょっと知識偏重の解答かな?という感じはありましたが、市場面と製品面で説明できると考え、これで解答することとしました。

解説で指摘を受けていますように、もう少しそうした戦略に至った環境変化の側面を入れられたらよかったと思います。


≪解答≫

事業展開は、①インターネット販売実施により遠方客等への販売という新市場を
開拓したこと、②和傘技術を活用した照明器具という新製品の開発を行ったこ
と、③現地企業との連携による海外での課題対応により新製品を海外で販売する
多角化を行ったことである。(120字)

となりました。


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2011年10月 6日

白書ミニ事例(8回目)思考プロセス⑤



白書ミニ事例(8回目)優秀賞の だるまさん から
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<だるまさんの投稿内容>

だるまです。

今回の解答を投稿した際、それまでに投稿されていた方々と文
章構成が全く違ったので完全にあきらめていました。

今回の文章構成でも評価していただけたことが非常に励みにな
ります。


以下が私の思考プロセスです。


1)解答骨子

設問に「事業展開について120字以内で述べよ。」とのことだ
ったので、最初は「結論+方法列挙型」か「方法並列型」を使
うのかなと予測しました。

しかし、同じく設問に「環境変化に対して、革新の連続により
、事業を拡大したといえる。」とあったので、迷った末こちら
を骨子とすることにしました。
(これまでの白書ミニ事例で学んできた骨子とは異なっている
ので勇気がいりました。)


その結果、骨子は
「C社の事業展開は、①~という環境変化のなか、②~をする
ことにより、③~をしたこと、である。」
としました。


2)与件活用

①は「和傘の出荷量が年々減少するなか」に決定。

②は「インターネット販売」と「デザイナーと共同で行った商
品開発」のいずれかで迷ったのですが、「伝統は改革の連続で
ある」という理念を掲げたのがインターネット販売の後だった
ことと、外部資源の活用の観点、さらにはC社(事例Ⅲ)とい
う観点から、「デザイナーと共同で行った商品開発」に決定。

※C社の強み×外部資源の活用を意識しました。

③は「様々な課題を現地企業と連携して克服」、「海外での販
売拡大」に決定。


3)解答

C社の事業展開は、①和傘の出荷量が年々減少するなか、②経
験を活かしたものづくりの技術にデザイナーの新しい発想を取
り込むことで開発した商品を、③輸出の際の様々な課題を現地
の企業との提携によって克服しながら海外で販売拡大してきた
こと、である。(119字)


となりました。


考えているうちに②が新製品開発で、③が新市場開拓に該当す
ることは気付いたのですが、今回は「設問の問われ方に合わせ
てに答える」ことを優先させたので、このような解答となりま
した。


以上です。


ありがとうございました。


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白書ミニ事例(8回目)思考プロセス④



白書ミニ事例(8回目)優秀賞の Hideさん から
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<Hideさんの投稿内容>

Hideです。

白書で初めて賞をいただきました。
ありがとうございます。

今回の思考プロセスは以下の通りです。

1.設問解釈

主語は、C社の事業展開、
120字ということで、革新の内容を2つか3つ
探そうと考えました。

※この時点から「革新」(取り組んだこと)
のほうに気をとられて「環境の変化」
は漏らしてしまっていました。

2.与件を読む

C社が取り組んだ内容を探したところ、大まかに
・インターネット販売
・照明器具の開発
・海外での販売
が見つかりました。

3.切り口を探す(骨子作成)

この段階で、
成長戦略(アンゾフ)
といえば?(切り口4つ)
①市場浸透戦略
②(新)市場開拓戦略
③(新)製品開発戦略
④多角化戦略"
を思い出しました。

※中小企業なので、シナジーの期待できない④の多角化
はあまり考える必要がないと思い、
はじめから、はずしていました。

すると、3つの切り口でうまくはまったため、
C社は、時系列で①②③の順番に
教科書通りに取り組んできたのだと思いました。

4.解答作成

上記骨子に、与件で見つけた取り組み内容をあてはめ、
解答を作成しました。

C社の事業展開は、①和傘のインターネット
販売により、売上を10倍以上に伸ばした市場
浸透戦略、②和傘の技術を用いた照明器具を
製作した新製品開発戦略、③海外の現地企業
との提携により販路拡大した新市場開拓戦略、
に順次取り組み市場を拡大するものであった。

5.反省点

今回の制約条件の読み落としの原因は、

・はじめから、「革新」のほうに気をとられていた。
・解説を読むまで、「B社ではなく、C社」の意味に気づかなかった。
・「インターネットで売上【10倍】」のインパクトが頭に残ってしまった。

が大きかったと思います。

設問の解釈で、「環境の変化」+「革新」
のセットで探しに行く必要がありました。
さらに、生産事例的切り口が要求されていることに気づけば、
インターネット販売は「革新の連続」を意図したものではない
ことから、優先順位が落ちたのですが。。。

あとは、一番悪い癖なのですが、
あるキーワードに反応してしまうと
スイッチが入ってしまい、妄想の世界へ入り込んで
勝手な解釈をしてしまう癖が直りません。

本試験まで残り少ないのですが、ヒットを積み重ねられるよう頑張ります。


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白書ミニ事例(8回目)思考プロセス③



白書ミニ事例(8回目)優秀賞の RYUKYUYUNTAさん から
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<RYUKYUYUNTAさんの投稿内容>

RYUKYUYUNTAです。

評価いただいた通り、愚直に設問に応えました。まず、120字なので、結論+具体的には、①、②、である、も形式を先に決めました。「環境の変化に対して」はすぐに「洋傘の浸透による和傘の減少」に決まったのですが、「革新の連続」を与件から拾うと、「インターネット販売」「パリの展示会出展」「現地卸売業者等の販路拡大」「照明機器の開発」と複数の候補が見つかったので、結論を「販売チャネル」「商品開発」と要約しました。

最後に褒められて、ちょっと嬉しい気分で受験出来そうです。ありがとうございました。(でも、最後の最後で、白書ミニ事例の「C社」が試験事例Ⅲのことだという関係に気付きました。もしかして、これって、事例Ⅲの「C社の概要」の環境分析の要約問題の訓練だったのでしょうね。そのつもりで、1回目から復習してみます。)


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白書ミニ事例(8回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(8回目)優秀賞の ナカカズさん から
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<ナカカズさんの投稿内容>

ナカカズです。
優秀賞有難うございます。
率直にうれしく思います。

以下、思考プロセスを記載いたします。

【問われたこと】
■C社の事業展開

【主述】
①C社の事業展開は、~である。
②C社は、~の事業展開を図った。

【論理パターン】
■問われたこと(C社の事業展開)と字数(120字)から
⇒結論+具体的には①切り口②切り口のピラミッド型を意識。
■切り口が2つ見出せなければ、
⇒結論+具体的には~の並列型も視野に入れる。

【切り口】と【因果】
①まず設問文に見出す。
⇒明確な2つの切り口は無し。

②次に、設問文の第一文に着目した。
⇒革新の連続により、事業の拡大を実現した。
⇒この内容が与件文に具体的に記述されているであろうと推測。

③そこで、第4段落に着目した。
■和傘の技術を用いた照明器具を製作し、
■デザイナーと共同で製品開発を行った。
⇒製品面と認識。以下の因果を抽出した。
■(因)和傘の技術を用いた照明器具を
■(果)デザイナーと共同して開発した。

④次に、第5段落に着目した。
■電圧安全基準が異なる、販売拡大に現地卸売業者が必要、
■現地企業とうまく提携して課題を克服した。
⇒市場面と認識。以下の因果を抽出した。
■(因)電圧安全基準や販売拡大に関する課題を
■(果)現地企業と提携して克服した。

⑤ここで、切り口と因果が確定。
【切り口①】
製品面
【因果①】
■(因)和傘の技術を用いた照明器具を
■(果)デザイナーと共同して開発した。
【切り口②】
市場面
【因果②】
■(因)電圧安全基準や販売拡大に関する課題を
■(果)現地企業と提携して克服した。

⑥最後に、結論部分を考えた。
(1)製品面と市場面のボトムアップから思考。
(2)加えて、再び設問文の第一文に着目。
(3)結論としては、設問文の第一文を与件の言葉に置き変えた。

【結論部分】
■環境の変化に対して
⇒国内需要減少に対して(第1段落に着目)
■革新の連続により、
⇒ものづくり技術と新しい発想を融合した商品開発を行い(第3段落に着目)
■事業の拡大を実現した。
⇒海外展開を図った。(第5段落に着目)

【補足】
「技術と発想を融合した商品開発」に関してです。与件文通りに抜き出す場合、「融合」ではなく、「取り込んだ」もしくは「盛り込んだ」になると思います。実際の本試験ならそうします。しかしながら、「取り込んだ」もしくは「盛り込んだ」では「革新の連続」の「連続」というニュアンスが伝わりにくいと感じました。「連続」というからには、切れ目なく続くさまをイメージしました。そこで、「技術」と「発想」が融け合う、ひとつのものになるという意味合いで「融合」という言葉を選択しました。

以上の思考プロセスにより、下記の解答文となりました。

「C社は、国内需要減少に対して、ものづくり技術と新しい発想を融合した商品開発を行い、海外展開を図った。具体的には、①和傘の技術を用いた照明器具をデザイナーと共同して開発した。②電圧安全基準や販売拡大に関する課題を現地企業と提携して克服した。」
ナカカズ


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2011年10月 4日

白書ミニ事例(8回目)思考プロセス



白書ミニ事例(8回目)最優秀賞の いたぽんさん から
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<いたぽんさんの投稿内容>

いたぽんです。
思いがけず、最優秀賞をいただき、ありがたく思っています。
やっと、答案の「型」が出来上がってきたかな、と思いますので、これが安定す
るよう精進していきたいと思います。

今回の思考プロセスは以下のようになります。

<設問分解>
まずは、設問文からどこまで情報を取れるか、ということで設問分解をしました。

題意:C社の事業展開
→ここから、主語は「事業展開は、」としました。

文字数:120字
→ここから、論理パターンは「結論+方法列挙」としました。

環境変化に対して、革新の連続により、事業の拡大を実現した
→ここから、ある環境の変化には革新を連続させれば事業が拡大できる、という
 与件の世界における因果関係(成功事例)を読み取りました。

この時点で、解答の「型」を以下のように設定しています。

事業展開は、~である。
具体的には、①(環境変化)に対して、(革新)により、(事業の拡大)したこ
と、②(環境変化)に対して、(革新)により、(事業の拡大)したこと。

ただ、事業展開なので「事業の拡大」はいらないかも、と思い、

事業展開は、~である。
具体的には、①(環境変化)に対して、(革新)したこと、②(環境変化)に対
して、(革新)したこと。

を「型」としました。

<与件より>
まずは、形式段落に分けました(全部で5段落)。
第3段落と第4段落に「」に囲まれた言葉があったので、これに注目しています。

第3段落:伝統は革新の連続である

第4段落:骨組みの美しさ、和紙及び和紙からの透過光の美しさ、折り畳み可能
な構造

第3段落の言葉は理念なので、これは使えるかな、と。
第4段落は機能の説明なので、使えたらいいな、と。

第2段落に「和傘の販売を続けるだけでは、更なる売上の増加は望めないと考え
ていた」という環境変化に関する記述があり、第3段落の理念の後に「時代に即
した商品開発を行うことを検討し始めた」とあります。
ここから、

新商品の開発を行うこと=革新

と見ました。
それを受ける形で、第4段落に「和傘の技術を用いた照明器具を製作」とあった
ので、この照明器具が「新商品」だろう、ということで、具体例として採用して
ます。

この時点で、①が固まったので、

事業展開は、~である。
具体的には、①和傘の販売だけでは売上増が見込めない環境変化に対して、和傘
の技術を用いた照明器具を開発したこと、②(環境変化)に対して、(革新)し
たこと。

となりました。
次に②ですが、第5段落に「現地で注目を集め、注文が来るようになった」とい
う環境変化が書かれています。
それに続く形で「~様々な課題に直面したが、」と逆説があったので、その後に
続く「現地企業とうまく連携して課題を克服した」が重要、と考えました。

ここから、

現地企業との連携で課題を克服したこと=革新

と見ました。
これによって、販路が拡大した、という因果にしています。

これで②も固まったので、

事業展開は、~である。
具体的には、①和傘の販売だけでは売上増が見込めない環境変化に対して、和傘
の技術を用いた照明器具を開発したこと、②海外注文が来た環境変化に対して、
現地企業との連携で課題を克服し販売拡大したこと。

としました。

結論は、①と②を上手く共通でまとめられなかったので、

「新製品開発と市場の拡大を図ったこと」

としましたが、結果的にすっきりとまとまった感じです。

今回は、「型」にこだわって、①と②を同じリズムで書こう、という意識を持ち
ました。
結果、読みやすくかけたのかな、と思っています。
本番でも、この「型」に与件を整理していくイメージをもって臨みたいと思いま
す。

乱文・長文、失礼いたしました。
これが何かのお役に立てば幸いです。


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2011年9月22日

チャレンジ春秋(8回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(8回目)最優秀賞の釉与さんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<釉与さんの投稿内容>

釉与です。

先の投稿が文字化けしているようなので再送致します。

ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。


最優秀賞を戴き大変光栄に存じます。

以下、思考プロセスを記します。


1.各段落の内容・関係を把握

第1段落~第3段落「宗谷」→「ワリャーク」→「中国初の空母」→「威圧感」の流れ

第4段落の「空母に限らず」で始まる主題部に繋げている。


2.第4段落に筆者の「主張」と「背景(きっかけ)」に関する記述があり、この段
落を纏める。

① 空母に限らず、ここにきて中国の海洋進出が目立つ。←「背景」

② 日本もうかうかしていられない。←「主張」

③ 日本外交の失態といわれた尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件から、あすで1年。
←「背景」

④ 先月は、中国の漁業監視船が領海内に入った。←「背景」

⑤ 「ウィンウィン」の関係づくりも大切だが、それだけで解決できない重い外交
課題が、間近にある。←「主張」


(1)「背景」は、第1段落~第3段落に記述されている「中国初の空母による威圧
感」を受けた①に加え、

③と④が、①の「空母に限らず」の具体例を示している。

また、これらの文章は「中国の海洋進出」の内容を表しており、第1段落~第3段落を
この表現で纏めら

れると考えた。


(2)筆者が書こうと思った「きっかけ」は、③に「あすで1年」とあることから、
「尖閣諸島沖の中国漁船

衝突事件」で、この文の「日本外交の失態といわれた」の表現が筆者の問題
意識の発端と考えた。

また、この「あすで1年」が①の「ここにきて」に対応していると考え、「背
景」を表す要約文の案を、

まず、「ここにきて中国の海洋進出が目立つ」とした。


(3)「主張」は、②と⑤を纏めると、「「ウィンウィン」の関係づくりも大切だ
が、それだけで解決できない

重い外交課題が、間近にある。」(状況)ので「日本もうかうかしていられ
ない。」(筆者の想い)という因果

となる。


(4)「「ウィンウィン」の関係づくり」を「互恵関係」と短縮した。


(5)「大切だが、それだけで解決できない。」の表現は、「だが」の後の文が筆者
の主張と捉え、「互恵関係だけ

では解決できぬ」と要約した。これは、第1段落~第3段落に記述された「中国初の空
母による威圧感」が

背景にあることが織り込まれていると考えた。


(6)「「間近にある。」ので「日本もうかうかしていられない。」」を纏め、「切
迫している。」の表現とした。

(7)上記(2)の「背景」と(2)~(6)の「主張」を繋げて、「ここにきて中
国の海洋進出が目立つが

互恵関係だけでは解決できぬ重い外交課題が切迫している。」(43字)とし
た。


(8)「ここにきて」を「昨今」に置き換えて文末に移し、「背景」が次の「主張」
全体にかかる文章構成として

40字に纏めた。


【最終エントリー】中国の海洋進出が目立つ昨今、互恵関係だけでは解決できぬ重い
外交課題が切迫している。(40字)


以上です。


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チャレンジ春秋(8回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(8回目)優秀賞の一語入魂さんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<一語入魂さんの投稿内容>

一語入魂です。優秀賞をいただきありがとうございます。

さっそくですが、以下により、思考プロセスをご報告します。


1 筆者が最も言いたいこと

  今回は起承転結の構成で、第4段落に「中国の海洋進出が目立つ」と

 きっかけがあり、「日本もうかうかしてはいられない。」という危機感、

 「あすで1年。」という節目の意識。

  こういったことから、筆者の考えが書かれている第4段落最後の文が、

 筆者の最も言いたいこと、と捉えました。


  それで、言いたいことは、

 「中国の海洋進出が目立つから日本もうかうかしておられない。

  だから、中国とは互恵関係づくりという長期的な取り組みだけでは

  解決できない重い外交課題が間近にある。」

  こういった捉えかたで、以下の要約文を考えました。

「中国の海洋進出が顕著な中、互恵関係構築だけで解決できない重い外交課題が
 間近にある。」

  

これでいいかとも思ったのですが、まだ時間があるので、

最終回でもあり、辛抱して見直しを行っておくべきだと考え、

「外交課題」のままでは抽象的であり、具体的に示すべきだと考え直しました。


  ここで、「外交課題」とは、

  「日本も」「先月は・・・領海内に入った。」とあることから、

  尖閣諸島沖のことではなく、領海確保のことだと捉えたので、

  「領海確保の外交課題」として加えてみようと考えました。


2 要約文の仕上げ

  当然、字数が収まらなくなるので、どこかを削らないといけません。

  そして、残すべきもの、削れるもの・・・、と以下の考え方で吟味を加えて

  いきました。

 (1) 切迫感

  第3段落:「試験航行の威圧感」

  第4段落:「中国の海外進出が目立つ。日本もうかうかしてはいられない」

  「先月は、」「領海内に入った」

  以上から、切迫感が伝わる → 「間近に」は外せない。

 (2) 「互恵関係構築だけで」

    「関係づくりも」「大切だが、」「それだけでは」

   → 一応、日本外交の方針を尊重している。 → 残すべきではないか

 (3) 「重い」

   「重い外交課題が」「、」「間近にある。」と、句点がある。

     → 強調である「重い」は外せない。

 (4) 「領海確保の外交課題」

   「領海」だから「外交」は削れる。

 (5) 「中国の海洋進出が顕著な中」

    筆者の主張のきっかけ(根拠)であるから外せない。

   「中国の海洋進出顕著な中」にしてみる。

 (6) ここで気づき

   「外交課題」は相手があってのものだから、「中国との関係」を表現

   しなければならない。

    → 「海洋進出顕著な中国とは」にしよう

 (7) 「中国とは」 

 「中国と」にしてもいいかと考えたが、「とは」の方が、

 他の国には有効だが、というニュアンスになる。 → このままにしよう。


以上の試行錯誤を経て、句点がないけれど削る手立てを見出す時間がなくなり、


「海洋進出顕著な中国とは互恵関係構築だけで解決できぬ領海確保の重い課題が
 間近にある。」(40字)

と相成った。


今考えると、「解決できぬ」→「解決せぬ」にして、「中国とは、」としても

よかったかもしれません。


以上です。長文で失礼しました。


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2011年9月12日

白書ミニ事例(7回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(7回目)優秀賞の 洗心さん から
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<洗心さんの投稿内容>

洗心です。しばらく自宅を留守にしていたことから投稿が遅れました。

思考プロセスは次の通りです。


1.まず、設問文から解答骨子は「目的は、・・・である。」とメモ。


2.切り口は、設問文の「また」に挟まれた「中小企業の技術を活かしたグリーン・イノベーションの推進が・・」と「地球温暖化対策を・・リスクではなく、環境分野に大きな需要が生まれるチャンスととらえ、事業を展開する例も・・」が出題者のヒントかなと仮定。


3.そして、与件文の社長の思いの「」の第2段落「・・・環境改善や地域社会に貢献したい。」と第4段落「・・・・全国の学校へ竹繊維食器を広めたい。」を確認、設問での仮定と方向は同じと考えました。


4.あとは、放置竹林活用→地域社会、二酸化炭素削減→環境改善と因果でつなぐなど、与件文と設問文のキーワードから文章を構成しました。


今回は、出題者の「」の強調箇所を使って解答を導けとのメッセージを感じました。


・エントリー内容

目的は、①放置竹林を活用し二酸化炭素排出量が削減できる竹繊維食器を開発す
ることで地域社会や環境改善に貢献すること、②地球温暖化対策を機会と捉え全
国の学校へ竹繊維食器普及の事業展開を図ること、である。(99字)


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白書ミニ事例(7回目)思考プロセス



白書ミニ事例(7回目)優秀賞の やるおこさん から
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<やるおこさんの投稿内容>

杉本先生、やるおこです。ミニ事例(第7回)の思考過程
を投稿します。

1☆【解答の骨子固め】
--------------------------
「C社がグリーン・イノベーションを進めてきた目的」
→【C社の目的・狙い】→企業の方向性→理念・ビジョン
=【社長の思い】で設問要求はクリア
①「本業の技術を活かして、環境改善や地域社会に貢献し
たい。」
→設問の「中小企業の技術を活かし」との対応に気づく

②「学校給食用食器の製造に長年携わってきており、児童
の環境教育の役に立てれば嬉しい。地域社会への貢献にも
つながるので、全国の学校へ竹繊維食器を広めたい。」
・ターゲットをつかむ=「地域社会」「全国の学校」
・収益性の観点を盛り込む=「竹繊維食器を広めたい」
→「学校給食用食器として、販路の拡大を狙う」

2☆【具体化のためのキーワード探し】
--------------------------
①「グリーン・イノベーション」を具体化する
・「緑による技術革新」→「緑による新販路開拓」
→「竹繊維食器の普及による新販路開拓」
※シュンペーターは、イノベーションについて、技術開発
以外にも、新販路開拓を挙げています(2009年版白書)。
もし知らなくても、先に述べたように、収益性の観点から
「販路の拡大」を想起することはできます。

②「カーボン・ニュートラル」を具体化する
・「二酸化炭素排出量の相殺」→「削減・低減」
※世間一般に広まっていない専門用語は、読み手のために、
できるだけ言い換えます。

3☆【(結論+具体論)作成】
--------------------------
①具体論から先に考え、それを抽象化し、結論とする

②結論に、1次知識や白書知識を盛り込む
・1次知識で診断士らしさをアピール
「環境改善+地域社会貢献」→「社会志向マーケティング」
→「社会的責任(CSR)」
・設問ヒント(白書知識・一般論)を利用し、題意の理解
をアピール
「大きな需要が生まれるチャンスととらえ、事業を展開」
→「ビジネスチャンス」→「事業機会をとらえる」
※設問要求に対する、単なるオウム返しとは異なる。

③結論・具体論ともに、対句表現とし、リズム感を与える
ことで、読みやすさをアピール
※対句の例
うさぎ追ひし、かの山
こぶな釣りし、かの川

--------------------------
〓最終エントリー〓
目的は、社会的責任を果たし、事業機会をと
らえることである。具体的には、二酸化炭素
排出量を削減する竹繊維食器の普及により、
環境改善や地域社会への貢献を果たし、全国
の学校給食用食器として、販路の拡大を狙う。(100字)


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2011年8月24日

チャレンジ春秋(7回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(7回目)最優秀賞のやちさんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<やちさんの投稿内容>

やち です。
ふたたび最優秀賞のひとつに挙げていただき、大変光栄です。
いきなり私事で申し訳ありませんが、最近受けた他社模試の結果がよくなくて凹んで
いたところでしたので、とても励みになります。

さて、今回の私の要約文は以下のとおりです。
【コメ先物取引の歴史的復活を、消費減や原発事故に悩む日本農業の魅力回復に繋げ
たい。】

そして、以下が今回の私の思考プロセスです。

1.まずは筆者の主張の核をつかむ
 最終段落の最終文である「歴史的な取引の復活を、日本のコメ、ひいては農業が魅
力を取り戻すきっかけにしたい。」が、そのまま核にできると感じました。

2.その主張を字数制限なしで文章にしてみる
 その最終文に、1~3段落のエッセンスを加えつつ文章にしました。たしか、いち
ばん最初はこんなふうになったかと記憶しています。
【コメ先物取引の歴史的な復活を、消費量減や原発事故による不安等に悩む日本の農
業が魅力を取り戻すきっかけにしたい。】

3.縮める
 これを基本に、語句を縮めたり、優先順位の低い語句の削除などを行いました。今
思えば、これってECRSの手法といえそうですね。
 最終的に選んだ要約文以外にも、こんな案を作りました。
Aコメ先物取引の歴史的復活で、消費減や原発事故に悩む日本の農業の魅力を取り戻
したい。
Bコメ先物取引の歴史的復活は、消費減や原発事故に悩む日本の農業の魅力回復の契
機だ。
C米先物取引の歴史的復活を、消費減や原発事故に悩む日本農業の魅力回復の契機に
したい。
 なぜこれらを選ばなかったかというと、語尾の主張のニュアンスの違いからです。
Aでは、先物取引の復活が魅力回復に直結しているように見えてしまうかと感じまし
た。本文では、ただ「きっかけ」としか言っていません。
Bでは、「契機だ」と断言してしまっており、「~きっかけにしたい」という願望が
なくなってしまいます。
Cでは、本文で「コメ」とカタカナで表記しているものを「米」にしてしまうのがど
うにもひっかかりました。実際の事例でも、キーワードを改変するとロクなことがな
いので...。
 よって、これらの問題点をとりあえずクリアできる最初の要約文になった次第で
す。

以上です。わかりづらくてすみません。これからも精進したいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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2011年8月 2日

白書ミニ事例(6回目)思考プロセス③



白書ミニ事例(6回目)優秀賞の りんげんさん から
思考プロセスをご投稿いただきました。
皆さんの振り返りにご活用ください!


<りんげんさんの投稿内容>

りんげんです。

優秀賞をいただき、ありがとうございます。

思考プロセスを簡単ですが、次のようにまとめてみました。

1)問われているのが理由であり、しかも60字なので、文章としては、「理由は、~(因1)~により、~(因2)~ため、~(果)~からである。」の形を想定しました。

2)第4段落が「また」で2文が記載されており、この2文が求められている2つの理由の「果」になると考えた。

3)第3段落の「また」でつながれた2文が2つの理由のそれぞれの「因」に該当すると考えました。

4)この段階で、製品単位の受注や取引先数や取引先業種の拡大が、安定した業績の理由の「果」としてよいか、
疑問が生じました。安定した業績を、売上拡大、高利益率と考えると、取引先数や取引先業種の拡大は売上拡大につながるが、
製品単位の受注を高利益率につなげるためには、もう一言が欲しいと考えました。

5)一言を事例の文章から探しましたが適切な言葉が見つからず、結果的に使用したのが、高付加価値という言葉です。

6)文章にすると文字数が60字を超えてしまったため、キーワードを取捨選択しましたが、どうしても60字を超えてしまうため、文頭の「理由は、」を削除しました。

以上になります。


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2011年7月28日

白書ミニ事例(6回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(6回目)最優秀賞の KJさん から
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<KJさんの投稿内容>

お疲れさまです。KJです。

最優秀賞のひとつに挙げていただき、ありがとうございます。

思考プロセスを振り返る前に、
文字数を書き間違えたことをお詫びいたします。
#自分でもびっくりしました。

思考プロセスと言うには、お恥ずかしい内容ですが、
以下に記したいと思います。


まず、設問を読んで、「型」を「理由は、~のため。」とし、
与件には、2つの切り口で書かれていることをイメージしました。


与件を、読んでいって、なかなか2つの切り口に整理できないと
感じていた矢先に、第4段落に、
「このように、AまたB。」と書かれていましたので、
AとBを、そのまま解答に使うことにしました。


また、「外注先」の単語が6個も使われていましたので、
与件にマーキングをするとともに、解答にも使おうかなぁと意識しました。


まず、Aですが、そのままだと、
「理由は、工場及び外注先の移転や、ITの活用により一貫生産を実現し、
部品単位での受注から製品単位での受注を増加できたため。」
(60字)
で、字数もぴったりですし、これでも良かったのですが、
読んでみて、「工場及び外注先の移転」→「一貫生産」がなんのことやら、
よくわかりませんでしたので、「外注先」を手がかりに与件に戻り、意味を確認し、
「重要な外注先を引き連れて同じところへ移転したから一貫生産できたのかぁ」。
といったような内容に修正しました。

また、二つ目の解答の「型」を
「理由は、~により、~し、~できたため。」にすることにしました。


次に、Bですが、そのままだと、
「理由は、品質が取引先に高く評価されることにより、
取引先との関係が単なる下請企業ではなく共同研究のパートナーへと変化し、
取引先数や取引先業種を拡大できたため。」
(75字)
となります。これでは、文が長くて、何が言いたいのかわかりませんでしたので、
「高品質」→「共同研究」→「取引先拡大」、ん?何か変だ。
こうではないのか、
「高品質」→「共同研究」
「高品質」→「取引先拡大」
とし、どちらにするかは、制約の「安定した業績を維持」で判断、
「理由は、品質が取引先に高く評価されることにより、
取引先数や取引先業種を拡大できたため。」
(43字)
としました。
後は、「品質が取引先に高く評価されること」をより具体化するために、
「品質」と「外注先」のキーワードをもとに与件に戻り肉付けしました。

以上です。


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白書ミニ事例(6回目)思考プロセス



白書ミニ事例(6回目)最優秀賞の やちさん から
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<やちさんの投稿内容>

やち です。
最優秀賞のひとつに挙げていただき、大変光栄です。
例によってお恥ずかしい思考プロセスですが、皆様の気づきの一助となれば幸いです。
以下、時系列での思考過程です。

①与件文・設問文を一読し、3段落の頭が「また」で始まっていることから、
『2段落と3段落が並列なのだから、それぞれの段落から書くのかな』と思いました。

②2段落をまとめると「集団移転した」、3段落をまとめると「ITで高品質化した」、であるので、それをそれぞれの因として、果を考え始めました。

③果を4段落から持ってこよう、と考えた時点で、『これはカッチリこない。おかしいぞ』と思い、4段落にも「また」があって、2つの果が並列になっていることに今更ながら気づきました。

④2つの果を「一貫生産体制」と「共同開発」と仮に定め、因を考え始めました。
最初は②の2つを結び付けようと思いましたが、どうもITは両方に絡んでいるようなので、3段落を分解することにしました。よく見たら3段落にも「また」がありましたので、そこで分けました。

⑤果について、「一貫生産体制」と「共同開発」だけでは共通軸がないな、と感じました。
よくよく4段落を見直し、「製品単位での受注=単価」、「取引先の拡大=客数」に気づきました。
また、「共同開発」は、果たして取引先にとってそれほどのメリットだろうか、と思い、本当に重要なのはその前段にあった「高品質化」であることにたどり着きました。

⑥ようやく『集団移転&ITネットワーク⇒一貫生産体制⇒製品単位での受注拡
大』、『技術のデータ化による共有&テレビ電話打ち合わせ⇒高品質化⇒取引先の拡大』というフレームができました。

⑦推敲して「てにをは」をそろえ、字数が60字程度になるように表現をいじくりました。

以上です。
われながら、幸運にも落とし穴に落ちる寸前で気づいた、ということが数回もあった危うい思考過程です。
3つの「また」に最初から注意していれば、回り道をせず正解できたのだろうと感じました。
今後とも精進したいと思います。ありがとうございました。

余談ですが、茨城県在住なもので、「いったいこの会社はどこにあるんだろう」と、ついつい調べてしまいました‥。


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2011年7月21日

チャレンジ春秋(6回目)思考プロセス③



チャレンジ春秋(6回目)最優秀賞のHideさんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<Hideさんの投稿内容>

Hideです。

賞をいただきありがとうございました。

初回の頃からプロセスを変えたのは、
「1回目は字数にこだわらず、キーワードを漏らさないよう要約する」
という部分です。
はじめから40字を意識してしまうと、本来拾わなければいけないキーワード
をはじめから捨ててしまっていたり、どうも読みが浅くなっていたように思います。

今回取り組んだ過程は以下の通りです。

1.全体に目を通し、結論の「主語」「述語」を探す。

「初の女性首相は」
「赤も黄もない、まっさらな気持ちで国の安定に邁進してほしい」

2.そう考えたきっかけ(理由)を探す。

「こんどは「私は兄のクローン」と言ってはばからない女性が登場した」

「こちらは政治の話。タイの総選挙で最大野党を勝利に導き、
次期首相に就任する見通しのインラック氏だ。
9人いるタクシン元首相の兄弟の末っ子で、
元首相も妹を「私のクローン」と認める。」

「近年は「赤シャツ」と「黄シャツ」の対立ばかりが記憶に残る。
赤は農民や低所得者層が支持するタクシン派、
黄は都市部の中・高所得者層が主体の反タクシン派。
バンコクの空港占拠や中心街の衝突の混乱が忘れられない。」

「くっきり色分けされたタイ社会の断絶。
総選挙後も和解は簡単には進まないかもしれない。」

3.「主語」「述語」と「きっかけ」をまとめて要約する
#この段階では字数は考えていません

「タイの次期首相となるインラック氏は、
兄であるタクシン元首相のクローンとしてではなく、
赤シャツ(タクシン派)と黄シャツ(反タクシン派)
の和解を進め、国を安定させてほしい」

4.40字でまとめる

「タイの次期首相となるインラック氏は、」->「タイの次期首相は、」

インラック氏を残すべきかどうか悩みましたが、字数が多すぎるため、
後の「兄」で類推してもらいたいという気持ちで削りました。

「兄であるタクシン元首相のクローンとしてではなく」
->
「兄のクローンとしてではなく」

兄妹の関係からタクシン元首相と類推してもらいたいという気持ちで削りました。

「赤シャツ(タクシン派)と黄シャツ(反タクシン派)の和解を進め、」
->
「対立派と和解し」

タイの混乱はタクシン元首相と反タクシン派の対立が問題であると考え、
反タクシン派を対立派としました。

最後に、一文字溢れているのに気づき、「次期」->「新」としました。

【要約】
タイの新首相は、兄のクローンとしてではなく、対立派と和解し国を安定させて欲しい。


※最後に、
「私は」が主語で、省略して
「タイの新首相【に】」、「してほしい」
が正しいのではと考えたりしましたが、タイムオーバーで、そのままにしてしまいました。
どちらが正しいのでしょうか?


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チャレンジ春秋(6回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(6回目)最優秀賞のやちさんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<やちさんの投稿内容>

やち です。
最優秀賞のひとつに挙げていただき、大変光栄です。
つたなく、運頼みの思考プロセスですが、皆様の気づきの一助となれば幸いです。

私の要約文は以下です。
【タイ次期首相インラック氏は兄と同質化せず、派閥の和解を進め国を安定させてほしい。】

1、まずは筆者の主張の核をつかむ
これは、最後に「~してほしい」と書いてあったので、その部分だと直感しました。

2、その主張を字数制限なしで文章にしてみる
与件を切り貼りしながら、字数を気にせず核を文章にしてみたところ、こうなりました。
「インラック氏は国を安定させてほしい」
超シンプルです。

3、肉付けする
文章化した核が40文字を超えていれば縮める方向で悩みますが、今回は肉付けをしました。
肉付けしたい論点は以下の3つでした。
A インラック氏の説明
B クローンうんぬんへの言及
C 国の現状の説明

Aについては、タイという国名が必要なのかどうか、また初の女性首相であることが重要かどうか、そんなことを多少悩んだ結果、「タイ次期首相インラック氏」にまとまりました。
筆者は女性特有の何かに期待をしているわけではなく、「兄のクローンになるべからず」という点に重きを置いていると考えたためです。
また、インラック氏は「次期首相に就任する見通し」と書かれているだけなので、「新首相」と言い切っていいのかについても多少考え込みましたが、他のみなさんの要約を読むと、考えすぎだったようですね。

Bについては、「兄のクローン」をそのまま使ってしまうと、本文を知らない人が意味を理解できないと考え、「ほほえみの国」と同様比喩表現であろうと推定しました。頭をひねって「同質化」を思いついたのはただのラッキーです。

Cについては、赤と黄とか、断絶とか衝突とかのくだりがエッセンスとして必要だろうと思いました。
ですので、残りの字数を勘案して、「断絶を解消し」とか「和解を進め」とかいろいろ考えた結果、「派閥の和解を進め」に落ち着きました。

以上です。わかりづらくてすみません。事例を解いていても、よく「伝わらない解答だ」とのアドバイスをいただいています。これからも精進したいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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チャレンジ春秋(6回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(6回目)最優秀賞のてつじんさんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<てつじんさんの投稿内容>

てつじんです。最優秀賞有難うございます。

私の要約は、「タイ初の女性首相は兄の分身とならずに、階層社会の断絶を改善して国の安定に邁進せよ。(40字)」です。

先生の解説のとおり、主張文は明確だと思いましたので、要約表現上悩んだ点を3つ述べます。

①最初は「兄のクローン」としていましたが、クローンは今回のキーワードだが春秋読者以外にはクローンという表現は使えないかも、ということで「分身」としました。字数も2字稼げました。

②「赤も黄もない(対立をなんとかする)」の部分の言い換えを「階層社会の断絶を改善」としました。

③最後の悩みは結語の「邁進せよ。」で、本当は春秋本文の結語のように「邁進して欲しい。」としたかったのですが、字数制限であきらめました。

以上、拙速早とちり与件活用に悩むてつじんでした。


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2011年7月 7日

白書ミニ事例(5回目)思考プロセス③



白書ミニ事例(5回目)優秀賞の bjさん から
思考プロセスをご投稿いただきました。
皆さんの振り返りにご活用ください!


<bjさんの投稿内容>

bjです。

今回の思考プロセスを振り返って見ます。

①設問から、経営陣と従業員とで分けて考えられるだろうとあたりをつける。

②社長の発言から、責任感と自立心を育成することが重要なので、これが「果」
につながるだろうとあたりをつける。

③これらの「因」にあたる要素は本文に色々と書いてあるが全ては書ききれない。
「経営陣に対して・・・」「従業員に対して・・・」と、それらしく要約することを試みる。

④「経営陣に対して」は、権限委譲だなとピンときたので、抽象度を上げて
要約する。

⑤「従業員に対して」も、現地主導=権限委譲かな?と思いつつも、それでは
A社社長の取り組みと言えないので、ひとまず引用中心で纏める。

⑥最後に、字数がオーバーするので、②の自立心は省略することにして、
「責任感を醸成しモラールを向上」でしめくくることにする。

大切なフレーズを落とさないで、かつ網羅するように要約するのが難しいです。

皆さん、これからもよろしくお願いします。

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2011年7月 6日

白書ミニ事例(5回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(5回目)優秀賞の けんたろうさん から
思考プロセスをご投稿いただきました。
皆さんの振り返りにご活用ください!


<けんたろうさんの投稿内容>

けんたろうです。
優秀賞をいただきありがとうございます。
私の思考プロセスについて以下のように整理してみました。

1)設問の分解

◆設問の主題は「人材の定着に成功している理由」。従って主語は「理由は、」で始まる。

◆設問分の「経営陣や従業員のモラールが低下する傾向がある中」から、「経営陣」と「従業員」の二つの切り口を想定。

◆他にも「組織成立の三原則」「組織構造&組織文化の視点」などの切り口を想定。

◆設問分の「様々な手法で」から2つ以上の内容を想定。100次の字数制限から、2つの内容にまとめるのが妥当だろうと判断。

2)与件文とのリンク

◆与件文より「様々な手法」を探す。

◆「現地人同士による人材育成システムの確立」「現地従業員に教育を委ねる」「社長自らの緻密な現地との連携」「研修社員や実習生受け入れによる人材交流」などを抽出。

◆三段落目の社長の理念にチェック。

3)考える

◆主語は簡単に決まりましたが、述語を「具体的な施策」とするのか、「モラールの向上(維持)」とするのか迷いました。
設問文の「経営陣や従業員のモラールが低下する傾向がある」から
「①経営陣のモラールが向上したから」「②従業員のモラールが向上したから」と、問われたことに素直に応えることにしました。

◆これにより、理由である「モラールの向上」を「果」とし、「具体的な手法」を「因」とする解答骨子に至りました。

◆組織事例なので、何とか組織面での切り口も盛り込む必要があると考え、「三原則」と「構造&文化」のどちらを盛り込もうか迷いましたが、与件文の「好循環を生み出し」「A社ファミリーの広がり」から「組織文化面」は外せないだろうと思い「構造&文化」の切り口を採用しました。

◆「組織構造面」のキーワードは、「日本主導の発想でなく」「ベトナム工場も独り立ちして」から「権限委譲」としました。

4)書く

◆「理由は、」を主語とした並列型

◆①組織構造面での施策=権限委譲(因)~ので(~ため)+経営陣のモラールが向上したから(果)

◆②組織文化面での施策=良好な組織文化の構築(因)~ので(~ため)+従業員のモラールが向上したから(果)

◆前回の事例3のアウトプットで、理由を答える際のお作法を指摘されましたので、そこらあたりには気を遣いました。

解答は以下のようになりました。
「理由は、①現地人同士による教育・人材システムの確立等、権限委譲を進めたので現地経営陣のモラールが向上したから、②研修や実習を通じた人材交流で良好な企業文化が醸成されたので従業員のモラールが向上したから。(100)」

5)気づき

◆与件文の内容も、設問の内容もさほど難しくはなかったと思いますが、ひとつの視点の切り口ではなかなか論理的な文章にまとめるのが難しく苦労しました。

◆因果でそれぞれ別視点の切り口を設定することで何とか論理的にまとまりのある文章になりました。そこらあたりが高評価を頂いたポイントだと思います。

以上、参考になりましたら幸いです。

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けんたろう
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白書ミニ事例(5回目)思考プロセス



白書ミニ事例(5回目)優秀賞の だるまさん から
思考プロセスをご投稿いただきました。
皆さんの振り返りにご活用ください!


<だるまさんの投稿内容>

だるまです。

この度は優秀賞をいただきましてありがとうございます。
過去問や新作では鳴かず飛ばずなのですが、そのような中で受
賞できて嬉しく思っています。

今回の思考プロセスは下記のとおりです。

① 設問より、解答は「理由は、?によってモラールが向上し
たため。」という骨子にしようと判断しました。

② 同じく設問より、経営陣と従業員の切り口が必要と考えま
した。

③ さらに設問より、組織、モラールというキーワードからバ
ーナードの組織の成立条件である、a)共通目的、b)貢献意欲
(モラール)、c)コミュニケーションを活用して、

「理由は、①~による共通目的の浸透、②~によるコミュニケ
ーションの強化、によってモラールが向上したため。」としよ
うと思ったのですが、これだと経営陣と従業員の切り口に分け
ることが出来ず、断念しました。

④ そこで今度は組織構造と組織文化の切り口に変更して考え
ると、

① 経営陣→組織構造(三極体制)、②従業員→組織文化(円
滑な交流)となり、この切り口を使うことにしました。


⑤ 今度は与件より、経営陣に関する使えそうなキーワード(
社長との密な連携)と従業員に関する使えそうなキーワード(
現地人同士による相互教育・人材育成システム、日本本社での
品質管理や技術指導、国内外の人材が円滑に交流)を抽出し、
解答に盛り込みました。

⑥ 結果、「理由は、①社長との密な連携を図りながら現地経
営陣へ権限を委譲した三極体制、②現地間の相互教育や人材育
成システム、日本本社での技術指導など国内外の従業員の円滑
な交流、によってモラールが向上したため。」となりました。


<感想>
とにかく設問から解答骨子と切り口を見つけることを心がけま
した。
 ただ、振り返って見直ししてもしっくりこないところもあり
、まだまだトレーニングが必要だと思います。
 引き続き気持ちを切らさずに今後とも努力していきます。

今後ともよろしくお願いします。

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2011年6月27日

チャレンジ春秋(5回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(5回目)優秀賞の一語入魂さんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<一語入魂さんの投稿内容>

一語入魂です。優秀賞をいただきありがとうございます。

遅くなりましたが、以下、①筆者の言いたいことを絞り込んだ思考プロセス、

②要約文に仕上げた思考プロセス、に分けてご報告します。

≪筆者の言いたいことの絞り込み≫

1 筆者の苛立ち

 当初「書面」をキーワードとしてまとめようかと考えていたが、

第1段落から第3段落へ読み進むと、第2段落:「数日を費やしてしまった。」、

第3段落:「政治の持ち時間はそれほど残っていない。」とあり、

党派内抗争に日々を浪費している政治の現状に対する、筆者の苛立ちのようなものを感じた。

 また、「大連立にしろ、政策ごとの部分連合にしろ」と、

政権の枠組みを議論している場合ではない、という筆者の気持ちが読み取れた。

2 筆者は、次のことを言いたい

 (1) 言いたいこと

 そして、第4段落で、「どのような枠組みで臨むにしても、」とあり、

「次のことを言いたい」と主張が述べられていた。

 それは、「一貫した政策の提示と実行が求められる。」ということであった。

  続けて、その内容は、(具体的には、)「①被災地の復旧復興に加え、

 ②税と社会保障制度の一体改革など」であり、「長年の懸案解決にどう取り組んでいくのか。

 (つまり)国民にはっきりと分かる「書面」を作り上げる必要がある。」

 (だから、)政治家は責任を持って、そこに堂々と署名を書き込んでみせてほしい。」

 (2) 「言いたいこと」のまとめ

   以上をまとめると、「(今)一貫した政策の提示と実行が求められるので、

  長年の懸案解決にどう取り組んでいくのか、国民にはっきりと分かる

 「書面」を作り上げる必要があるから、政治家は責任を持って、

 そこに堂々と署名を書き込んでみせてほしい。」

   要するに、「(今)一貫した政策の提示と実行が求められるので、

 政治家は責任を持って国民にはっきりと分かる(いわば)「書面」を作り上げてほしい。」

≪要約作業≫

  上記の「言いたいこと」をベースに、以下のプロセスで要約文に仕上げた。

(1)「書面」では何のことか分からない。

「書面」は言い換えであり、「一貫した政策の提示と実行」のことである。

しかし、「一貫した政策」では抽象的であり、具体的に書くべきではないか。

その内容は、続けて書かれてある、「(具体的には、)①被災地の復旧復興に加え、

②税と社会保障制度の一体改革など」である。

(2) 筆者の苛立ちを伝えたい

   第2段落、第3段落に感じられる筆者の苛立ちを表現するべきではないか。

  だから、「どのような枠組みで臨むにしても、」を付け加えよう。

   → このままでは分かりにくいので、「管政権後の枠組み」とすべきである。

   → 字数を抑えるため、「管政権後がどうであれ」としよう。

 (3) 具体的に書こう

   苛立ちに対し、その背景たる内容としては、

  抽象的な「一貫した政策」ではインパクトがない。

   やはり、「①被災地の復旧復興に加え、②税と社会保障制度の一体改革など」を書こう。

(4) 字数の圧縮

  ①「一貫した政策」→ 「一貫政策」にしよう。

②「提示と実行」について、同等のニュアンスで「明示」にしよう。

③「税と社会保障制度の一体改革など」→「長年の懸案解決」と圧縮。

 でも「被災地の復旧復興」までも圧縮すべきでない。

④「政治家は、」について、「管政権後」と書けば、

 政権(政治家)のことと伝わると判断し、「政治家は」を外すことにした。

(5) 要約の仕上げ

   以上のプロセスを経て、以下の要約文とした。

  「管政権後がどうであれ被災地の復旧復興や長年の懸案解決への一貫政策を明示してほしい。」(40字)

 最後に、筆者が「政治家は」としている意図について、

管政権後の政権にはいろいろな枠組みが想定され、「政権へ参画しようとする政治家は」、

という意図があるように感じました。

 つまり、「政権」とすると現在の政権にも解釈されるので、

「政治家は」としたのではなかったか、などと考えたりしました。

以上です。

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2011年6月23日

チャレンジ春秋(5回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(5回目)優秀賞のKazsanさんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<Kazsanさんの投稿内容>

Kazsanです。
チャレンジ春秋5回目の優秀賞に挙げていただきありがとうございます。
初めて優秀賞に選出していただきました。
石原先生をはじめ諸先生方のご指導のおかげだと思います。
あらためてお礼申し上げます。

さて、今回の思考プロセスを報告いたします。

[段落の要約]
・段落ごとの要約は田畑先生の解答解説に書かれている通りです。

[主張文の抽出]
・第4段落
 「一貫した政策の提示と実行が求められている」
 「政治家は責任を持って、そこの堂々と署名を書き込んでほしい」
 この2つが今回の主張だと仮定しました。
 主張文の表現をこの段階では
  「政治家は書面で提示し実行してほしい」としていました。
  「書面」というのが何のことか伝わらないであろうと考え、要約の段階で
  「責任をもって実行してほしい」という表現に変更しました。

[背景(きっかけ)]
・第3段落
 「菅政権後の枠組み」とは「大連立にしろ、政策ごとの部分連合」のこと
 さらに、「枠組みの具体的な展望は見えない」と書いてあることから
 この部分がきっかけだと判断しました。

[悩んだところ]
・「書面に書き込んでほしい」という表現をどのように言い換えると話が
 わかりやすく伝わるのだろうか?です。
(この点については田畑先生のご指摘通り非常に悩みました。)

[要約]
・きっかけ
   「政治の枠組みが見えないが」
  (大連立、部分連合の展望が見えないことを表現しました)
・主張
  「一貫した政策」を具体的な表現として「被災地復旧などの政策」としました。
  「政治家は書面で提示し実行してほしい」を「政治家は責任をもって実行して
  ほしい」と表現しました。
  
以上が今回の思考プロセスです。

[感想]
 春秋要約は40字という制約があるため主張や背景が把握できても文字数オーバー
 になることがしばしばありました。
 さらに、なんとか40字以内に抑え込んでも論理がおかしくなったり、比喩を
 そのまま利用したりと幾度も失敗してきました。
 しかし、今回、優秀賞に選出されたことで少し成長したかなと考えております。
 本試験でも与件の因果関係を論理的に表現できるよう引き続き勉強を続けていきた
 いと思います。
 
 ありがとうございました。

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2011年6月 9日

白書ミニ事例(4回目)思考プロセス③



白書ミニ事例(4回目)優秀賞のrock-inuさんから
思考プロセスをご投稿いただきました。
皆さんの振り返りにご活用ください!


<rock-inuさんの投稿内容>

rock-inuです。

はじめて優秀賞いただきました。

一度はとってみたかったので、とてもうれしく思います。

ありがとうございます。

さて、思考プロセスについて、

私はいつも与件文から勝手にいろいろ仮定してしまう癖がありました。

今回はそれを強くに意識し、与件に忠実に、下手な想像力は消し去り、素直に書く、

ということがうまくできたのだと思います。

ごく当たり前のようですが、これが私は全然できていませんでした。

今回はそれが少しできたのだと思います。

今後も忘れずに取り組んでいくよう努めます。

ありがとうございました。

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白書ミニ事例(4回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(4回目)優秀賞のKazsanさんから
思考プロセスをご投稿いただきました。
皆さんの振り返りにご活用ください!


<Kazsanさんの投稿内容>

Kazsanです。
白書ミニ事例4回目の優秀賞に挙げていただきありがとうございます。
3回目につづき選ばれたことに少し驚いています。
石原先生をはじめ諸先生のご指導のおかげだと思います。
あらためてお礼申し上げます。

さて、今回の思考プロセスを報告いたします。

[今回特に気をつけたこと]
 ・解答字数が60字であったことから、「述語で勝負する。」
 ・表現力・構成力・与件活用は当然に意識する。
 ・制約条件や題意を把握してから解答の要素を構成する。
 ・与件はありのまま受け入れる。
 
[設問から]
 ・題意は、A社があげた成果はどのようなものか。
 ・設問から主語を抜き出すと「成果は、・・・」と考えましたが、
  今回は「解答字数が少ない場合を想定して述語で勝負」を選択し
  「~という成果をあげた。」とすることに決めました。
 ・制約条件は、①担当者に権限を委譲したことによってあげた成果であること
          ②本部の業務効率化以外の成果であること
 ・切り口は設問から設定できなかったため与件から抜き出すことにしました。

[与件の整理]
 ・与件を整理することで解答を整理することができました。

 ・第1段落
  A社の概要

 ・第2段落と第3段落は意味段落ととらえる。
  意味段落であると考え一つの段落として考えることにしました。
  成果は、「資金繰りを低コストかつ精緻なもにしたこと」
  原因は、「在庫が低水準になったから」
  その背景は、「商品の採算性に基ずく仕入れを行ったから」
  なぜ?「店舗担当者に権限を委譲したから」(設問で記述されていますので
  解答に盛り込む必要はないと判断)
 
 ・第4段落
  成果は、「リピータ及び新規顧客の獲得」
  原因は、「従業員の仕事へ士気向上により店舗に活気があふれる」
  その背景は、「パートタイマーでも責任者に任命したから」
  
[解答を記述する]
 ・与件整理した情報を因果関係を注意しながらまとめました。
  (表現力の与件×与件で解答する)
 ・本試験を意識して少ない字数の場合は述語で勝負する訓練として
  今回は「~の成果をあげた。」とし、主語は省略しました。
 ・与件をありのまま受け入れる。
 ・キーワードはそのまま使用する。
 
以上が今回の思考プロセスです。

[最後に]
 ・まだまだ本試験での対応が完全に出来るとは思えませんが
  愚直に訓練を積み重ねることで多少の効果が出てきているようです。
 ・みなさまの思考プロセスを参考にさせていただきながら常に安定した
  対応が出来るよう努力したいと思います。
 
以上でございます。
ありがとうございました。


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白書ミニ事例(4回目)思考プロセス



白書ミニ事例(4回目)優秀賞のRYUKYUYUNTAさんから
思考プロセスをご投稿いただきました。
皆さんの振り返りにご活用ください!


<RYUKYUYUNTAさんの投稿内容>

RYUKYUYUNTAです。いつも、あと一歩!でしたので、私には縁のないものと拗ねていました。が、今回、モチベーション維持のためのご褒美!?みたいに優秀賞をいただき、素直に喜んでいます。

はっきりいって、今回も、あと一歩!だと思っていました。何故なら、未だに「採算の担当」の仕事内容が理解できないからです。また、解答の一つである、3段落に書かれている内容も、資金繰り=経理業務のことのように感じ、4段落の新規顧客等の獲得以外の成果を見つけるのに悩みました。

そこで、今回の私の解答プロセスですが、書いてある内容の理解は、おいといて、3段落の「また」と4段落の「さらに」の接続詞で判断しました。設問が経理業務以外なので、1つ目は「また」の前の文を要約しよう、二つ目は「さらに」の後の文を要約しよう、と単純に発想しました。

主語は、「成果は」で決まりですので、その内容を可能な限り、「因果」で書きたいと考えながら与件文を読みました。「果」が比較的、見つけやすかったので、「果」を先に考え、その「因」を辿る方法で思考しました。

最後まで、「採算担当って何だよ?」「在庫は低水準じゃなくて、最適水準でしょ!」って、作問者にケンカを売りながら思考してたので、やっぱり、AASからの受験勉強、中だるみ防止のご褒美だと思っています。ありがとうございました。

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2011年5月30日

チャレンジ春秋(4回目)思考プロセス⑥



チャレンジ春秋(4回目)最優秀賞のショクニンさんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<ショクニンさんの投稿内容>

はじめまして ショクニンです。
解答が安定しないわたくしとしましては今回の思考プロセスを忘れずに努力したいと思います。
遅くなりましたが、せっかくの機会をいただきましたので恥ずかしながら投稿させて頂きます。

思考プロセス

①初めに
個人的に記述が飛躍しすぎる、 変に行間を読んだり自分の考えや知識を入れてしまう癖があるので、素直に読み取ることを意識します。

②全文を読み、筆者が一番言いたい一文をあげます。

その一文は 地震や津波が砕いたあれこれを称して、がれきと呼ぶのがふさわしいのかどうか。   であるとしました。

③その一文を支える主部を考える(AAS的には因 の部分ということでしょうか)

(1)ここでは 地震や津波が砕いたあれこれとは何か?
 本文中でいえば   自動車や鉄骨・・・ 生活あるいは人生という名の袋・・・

(2)なんでがれきと呼ぶことを躊躇するのか?
 単なるがれき(=価値のないもの)ではなく 「生活」や「人生」の品々であるということ

(1)、(2)を意識し、
因 の部分を 地震や津波で砕かれた生活や人生の品々   としました。

因部を受けて、
躊躇しているのは、価値のあったものを無価値なものに表現すること、であるため、対比させるよう 無価値な、というキーワードを入れて

果 の部分を 無価値ながれきの一言で片づけられるのか  としました。  


要約

地震や津波で砕かれた生活や人生の品々を、無価値ながれきの一言で片づけられるのか。(40字)


となりました。すこし中だるみの感がある今日このごろですので、気を引き締めて努力してまいります。 ありがとうございました。
以上

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2011年5月26日

チャレンジ春秋(4回目)思考プロセス⑤



チャレンジ春秋(4回目)優秀賞のKohさんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<Kohさんの投稿内容>

皆様

はじめまして、Kohです。

5人もの最優秀者がいらっしゃる中の優秀賞ではありますが
やっと受賞できることができ 素直にうれしいです。


以下、私の思考プロセスです。

筆者の主張を端的にあらわず文章を

地震や津波が砕いたあれこれを称して、がれきと呼ぶのがふさわしいのかどうか

とし、因果 + 40字 + 筆者のことば

でどう表現するかという方向性で進めました。

まずは、筆者の主張の述部決め。

・ふさわしいのかどうか
・抵抗を感じる

どちらにするか迷ったのですが
・被災者の声であり、筆者の直接の言葉ではないのですが
共感を得たからこそ用いた表現であろう。
・字数的にも短く より 主張がはっきりする。
ということから 後者を選びました。

そして

がれきと呼ぶことに抵抗を感じる。

果としました。

次に 因ですが

"あれこれ"をどう表現するかを探りました。

まず目についたのが その前段にある「」付きのフレーズ

「生活」あるいは「人生」という名の袋

"名の袋"では 抽象的なので さらに探すと、前段にあるではないですか

 "どの一片も"


これだと思い

地震や津波が砕いた生活や人生の一片

となりました。

ただ、これだと 誰の生活や人生なのかかがわからないと思い、
"被災者の"を入れ、

それによって生じる文字数超を
同じ段にある 震災という言葉を使って

震災によって砕かれた

とすることで 納めました。

震災によって砕かれた被災者の人生や生活の一片を 
がれきと呼ぶことに抵抗を感じる。

最後に 反省点ですが、

時間がなかったこともありますが
ここまでできて満足してしまったようです。

最後の一文

 たとえもう邪魔ものでしかなかったとしても。

が生かされていないことに今になって気づかされます。
それを "たとえ価値を失ったとしても"という意で捉えることができれば

  震災が砕いた被災者の人生や生活の一片を 
価値のないがれきと呼ぶことに抵抗を感じる。

となったかもしれません。


最優秀賞をとれるように精進します。
こうして勉強できる環境にいられることに感謝しつつ...


最後までお付き合いありがとうございました。

---
Koh

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チャレンジ春秋(4回目)思考プロセス④



チャレンジ春秋(4回目)最優秀賞のHideさんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<Hideさんの投稿内容>

Hideです。

今回、初の入賞が最優秀賞で驚いています。
ありがとうございました。

今まで、全て番外で、半分あきらめモードになっていましたが、逆に肩の力が抜けていたのが良かったのかも知れません。

まだ、覚醒した感覚は全くありませんが、今回取り組んだ過程は以下の通りです。

1.全体に目を通し、結論の「主語」「述語」を探す。

「私は」「地震や津波が砕いたあれこれを称して、がれきと呼ぶのがふさわしいかのかどうか(疑問である)。
(いや、ふさわしくないと思う。)」

2.「私」がそう考えたきっかけ(理由)を探す。

「がれきとは。。。価値のないもののたとえである」
「しかし、どの一片も無価値ではなかった。3月11日までは」

「それでも、相変わらず被災地で見られるのは「生活」あるいは「人生」という名の袋の底が抜けすべてぶちまけられてしまったかのような景色である」
「(それらを指す)がれきという言葉に抵抗を感じる、という被災者の声を何度か聞いた」

3.「主語」「述語」と「きっかけ」をまとめて要約する
#この段階では字数は考えていません

「地震や津波が砕いた、人々の暮らしを支えてきた物資を、価値のないものの例えである「がれき」と呼ぶのがふさわしいかのかどうか疑問である。」

4.40字でまとめる

「人々の暮らしを支えてきた物資を」?>「生活を支えてきた物」

「価値のないものの例えである「がれき」と呼ぶのがふさわしいかのかどうか疑問である。」
?>
「価値のないがれきと呼ぶのに抵抗を感じる」


【要約】
地震や津波が砕いた、生活を支えてきた物を、価値のないがれきと呼ぶのに抵抗を感じる。

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チャレンジ春秋(4回目)思考プロセス③



チャレンジ春秋(4回目)最優秀賞の洗心さんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<洗心さんの投稿内容>

洗心です!

HPクラスは2年目ですが、初めての最優秀賞です。

今回は、田畑先生の解説も比較的あっさりしているように感じましたが、

私にとってもいつもより取り組みやすい内容でした。

思考プロセスというほどのものではありませんが、筆者の主張(思い)を

第4段落の「がれきと呼ぶのはふさわしいのかどうか。」に特定し、「何を」と

「なぜ」を第2、第3の段落から編集しました。

なお、フロベールの箴言の反映ができなかったことが心残りでしたが、

「模範解答」を見て、思わず膝を打ちました。

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チャレンジ春秋(4回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(4回目)最優秀賞のYASUさんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<YASUさんの投稿内容>

YASUです。

5ヶ月間試行錯誤で続けてきましたが、「一度は最優秀賞を取りたい。」と
発言した矢先でしたので、たいへんうれしく思います。
ありがとうございました。
やはり、夢や目標は口にしないと現実に実現しないのかもしれません。
「2次合格!」も宣言しましたので、あとは10月に向け実行あるのみです!

本題の思考プロセスですが、てつじんさんと同じく因を要約しただけですが、
何度かやり方を変えていく中で、先日のGW特別企画のチャレンジ春秋が
変わるひとつのきっかけになりましたので、そのプロセスを含めてお伝えします。

まず、GW特別企画チャレンジ春秋の結果ですが、3日間通してブービーでした。
気持ちがへこんでいた中で、担当講師の長谷部愛さんのわかりやすい解説を読んで、
思考プロセスを真似しようと思い立ち、現在も続けています。
(誰かと同じで、女性から言われたことは素直に受け入れる性格なので)

やり方は至ってシンプルですが、以下の手順で思考しています。
①話の核(筆者の主張・思い)
②きっかけ(なぜそう思うのか)
③因果(ロジック)
<きっかけ>⇒<筆者の主張>のロジックになっていること

①、②の順に思考(メモ)したあと、②⇒①とつないでいくやり方です。(セオリー通り)
こうすると②と①のつなぎの言葉が非常に大事なことがわかりました。

今回は「あれこれを称して」を「生活や人生の証」と「価値のない?」に置き換えただけですが、
つなぎの部分を重点的に考え「価値」にふさわしい「証」という言葉を盛り込みました。

地震や津波に砕かれた生活や人生の証を、価値のないがれきと呼ぶのがふさわしいのか。(40字)

以上です。

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2011年5月24日

チャレンジ春秋(4回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(4回目)最優秀賞のてつじんさんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<てつじんさんの投稿内容>

てつじんです。
最優秀賞をいただき光栄ですが、運がよかっただけの方ですね。

思考プロセスは主張文を決め、その因を要約しただけです。

今回は皆さんの文章を見ても主張文は大差なく、因の要約部分で
「何を」がれきと呼ぶのかという点が色々あって個人的におもしろい
と思いました。

即ち、「生活上価値のあるもの(田畑先生)」「人生の財産(てつじん)」
「生活や人生に価値があったもの(洗心さん)」「生活や人生の品々(
ショクニンさん)」「生活を支えてきた物(Hideさん)」などですが、
私としては、YASUさんの「生活や人生の証」にグッときました。

思考過程には直接関係なく、他人の「コメントまでして申し訳ありません
が、与件活用力(=与件キーワード、与件要約、与件因果)のなさで四
苦八苦している私にとって大変参考になりました。

今後ともよろしくお願いします。    拙速早とちりのてつじんでした。

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2011年5月 9日

白書ミニ事例(3回目)思考プロセス④



白書ミニ事例(3回目)優秀賞のKJさんから
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<KJさんの投稿内容>

報告が遅くなり申し訳ございません。KJです。

優秀賞のひとりにあげていただき、ありがとうございました。

今回の思考プロセスは、たまたま、当たったようなもので、
このようなプロセスで良いのかどうか、甚だ疑問ではありますが、
恥を承知で、以下に記したいと思います。

まず、2回目の「採点落ち」の残念な結果を受けて、
解答フレームは、設問から持ってくれば良いのかも?と思い、
設問の、
「B社は、今後さらにブランド力を強化し、
欧米市場への販売を展開していくためには、
どのような強みを活かせばよいか。
具体的な方策とともに」
を組み替えて、
解答フレームを
「B社は、(強み)を生かすべきである。
具体的には、①(方策1)により、(B社の商品)の
ブランド力を更に強化すること。②(方策2)により、
欧米市場への販売を展開していくこと、である。」(68字)
を作りました。

後は、(強み)、(方策1)、(B社の商品)、(方策2)を
それぞれ10字強で与件文より抜き出してきます。

最初は、簡単そうな(B社の商品)を抜き出します。
設問の「ブランド力を更に」から、既に、この商品は
ブランド化されていることが判りますので、与件文の
「会津産コシヒカリを、会津継承米氏郷と称して、
寿司やレストランの有名店と連携してブランド化を
図り・・・」から、(B社の商品)=(会津産コシヒカリ)
としました。

次に、(方策1)は、過去は、「寿司やレストランの
有名店と連携して」とあり、では今後は?とくれば、
「会津地域17市町村との連携に加え、・・・世界に
通じるブランドとして」となりますので、
(方策1)=(会津地域17市町村との連携)
としました。

そうなれば、(方策2)は、「連携」繋がりで、
「パリやニューヨークで現地パートナーと情報交換及び
連携を強化している。」とありましたので、これだ!と
思いましたが、続く文が、より具体的な言い換えの文
でしたので、設問の「具体的な」に従い、こちらを採用し、
(方策2)=(地元の飲食店や小売店と直接対話)
としました。

そして、この文には、
(強み)=(自らの人脈やネットワーク)が
記されていましたので、そのまま採用しました。

以上より、解答である、
「 B社は社長自らの人脈やネットワークを生かすべきである。
具体的には、①会津地域17市町村との連携により、
会津産コシヒカリのブランド力を更に強化すること、
②欧米の地元の飲食店や小売店との直接対話により、
欧米市場への販売を展開していくこと、である。」
が出来上がりました。

今回は、たまたま優秀賞をいただくことができましたが、
もっと、読む力、考える力、書く力を鍛えて、
毎回安定した品質の解答ができるように
していきたいと思います。

ありがとうございました。


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2011年5月 6日

白書ミニ事例(3回目)思考プロセス③



白書ミニ事例(3回目)優秀賞のだるまさんから
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<だるまさんの投稿内容>

だるまです。
白書ミニ事例3回目の優秀賞のひとりにあげていただきました。
ありがとうございました。
日々勉強してはいるもののこれまでなかなか結果がでていなかったので、
優秀賞をいただけたことでひとまずほっとしています。

さて、私の思考プロセスについてご報告いたします。


①<設問文から解答の構成を固める>


・ 「どのような強みを生かせばよいか。具体的方策とともに?」

・ 「B社は、今後さらにブランド力を強化し、欧米市場への
   販売を展開していくためには?」

という2点から下記の構成を採用しました。

「生かすべき強みはAである。具体的方策は①Xしてブランド力の
 強化を図る、②Yして欧米市場への展開を図る、である。」


②<与件にある強みの選抜>

・ 寿司やレストランの有名店との連携。
・ パリやニューヨークの現地パートナーとの情報交換や連携の強化。
・ 自らの人脈やネットワークを活かし、地元の飲食店や小売店との直接対話。
・ 社長は「にっぽんe物産市プロジェクト」の地域プロデューサーとして活躍。
・ 地元の関係者に支えられている。

以上からAにはまとめて「社長が持つ国内外の人脈やネットワーク」としました。

ここで注意した点は人脈やネットワークは社長によるものと捉えたことと、
Aでは地元と欧米にせず国内外とまとめたことです。


<強みと具体策の結合>

・ 与件文よりB社の事業の中から「情報提供や提携支援」を活用し、
  結合部分にしました。


<具体策X>
・ 与件文を踏まえてブランド力を強化するにはどうしたらいいか?
  →社長は欧米市場のニーズを直接収集することができ、かつ
   その情報を直接地元の関係者に伝えることができる。
  →ニーズに応える商品の開発によってブランド強化を図る。

<具体策Y>
・ 与件文を踏まえて欧米欧米市場への展開を図るにはどうしたらいいか?
  →B社は提携支援事業を行っている。
  →欧米の飲食店や小売店と地元農家などの連携支援によって市場への展開を図る。

当初「提携支援→欧米市場への展開」はしっくりきたのですが、
「情報提供→ブランド強化」とはすぐ繋がりませんでした。
そこで再度強みと与件を読み返したところ、国内外とも直接情報交換
ができていることが確認できたため具体策Xを考えることができました。


以上が私の思考プロセスです。


引き続き勉強に励みたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。


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2011年5月 5日

白書ミニ事例(3回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(3回目)優秀賞のKazsanさんから
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<Kazsanさんの投稿内容>

Kazsanです。
白書ミニ事例3回目の、優秀賞のひとりにあげていただきました。
ありがとうございます。 次回も選ばれるよう頑張ります。

さて、自分自身がどのように考えたかを整理して報告いたします。

[総論です]
 ・今回のミニ事例は設問の問いかけに対して、与件の情報整理をし、
  AASの解答方針である表現力×構成力×与件活用力に従った結果だと
  考えています。
 ・与件の情報整理を行うことで強みの集約が可能となり、設問にある切り口
  にしたがって解答作成がなんとか形になってきたというだけだと考えています。
 
 
[詳細内容です]
1.設問から題意を抽出と切り口の設定を考えました。
  [題意]
   B社の強みが聞かれている。
   具体的方策とともに聞かれている。
  [切り口] 
   ・具体的方策の切り口は設問に記載されていいたと思います。
    ①「今後さらにブランド力を強化」
    ②「欧米市場への販売展開」
2.解答構成の組み立て
  ・解答の構成は120字でもあるためピラミッド構成がいいのかなと
   考えました。AASの論理構成がここで生きました。
3.与件から強みと具体的内容をさがす。
  [第1段落]
   ・B社の概要
  [第2段落](欧米市場への展開に対して)
   ・会津産コシヒカリを有名店との連携によりブランド化
   ・国内外に積極的に販売している。
   ・現地パートナーとの情報交換・連携を強化している。
   ・自らの人脈やネットワークを活用して生の情報を直接収集している。
  【ポイント】
   「現地パートナー」というネットワークの情報が欧米市場への販売展開
    で重要な役割を果たすのではと思考しました。
  [第3段落](世界に通じるブランド力強化に対して)
   ・「にっぽんe物産市プロジェクト」の地域プロデューサーとして活躍。
   ・地域の人々に支えられ絶妙な経営のかじ取りをしている。
   ・会津地域17市町村との連携を通じ世界に通じるブランドとして
    農・食・地域を売り込むことに全精力を注いでいる。
  【ポイント】
   この段落においても地域の人々や会津地域の連携がブランド力強化に必要だと
   思考しました。
4.まとめ(書く)
   第2段落、第3段落に共通するB社の強みは「自らの人脈とネットワーク」と
   判断。
   第2段落の情報は「欧米市場への販売展開」、第3段落は「ブランド力強化」
   の情報が書かれているので、それぞれを論理的にまとめることにしました。

[最後に]
 以上が私の思考手順を整理しましたものです。
 先生のご指摘にありました「設問に忠実に解答する」ことができていないことを
 気づきましたのでこれからは解答手順に落とし込みたいと思います。
 まだまだ訓練中であるため、他受講生の解答を参考にさせていただきよい部分を
 盗んで行きたいと思います。
 本試験での対応力を身につけるために、このようなミニ事例の訓練を積み重ねること
 が重要だと実感いたしました。 

以上です。
ありがとうございました。


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白書ミニ事例(3回目)思考プロセス



白書ミニ事例(3回目)優秀賞のやちさんから
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<やちさんの投稿内容>

やち です。
白書ミニ事例3回目にて、優秀賞のひとりにあげていただきました。
素直にうれしいです。励みになります。

さて、思考プロセス、といえるほどのものかどうかわかりませんが、
「どうしてこういう解答になったのか」を考えてみました。

①設問文から、何を答えるのか確認
...<どのような強みを生かせばよいか。具体的な方策とともに述べよ>、
という表現、120字という制限から、
「○○という強みを生かせばよい。具体的な方策は、①......、②......、
である」という構成がベストかなと思いました。

②設問文から、具体的方策の切り口のヒントを探す
...<B社は、今後さらにブランド力を強化し、欧米市場への販売を展開して
いくためには...>という表現から、「①はブランド力強化、②は欧米市場への
販売展開」、だろうと考えました。

③与件文から、B社の強みは何かを探す
...強みといえそうなものは、下記の2つだと感じました。
ア.会津米という地域資源
イ.人脈やネットワーク
しかし、アについては、「具体的方策」の①がブランド力強化なので、「地域
資源を生かせばよい。具体的には地域資源のブランド力を強化する」では因果が
おかしいので除外。
イをB社の強みとして結論部分に挙げることにしました。

④具体的方策部分の切り口を固める
...「ブランド力強化」と「海外への販売展開」は対応する概念ではない気が
したので、「効果⇔効率」や「売上⇔費用」、「客数⇔客単価」などの対応する
概念で切り口をそろえたいなと感じました。
そのため、与件文を読んで「国内市場⇔国外市場」という切り口を設定しました。

⑤具体的方策の中身を決定
...「国内⇔国外」と「ブランド力強化⇔海外への販売展開」の結び付けを考えました。
国外=海外への販売展開、は当たり前なので、消去法で国内=ブランド力強化、
になりました。
ここで、「国内のネットワークを生かしてブランド力を強化し、国外でのネットワークを生かして販売を展開する」という全体像ができあがりました。
このへんで、「海外に通用するブランドにしていくためにブランド力を強化するんだ」
というところまで思い至らなかったのが今回の反省です。

⑥キーワードを入れて文章に落とし込んでみる
「具体的方策」の具体性を増すために、キーワードを盛り込む必要がありました。
強みがネットワークなので、「何とのネットワークなのか」がキーワードになるだろう
と思いました。
よって、国内では「地元料理店や自治体、有名料理店」、国外では「現地パートナー」としました。
最後に、それだけではB社が何屋だかわからないので、「会津米ブランド」という言葉を無理やりつめこみました。

以上です。

こう書いてみるとたいへん行き当たりばったりな思考プロセスで、
今回自分がたまたま優秀賞をいただけたのは運が良かっただけなのだと感じました。
今後とも精進したいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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2011年4月 2日

白書ミニ事例(2回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(2回目)優秀賞のやるおこさんから
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<やるおこさんの投稿内容>

やるおこです。
曽根先生の解説はロジカルで非常に勉強になりました。
ありがとうございます。

白書ミニ事例(第2回)の思考過程を投稿いたします。
下記の3工程を意識して、解答しました。

(1)論理的に読む(1☆)
(2)論理的に考える(2☆〜4☆)
(3)論理的に書く(5☆)
※ここで「論理的」とは、与件・設問に書かれていること
を根拠とし、解答の妥当性を補うために、1次知識・白書
知識を用いるという意味で使用しています。

1☆ 設問の「わざわざ説明」を見抜く
-----------------------------------------------
設問の第①文=白書からのヒント 第②文=成功事例から
のヒント 第③文=直接的な問い
-----------------------------------------------
→③その要因→②経営高度化の成功要因=述部のヒント
→③2つ→①生産性や定着率(向上の成功要因)
=切り口のヒント

2☆ 解答フレーム
-----------------------------------------------
※2つの解答を【対句表現】とすることで、場当たり的な
イメージを与えず、解答の読みやすさを訴求。
【対句の代表例】
うさぎ追ひし、かの山
こぶな釣りし、かの川


3☆ ロジカルな説得力を1次・白書知識で補う
-----------------------------------------------
→生産性向上=アウトプット↑ or インプット↓
=機能↑ or コスト↓
→生産性向上→労働能力→能力開発→自己啓発+技能研修
-----------------------------------------------
→定着率向上→労働意思→動機付け→公平な人材登用制度
+公平な評価・報酬制度
※正社員登用制度だけではなく、役員登用制度もあるので、
まとめて「人材登用」と表記。同様に、評価制度だけでは
なく、報酬制度も記述。

4☆ 経営理念(ビジョン)を反映させる
-----------------------------------------------
→人生の青写真=人生の目標→目標設定
→自主的に働く意欲→士気高揚→動機付け【最も重要】
-----------------------------------------------

5☆ 解答フレームにフレーズを組み込む
-----------------------------------------------
「答えよ」であり、字数の関係で、主語・述語を省略。
→主述より大切なキーワードを優先

==========================
目標を定めた、自己啓発や技能研修による能
力開発の効果で、生産性の向上に成功した点。(40字)
-----------------------------------------------
公平な、人材登用や評価・報酬制度による動
機付けの効果で、定着率の向上に成功した点。(40字)
==========================


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2011年3月17日

チャレンジ春秋(2回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(2回目)優秀賞の一語入魂さんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<一語入魂さんの投稿内容>

AAS受講生のみなさま こんばんわ一語入魂と申します。
入賞の機会をいただき光栄です。

さっそくですが、以下、思考プロセスをご報告します。

概略としては、全体を通読してテーマを「花粉症の罪」かなと考え、その犯人
探しをしました。

以下、順番に述べます。

1 筆者の言いたいことについて

  まず、あの花粉症に対し、第2段落で「花粉たちには罪はない。」と
 あります。
 苦しむ者にとっては、当然、「じゃ何なんだ」となります。

  そして、続く文に「・・・人の作為が根っこにある。」とあります。

  ところが、続く第3段落で、「とはいえ」と弁護があり、第4段落で、
 「つまり」と書かれています。

  「つまり、」第4段落が最も言いたいことで、「花粉症が問うのは何より
 現在の林野行政だ。」
 が言いたいことだと基本に置きました。

2 何を「問うのか」

  次に、花粉症が「何を」問うのか、と考えました。

  ここで、第2段落の「花粉たちには罪はない。」に思い当たり、花粉症の
 「罪」だと考えました。

  (罪を問う対象が、現在の林野行政ですね。)

3 何が罪なのか

  次に、「何が罪なのか?」と考えました。そして、着目したのは、
 第4段落に「問題は、・・・」とあり、筆者の視点(判断基準)が
 述べられています。

  それは「花粉の量を抑える対策が大して進んでいないこと。」とあり、
 (具体的には、)「・・・スギなどの間伐が必要なはず。」とあります。

  つまり、「花粉の量を抑える対策として必要なスギなどの間伐をして
 いないこと」、つまり不作為が罪だと捉えました。

4 なぜ罪なのか。

  続いて、「ではなぜ不作為の罪といえるのか?」と考えました。この
 あたりに来ると、
 第2段落の「人の作為が根っこにある」、「戦後復興と高度成長の副産物
 らしい」が複合して、
 「戦後復興と高度成長の副産物」として人が作り出したのに、
 必要なはずのスギなどの間伐が進んでいない不作為の罪がある。
 つまり、「人為的な副産物であるのに、未だに根本対策をとっていない。」
 だから罪なのだという論理だと理解しました。

5 要約文の仕上げ

  以上から、「戦後復興と高度成長の副産物」として人が作り出したのに、
 必要なスギなどの間伐の人為的対策が大して進んでいない「不作為の罪」 
 について、
 「花粉症が問うのは何より現在の林野行政だ。」という文脈だと捉えました。

  また、「現在の林野行政だ。」とされているが、筆者の気持ちは、
 「現在の林野行政(の遅延)だ。」と捉えました。
 なぜなら、「スギなどの間伐等」ではなく、「スギなどの間伐」とされ、
 筆者がすべきと考えることが明確に示されていたからです。

  ゆえに、具体性のある表現とするために、これは要約で表現するべきだと
 考えました。


  それから、40字の要約段階に入り、字数制約から、「人為的なものである
 のに」というニュアンスを
 「戦後復興と高度成長の副産物たる」花粉症として圧縮しました。

  かくして、主述のネジレに留意しながら、以下の要約としました。

「戦後復興と高度成長の副産物たる花粉症に対しスギ等を間伐する林野行政の
遅延が問題だ。」(40字)

6 反省点

  いうまでもなく、「現在の林野行政」としなかった点ですが、
 これは、「遅延」と書けば、現時点と伝わると思い、「現在の」よりも
 「スギ等を間伐する」を入れるべきと判断した結果です。

  しかし、段落間構成として、「とはいえ」という第3段落と、
 第4段落の関係を並列的に捉える視点は堅持しておくべきと反省しました。

  つまり、内容を優先するあまり、段落間の関係への視点が弱くなって
 しまった点は反省点です。


以上です。長々と失礼しました。

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2011年3月16日

チャレンジ春秋(2回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(2回目)優秀賞のいなきちさんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

皆さんの振り返りにご活用ください。


<いなきちさんの投稿内容>

AAS講師、受講生の皆様

いなきちと申します。
私の思考プロセスをアップさせていただきます。

(はじめに)
今回の地震の被害にあわれた方に心からお見舞い申し上げます。
こういうときに勉強が出来る環境にいることに感謝し、時間を無駄にせず勉強に励みたいと思います。

(解答)
花粉症の蔓延は戦後復興の副産物だが、真の問題は対策が進まない現在の林野行政にある。(40字)

(思考プロセス)
地震のため下書きが紛失してしまい、うろ覚えで書くことをご容赦くださいませ。

第1段落、第2段落・・前フリ、カッコ書きの「国民病」、花粉症、戦後の林野行政、人の作為が根っこにある等をチェックしたと思います。

第3段落・・「とはいえ」に注目しました。「しかし」と同じような意味で逆接の接続詞で、後に続く文章は重要です。
「過去の植林政策を弾劾するばかりでは、一面的にすぎるようだ。」・・筆者の想いが感じ取られ、多面的に要約する必要が見えてきました。

第4段落・・「つまり」の接続詞から第3段落を言い換え、詳細に述べていくことが想像できます。
「戦後復興」、「高度成長」、「国民病」、「森林資源」、「林野行政」等々2回使われているキーワードが続々登場します。

(主述)
真の問題は現在の林野行政である。・・直ぐ決まりました。私自身も二十年来花粉症に苦しんでおり、怒りを込めて「真の」と強調してみました。もちろん戦後の林野行政との違いを強調したい意味もありましたが・・・(林野庁関係の方へ。申し訳ありません、言い過ぎました)

(キーワード)
「花粉症」だけでは花粉症に罹患していない方にはインパクトが少し弱いなぁと思い、「花粉症の蔓延」というキーワードを抜き出しました。
「戦後復興の副産物」・・今にして思えばなぜ高度成長を省いてしまったのでしょうか。MECEではないですね。
「対策が進まない」・・花粉の量を抑える対策=森林資源の活用と両方の意味でまとめました。

以上のキーワードを因果+逆接+因果でまとめました。
上記の反省を踏まえ作り直してみます。

花粉症は戦後復興と高度成長の副産物だが、問題は対策が進まない現在の林野行政にある。

以上、長々と拙文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
今後も皆でAASを盛り上げて行きましょう!

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2011年3月 2日

白書ミニ事例(1回目)思考プロセス



白書ミニ事例(1回目)優秀賞のともさんから
思考プロセスをご投稿いただきました!
皆さんの振り返りにご活用ください。


<ともさんの投稿内容>

・今回はPDFファイルで頂きましたので、各自でダウンロードして
 ご覧ください。よろしくお願いいたします。
(こちらからダウンロード)
 ※ユーザー名(会員番号)とパスワードが必要です。


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2011年2月15日

チャレンジ春秋(1回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(1回目)優秀賞のてつじんさんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください。


<てつじんさんの投稿内容>

てつじんです。
命により春秋1回目の思考プロセスを投稿します。

①「主張」は第4段落の最終文、「景色は一層不透明になるのだろうか。」で決まりと思いました。ただし、主語は「景色」=政治か国会のことであろう、という点と、述語の「一層不透明になるのだろうか」は長い字数ですが、他の言葉で言い換えすると筆者の気持ちが変わる恐れが否めないので、そのまま使いました。

②「背景」は、2月1日は小沢元代表の強制起訴が一番のネタであることは間違いなく、他に国債格下げとねじれ国会が入ると考えました。この3つを因果で並べられればよかったのですが、時間もなく、なるべく変にならないよう並べました。(先生指摘のとおりくどくなりました。)

※第3段落までは前フリ(比喩)というのはすぐ読めました。   拙文にて失礼します。

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2010年10月12日

白書ミニ事例(8回目)思考プロセス



白書ミニ事例(8回目)優秀賞のakiragooさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!


<akiragoo さんの投稿内容>

akiragoo です。

私が解答に至った思考プロセスを述べたいと思います。

■設問分解
①切り口 
設問文で2つ問われているので、「技術改良」と「商品開発」
を想定
②題意
a案:B社は、(因)+(果)に取組んでいる。
b案:取組は、(因)+(果)することである。
問われていることが「取組」だったので、設問に対し率直に解
答するb案を採用しました。
③制約条件
・目的が「顧客」を起点とした技術改良や商品開発を実現
・メンテナンスやアフターサービス以外を解答

■与件文
第一段落:B社概要(加熱機器専門の厨房機器メーカ)
第二段落:メンテナンスやアフターサービスで顧客ニーズの汲
み上げ
それ以外に機器の使い方を説明する機会でアイディア・ニーズ
を汲み上げ
第三段落:メンテナンスやアフターサービス以外の部分を具体
的に説明
・セミナーを通じて顧客の情報や要望等を把握
・合同研修会を通じて顧客の情報や要望等を技術者にフィード
バック
第四段落:ユーザーへの提案や対話といったサービスの提供

■書く
・与件文を読んでみて、切り口は「技術改良」「商品開発」で
はなく「セミナー」と「合同研修」と気づいた。即ち、「社外
」と「社内」となった。
・具体的に示されている3段落を中心に解答を作成した。
・解答骨子
1つ目
⇒(因)セミナー、(果)顧客の情報や要望等を把握
2つ目
⇒(因)合同研修会、(果)技術改良や商品開発にフィードバ
ック
・字数に合うように、(因)の部分に修飾語となるキーワード
を付加していった。

■感想
今回、はじめて思考プロセスを見直してみると無意識に行って
いたことが意識付けでき非常に良かったです。最後の最後で、
優秀賞に選出され、2週間後に迫った2次試験を受験するにあ
たり非常に励みと自信に繋がりました。2次試験まで残りわず
かですが全力を尽くしたいと思います。

以上

2010年9月27日

チャレンジ春秋(8回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(8回目)優秀賞の虎吉さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!


<虎吉さんの投稿内容>

みなさんこんにちは。
虎吉です。
しばらく低迷していましたので、最終回の春秋で入賞できましたこと、本当にうれしく思っています。
本番でも、うまくこの技術を活用できればと思っています。
田畑先生、ご指導ありがとうございました!

さて、今回の思考プロセスを述べていきます。
まず、各段落のキーワードを次のように抜きました。実際にはアンダーラインを引いただけです。
第1段落 中途退学者を何とか減らしたい。大学生と短大生
第2段落 学習意欲の喪失、人間関、不本意入学などがそ    の理由
第3段落 とりあえず進学、学生の声や学校の空気に触れて    いない。
第4段落 中退を機に不本意な職業人生、中退予防はもはや    社会問題、NPO代表は憂えている。
以上から、筆者の主張は、第4段落にあると読み取りました。
主述:中退予防はもはや社会問題と憂える。

次に、因果です。
なぜ、中退予防をしなければならないか、それは中退をすることで、不本意な職業人生を歩むことになるからというロジックがみえました。

両方を結合して、
「中退を機に不本意な職業人生を歩む例も多く、中退予防はもはや社会問題と憂える。(38字)」
を作成しました。
このまま読んだとき、春秋を見ていない人が正しく読み取れないことは何かとチェックし、中退では、高校か大学かの別が分からないと気付き、文頭を「中退」から「大学中退」にチェンジしました。

その結果
「大学中退を機に不本意な職業人生を歩む例も多く、中退予防はもはや社会問題と憂える。(40字)」
としました。
残念だったのは、田畑先生のご指摘どおり、「増加する」というキーワードを忘れたところです。第1段落で「何とか減らしたい」を指摘していましたので、見逃したのは痛かったです。

最後に、
診断士試験の設問は、問われる字数は長いものが多いですが、主述を決めて、項目を2つに割れば、結果として30~40字程度になるパターンが多いですね。その意味で春秋の要約練習は本番でも効果を発揮すると思います。
AASで学ぶ皆様、ともに合格を勝ち取りましょう!!


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2010年9月 2日

白書ミニ事例(7回目)思考プロセス



白書ミニ事例(7回目)優秀賞のアルピーヌさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!


<アルピーヌ さんの投稿内容>

AAS通信生の皆様、アルピーヌと申します。
白書ミニ事例7回目のエントリーの思考プロセスについて、述べさせていただきま
す。

今回の目標  弱点の克服 ①切り口の設定②因果的な表現③素直さ

<設問>を読んで
    題意 A社が(イノベーションの実現に)成功した要因
    主述 要因、~点(にあった)
    論理構成 成功要因は、~ため、~した点
    2つの意味 知的財産の効果的な①保護(外部)と②活用(内部)
    制約条件 Ⅰ文目 ・イノベーションの実現を促進していくため(目的)
             ・技術流出やコスト負担を理由に特許出願を最小限にと
              どめる中小企業が多い中(視点)

<与件>を読んで
    Ⅰ段落 基本情報、技術力あり
    Ⅱ段落 知的財産の活用、コスト負担
    Ⅲ段落 ①ただし、技術流出防止を図るため~。たとえば・・・(保護)
       ②また、~ロイヤルテイーが得られる契約を締結し~新たな技術
           開発につなげる(活用)
       ①、②を抽出
<書き方>
    2つの文章構成を同じにする
<気づき>
    ・2つの切り口候補 「技術流失」「コスト負担」の観点が洩れた
    ・キーワード    知的財産、コスト負担を活用していない
    ・~している点   ~した点と過去形の強調洩れ
<解答解説のご指摘を受けてブラッシュアップ>
    成功要因は、技術流出防止のため、最先端技術は出さずに技術供与先の企業
    は法令遵守の観点から厳選して知的財産を保護してきた点。
  
    成功要因は、コスト負担のため、海外へのライセンス供与で得たロイヤルテイーを
    新たな技術開発につなげ知的財産を活用してきた点。

<感想>
    暑さに負け一寸、学習の意欲を見失っていましたが、今回の採用を契機に
    復活して頑張ります。
    ありがとうございました。
    懇切丁寧な解答解説、何時もながら感心しております。
                                       以上

白書ミニ事例(7回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2010年7月26日

チャレンジ春秋(7回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(7回目)優秀賞のfr-ms2010さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!


<fr-ms2010さんの投稿内容>

思考プロセスのアップが遅くなり、申し訳ございません。
fr-ms2010 です。今回は、優秀賞に選んでいただき大変うれしく思います。

【振り返り】
「日韓併合」という言葉が知らない人に通じるのか?
通じないとすればどう説明するかに悩みました。

結局、説明すると字数が足らなくなるので、そのまま使いましたが、
"今回の話の背景であり、誰と誰の相互理解かを示すキーワードになるので
省略はできない"と考えました。

"解答・解説を読んで思ったのは、
①歴史の重要な事実である、②負の歴史という言葉で修飾することで
ある程度意味が連想できる
という2点から、使っても良かったのかな(?)ということです。"
⇒「韓流や日流」の言葉も使いたかったのですが、じっと我慢しました。

提出直後の(他の人の回答もチラ見した)訂正版は、下記でした。
*日韓は植民地支配の歴史を持つが、大衆文化を通じた相互理解で
新たな絆を育みつつある

【プロセス】
私は、大体「起承転結」で4段を分けます。
今回は、前振り・きっかけ・転換・主張とし 仮要約しました。

1段落目:韓国で探し当てた昔の海賊版レコード
2段落目:日本の大衆文化受け入れは最近まで韓国で禁止されていた
3段落目:隔世の感;日本のお茶の間をかけめぐった;大衆文化の浸透力、恐るべしだ
4段落目:いまや文化が日韓を自由に行き交い、ヒトの往来も年間500万人に迫る

【構成】
きっかけ:今年は日韓併合から100年
主張:韓流や日流の相互理解が両国の新たなきずなをはぐくみつつある

主語:韓流や日流の相互理解が
述語:はぐくみつつある
目的語:両国の新たなきずなを
なぜなぜ3回:大衆文化受け入れが禁止されていた

【感想】
一次試験に追われ、時間をかけずに素直にまとめたのが良かったと思います。
しかし、他の人のチラ見した解答の方が素晴らしいと感じていたので意外でした。

【最後に】
1次試験まで、まだ2週間あります。
私の場合、7科目受験で非常に厳しい状況です。
「なりふりかまわず、いけ」という今の私にぴったりの
熱血講師「激励」を受け、とにかくがんばるのみです。

「せみの羽化」のありがたい写真を拝みつつ、
合格した諸先輩方のがんばりを読んで
マーブルチョコや、MEIJIのぶどう糖チョコレート
(ダイエーにあり)等を持参して、暑い夏を乗り切りましょう。

http://www.aas-clover.com/school/taiken/21/sugiura.html

最近の関西の夜は暑くて、熱くて、私の部屋においてある
ストックのチョコが溶けてしまいました。(ガックし・・・)

以上です。

※一次受験される方は、体調管理に気をつけてベストを尽くしましょう。
(関係ない情報が多くてすみません)


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2010年7月12日

白書ミニ事例(6回目)思考プロセス③



白書ミニ事例(6回目)優秀賞のkote2さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!


<kote2 さんの投稿内容>

HPクラスの皆様、kote2と申します。

遅くなりましたが、思考プロセスをお送りします。

私自身、もともと国語が苦手で、事例問題でも《因果》に悪戦苦闘しています。

このところ落選続きでしたので、まぐれでも嬉しくなりました。

■読む

(1)設問から

 ・「A社」、これまた苦手な組織・人事問題であることを意識する。

 ・「独自の①評価システムや②報酬システム」「社員の③意欲や④満足度」と、答え

  を制約する二対の条件があること。

 ・そして、答えるのは、「社員のモラール低下を防ぐ留意点」と捉える。 

 

(2)与件文から

 A社はモバイル広告の製作会社という特性からであり、「チームプレー」を重視しな

ければ事業の価値や業績が上がらないことを強く認識している、と読みました。

■考える

(1)1次の知識から

  頭に浮かんだのは、組織の成立要件でした。

    ①共通目的 ②コミュニケーション ③貢献意欲

  与件文と照合すると、

   ①クレドを評価項目とし日頃から共通目的を浸透させて、チームプレーを促し、

   ②多面評価でタテ・ヨコのコミュニケーションを図って、信頼関係を育み、

   ③社員の意欲や満足度を引き出し貢献意欲に繋がって、業績が向上した。

  というようなイメージです。

  ③は①②による結果ですので、留意点として使うのは、①と②かな、と考えました。

(2)2次の学習から

  「モラールの向上策」→①組織文化レベル ②人事戦略レベル が頭に浮かびました。

  ①組織文化レベル: 行動規範を実践する企業風土を構築した

  ②人事戦略レベル: コミュニケーションを高め納得性のある評価制度を構築した

■書く

 留意点を2つ問われているので、「結論+根拠①②」のピラミッド型で考えました。

 結論は問われていませんが、「社員のモラールを向上させ、業績を伸ばした」とし、

 それを支える根拠を2つの切り口から50字で書く。

 ①組織文化レベルで:

   クレド/行動規範を基準とする評価システムを導入し、共通目的であるチームワー

   クの重要性を浸透させ社員の意欲を引き出した、を骨子としてまとめる。

 ②人事戦略レベルで:

   多面評価する報酬システムを導入し、タテ・ヨコのコミュニケーションを促して

   信頼関係(人間関係)を向上させ社員の満足度を高めた、を骨子としてまとめる。

   

 あとは、50字に編集し解答したとおりです。

今回は、たまたまはまっただけ、次回も論理的な思考ができるよう精進します。

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2010年7月 8日

白書ミニ事例(6回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(6回目)優秀賞の匿名15さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!


<匿名15 さんの投稿内容>

こんにちは匿名15です。
評価ありがとうございます。大変遅くなりましたけれど思考プロセスを送ります。
まだまだ勉強不足で説明できるようなプロセスではありません文章構成の思考プロセス中心に書いてみました。


①留意点は、行動と成果に対する公平な評価基準と透明な評価プロセスの構築により社員の意欲を高めること。
②留意点は、人間関係を重視し、多角度から自動評価できる報酬システムにより社員の満足度を高めること。

1.まずは設問を読んで切り口を分解

(前半部分)
A社は、独自の評価システムや報酬システムにより、社員の意欲や満足度を高め、業績を伸張させている企業である。
①評価システム+社員の意欲を高め⇒業績の伸張
②報酬システム+社員の満足度を高め⇒業績の伸張

(後半部分)
A社は、そうした独自の評価・報酬システムを導入するにあたって、社員のモラール低下を防ぐために、どのような点に留意したと考えられるか、
①評価システムの導入⇒社員のモラール低下防止
②報酬システムの導入⇒社員のモラール低下防止

前半と後半の要約を合わせ、1文の構成にしてみる。
◆最初に考えた文章構成
①留意点+ 評価システムの導入+社員の意欲を高め+社員のモラール低下防止+業績の伸張
②留意点+ 報酬システムの導入+社員の満足度を高め+社員のモラール低下防止+業績の伸張
~ まだ、重複感あるので、まずは改善 ~

2.再度制約を確認する

・「評価・報酬システムを導入するにあたって」⇒導入における留意点なので「の導入」は消す。
・「社員のモラール低下を防ぐために」⇒これが目的なので、結果の「業績の伸張」まで入れると結論が外れてしまうので消す。

◆少し調整した後の文章構成
①留意点+ 評価システム+社員の意欲を高め+社員のモラール低下防止
②留意点+ 報酬システム+社員の満足度を高め+社員のモラール低下防止
~ まだ、物足りない。もう少し改善 ~

3.重複感を排除し、因果感を出す

「社員のモラール低下を防ぐために」が目的だが、同じ言葉で締めるのももったいない。そこで、完成度を高めるためにひと工夫する。「モラール向上=意欲を向上した結果(因)、満足度が向上する(果)」ということなので、モラールを捨てて、①意欲(因)と②満足度(果)に分けてみる。
①社員の意欲を高め(因)+ ②社員の満足度を高め(果)
次に、評価システムと報酬システムを考えてみる。評価・報酬制度の目的に立ち返って考えてみると「会社は行動規範の実行を公正に評価し、それに応じた報酬を支給する」。ことが、評価・報酬制度の目的だと思う。評価と報酬を並列にするより、因果にした方がしっくりくる。本文に「評価や報酬システム」という言葉が2回ほど出ている様に「評価」を因、「報酬システム」を果と捉えるのがよい。そこで、
①評価プロセス構築(因)+ ②報酬システム(果)
ということで、①を因、②を果の雰囲気の2文に分けてみた。

◆ 最終的に考えた文章構成
①留意点 + ここは与件を拾う + 評価プロセスの構築 + 社員の意欲を高めること。
②留意点 + ここは与件を拾う + 報酬システム + 社員の満足度を高めること。
 
~ 文章構成決定、あとは要約力 ~

4.与件からの抽出と要約
制限文字数に入るように文章を要約する。
・「価値観」を具現化した行動規範の実行⇒行動
・パフォーマンス⇒成果
・6人の社員(上司、部下、同期等)が評価⇒多角度から

~ 完成! ~
◆ 完成形
①留意点は、行動と成果に対する公平な評価基準と透明な評価プロセスの構築により社員の意欲を高めること。
②留意点は、人間関係を重視し、多角度から自動評価できる報酬システムにより社員の満足度を高めること。
5.まとめ
文章構成について思考プロセスを書いて見ましたが、改めてプロセスを書き出してみると、深く考えすぎてしまっていることに気が付きます。読み手のことを考えるとMECE感を重視した方が分かりやすかったかと思います。これからもコツコツと数をこなして力を付けて行きたいと思います。
以上

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2010年7月 5日

白書ミニ事例(6回目)思考プロセス



白書ミニ事例(6回目)優秀賞のむーさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!


<むー さんの投稿内容>

むーです。

評価していただきありがとうございます。
簡単に思考プロセスを記述いたします。

●むー さん
留意点は、パフォーマンスのみでなく行動規範の実行重視の評価システムによ
り、作成側の意欲を高めること。(50文字)
留意点は、社員間の人間関係を損なわず自動的に給与決定する報酬システムによ
り、社員満足度を高めたこと。(50文字)

1. 設問を読む(想像する)
 0 .題意
  社員のモラール低下を防ぐための留意点は何か。
← 絶対はずさない。
 1. 主述
  留意点は ~ である。
  A社は ~ 留意した。
  50字なので、主語切りはありえるか、でも述語は切りたくない。述べよなので体
言止めはやめにしたい。
 2. 構成
  同じ形で2つ記述するようにする。
 3. 切り口
  設問文中の「・」と「や」に注目。
  1.独自の評価システム×報酬システム
  2.社員の意欲×満足度 (社員のが満足度にかかるかどうかは微妙)
  3.評価×報酬システム (1と同じ)
 4.知識からの想像
  知識から想像する。
  モラール低下を聞いているので、
  衛生要因×動機づけ要因
  組織×人事
  
  下記の因果がうすらぼんやりと見えてくる。
  評価システム(因) ⇒ 意欲を高めた(果)
  報酬システム(因) ⇒ 満足度を高めた(果)

  意欲と満足が反対でもいいのではないかと思うが、
  そこは設問の書いてある順番が作った人のお考えなのだと割り切った方がよいで
しょう。
  そこを考えすぎると作った人の考えからどんどん離れていきます。※注意
  さらに、評価の方が動機づけ要因、報酬の方が衛生要因であったのですが、
  解いてる時はそこまで気がつきませんでした。
  結果自動的に、動機づけと衛生要因の切り口にもなっています。
  
  書く直前の工程まで決めつけない。この段階ではあくまで想像です。

2. 与件を読む(絞る)
  1段落目A社の概要と読む。「独自の評価や報酬システム」の文字に注目
  3段落目、結論と読む。「独自の評価や報酬システムが、社員の意欲や満足度を
高め、ひいては、
  同社の高い成長力につながっている」の文章に着目。

  ひいてはの後を、下記のように書きなおせば、そのまま設問と一緒です。
  答えを配ったのと一緒ですね。
  「独自の評価や報酬システムが、社員の意欲や満足度を高め、ひいては、
  (社員のモラール低下を防ぎ)、同社の高い成長力につながっている」

  2段落目、本文であると読む。ここを解析していくのが一番難しい。
  「結果」、の前は人事制度を変える前の問題点、後は改善した内容が具体的に記
されている。
  「結果」の後の一文の、「と」に注目する。修飾をとって、短く要約すると、
   1.行動規範の実行と2.評価に給与額を連動した給与制度

「具体的には」の後は、制度の内容を具体的に記しているので書く際のキー
ワード抽出の参照する。
   「具体的には」の後を2つに分解するのは難しいが、「これらの」の前後で2
つに分けた。
   内容は要約すると下記の2つです。

   1.評価が行動規範に関し多面的であること、
   2.報酬制度が評価者を特定しないことで、人間関係を損なわないこと。

3. 整理整頓(決める)

 「経営者の管理コストは大幅に軽減されている」の記述を思わず解答かと考えそう
になりましたが、
 一度題意:「モラール低下を防ぐ留意点」に立ち返る。
 題意と関係ないので落とすことになります。
 ⇒ 全部使おうといういう心構えと落とす勇気のバランス。

 設問と与件を読むの工程で考えたとで決めてよいと思う。ただ一点、
 評価制度でモラールが上がる人はだれですか。というところで一歩深く入る。
 2段落目「結果」の前をみると、営業側と作成側がいます。営業側は、成果報酬を
受けていました。
 よって、制度を変えてモラールを上げる対象となる人は作成側中心ではないかと考
えました。
 ⇒ 書いてある内容から一歩だけ踏み込む勇気。
 これ以上踏み込むと独創的答案になります。ここで思考を止めます。

4. 書く(要約しまとめる)
 2段落目を中心に与件のワードで装飾を落として短く要約していきます。
 50字なのでリーンの無い文にするのが、結構大変でした。
 多面的評価という人事のキーワードをいれたかったのですが、難しかったです。

5. まとめ
 一歩踏み込むところは踏み込むそして、考えすぎない。
 全部使うけれど、落とすものは落とす。
 設問と与件に書いてあることを疑いすぎない。

 切り口の設定や文章の枠を同じにするだけでなく
 上記の3点がよかった点だと考えます。

 次の白書ミニ事例も評価していただけるよう頑張ります。
 しかしながら、白書ミニ事例はあくまで、
 MECEという技を集中的に鍛えさせるサンドバックのようなものなので、
 AASアウトプットというスパーリングパートナーや
 本番というリングでの戦いで結果を出せるように、
 他の実践的な技も磨きたいと思います。

以上です。

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2010年6月16日

チャレンジ春秋(6回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(6回目)優秀賞の洗心さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!


<洗心さんの投稿内容>

洗心です。
第2回目からエントリーを開始し、今回で5回目の投稿で初の
優秀賞です。(過去に佳作が1回だけあったように思います。)
毎回、15分の制限時間内で要約するようにしています。
そのせいではないのですが時々筆者の主張をはずすことがあり
反省しきりです。

(投稿内容)
衣替えの日、社民党の連立離脱で視界不良の
政治も何とかこの状況を抜け出せないものか。

(思考プロセス)
まず、筆者の主張を第4段落で特定しました。
「日本の政治も、何とか厚い雲を抜け出せないか。」です。
「厚い雲」は置き換えが必要と思い、第4段落の内容を再確認します。
「政治のほうは一段と視界不良になってきた。」があり不透明や混沌
とした状況を指していると考え「状況」に置き換えました。

また、「社民党の連立離脱」が「一段と視界不良になってきた(政治)」
の因であるためキーワードとしてはずせないと考えました。
ここまでで概ね要約文が完成に近づき、あとは字数調整や他のキーワード
確認等でした。

冒頭に「衣替えの日」を入れたのは、「衣替え」が厚着から薄着へ
(抜け出す)というメッセージ性があると考えわざわざ入れましたが、
今は田畑先生のご指摘の通りまさに「宙ぶらりん」だと思いました。

なお、最後まで第3段落の「自分で見て感じることが大事」が気に
なりましたが、40字の制約の中では入れようがないと切り捨てました。


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2010年6月15日

白書ミニ事例(5回目)思考プロセス



白書ミニ事例(5回目)優秀賞のにくみくさちさん、fr-ms2010さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!


<にくみくさち さんの投稿内容>

にくみくさち です。

今回は優秀賞に選出いただき誠に嬉しく思います。
私の答に至った思考プロセスを述べたいと思います。

設問より、
①題意は"C社の新規事業展開"
②制約条件は以下、
1.厳しい環境の変化に対し、=>下請け事業者時代のこと(の大きな試練)
2.イノベーションの実現により、=>培った技術を独自製品の開発・製造へ
 生かした
3.120字=>解答骨子として"結論+方法"並列パターンを選択
③具体的例の切り口として、製品・市場軸で分ける
④製品軸として、"超精密加工機の開発に成功した"結果に対する原因として
"加工の難しい材料を切削することへの挑戦"してきたことを抽出
⑤市場軸として、"取引先を広げた"結果に対する原因として"高精度の加工
品を必要としている最先端の研究者"からの評価を得ていたことを抽出

上記の思考を基に、解答を作り上げました。
実は良く見ると、"対する"が2つ連なっていましたので、改めて直すと

C社は大手時計メーカーの下請で培った技術力を生かした独自製品の開発・製造
へと事業を展開した。具体的には、
①製品面で、加工の難しい材料の微細な切削に対する挑戦を続けて超精密加工機
の開発に成功をした、
②市場面で、高精度の加工品を必要とする最先端の研究者から高評価を得て受注
を広げた。

かなと。

以上です。


<fr-ms2010 さんの投稿内容>

fr-ms2010です。
このたびは、優秀賞に選んでいただき、誠にありがとうございます。

ですが私は、ミニ白書が基本的に好きではありません。
理由は、
①春秋と比べ、話題がタイムリーでないため(あたり前ですが)、
②必死に取り組んだら全くのNGで、気楽に取り組んだら良い等、
掴みどころが定まらず苦手なため、です。

これまでの私の成績は、ABCDで評価すると
A:最優秀,優秀/B:佳作/C:採点対象/D:採点落ちの「CDDD」で
した。


だから、今回、たまたまヒットしただけかと思いますが、
苦手なりにも安定的な成績がとれるよう、再奮起するきっかけになりました。


さて、「私の思考プロセス」です。

一読して、なんとなくドメインで書けるかなぁと思いました。
しかし、実際に当てはめてみると、難しいんです。

    △  ②何を
   △△
  △△△
①誰に   ③どのように

解説を読んで、なるほど そうするのか、と思いましたが、
「何を」と「結論」の切り分けがうまくできませんでした。

いつもと同じやり方で、整理せず、いきなり書いたのが下記1回目の解答です。

【1回目】
C社は、微細な切削技術を活かした超精密加工機の開発に成功し
新たな事業基盤を築いてきた。具体的には、
①高い精度で加工された試作品を必要とする研究者等に、
②他社が手がけていなかった材料にも加工できる独自加工の製品を、
③下請けで培った技術力で高い評価を得、口コミによる受注を広げて、
事業転換を図って環境に対応し成功した。

中企白書も見ながら、型を気にせず取り組んだのが次です。

【2回目】
C社は、工業集積地の変化に対応し独自製品の開発・製造に転換を図り
成功した。 具体的には、
①大手メーカーが円高により量産品の拠点を海外シフトするのに対し、
高い精度で加工された試作品を必要とする先端技術者に、
②他社が手がけていなかった加工の難しい脆性材や難削材の微細な切削に
挑戦し、超精密加工機の開発に成功し、口コミの受注から取引先を広げている。

「製品と市場」で整理したろうか? と考えてみたのが、次です。

【3回目】
C社は、工業集積地の変化に対応し独自製品の開発・製造に転換を図り
成功した。 具体的には、
①円高で拠点を海外シフトするメーカーから高い精度加工の試作品を求める
研究者に取引先を拡げ、
②下請けで培った微細な切削技術で他社が手がけていなかった加工の難しい
脆性材や難削材の超精密加工機を開発し、取引先を拡げた。

【4回目】
C社は、下請けで培った技術力を活かし独自製品の開発・製造に転換を
図り成功した。 具体的には、
①他社が手がけていなかった加工の難しい脆性材や難削材に加工できる
超精密加工機の開発に成功し、
②高精度に加工された試作品を必要とする研究者等に高い評価を得、
取引先を広げている。

【5回目】
C社は、下請けで培った技術力を活かし独自製品の開発・製造に転換を図った。
具体的には、
①他社に先駆け加工の難しい脆性材や難削材に加工できる超精密加工機の
開発に成功し、
②高精度で加工された試作品を求める研究者等に高い評価を得て、
取引先を広げた。


【参考】
中企白書の該当ページを見ました。(P.51) 事例のタイトルがあり、
設問文と照らし合わせ「出題者の意図だなぁ」と方向が決定しました。

【投稿後の反省】
事業展開を聞かれているので、「転換を図った」でなく
「事業転換を図った」と「事業」のキーワードを入れ忘れたことです。

【気をつけた点】
・投稿前にもう一度、分かり易い文章で書いているか
いっぱいいっぱいの解答一歩手前に戻って、俯瞰する時間を設けた点。
・切り口の考え方は、大阪・神戸クラスで指導していただいている指尾講師の
「ゆるやかなMECE」とした点。

【悪かった点】
①5回書き直しています。

本試験でも書き直す時間があればいいのですが、実際には
「下書きすらできない状況」ですので、そこをこれから直前期に向け
改善していくことが課題です。

②解答解説のように段落毎の要約を細かく分析できていませんでした。

説明を読んで、要約した後のドメインの書き方など、納得するところが
たくさんありました。
特に、要約している後段から結論を引っ張ってきて、中身を充実させる、
切り口ありきでない、といった点を参考にさせていただきたいと思いました。

【今後の課題】
そのために、鷺山先生の書かれているブログ「Si.Eccolo!」から

 ①設問で切り口や問われた内容をメモし
 ②与件を①の基準で仕分けし、
 ③最後に①と②を意識しながら、事例テーマを頭で描く
 (できれば余白にメモも残す)

を徹底してからだに沁みこませ、時間短縮を図りたいと考えています。


【最後に】
・長文で申し訳ございませんでした。

・1次受験を残している皆さん、あと54日、
頑張って「ガ・ガーン」 と合格しましょう。

私は、長文書いてる暇に、「3面等価の原則」でも暗記せんかい?
という状況ですが・・・。


以上、失礼します。


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2010年5月16日

白書ミニ事例(4回目)思考プロセス



白書ミニ事例(4回目)優秀賞のbebeさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<bebeさんの投稿内容>

bebeといいます。今回優秀賞をいただき
大変うれしいです。
そのとき考えたプロセスをアップします。
設問より
題意
理由が問われていましたので、
「理由は、~だから。」( )内は字数調整
制約条件
戦略的観点       →成長戦略か。
様々な取り組みを行う  →取り組んだこと2つ以上あるはず。
効果と成果をあげている →効果をあげている、成果をあげている。述語に利用できるか?
技術的にすぐれたC社も →事例Ⅲの枠組みで考えること。
高収益の確保      →収益、費用? 
という成果をあげている →成果だけ、効果はいらない?

初見で以上のように分類しましたので、
事例3の成長戦略は市場と製品の切り口する。、
字数が140字と長かったので迷いましたがどう見ても題意が「理由」という
分析問題でしたので、並立型の記述にすることにしました。
題意に制約条件を肉付けすると。
 理由は①市場面で取り組み成果をあげたから、
    ②製品面で取り組み成果をあげたから。
こんな感じか程度のイメージで与件分のなかからさがそうか。

与件より
チェックする基準は市場と製品のことの記述
         取り組んだ記述
         対になっている言葉や文
第1段落
それだけでは価格の勝負になることから、これまでない事業領域へ転換した。
コンサルティングやプランニング

第2段落
強みは、~最適な~設計・提案を行う~
~最先端の技術を導入し、~。また、~研究者ニーズを把握することで、~
コンサルティングやプランニング

題3段落
付加価値の源泉
大学との交流~研究者のニーズと、最先端技術の導入や同社の技術力を~

このようなところを抽出したのですが、「コンサルティングやプランニング」
というフレーズに拘った感があり他のキーワードもれに繋がったのかなと
反省しています。
思考プロセスという確固したものがまだなく、何がよかったのか、もう一度検証
してみたいとおもいます。


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2010年4月26日

チャレンジ春秋(4回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(4回目)優秀賞のこつこつさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!


<こつこつさんの投稿内容>

HPクラス受講生の皆様
'こつこつ'と申します。

今回、優秀賞を頂くことができ、大変嬉しく思います。
早速ですが、思考プロセスを投稿させて頂きます。

(投稿内容)
 黄氏の亡命以来、生活苦にあえぐ脱北者は今
 も増えており、北朝鮮の悲惨さを想像させる。

(思考プロセス)
①筆者の言いたいことは何なのか
 「北朝鮮の闇はとてつもなく深い」が言いたいことだと考えました。
 「闇は深い」という表現を使うことには躊躇し、わかりやすい表現
 に変えました。

②「黄氏」について
 解説にもありましたが、'黄氏'が結構多く登場するので外せない、
 と思い、それを盛り込みました。

③「脱北」について
 筆者の言いたいことにつながり、キーワードでもあるため、それを
 盛り込みました。
 また、「過去ではなく、現在進行形」から、今も続いているという
 ことを表現したいと思い、それを盛り込みました。
 しかし、解説にも指摘されていた通り、黄氏が亡命した後に「脱北」
 が増加しているように表現してしまったことは反省点です。

以上が(思考プロセス)になります。

今後も、ご指摘を頂いた点を参考に、試験合格に向けて頑張ります。
よろしくお願いいたします。


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2010年4月 1日

白書ミニ事例(3回目)思考プロセス



白書ミニ事例(3回目)優秀賞のむーさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<むーさんの投稿内容>

HPクラス受講生の皆様
むーと申します。

優秀者に選出していただきありがとうございます。
早速、思考プロセスをアップさせていただきます。

●むー (http://ameblo.jp/shindanshi-mugen/)
①取組は、デザイナの島村氏と連携し杉の間伐材のバック等、新商品開発で、森
林資源を有効活用することである。 (50字)
②取組は、地元の商工会と連携し製品販売を行い、売上高を森の保全基金に回し
て故郷の森に貢献することである。(50字)

(設問の読み)

・主体はA社である。
・A社の取組を2つとあるが、何に対する取組を書いていいのかわからない。
 そこで、設問の分析をする。

 経営理念 ⇒ (取組2つ) ⇒ 結果、農商工連携88選に選定された。

 聞いていることは、この流れだとわかる。(最終的には経営理念は2つあったが
 この時点ではわからなかった。

 ・主述(書き方のフレーム)としていくつも候補が上がり難しい。
  1. 取組は、ー である。
  2. -を踏まえ、-に取り組んだことである。
  3. -を踏まえ、ーに取組みーに選定された。
  その他にも「取組は」を切るなどいくつか候補があり、とても与件を見る前には
決めれない。

 (与件の読み)

  1段落目、踏まえるべき経営理念を一つ発見した。

  2段落目、馬路村のとA社の概要と読んだ。同社は、(商品開発面)、(販売
面)に取り組んできた。
  の文章に着目、2つ取組があります。

  3段落目、商品の話:段落の始め同社の「目玉商品は」の文字に注目する。
  4段落目、商品の話:段落の始め「この商品は」の文字に注目する。
  5段落目、前段落までの商品の話ではない、「これらの取組は」の文字に注目、
「これら」であることから
       設問の要求通り複数を意味している。そして、その前の文は「とも
       に」の前後で2つにわかれる。
       AともにBを行っている。これらの取組は、-の形。A、Bの中に連
       携するものが2つ入っていることにも注目。
       2段落目と対応関係がバッチリ一緒になる。
       6段落目、商品の話ではない、理念らしきものが一つ書いてある。

 (整理整頓)

   理念と理念らしきものがあり2つ、連携するものが2つ、商品開発と販売の切
   り口で2つ。
   
   どう2つにグルーピングするのかは、5段落から解析する。
 
   a.島村氏とデザイン業務で連携、⇒ 新たな商品開発 (商品開発面)
   b.地元の商工会等と連携 ⇒ 海外への販売 (販売面)
  
  このaとbに経営理念の2つを結び付けるのが難しいです。
  aには、3段落目、4段落目の内容から、「森林資源を有効活用し、林業の活性化
  を図る」の理念が結びつく。
  bから「故郷の森に貢献」の理念に結び付けるのは、正直残りの一つだからとい
  う考え。

 (書く)

   初めに考えたフレームで何回も書いてみたが、なかなかしっくりこさせるのは
   難しく、
   結局、「取組は、(連携するもの)(経営理念)である。の形式になった。
   2つの文章をまったく同じ形式にするため、とんでもない労力が必要だった。

   故郷の森に貢献の方の因果を作るのは正直しんどかったです。しんどすぎて
   「海外への販売(海外販売)」
   というワードを、「製品販売」という自分で作った言葉に曲げてしまいました。
      
   取組は、ー有効活用することである。
   取組は、-故郷の森に貢献することである。
   は主述が少し格が違っていて変な印象があるので。
   取組は、有効活用するため、- 新商品開発したことである。
   取組は、故郷の森に貢献するため、- 海外への販売をしたことである。
   のように、「果」を前に出した方がよかったように思います。
   日本語の文法的な理由はよくわかりませんが、その方が取組という主語に
   「新商品開発」、「海外への販売」が
   頭の中でダイレクトにリンクされて、違和感がないのです。

   最後の段落にある理念は本当に根拠として使っていいのか、
   それとも最後の理念を無視して、初めの理念を「有効活用」と「林業の活性
   化」の2つで書くかの判断が分かれ目だったと思います。

   以上です。


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2010年3月23日

チャレンジ春秋(3回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(3回目)優秀賞の素夫さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<素夫さんの投稿内容>

皆様、こんにちは。HPクラスの素夫と申します。
思いがけず優秀賞などという恐れ多い賞をいただき誠に恐縮です。
僭越ではありますが、以下、チャレンジ春秋第3回の私の拙い思考プロセスを
ありのままに再現させていただきます。

春秋の要約なので、

①こんな文章を書く気になったきっかけや背景は何かな?
②回りくどい表現や引用が多いけど結局筆者はそれらから何が言いたいのかな?

この2つを見つけることに集中しよう。

①「七番目の男」の話を読んだのがきっかけかな?

いや、「日本列島に打ち寄せた津波」「チリから」とあるので春秋の時事性から
どう考えても「チリ地震による津波が日本を襲ったこと」がきっかけだな。
「七番目の男」は「穏やかな海が突然怪物と化して人命をも奪う津波の恐怖」を
引き立たせるために引用したのだろう。津波の恐怖の修飾語的位置付けと考えよう。

②それで、筆者は何が言いたいんだ?

「七番目の男の虚構」と「チリ地震による津波の現実」が対比され入り混じって
分かりにくい展開だけど、「何よりも怖いのはその恐怖に背中を向け、目を閉じて
しまうこと。ほっとしてばかりもいられない」という最後の部分に言いたいことが
集約されていることは疑う余地がなさそうだな。
この文をどううまく料理するかが勝負の分かれ目になるかも。
そのままの言葉を使ってしまったら字数オーバーになりそうだし、他の受験生との
差別化も図れないので意味を変えないで分かりやすい言葉に置き換える必要があるな。
置き換える場合、ニュアンスのずれが生じるのが一番怖いけど。
背中を向け目を閉じる→見なかったことにする→(わざと)忘れてしまう
ほっとしてばかりもいられない→だからどうなの?→次の対策に活かせ
このぐらいが意味を変えない翻訳の限界かな。

以上①②から要約を構成すると、

チリから到達した突然怪物と化し人命をも奪いかねない津波の恐怖をその時限りで
忘れさらず、事後対策に活かすことが重要である。字余り!!

優先度合から津波の修飾語は大きくカットしてなんとか40字に抑えるしかないな。
チリから到達した津波の恐怖をその時限りで忘れさらず、事後対策に活かすことが
重要である。(50字)

あと、少し気になったのは第3段落をおいた意味だけど、
「津波というものは発生から力が衰えずジェット機並の速さでやってくる」ので、
津波が発生してからでは対策は間に合わない、だから平時から備えておくべきだ
ということを言いたかったのではないかな。

以上のような自問自答を経て解答を作成いたしました。

優先的に何を残して何を削るのかの最終判断でいつも迷ってしまいます。
要約訓練を繰り返すことで迷いが少なくなるよう努力してまいります。

                                  以 上


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2010年3月22日

チャレンジ春秋(3回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(3回目)優秀賞のもう6年生さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<もう6年生さんの投稿内容>

お世話になっています。 もう6年生です。
このたびは、優秀賞に選んでいただき、ありがとうございます。 自分でもおどろいています。
では、私の思考ロジック、と呼べるかどうかわかりませんが、紹介させていただきます。

① 筆者の主張をさがす。
   文末に注目しながら、筆者の思いや、意見を述べている箇所から選択。
   今回は、ほっとしてばかりもいられない。にしました。

② 主語をつけてみます。
   誰、何に、対しての主張か明確にするためです。
   今回は、私たちは、があてはまると考え、
   私たちは、ほっとしてばかりもいられない。にしました。 

③ 文章の背景を取り入れながら、40字以内にまとめる。
   ②の文を、春秋を読んでいない人に対して、筆者が、誰、何に、対してどうゆう思い
   を言いたいのか、素直に、分かりやすく伝わるようにできるだけ文章内の語句を使っ
   て修飾したり、置き換えたりします。
   結果、チリ地震による津波の恐怖は去ったが、油断せず、今回の津波を検証し今後に
   役立てたい。となりました。

御指摘頂きました点に関してですが、してばかりいられない。を置き換える際に、自分の主観が入ってしまった様に思えます。
この辺が、自分の課題だと気づかされました。御指摘ありがとうございました。

今回の結果を素直に喜び、反省し、試験合格目指して頑張っていきますので宜しくお願いします。

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2010年3月 3日

白書ミニ事例(2回目)思考プロセス①


白書ミニ事例(2回目)優秀賞のむーさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<むーさんの投稿内容>

HPクラスの皆様
むーと申します。

AASにお世話になり始めてから、
2か月結果が出ずに悩んでおりましたので、
今回、優秀賞に選んでいただきまして、率直にうれしいです。

ブログに今週初めにこんなこと書いたら、
早速率直に喜べるようなことが起こりました。


>>愚痴いわない。
>>ため息つかない。
>>人に感謝する。
>>素直によろこぶ。
>>愚直に努力する。

>>そんな一週間になればいい。


●むー
強みは、①社長が食への強いこだわりとリーダーシップを発揮して、社員一丸で
イノベーションを追求していること。②厳選した水産物の品質管理を徹底してお
り、美味しさを保ち食卓に提供するノウハウがあることである。(100字)

早速、思考プロセスを書かせていただきます。

[思考プロセス]

■設問から

・まず主体は「A社」であることを感じる。
・聞いていることは「A社の強み」、字数は100字
 これから、下記の解答骨子(解答フレーム)があたりが付く。 
 
強みは、①(42文字)こと。②(43文字)ことである。

・設問から下記の構造が分かる。

  (聞いている強み2つ) ⇒ 取り組んだ ⇒ 成果2つ。
   成果2つは、1.新たな食材開発 2. 水産物のブランドとして定着
 
 成果2つに対応する。強み2つを探せばよいことが分かる。
 先の解答のフレームでほぼ決定。

 ■与件

 4つの段落の構成を、「食材開発」と「ブランド」の言葉に注目しながら分析。
 1段落目
 1文目 概要、2文目 「食材開発」の成果の記述、3文目「高級ブランド」の成果の記述。
 
 2段落目
  「食材開発」の原動力となっている強みと読む。
 
3段落目
「ブランド」に関して、強みとその強みが生んだ成果を書いていると読む。

 4段落目
  「食材開発」の原動力となっている組織風土と読む。

 よって、解答は、
 
 強みは、①(2段落目)(4段落目)こと。②(3段落目)ことである。

 ■書き
 ①の主語はは「社長が」を選ぶ、因は2段落、果は4段落を選ぶ。
  ワードは「食へのこだわり」「リーダーシップを発揮」「イノベーション」
 ②はあまりドンズバリで3段落の初めに「強みは」で書いてあるのでこれでいいのか、
  迷ったがこの文を
  素直に採用する。3段落の後半の記述は長々していて使いたくなるが、「ブランド」の
  成果そのものなので落とす。
  ワードは「厳選」「水産物」「品質管理を徹底」「美味しさを保ち食卓へ提供するノウハウ」

[反省]
 「組織風土」という言葉は入れたかった。
 「社員全員」を「社員一丸」にちょっと曲げた。
 「イノベーションの不断の実現」は曲げずにそのまま使いたかった。

[課題]
 短時間でできるように、この手順で安定させる。
 何回も方眼用紙に書きなおしてこの文章ができたので、
 一発でこの文章が書けるように練習する。

以上です。

2010年1月20日

チャレンジ春秋(1回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(1回目)優秀賞の虎吉さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<虎吉さんの投稿内容>

田畑先生、受講生のみなさま
虎吉と申します。このたびは、優秀賞を受賞させていただきありがとうございました。感激でいっぱいです。
それでは、思考プロセスを簡単に記します。

1.筆者の主張文
  1,2,4段落に繰り返し「歩道橋」がでてきますので、「歩道橋は・・・である。」とまとめていくよう考えました。
 その際、述語はまず、4段落から「歩道橋は・・・戦争の奇妙な遺跡のようである」になるだろうとあたりをつけました。「遺跡」は、比喩になるのではと思いましたが、うまくまとめる言葉を思いつかなかったので、そのまま引用しました。

2.因果や背景
  次に、2段落で歩道橋は交通戦争に対する切り札と目されたが、横断報道ができたおかげで「橋を渡る人がいなくなる」→「遺跡のようである。」、とつながるため、歩道橋への修飾語に「渡る人がいなくなる」をもってくることとしました。

  では、なぜ渡る人がいなくなったのか、その理由として、3段落で交通「対策・・の効果があがっている証」を上げました。

  よって、「交通対策の効果があがったため渡る人がいなくなった歩道橋は、戦争の奇妙な遺跡のようである。」とまとめました。

3.字数調整
  40字にまとめるため、てにおはを調整し、また、戦争だけでは交通戦争のイメージから離れると思い、「交通戦争」と言い換えることにしました。
 その結果、最終稿として、
 「交通対策の効果があがり渡る人のいなくなった歩道橋は、交通戦争の奇妙な遺跡のようだ。(40字)」とまとまりました。

4.反省点
  歩道橋が交通戦争の「切り札」とされていた点は字数がいっぱいだったため、答案文にもりこめなかったのが残念でした。次回は最優秀賞をねらいたいと思います。


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2009年9月30日

9/30 チャレンジ春秋(20回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(20回目)優秀賞の虎吉さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<虎吉さんの投稿内容>

HPクラスのみなさま

虎吉です。
いつもみなさまの素晴らしい要約文を読ませていただき、ありがとうございます。

この度は最終回のおいしいタイミングで優秀賞をいただけたこと、感謝しております。また、心の励みにしていきたいと思います。
それでは、簡単ですが、思考プロセスを書かせて頂きます。

1. 各段落の主旨について

第1段落:ラーメンの昨今の味は、スープのうまみが感じられず、濃い味に一直線である。

第2段落:しょうゆ、みそ、塩という型にはまったメニューでは、違いは出せないため、人は新しい味を求めるが、人気が続くとは限らない。

第3段落:9年連続200本安打を達成したイチロー選手は、神経質なまでに型を守ることで、未到の領域を切り開いてきた。

第4段落:積み上がる安打は、頑張る人に勇気を与える。

これらの各段落の主旨をふまえると、全体としては、
「イチロー選手の安打は、頑張る勇気を人に与える。(22字)」が主張であろうと考えました。

2. 主張の背景を考え、答案骨子を固める

ラーメンの話題がどう主張と結びつくかを考えました。

昨今のラーメンは違いを出すため、型にはまったメニューでなく、新しい味を求めるとあります。これをイチロー選手の段落と対比させると、イチロー選手は逆に型を神経質なまで守るとあります。そして、その延長線で未到の領域を切り開いたとつなげています。

つまり、型を守らないで違いを求める昨今のラーメンづくりは、イチロー選手が型の中で「スープのうまみを創り出す」=「未到の領域を切り開く」ことと対比させるための背景であると読み取りました。

 
3. 40字にする。

あと18字でつけ加えるのは、主張の背景をふまえた上記内容でよいと考えたため、次のようにまとめました。

「イチロー選手は、神経質なまでに型を守ることで、未到の領域を切り開いてきた。」

字数を圧縮して、主張のねじれがないよう2文をつなげるため、「型を守り未到の領域を切り開いてきた」とした修飾文にして先の主張文と連結することとし、最終案として

「型を守り未到の領域を切り開いてきたイチロー選手の安打は、頑張る勇気を人に与える。(40字)」

を作成しました。

4. 反省点
 
反省点としては、与件文の中に「積み上がる」という連続200本安打を表すキーワードを漏らしてしまったことです。

当初9年連続200本安打を盛り込んで案文を検討していましたが、短縮していくプロセスでばっさりやってしまったことが入れ忘れの原因だと思います。本試験でも、与件文の引用範囲の決定は、慎重に対応していきたいと反省しております。

 以上、簡単ではありますが、チャレンジ春秋(最終回)の思考プロセスの説明でした。

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2009年9月25日

9/25 白書ミニ事例(10回目)思考プロセス


白書ミニ事例(10回目)優秀賞の豆太郎さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<豆太郎さんの投稿内容>

豆太郎と申します。
ネットでAAS【白書ミニ事例10回目】の優秀賞にエントリーされましたので、
思考プロセスをアップします。

【解答内容】
Ⅰ理由は、大手百貨店と連携することにより、商品の再開発に取り組み、
  B社のしめさばを高付加価値品として首都圏で販売するため。(60字)
Ⅱ理由は、地元商工会議所と連携することにより、様々なイベントを開催し、
  八戸前沖のさばを地域全体のブランドとして確立するため。(60字)


【思考プロセス】
①設問から、「理由は、~と連携することにより、[因] [果] なため。」
  と、解答骨子を作成しました。

②解答に使える与件文を、解答骨子に沿ってMECEになるように、メモ書き
  しました。

  [連携先] 大手百貨店            地元商工会議所
  [因]    商品の再開発          イベント開催 
  [果]    B社 しめさば          八戸前沖 さば
         →高付加価値品として販売  →地域全体のブランドとして確立

③解答骨子に、多少肉付けしながら、メモ書きを当てはめました。

【最優秀賞になるための課題】
 課題は、[因]の部分に連携先と具体的な取り組み内容を盛り込み、読みやすくする
 ことです。
                                           
以上

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2009年9月24日

9/24 チャレンジ春秋(19回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(19回目)最優秀賞のいちばんぼしさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<いちばんぼしさんの投稿内容>

いちばんぼしと申します。
最優秀賞を賜り嬉しく自信にもなりました。ありがとうございます。

以下、僭越ながら思考プロセスをご報告致します。

① 各段落のメッセージは何か、そして、それがどう展開されているか読み取るよう努めました。

  第一段落・・・顔は動作で変わる。能面の豊かな表情は、熟練の能楽師の技が作り出す。
         顔⇔表情 動作⇔技 の対立になってるっぽいなぁ。

  第二段落・・・能面に生命が宿らせるのは、役柄である。
         民主党の鳩山由紀夫代表の顔つきが変わるのは、役柄である。
         能面の表情⇔鳩山代表の顔つき 役柄⇔役柄 の対立になってるなぁ。
         第一段落を具体化してるような感じ
         じゃ、鳩山代表の役柄って何ぞや?って意識して以降を読むことを意識しまし
         た。

  第三段落・・・能面の優美な表情は、肉体と精神は凄(すさ)まじい緊張状態によって生まれ
         ている。

         二段落目の「役柄」は「肉体と精神のすさまじい緊張状態」に具体化されていそう
         な感じ。
         じゃ、鳩山代表の表情について、肉体と精神のすさまじい緊張状態に相当する
         ものってなんぞや?
         これを意識して最終段落を読むことを意識しました。

  第四段落・・・キタァ!って感じでした。
         肉体と精神は凄(すさ)まじい緊張状態⇔隅々まで神経が行き届いた身体、統
         制がとれた組織

「能面の優美な表情は、肉体と精神のすさまじい緊張状態によって生まれるのと同様、鳩山代表の表情は、隅々まで神経が行き届いた身体、統制がとれた組織によって生まれる。」

字数制限無視して要約すると、上記のような感じかなぁ。テーマは、「表情をつくりあげるもの」ってところか。
こんな感じで要約の草案を作成しました。
  
  

② 字数制限を意識して、一番言いたいこと=結論見つけ、更に要約しました。

  鳩山代表の表情について述べたいがために、能面の表情を引き合いに出した感じだから

  「鳩山代表の表情は、隅々まで神経が行き届いた身体、統制がとれた組織によって生まれ
 る。」

  こちらの文章を解答に使うことを選択しました。後はこれを字数内におさまるように工夫をし
  ました。
  一番意識したことは、与件の言葉を用いて上記の候補文の意味を崩すことなく表現しなお
  すことです。

③ 解答作成

  ①と②のプロセスを経て、「鳩山代表の首相らしい表情を支えるのは神経が行き届いた身
  体、統制がとれた組織だろう」としました。


  以上です。今後とも宜しくお願い致します。

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2009年9月 9日

9/9 チャレンジ春秋(18回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(18回目)最優秀賞のKyoshinさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<Kyoshinさんの投稿内容>

Kyoshinです。最優秀賞をいただきまして、ありがとうございます。

以下、僭越ながら思考プロセスをご報告します。

① 第一段落と最終段落の関係をみる。

  → 何となく関連がありそうだ(「ミス」がある)。そして、「今回の選挙」はテーマだろう。

② 全体を読み、展開をみる。→ (起承転結であった。)フリの段落をどの程度使うのかな。

③ 要約の主述候補(最終文あたり)をみる。

  → 「しまい」と強い意思が書かれており、述部はこのまま書こう。

④ 骨子をどうするか考える

  → 「まして今回の選挙・・・言わずもがな。(だから)そう思えば・・・力が入る。」

     ※文脈から接続詞として「だから」があると解釈した。

  → 骨子:「まして今回の選挙の重大さを思うとミスなどしまいと力が入る。」

⑤ 要約文に仕上げる

  今回の選挙 → 今回の衆院総選挙

  「ミスなどしまいと」 → ミスとは何? → 第一段落にある「採点ミス」

   → これでも伝わりにくいので他の段落を探す → 「各党や候補者の答案を吟味」が
   あった → 要約できないか → 比例代表投票を考慮し「の答案」だけ削ろう

以上の経過で、

「今回の衆院総選挙の重大さを思うと、各党や候補者の吟味をミスなどしまいと力が入る。」(40字)

と仕上げました。


余談ですが、当初発表結果を読み飛ばしていたため、今回も「外したか」と落胆していました。

その後、気を取り直しながら、どこが食い違っていたのかと読み進んでいたところ受賞に気がつき、当の"選挙の結果"とあいまって、しばし虚脱感を味わいました。

ともあれ、最終回までチャレンジします。

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2009年9月 3日

9/3 白書ミニ事例(9回目)思考プロセス②


白書ミニ事例(9回目)最優秀賞のふくまにあさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<ふくまにあさんの投稿内容>

はじめまして!こんばんは!
ふくまにあと申します。

この度は、白書ミニ事例の最優秀賞をいただきまして、ありがとうございます!
この事例のコピーをお守りにして、本試験までがんばりたいと思います。


以下、思考プロセスです。

設問より、

「コーポレートガバナンスを構築するために行っている取り組
み」を書くのだな、と理解しました。

それから、30字で3つ書くのだけど、その3つは

①地域や環境
②自社
②ステークホルダー

なのだな。と切り口が分かりました。


設問どおりの切り口でいくと上記の順番なのですが、解答を書
くときは、与件に出てくる順番で書いたため、並びが変わりました。

①自社
解答 
自社の存在意義と社会的責任を経営理念として掲げ浸透させている。

②地域や環境
解答 
地域の中で学生への社会体験学習や環境保全活動等を行っている。

③ステークホルダー
解答 
外部のステークホルダーに自社の事業活動の評価を求めている。


いずれも、3つの切り口がそのまま、第2段落、第3段落、第
5段落と、きれいに分かれていて、すんなり抜き出すことがで
きました。

また、第4段落の「現在、神戸市周辺の~ CSR~」の部分
については、どうしようかと迷ったのですが、30字と字数が
少なかったので、コンパクトに解答しようと考え、使いません
でした。

以上です。

なんだか、思考プロセスというほどのものでなくてほんとすみません。
お気づきの点などありましたら、ご指導ください。
ふくまにあ

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2009年9月 2日

9/2 白書ミニ事例(9回目)思考プロセス①


白書ミニ事例(9回目)優秀賞のNijinskyさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<Nijinskyさんの投稿内容>

Nijinskyです。

白書ミニ事例9回目の優秀賞に選んでいただき、ありがとうございます。
とても励みになります。

以下に、思考プロセスを書かせていただきますので、お付き合いください。
よろしくお願いします。

【思考プロセス】

切り口の設定:
設問リード文から、
 (2)「地域や環境に対する具体的な取り組み」だけでなく、
 (1)「自社やステークホルダーに対する取り組み」も重要である。
与件文の第5段落から、
 (3)「外部のステークホルダーに評価を求めること」が、
企業価値の向上につながり、経営者および従業員の社会性の向上に資する重要
な取組であると判断した。
「(2)だけでなく(1)」とあるので、(1)と(2)の順番を入れ替えた。
(1)まず企業理念を明確化し(2)具体的の活動の実施と(3)それを下支えする活動
とすっきりまとまると思った。

解答の検討:
(1)自社やステークホルダーに対する取り組み
 解答:法令遵守と地域社会や環境との調和を企業理念として明確に示した。
 解答の検討:
    第2段落の「企業自らが存在意義や社会的な責任を企業理念として明確
    にすること」が取り組みの出発点である。企業理念の具体的な内容が、
    「法令等を遵守して地域社会や環境との調和を図りながら事業活動を
    行うこと」であり、その前に「コーポレートガバナンス構築への取組
    として」と題意を示すキーワードがあるので外せないと解釈した。

(2)地域や環境に対する具体的な取り組み
 解答:中学生・高校生教育や環境保全活動により地域貢献を目指している。
 解答の検討:
    第3段落に「具体的な取組としては」とあるので、そのものズバリ。
    「中学生・高校生を対象とした社会体験学習活動や寄付授業の実施」を
    「中学生・高校生教育」とまとめ、「環境保全活動への地域認証(KEMS:
    神戸環境マネジメントシステム※)の取得と実践を通じた環境負荷の低
    減等に取り組んでおり」を「環境保全活動」とまとめた。

(3)外部のステークホルダーに評価を求めること
 解答:「地域CSR/SR認証システム」の策定に参加し、議論に貢献している。
 解答の検討:
    「外部のステークホルダーに評価を求める」活動は、第4段落の「地域
    CSR/SR認証システム」であり、その後の部分からA社社長が行っている
    活動をまとめた。

その他:企業理念は社内外のステークホルダーに発するものなので、切り口を
    自社とステークホルダー区別しなかった。結果的に「Plan-Do-See」に
    見えて、勝手に納得しました。

以上です。

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2009年8月31日

8/31 チャレンジ春秋(17回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(17回目)優秀賞のYugoさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<Yugoさんの投稿内容>

HPクラスのみなさま

お世話になってます。
Yugoです。
この度は優秀賞を頂きありがとうございます。

簡単ですが、思考プロセスを書かせて頂きます。

1. 各段落の主旨について

 まずは、各段落の主旨から全体で何が主張したいかを考えました。

 第1段落:ゆっくりする絶好の機会だ
 第2段落:ゆとりは自分で作るものだ。雑事にかまけている人ほど仕事の要領が悪い。
 第3段落:用がなくても終業時間までいる人間はもともと社長の器ではない
 第4段落:雑事に煩わされず夏休みがとれる会社ほど元気なはずである。

 これらの各段落の主旨から、全体としては、
 「効率的な仕事をすべきだ」というのが主張であろうと考えました。

2. 筆者の最も主張したい文を探す

 筆者が最も主張したいことをこの文章から探しました。

 雑事が2回、雑用が1回出ているのでこれらのキーワードは必要であると考えました。
 これらの言葉と「効率性」と関連する文章として、最後の文章である

 「雑事に煩わされず夏休みがとれる会社ほど元気なはずである。(28字)」

 という文章が筆者が最も主張したい文であると考えました

3. 40字にする。

 あと12字に何を加えるかと考えたとき、
「雑事とは何か」を説明することが重要であると考えました。

 そこで雑事とは、第4段落の最初の行にある「無駄な会議や虚礼」であると考えました。

 この言葉と筆者の主張したいことを組み合わせると

 「無駄な会議や虚礼などの雑事に煩わされず夏休みがとれる会社ほど元気なはずである。(39字)」

 となりました。

4. 反省点
 
 反省点としては、主語を入れていなかったことです。
 主語の「社長」を入れるべきであったと思います。

以上、簡単ではありますが、チャレンジ春秋(17回目)の
思考プロセスの説明とさせて頂きます。

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2009年8月26日

8/26 チャレンジ春秋(17回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(17回目)優秀賞のブルベリさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<ブルベリさんの投稿内容>

皆様

お世話になっております。
ブルベリです。今回優秀賞に選んでいただきありがとうございます。
思考プロセスは簡単ではありますが次のとおりです。

1.主張文を特定
 第四段落の一番最後の文章が主張文であると特定しました。
 「雑事に惑わされず夏休みがとれる会社ほど元気なはずである。」
 

2.主張分中の言葉の言い換えをおこなう。
  自分勝手な言葉をもちだすのではなく、与件から探すことを意識しました。

  「雑事に惑わされず」
   →「無駄な会議や虚礼を一切やめさせた」(第四段落にありました。)
   →「要領良く」(第二段落の「雑事にかまけている人ほど仕事の要領が悪い」)

  「元気なはずである。」
   →「成果をあげているはずだ」(第二段落にありました。)
  
  以上をまとめ直して下記となりました。
  
  「無駄な会議等を廃し、要領良く仕事をし夏休みをとれる会社ほど成果を上げて
いるはずだ。」

3.見直し
  自分のまとめた上記の文章と与件を再度見比べ、違和感がないか確認しました。
  与件の第二段落では「夏休み」よりも「休み」「ゆとり」に
  フォーカスがあたっていたので
  「夏休み」を「休み」に置き換えることにしました。
 
  「無駄な会議等を廃し、要領良く仕事をし休みをとれる会社ほど成果を上げてい
  るはずだ。(40字)」

反省点は、背景を考慮にいれてなかったことです。結果的には背景を入れる必要がな
かったのですが、背景を考慮する思考プロセスを忘れないようにします。

以上よろしくお願いいたします。

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2009年7月 2日

7/2 チャレンジ春秋(16回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(16回目)優秀賞の豆太郎さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<豆太郎さんの投稿内容>

豆太郎です。思考プロセスは次のとおりです。

① 「文章を作った者は、紙の重さを感じ取る感覚を失っていたに違いない」を主張文
として特定しました。

② 何の"文章"か分かるように、「郵便制度の悪用に厚労省の証明書が使われた」を
  特定しました。

③ ①と②を足して、「郵便制度の悪用に厚労省の証明書が使われたが、文章を作った
  者は紙の重さを感じ取る感覚を失っていたに違いない」としました。

④ 最後に分かりにくい表現を言い換えて40字でまとめました。
   紙の重さ→文章の重み
   感じ取る感覚を失っていた→感じ取れなかった
 
「郵便制度の悪用に厚労省の証明書が使われたが、製作者は文書の重みを感じ
取れなかった。」
 
 反省点は、先生のご指摘どおり、"作成者"とすべき部分を"製作者"と入力して
 しまったことです。
 今後は、言葉の持つ意味を十分に検討してから、要約するように気をつけます。

以上

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2009年6月26日

6/26 白書ミニ事例(7回目)思考プロセス


白書ミニ事例(8回目)優秀賞の背筋をのばしてさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<背筋をのばしてさんの投稿内容>

▼私の解答方針 

 「与件と設問よりコピー&ペースト+α」 → 50%以上の正解を目指すこと
 
▼手順の概略

 1、設問を読む(1回目)
   題意の把握と戦略レベル(環境分析・戦略・オペレーション)の仮決めするため

 2、与件を読む(1回目)・・・(鳥の目)
   事例テーマや、事例企業の概要、特徴、及び段落ごとの脈絡等を掴むため
 
 3、設問を読む(2回目)
   制約条件の把握や、切り口と文章構成の設計、与件の段落とのリンク等を行うため   

 4、与件を読む(2回目)・・・(虫の目)
   SWOT分析、接続詞や、設問と同じ言葉などに注意しながら与件を読むため

 5、与件の引用文を整理する(取捨選択)
   与件引用文の修飾語の削除や、キーワード化により解答を要約し字数制限に対応す
   るため

 6、解答を書く 
  (消しゴムを使わないためには、5に時間をかけること)   

▼思考プロセス

 ◇設問を読む(1回目)

  □何の事例かを確認する

  「A社は、・・・」と、「今後の組織改革に・・・」により『組織事例』と確認する。

  □題意を把握する
  
  「これについて、どのような点に留意したと考えられるか・・・」
   →(新しい方法を白紙から考えて構築してきたときの)『留意点』とする。

  □戦略レベルを仮決めする  

  「今後の組織改革に・・・」により『組織レベル』と仮決めする。

 ◇与件を読む(1回目)

  □事例企業がどんな会社かを掴む

  「A社(従業員240名)香料の製造・販売・輸出入のほか、化成品・飲料品及びその所原料の製造・販売を手掛けている」

  □段落ごとの脈絡を掴む

  1段落目・・・A社の企業概要と事例概要
  2段落目・・・以前の状況とERPパッケージ導入までの経緯
  3段落目・・・導入後の効果から今後の課題

 ◇設問を読む(2回目)

  □制約条件を把握する

  「ERPパッケージの導入に際して」 ・・・ 与件の2段落目とのリンクを設定

  「これについて」→「新しい方法を白紙から考えて構築してきた(ことについて)」
   ・・・ 与件に同じ言葉はないか?            (過去形)
  「今後の組織改革につなげることを踏まえて」
    → 題意の留意点は、過去から現在までのことを挙げるが、それが今後の組織改革に
     つながることかどうか?
      逆に言えば、今後の組織改革を踏まえて、過去の組織の問題をどう解決して
      きたか? 

  組織改革 → 文化(ソフト)X 構造(ハード)
            Lバーナード   L組織の5原則、組織構造(機能別・事業別・マトリクス)
              L 共通目的・コミュニケーション・貢献意欲

  「120字」→ 30-40字 X 3文

  □主語や述語など解答の文章構成を決める
  
  「留意したのは、①・・・点、②・・・点、③・・・点と考えられる」

  ※(私の)解答方針より、
   (結論+具体論ではなく)留意点の列挙型で、文章構成の考慮時間や、与件整理の時間を節約する構成を選ぶ。


 ◇与件を読む(2回目)・・・ 特に、2段落目をマーク

  □接続詞

   ■しかし、
    各部門がそれぞれ個別にシステムを運用し、データ連携ができていなかったことから、
    販売データ等の入力行為を他部門に電話で伝達するといった非効率も発生した。   

    → ERPパッケージを導入する前の(組織の)問題点

   ■また、
    取り扱う原料の数は約2万品、製品の数は5千品以上にもなり、
    棚卸作業に一か月を要する問題があった。

    → 「しかし、・・・」と並列の(以前の組織の)問題点

   ■そこで、
    受注、生産管理、在庫管理といった一連の業務を統合する生産管理統合ソフト
   (ERPパッケージ)の導入
    に取り組んだ。

    → (以前の組織の)問題解決策としてのERPパッケージの導入


  □設問と同じ言葉を見つけて設問リンクを設定する

   ■設問「ERPパッケージの導入に際して」
   ■与件「・・・生産管理統合ソフト(ERPパッケージ)の導入に取り組んだ。
   その際、・・・」
    →「その際」以降が留意点で、ここから与件引用とあたりを付ける。

   ■設問「新しい方法を白紙から考えて構築してきた」
   ■与件「新しい方法を白紙から考えて構築するという原則を徹底した」

    → 具体的にはどういうことか? → 前の文節に注目した。

    (その際、)従来の業務の方法を一旦忘れ(→白紙に戻すということ?)
    従来と同じ水準のパフォーマンスが得られればよいとの考え方の下に
   (→組織の共通目的とし、それを徹底したということ?)
  
 ◇解答に書くべき内容に与件を整理する
  
  □ 与件引用箇所

   ①従来と同じ水準のパフォーマンスが得られればよいとの考え方の下、
   → 共通目的とし
   ②従来の業務の進め方に慣れている現場担当者の説得など苦労も多かった
   → コミュニケーション →意志疎通を図った
   ③従来は各部門が異なったやり方をしていた事務処理を標準化することに成功した
   → 貢献意欲を誘引した
      

 ◇解答を書く
   
 『留意したのは、

   ①従来と同じ水準のパフォーマンスが得られればよいとの考え方を共通目的とした点、

   ②従来の業務の進め方に慣れている現場担当者の説得など意志疎通を図った点、

   ③各部門で異なる事務処理を標準化することに成功し貢献意欲を誘引した点

  と考えられる。』(118字)


▼反省 ・・・ 解答解説集の復習がまだできていないためセルフチェックの段階です。。。

 ◇ ③の因果関係が甘い点

 「標準化に成功すると、なぜ貢献意欲を誘引できるのか?」あるいは「成功(その時点でのあるべき姿)とはなにか?」

  元々の問題を確認するため、与件文を該当個所から(時間軸に沿って)遡ると次のような文章があった。→ 前述の接続詞で与件を整理しているところ

  要するに問題は、「各部門で個別にシステムを運用し、データ連携できていなかったため、事務処理が非効率になっていたこと」と整理する。  


 ◇ 書き直し

 『留意したのは、
 
  ①従来と同水準のパフォーマンスが得られればよいとの考え方を共通目的とした点、
  
  ②従来業務の進め方に慣れている現場担当者の説得など意志疎通を図った点、

  ③各部門の事務処理の標準化により効率化に成功し貢献意欲を誘引した点

  と考えられる。』(120字)

 ◇ 確認

  6の解答を書く前の5の段階で「なぜ、そのように言えるのか?」とセルフチェック
  すること → これを習慣化すること

以上

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2009年6月22日

6/22 チャレンジ春秋(15回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(15回目)優秀賞のPikoさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<Pikoさんの投稿内容>

Pikoです。思考プロセスは下記のとおりです。
①キーワードとして「GMが破綻した」「ドラッカー」「助言」「石油危機」「貿易摩
擦」「助言」「変化に対応」をピックアップしました。

②キーワードをつなげて、「GMはドラッカーや石油危機・貿易摩擦からの教訓を生か
せず、変化に対応できず破綻した。」という文章を作成しました。

③「教訓」か「助言」の選択で迷ったが、原文を優先して「助言」にしました。な
お、スローン氏自身も変化に対応できなかった経営陣と考えてしまい、解答解説のよ
うにスローンの言葉を助言の1つに含めて考えませんでした。

④「助言を生かせず」と「変化に対応できず」の関係性を検討し、真因は前者である
と考えて「助言を生かせなかった」ため「変化に対応する」ことができずに「破綻し
た」という流れにしました。
⑤最終的に字数を調整し「GMはドラッカーや経済危機からの助言を生かすことなく、
変化に対応できずに破綻した。」となりました。

反省点は、文章のニュアンスを要約に反映しようという意識がなかったことです。

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2009年6月12日

6/12 白書ミニ事例(7回目)思考プロセス


白書ミニ事例(7回目)優秀賞のY.Iさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<Y.Iさんの投稿内容>

こんにちわ Y.Iです。
7回目白書ミニ事例の優秀賞に選出頂き有難うございました。
遅くなりましたが、【思考プロセス】をご紹介させて頂きます。

1.設問の分解する
・「問われていること」は? → 「B社が成功している要因」
・「解答する上での制約条件」は? → 「マーケティングの視点から3
つ」、「それぞれ40字以内」
・「その他、重要と思われる記載事項」は? → 「従業員8名という小規
模なB社」 → 小規模でも出来ることが書かれているはず。

2.解答文の形を決める
・主語:「要因は、」、述語:「‥‥‥こと。」と思いましたが、40字制約の
ため、主語は省略しても述語で解る文にしようと考えました。
・語尾は「こと。」でそろえるよう留意しました。

3.与件文を一読し、段落ごとの概要把握する
・第一段落:与件文の要旨
・第二段落:きっかけ、取り組み内容
・第三段落:B社の姿勢

4.解答の切り口を見出す
・切り口のヒントが設問文にないか → 「マーケティングの視点から3つ」
・マーケティングミックス戦略4P(製品、価格、チャネル、プロモーショ
ン)を念頭に、与件文に記載のある、商品、ホームページ、SEO)を採
用しました。

5.与件文を再読し、解答に関係の深い箇所にマークする。
・商工会議所協力→自社ホームページ作成
・名産品、贈答用で既存顧客が存在
・「見つけてもらう」ための仕掛け作り(SEO通じ)

6.マークした箇所を、解答骨子に引用して、文章を完成させる。
・「商工会議所」はマークしていたのに、わざわざ「外部専門家」に変更
して記載していました。(反省)

以上です。

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2009年6月11日

6/11 チャレンジ春秋(14回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(14回目)最優秀賞のスト合さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<スト合さんの投稿内容>

スト合です。
今回初めて最優秀賞に選んでいただき
ありがとうございます。

今回の思考プロセスです。

1.まず主語と述語の割り出し。
 国際社会が(は)~を作るしかあるまい。
2.目的語(~にあたる言葉)の割り出し。
 これ以上の蛮行を封じ込める要石を
3.筆者の思い(1.2.以外で)
 このナマズは結束の乱れをよく見ている。
4.比喩表現を置き換え
 「要石」=枠組み
    #これは難しかったのですが文意と主語(国際社会は)から
     枠組みとしました。
 「蛮行」=核廃絶を目指す世界の動きを踏みにじる北朝鮮の核実験(という蛮行)
    #比喩表現ではありませんが、蛮行の説明です。
     文字数から「北朝鮮の核実験」としました。
 「このナマズは結束の乱れをよく見ている。」
 →北朝鮮は(国際社会の)結束の乱れをよく見ている。
 →国際社会は結束して北朝鮮の核実験を封じ込めよう。(筆者の主張)
 #「結束」して対処しようというのが筆者の思いであり、
  キーワードになると考えました。
5.その他
 「これ以上」という言葉を要約に入れる
 #全体の文意から既に実施された核実験でなく、
  これからの核実験の阻止が主旨だと判断したので。
6.文章を組み立て
 上記1.~5.を材料に文章を組み立てました。
 1段階目
  国際社会は結束して、北朝鮮によるこれ以上の核実験の実施を封じ込める
  枠組みを作る必要がある。
 
   「北朝鮮による、これ以上の核実験の実施を封じ込める枠組み」
  →「北朝鮮にこれ以上核実験を強行させない枠組み」に変更
    #あまりにも回りくどく文字数もオーバーするので、
     本文2段落目の「核実験を強行」を使い推敲しなおしました。
 2段階目
  国際社会は結束して、北朝鮮にこれ以上核実験を強行させない枠組みを
  作る必要がある。(完成)
 
以上です。

私はまだ1年目で、一次試験の勉強中なのですが、
最近スランプに陥り、自信を無くしていたところ、
今回最優秀賞を頂き、随分勇気付けられました。
改めて気合を入れなおして勉強していきます。

今後ともよろしくお願い致します。

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2009年6月 1日

6/1 チャレンジ春秋(13回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(13回目)最優秀賞のボンベイサファイアさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<ボンベイサファイアさんの投稿内容>

AAS HPクラスMLのみなさま

お世話になります。
ボンベイサファイア(ハンドルネーム)です。

この度は、最優秀賞にお選び頂き、
大変ありがとうございます。
と共に、メールを拝見して、大変びっくりしております。

返信が遅くなり恐縮ですが、
以下、思考プロセスを記します。

一読して、主張したいことは
「(小沢氏は)約束した自己改革は達成できたのだろうか」
「会見場を去る背中は少しも寂しそうには見えなかったが。」

のどちらなのだろう?と悩みました。

前者が恐らく作者が言いたい(訊きたい)ことだと感じましたが、
後者は1段落目の背中と対比になっていたので
(ひとつの時代が終わる荘厳さが漂っていたバート・ランカスターの背中)
これも外せないと感じました。


背景は小沢氏の代表辞任会見であることを踏まえ、
また「自己改革」では自己が何を指すのか伝わらないと思い、
同じ段落の演説から「自己」=「私(小沢氏)自身と民主党」と
言い換え、第一案を作成しました。
(解説でご指摘いただいた「は」→「を」は
演説で「私自身を、そして民主党を改革・・・」とあったので、
ここは言い換えてもいいかな?くらいの軽い気持ちで、
この時点で言い換えました)

「辞任会見場を去る小沢氏は少しも寂しそうには見えなかったが
自身や民主党を改革できただろうか。」

あとは、字数を調整し、
一応知らない方でもわかるように
「代表」を入れといた方がよいかな?と思い、
最終案を作成しました。

「代表辞任会見の小沢氏は寂しそうに見えなか
ったが自身や民主党を改革できただろうか。」

以上、簡単で恐縮ですが、思考プロセスになります。


引き続き、2次試験合格に向けて、
精進してまいります。
打率がかなり低いので、何とかコンスタントにヒットできるよう、
実力を高めたいと思いますので、
引き続き、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。

ボンベイサファイア

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2009年5月27日

5/27 チャレンジ春秋(13回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(13回目)最優秀賞のNijinskyさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<Nijinskyさんの投稿内容>

Nijinskyです。

チャレンジ春秋13回目の最優秀賞に選んでいただき、
ありがとうございます。とても嬉しく思います。

それでは、打率が低いのですが、偉そうに思考プロセスを記します。

【全体をざっと読む】
映画「山猫」と民主党の小沢代表の辞任劇を比べて皮肉っていると解釈した。

【各段落の要点を整理する】
第1段落:映画「山猫」には、ひとつの時代が終わる荘厳さが漂っていた。
第2段落:小沢代表は、台詞を演説に引用するほどこの映画を好んだ。
第3段落:その演説で「自己改革」を約束したが、達成できたのだろうか。
     (いや、できていない・・・これが一番言いたいこと)
第4段落:会見場を去る背中は少しも寂しそうには見えなかったが。
     (約束が果せなかったのに・・・と言いたい)

【対比してみる】
(うまくいってた頃)
映画:政治体制の転換に揺れる19世紀のイタリア貴族社会での台詞
   「変わらずに生き残るには、自ら変わらなければならない」
小沢:3年前の民主党代表選の演説でこれを引用「より良い明日の
   ために、かけがえのない子供たちのために、私自身を、そし
   て民主党を改革しなければなりません」
結果:その言葉は党内で共感を呼び、小沢氏は民主党の代表になった。
(結末は)
映画:名優の背中には、ひとつの時代が終わる荘厳さが漂っていた。
小沢:会見場を去る背中は少しも寂しそうには見えなかったが。
(まとめると)
「台詞」を真似たところまでは良かったが、最後は「背中」で差がついた。

【キーワード】
「約束」:「台詞」⇒「演説」で引用⇒共感を呼んだ「約束」
「背中」:映画と小沢氏の対比軸、結果の決定的な違いを表してる。
「自己改革」:鍵括弧なので文句なくキーワードとして当選。
の3つのキーワードは、はずせないと思った。

【「・・・が。」で終る文章】
「・・・が。」で終る文章は、省略されたそれに続くことが言いた
かったことだと考えた。それで、省略されている部分を復活させる
と、こうなる。「会見場を去る背中は少しも寂しそうには見えなかっ
たが、3年前の民主党代表選のとき約束した「自己改革」は達成で
きてもいないのに。」

これを40字に収めると「民主党を去る小沢代表の背中に寂しさは
なかったが、約束の自己改革は達成できたのか?」

ここで、「いつ・どこで・だれが」が特定できるように「民主党を
去る小沢代表の」としました。

───────────────
「文末の"?"は不要でしょう。」とコメントいただきました。
「?」は使わないんですね、勉強になりました。

以上です。長々と失礼しました。

(ひとりごと)次の選挙は民主党に入れても良いが。

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2009年5月19日

5/19 チャレンジ春秋(12回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(12回目)最優秀賞のkonanさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<konanさんの投稿内容>

konanです。こんばんは。

第12回のチャレンジ春秋では、最優秀賞に選んでいただき、大変光栄です(むしろビックリ!)。
そのくせに、ビックリするくらいレスポンスが遅くて申し訳ございません・・・

さて、思考プロセスということですが、だいぶ前のことであり、かなり忘れてしまっていますが、思い出しながら&当時のメモ見ながら書きます。

***
まず、ざっと読んで各段落ごとに要点を次のようにまとめました。

(1)新幹線の中でサラリーマンが電卓を叩いて遊んでいるのを見て、液晶付きゲーム機を考え付いた、と、任天堂の横井さん

(2)今ではみんながゲーム機を手放さない。この不況でも、ニンテンドーDSは年3000万台売れる(好調だ!)。
20年前の今日が、その原点「ゲームボーイ」の発売日だ(←きっかけ)

(3)「枯れた技術の水平思考」が横井氏の商品開発哲学だった。
業界内で高性能化が競われていた中、誰がこの白黒製品の成功を予想しただろうか

(4)遊び好きだった横井さんは、任天堂を辞めた翌年亡くなった。
今では、不況を嘆く現代人を笑っているだろう(←主張)


以上の段落の要点をまとめて、書き手が伝えたいことは次の内容だと考えました。
(もちろん下記のようにきれいに整理してはいませんが、「言いたいことはこんなこと!?」という観点で)
===================================
こんな不景気でも任天堂は好業績だ。
その好業績を支える原点を生んだ横井さんは、枯れた技術を活用して大成功につながるゲーム機を生み出した。
そんな横井さんは、「不況に嘆く現代人諸君、枯れた技術でも、使い方次第で成功につながることもあるんだよ」と、天国から笑っているかもしれない
===================================
これを40字でまとめるために選んだキーワードが、
「任天堂」「支える」「枯れた技術」「生み出す」「横井氏」「不況に嘆く現代人」「笑う」
これらの抽出基準は、
・具体的な表現
・わかりやすい表現
であることでした。
そもそも上の要約文でも難しい表現は避けて作っていました・・・頭の中では。
というか、難しい表現だと、自分自身でも意味が分からなくなるためです(笑)

あとは、キーワードをつなぎ合わせて40字に収める。以上。
  ↓
【任天堂を支える製品を枯れた技術から生んだ横井氏は、不況に嘆く現代人を笑うだろう】


<振り返ってみて・・・>
今回選んでいただけた理由を考えると、「具体性のあるキーワードだったから」かなぁ、と感じました。
これからも、読み手の頭にスッと入ってくる「優しい」文章を作るよう、心がけていこうと思います。


駄文ではありましたが、最後までお読みいただき、どうもありがとございました
m(_ _)m

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2009年4月30日

4/30 白書ミニ事例(6回目)思考プロセス


白書ミニ事例(6回目)優秀賞のYmHiroさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<YmHiroさんの投稿内容>

HPクラスのみなさん
お世話になります。
YmHiroです。

優秀賞を頂きまして、ありがとうございます。
中小企業白書ミニ事例 6回目の思考プロセスを投稿させて頂きます。

白書ミニ事例に関しては良い評価を頂いたことが無かったため、解答を考えたときの
メモも少なく、当時の思考プロセスと違いがあるかも知れませんがお許しください。


●思考プロセス

1.設問の読み解き

与件文を読む前に設問から何を解答して欲しいと出題者が考えてるのかを把握します。

「C社は、提案型の営業を、どのような情報システムを通じて行い、どのような効果を得ていると考えられるか。」

この設問から解答の骨子は
「C社は、提案型の営業を、○○システムを通じて行い、○○のような効果を得ている。」
と考えられます。
※解説によれば「と考えられる。」が望ましいですがこの時点ではそう考えました。

よって与件文から読み取りたいもの
・情報システムの名前
・その情報システムによる効果

今回の設問にはさらに成約があります。
「C社が提案している内容の違いを踏まえ」

正直なところ「内容の違い」には迷いました。
・他社との違い→他社と比べて違う点を明確に記述がある
・2種類の提案の違い→2種類の提案を明確にする必要がある

そこで、どちらが望まれているのかは、保留にして与件文を読みました。


2.与件文の読み込み

・与件文からシステム名を探します。

「SaaSによる営業支援システム」が有りますが、これは与件文からも提案以降の
商談管理に利用されていることが読み取れます。

今回必要なシステムは「提案」するためのツールを求めていますから
「ホームページを通じて特殊ネジに関する問い合わせを受け付け、」
「電子メールを活用した提案型の営業を通じて、」
の2文を読み飛ばさなければ「電子メール、ホームページ」が導けます。

さらに与件文から大きく2つの提案が行われていることが読み取れます。
①知恵やノウハウの提供。
②種類毎に使用用途の提案。


これらの情報に今回の成約を当てはめます。
120文字の文字数と「内容の違い」です。
120文字の文字数からは2~3点の要点を書く事が求められていると判ります。
今回の解答には「2種類の提案の違い」を明確に解答する必要があると判ります。


この時の解答の骨子は
「C社は、提案型の営業を、「電子メール、ホームページ」を通じて、「①知恵やノウハウの提供。②種類毎に使用用途の提案。」を行い「○○○することで」「売上を大幅に増やす」効果を得ている。」

○○○について考えます。
提案型の営業を行った→その結果→売上が大幅増 では飛躍を感じたためです。
そこで与件文から読み取れる事象で演繹法を使い間を埋めました。
提案型の営業を行った→差別化に成功→販売機会増→売上が大幅増

①②を20~30文字で簡素にまとめる。

最後に文字数を調整する。

[今回の解答]
電子メールやホームページを通じて、①メーカーの設計者に対してネジの製造に
関する職人の知恵やノウハウの提供。②顧客に対して膨大な特殊ネジの種類毎に
使用用途の提案。を行い他社との差別化に成功し販売機会を増やすことで売上を
大幅に増やすことができた。(120字)


●最優秀賞への修正点
今回は、早坂先生より明確なご指摘を頂いていますのでそれに合わせ修正点を記載
致します。

ご指摘1.電子メールやホームページを①②のどちらで使うのかを明記したいところです。
この失敗には2つの理由が有ります。
1つは骨子の組み立ての時点でシステム名を2つ提案の前に置いてしまったこと。
2つ目は②でも「電子メール」による回答も行ってるのでは?と考えたことです。

今回の思考では「2種類の提案の違いを明確にする必要がある」の視点に気付き、その
違いの記述に注力して解答が書けたことが受賞できた勝因です。
ここで、「(システム+提案)の違い」と解釈すれが良かったとも思えますが、最初か
らこの視点で読むことは難しいと感じました。
それならば「提案の違い」を明確にした後に、「対応するシステムは明確に出来るか?
」を検討するプロセスが必要だったと考えました。
その視点で読む事で初めて「電子メールとノウハウ」、「ホームページと特殊ネジ」
と明確に2つの事で構成されている事が読み取れます。
システムが明確に分離できると判れば、2つの提案内容に組み込む事によって、より
具体的な解答が記述出来たと思います。


ご指摘2.述語も設問文に応じたものにはなっていません。

模範解答に比べ私の解答は他の部分に文字数を使いすぎた感じがあります。
早々に「C社は、」「と考えられる。」を切捨てて文字数調整を行った事が原因だ
と考えられます。
模範解答と読み比べてみれば、主語、述語をしっかり記述した解答は読み易く、また
解答者の余裕も印象付けます。
本番では余裕が無いことも十分考えられますが、事例練習や模試等で出来ないことが
本番で可能になることは有りませんから、今後は主語、述語の記述に気を配って解答が
作成できるよう練習して行きたいと思います。


以上です。

YmHiro

2009年4月23日

4/23 チャレンジ春秋(11回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(11回目)優秀賞のsas11さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<sas11さんの投稿内容>

sas11です。
このたびは優秀賞に選んでいただき光栄に思います。

私はHPクラスに今月からの参加で初めての投稿でした。
あまり深く考えなかったので、思考プロセスと言われましても非常に困りますが、無理やり書いてみます。


本文最後の「有為の人材はほかにもいるはずだ」が結論というか主張に違いないと思いましたので、それをそのまま使いました。

有為?
こんな言葉知らない・・
調べたら、「才能がある」 あーそれならこのまま使おう

ほかにも?
「ほか」じゃ伝わらない
創業家の一族以外にも
創業家以外にも で伝わるだろう

背景として、
なぜ今創業家の人が社長になることが多いのか、が前文で書かれてあった
求心力 キーワードはこれかな
「求心力を期待されて~」

ご指摘いただいたように、背景の部分の詰めが甘かったように思います。
「難局を乗り切る」ことがさらにその背景にあることを捉えきれませんでした。

あとは作った文章を読み返し、シンプルに伝わりやすいかどうか、自分がこれをぱっと見せられてすっと意味がわかるかどうか、そういったことを意識して修正しながら仕上げました。

以上です。

まだまだ初心者ですが、毎回表彰されるようがんばりたいと思います。

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2009年4月 9日

4/9 チャレンジ春秋(10回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(10回目)優秀賞のカープさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<カープさんの投稿内容>

カープです。
優秀賞に選んで頂きありがとうございます。
大変遅くなり恐縮ですが、私の思考プロセスについて、簡単に振り返りたいと思います。


私が心掛けている基本的な要約の方法は、先生方がこれまでも繰り返し説明されていることですが、盛り込む内容は次の3点。
①筆者の主張文(最終的に言いたい結論)
②筆者が書こうと思ったきっかけや背景
③その他①と②を修飾する言葉
まず①→②の優先順位で基本的な文章を作り、その後③で①、②を修飾しながら、マス目(40字)の中に文章全体を短くまとめていきます。

「春秋」で時事問題がきっかけである場合、知っていれば内容理解及び筆者が何が言いたいのか捉え易いのですが、今回の春秋は私が全く知らない内容でした。


<私の思考プロセス>
(1)全体を読んで、筆者が最終的に主張したい内容について特定を試みました。

最終段落にあるのはわかりましたが、次の理由で迷いました。「英語版が遅れたのは、~との説もある」の部分に注目し、今回の発表が遅れているのも何か家族(米国政府の比喩?と考えた)にとって気になることがあるので遅れているという事情があるのでは、と勝手に想像してしまい、単純に「遅れているのはなぜなのだろう」の部分だけを主張としたら間違いなのではと考えたからです。しかし、文章からはそういった事情は明確に判断できず、大使人事が遅れていることを書くための単なる前フリであまり意味はないのではと考え、最終的に筆者の主張したい内容は「大使人事の発表が相当に遅れている。なぜなのだろう」としました。

(2)きっかけや必要なキーワードについて、全体を通して記述のある「作家」は外せないと考えました。また、遅れているのは「何が」を説明するための修飾語として「駐日米大使」「ジョセフ・ナイ氏」も必要であると考えました。

(3)40字へまとめる作業については、今回は筆者の主張と入れるべきキーワードをつなげ、字数を微調整するだけで、うまく40字に収めることが出来ました。
「作家でもあるジョセフ・ナイ氏の駐日米大使の人事発表が遅れているのは、なぜなのか」(40字)

最後に田畑先生からご指摘のあった「の」が重複し、冗長的であるという点について、私なりに校正いたしました。

「作家であり駐日米大使を打診されたジョセフ・ナイ氏の人事発表が遅れているのはなぜか。」(40字) です。

これまで何度か優秀賞に選んでいただきましたが、毎回選出していただくまでに至っていないということは、やはり「要約方法のプロセスの確立」「深く読み取る力」「まとめる力」がまだまだであるのだと思います。本試験で短い時間で、的確にまとまった答案を書けるよう、引き続き訓練していきたいと思います。


今後とも宜しくお願い致します。

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2009年3月30日

3/30 白書ミニ事例(5回目)思考プロセス


白書ミニ事例(5回目)優秀賞のボンベイサファイアさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!

<ボンベイサファイアさんの投稿内容>

AAS HPクラスMLの皆様

はじめまして。
ボンベイサファイア(ハンドルネーム)と申します。

この度は優秀賞にお選び頂き、ありがとうございます。
自分が選ばれるなど想像もしていなかったので、
メールを拝見した時は目が点になりました。
(投稿した際に皆さんの解答を拝読した際には
正直「あ~、またやっちゃったな」と思っていました)
以下、拙い文ですが、思考プロセスや気付きについて、記します。

<30分の思考プロセス>
【設問を読む】
まず、設問を確認しました。
2次試験でも設問から読むので、いつも同じ順番で進めています。

◎問われていること
「効果」
・・・「効果」なので、プラスのみ、マイナスはNG
◎制約条件から考えた切り口
「IT経営を推進したことで様々な効果をもたらした」
・・・ITによる効果を書く必要アリ?
「収益性の面から」
・・・収益性=利益率(費用構造)×回転率(資本効率)
「2つ」
・・・利益率で1つ、回転率で1つ?
「60字」
・・・それぞれ30字×2つくらい書くことがある?

【与件を読む】
利益率、回転率など財務的な記述が来たら見落とさないよう、
設問を意識しながら与件文を読みサーチをかけました。
以下、与件を読んで引っかかったポイントと、考えた内容です。

「従来、D社ではオフィスコンピュータを導入していたが、その機能を活用しきれず、月末の請求書の作成等の業務に利用する程度にとどまっていた。」
・・・これまでは、ITを使った経営管理はされていない→管理すれば効果出る?

「段階的に情報システムの整備を進め、現在は、与信管理、実行予算管理、棚卸管理といった建材販売・資材販売事業の特性に対応した機能をもたせた管理会計システムを運用している。」
・・・「与信管理」→「売上債権」、「棚卸管理」→「棚卸資産」?

「例えば、建設業者の倒産が多く、与信管理が重要となっているため、(中略)情報システムでチェックしている。」
・・・「与信管理が重要」→でもこれまでやっていなかった?
「情報システムでチェックしている」→これまでやっていなかったチェックを始めたことで効果?

このあたりを使って、回転率に触れられるかなと感じました。
ただ、実際によくなった結果が書かれていないと感じたので、
少し不安もありました。

「ITによる業務効率化で人員の補充が不要だった」
・・・人件費減でコスト削減→利益率改善

「営業担当者一人当たりの売上高が1.8倍に増加」
・・・やや生産性っぽいということで、いったん見送り(どうしてもなければ入れる)

「工事台帳を電子的に共有できており、(中略)社員のコスト削減への意識が強まり、利益率も改善されている」
・・・具体的なコストの記述はないものの、「利益率も改善」とあり、
結果が書かれているので、解答に入れようと判断。

ここまで読んで、解答の方向性は
①利益率→人件費減+コスト意識強まり、利益率改善
②回転率→与信管理による売上債権回転率向上+棚卸管理による棚卸資産回転率向上
になりました。
最初に想定した切り口だったので、これで解答作成に入ることにしました。
利益率の2つをばらして書こうかとも考えましたが、
ここは割り切って、利益率・回転率の2つとしました。

あとは、因果関係を入れた解答にするため、
①「業務効率化で人員の補充が不要だったことによる人件費減」
「工事台帳の電子的な共有により、見積もりと実績の乖離や利益状況を数値として見ることができるため、社員のコスト削減への意識向上」
で「利益率改善」

②「建設業者の倒産が多い建材卸売・資材販売事業の特性に対応した与信管理、棚卸管理(の機能をもたせた管理会計)システム運用」
で「回転率向上」


最後に、言葉の言い換えなどで伝わりやすく、60字に収まるようにしました。
①効果は①業務効率化で以前より少人数化したことによる人件費減②電子的情報共有で社員のコスト意識向上による利益率改善である。
②効果は建設業者の倒産が多い建材販売・資材販売事業の特性に対応した与信管理や棚卸管理システム運用による回転率
向上である。

としました。
②の回転率については、もう少し上手に解答を作りたかったのですが、
時間的にここまでが精一杯でした。

<模範解答・解説を踏まえた解答後の気付き>

・後から自分で読むと、文章が上手く表現できていないと感じました。(特に②)
春秋などで模範解答や優秀賞の解答を拝見し、いつも大変上手にまとめていらっしゃるので、
今後も参考にし、まとめる力・記述力を向上させたいと思います。

・先生のご指導通り、売上高のことも解答に入れるべきだと感じました。
最初に与件を読んだ際に早い段階で頭の中で捨ててしまっていたので、
思い込みをしないよう、考えるプロセスを改善したいと思います。

長文になり恐縮ですが、
以上、思考プロセスと気付きになります。

2次試験合格に向けて、
さらに日々精進して参りますので、
今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。

ボンベイサファイア

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2009年3月18日

3/18 チャレンジ春秋(9回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(9回目)優秀賞のブルベリさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<ブルベリさんの投稿内容>

HPクラス関係者の皆様
お世話になっております。ブルベリです。

今回、優秀賞に選定いただきありがとうございます。
優秀賞などは自分に縁のないものと思っていましたので
本当にびっくりしました。

今回の受賞を励みにして一層の文章要約力の向上と2次試験対策に努めたいと思います。


それでは私の思考プロセスを下記に記します。
AASの解答プロセス手順とおりにやっていると思います。

1.各段落の要約(ざっくりやっています。)
 第一段落:源氏物語では、海辺で神事を行う雛祭りをする場面がある。(導入部)
 第二段落:光源氏は、人形を舟に乗せて海に流すというお払いをしました。
 第三段落:地球温暖化の時代なので、この冬の暖かさには敏感になる。
 第四段落:源氏物語に出てくる雛祭りの話が現代の季節感に合わないのは新暦と旧暦
        とでズレがあるからだ。
        ただ地球温暖化がすすんで新暦と旧暦がぴったり重なるのも心配だ。


2.おおまかな主張をつかむ
 上記1でまとめた各段落の要約を見比べて、作者の主張が込められている段落は
 第四段落であることをつかむ。
 
 --おおまかな主張--
 源氏物語の雛祭りの話が現代の季節感に合わないのは新暦と旧暦とで
 ズレがあるからだが、地球温暖化がすすんで新暦と旧暦がぴったり重なるのも
 心配だ。
 -------------------

3.主語、述語、背景を決定する。

上記2でまとめたおおまなか主張か主語、述語、背景となるようなその他キーワードを決定する。

主語:我々は
述語:心配だ。
その他のキーワード:地球温暖化、新暦と旧暦のズレ


4.上記の2と3をもとに40字以内にまとめる。(因果を意識して)
 
40字以内に納めるために、上記2でまとめたの要約文の前半部分
「源氏物語の雛祭りの話が現代の季節感に合わないのは新暦と旧暦とで
ズレがあるからだが」を思い切って削除した。

「地球温暖化がすすんで」を「地球温暖化の影響で」と置き換えた。

「新暦と旧暦がぴったり重なる」だと意味が通じないので「新暦と旧暦のズレがぴったり重なる」とした。

さらに
「重なる」という文言を「重なってしまう」とすることで温暖化が進行中という時間的な意味合いを込めた。
  
字数の関係上、主語「我々は」は不要とした。
  
-40字以内にまとめた要約文---
地球温暖化の影響で新暦と旧暦の季節感のズレがぴったり
重なってしまうことが心配だ。
---------------------------

■反省点
雛祭りが「キーワード」として認識できなかったことです。

上記4のプロセスで
「源氏物語の雛祭りの話が現代の季節感に合わないのは新暦と旧暦とでズレがあるからだが」をばっさり削除せずに、短くまとめれば良かったです。

反省点をふまえて再度要約してみました。

-------
新暦と旧暦では雛祭りの季節感にズレがあるが、温暖化でズレが重ならないか心配だ。
--------


以上よろしくお願いいたします。


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2009年3月10日

3/10 チャレンジ春秋(8回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(8回目)優秀賞のPikoさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<Pikoさんの投稿内容>

Pikoです。遅くなりましたが思考プロセスを投稿します。

①キーワードを各段落から下記のとおりピックアップしました。
第1段落 「空虚と倦怠を感じる」「眠気」
第2段落 「G7後の記者会見」「中川昭一財務相」「会見の体をなさなかった」
第3段落 「経済危機」「責任大臣」
第4段落 「大臣の職」「眠り(癖)」「もう終わりである」

②キーワードをつなげて文章にしました。
中川財務相は責任あるG7後の記者会見は体をなさず、急遽と倦怠を感じる様では大臣の職を辞すべきである。

③「眠り(癖)」の話がオチで重要だと考えたので、「空虚と倦怠を感じる」を却下して「眠気」をキーワードとして採用しました。

④「経済危機」を入れれば「責任(大臣)」は必要ないと考えて却下したのですが、先生のご指摘のとおりキーワード不足になりました。

⑤最終的に「経済危機の中のG7後の会見で眠気を催す様では、中川財務相は大臣職を辞すべきである。」としました。

チャレンジ春秋(8回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2009年3月 6日

3/6 チャレンジ春秋(8回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(8回目)優秀賞のrunaさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<runaさんの投稿内容>

runaです。
今まで、佳作にも遠く及ばない状態でしたので、優秀賞に選ばれて驚いています。
これで終わりにならいようにレベルアップしていきたいものです。
それでは、早速、私の思考プロセスについて、簡単に振り返りたいと思います。

私も多くの皆さんと同様、思考プロセスは
 ①筆者の主張
 ②背景・きっかけ
 ③その他のキーワード
          とういう手順に従って進めました。
具体的には
 ①主張
  (主語)中川財務相は (述語)もう終わりである
 ②背景
   経済危機に立ち向かうかを話す場でのG7後の記者会見で
   居眠りしているかに見えた
 ③その他のキーワード
   責任大臣
   空虚と倦怠

原案
 中川財務相は、経済危機を話す場でのG7後の記者会見で居眠りしたかに見え
 空虚と倦怠が忍び寄り責任大臣としてもう終わりである。

投稿文
 中川財務相は、G7後の記者会見で居眠りするとは、責任大臣としてもう終わりである。

要約のプロセス
 ・今回は、与件文に忠実に、自分の言葉に変えないように注意しました。
 ・空虚と倦怠は2度出てきましたので、引用するがどうか迷いましたが
 入れるとしっくりいかず、纏まりにくかったので外しました。
 ・経済危機は字数オーバーのため、最終的に外しましたが、先生のご指摘通り
 入れるべきで、重要な会議の内容がより伝わります。

修正案
 経済危機対策G7後の記者会見で居眠りする中川財務相は、責任大臣として終わりである。

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2009年3月 2日

3/2 白書ミニ事例(4回目)思考プロセス②


白書ミニ事例(4回目)最優秀賞のpoppyさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<poppyさんの投稿内容>

poppyです。

白書ミニ事例4回目の最優秀賞ありがとうございました。
遅くなりましたが、思考プロセスを、アップさせていただきます。

(設問)
A社は、ボトムアップ経営のもと自社主導によりIT化を進めている。A社においてボトムアップ経営が成果をあげている要因について、組織面から2つ、それぞれ50字以内で述べよ。

題意 A社においてボトムアップ経営が成果をあげている要因について

制約条件は、

1) 組織面から
2) 2つ
3) それぞれ50字以内で

設問を読んで、考えたことは、

① 「A社は、ボトムアップ経営のもと自社主導によりIT化を進めている。」という設問の導入部分は、「ボトムアップ経営のもと→IT化を進めた。」ということで、IT化はボトムアップ経営という組織戦略の成果の一例であると判断しました。したがって、「IT化」ということを解答に盛込むということは、まったく考えにありませんでした。

② 「組織面から」+「2つ」ということで、組織戦略の切り口から「組織構造」と「組織文化」で与件を読む(分析する)という仮説を立てました。

③ 「組織面から」+「要因を」+「述べよ」ということで、「分析問題」であると判断しました。 事例企業を与件情報に基づいて分析する問題なので、解答はおのずと与件をしっかりと引用した、客観性の確保されたものでなければならないという方針を立てました。

④ 「50字以内」ということでしたので、与件をしっかり引用して、ほぼ50字になるはずという予測を立てました。ちょっと邪道な気もしますが、制限時間内に解答を導き出すという制約条件を考えると、思考時間を短縮するために、このような予測も立てました。

⑤「要因は、~していること。」と、解答スタイルを仮定しました。ボトムアップ経営を行うことで成果が上がるように、A社はこんなことをやってるよというイメージです。

⑥ 最近の私のテーマでもあるのですが、「与件は読み手に対して、どこにフォーカスを当てさせようとしているのか。(主にココを伝えたいのだという意図)」を汲みとるような読み方(分析)を心掛けました。また、これは裏を返すと、「私の解答の読み手に対して、どこにフォーカスを当てさせようとするのか。(主にココを伝えたいのだという意図)」を意識した解答作りを心掛けることになります。


白書ミニ事例初参加で、受験歴も浅い私の思考プロセスがどれほどのお役に立てたかわかりませんが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。これがまぐれで終わらないよう、秋まで努力し続けますので、よろしくお願いいたします。

2009年2月26日

2/26 白書ミニ事例(4回目)思考プロセス①


白書ミニ事例(4回目)優秀賞のs.uedaさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<s.uedaさんの投稿内容>

s.uedaです。
白書ミニ事例(4回目)の思考プロセスを投稿いたします。
優秀賞をいただきありがとうございます。

今回は、「組織面から2つ」ということでしたので、
AASの週末のダウンロードにもあった、
(あまり進んでいないですがこの回だけは見たことを覚えていました)

・組織構造
・組織文化

の切り口で対応させることを求めているのだな、と採点者志向で
考えました。まずここが閃いたところで、ここでうまくいったのだと思います。
では、今回はたまたま感づいたのですが、いつも適切な切り口で
回答できるようにするためにはどうしたらよいか、ですが、
これはひたすら訓練しかないかなという感じです。
それは、今年最終合格して証明したいと思います。

あとは、本文で使われている言葉を極力丁寧に仕分けて、
組織構造を先に選定し、残りで組織文化の回答を作成しました。
自分としては、「構造」「仕組み」のほうが形となり明確であるように感じられ、
「文化」「雰囲気」については定性的なものでなかなか定量化して表現しにくい、
ことから、まず①で組織構造、②で文化としました。

結果、

●s.ueda回答

①12の委員会を部署横断的な組織とし、様々な部門業務に携わる社員に参画させ現場の声を吸い上げていること。(50字)
②社員が主体となり全社的な情報の共有を推進し、最適な改善活動を提案、導入する企業風土が根付いていること。(50字)

となりましたが、
最優秀賞の、

●poppyさん

①要因は、全社的な情報共有を推進することで、社員中心の改善活動を企業風土として根付かせていること。(48字)
②要因は、社員で構成される部署横断的な組織を設け、現場の声を吸い上げて全社的に活動を推進していること。(50字)

と比べると文章に締まりがなく、読んでいて冗長な感じは否めません。素直に書くこと=そのまま本文を流用する「だけ」ではなく、一工夫入れる、だけど筋を外さない感性を引き続き磨いていきたいと思います。

具体的には、「構造」については委員会が12あることは特に重要でないし、現場の声を吸い上げるという本文ママで止めるのではなく、全社的に活動推進する「構造」がある、としたほうがよいですし、文化についても、文化を根付かせる「取り組み」を出すべきでした。しかし、これは診断士試験でいうと65点を80点にする作業と思いますので、当職としては、まず与えられる4つの事例を外さないように訓練していきたいと思います。

また、poppyさんは①で風土、文化、②で構造に言及していますが、まず①を先に抽出されたことに凄みを覚えました。AAS模範解答も①構造、②文化でやっていますが、組織文化にまず目がいく眼力は、実際の診断士になってからの活躍にも大きく寄与するのではないかと思います。

以上蛇足もありましたが、振り返りといたします。


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2009年2月23日

2/23 チャレンジ春秋(7回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(7回目)優秀賞のカープさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<カープさんの投稿内容>

カープです。
優秀賞に選んで頂きありがとうございます。
私の思考プロセスについて、簡単に振り返りたいと思います。

私が心掛けている基本的な要約の方法は、鷺山先生らもこれまで説明されていることですが、
盛り込む内容は次の3点。

①筆者の主張文(最終的に言いたい結論)
②筆者が書こうと思ったきっかけや背景
③その他①と②を修飾する言葉

まず①→②の優先順位で基本的な文章を作り、その後③で①、②を修飾しながら、マス目(40字)の中に文章全体を短くまとめていきます。


<私の思考プロセス>
①全体を読んで、筆者が最終的に主張したい内容については、私も多くの方と同じように最後の
「浅間の噴火を不吉な兆候と決めつけることはない」に注目しました。同時に前の行の「新市場と雇用を創出」もキーワードだと考えました。そこで筆者が何故その日にその文章を書いたのか(何を主張したかったのか)を考える中で、筆者の主張は後者であると判断しました。第2段落に「智恵を絞った」というフレーズを見つけ、「新市場と雇用の創出に知恵を絞るべきだ」を筆者の主張文(今回の要約文の骨格)としました。

最後の文章が主張分であることも多いですが、筆者が文章を締めくくるための「捨て台詞」「付け足し」である

ことも多いので、その見極めは必要だと思います。


②筆者が書こうと思ったきっかけや背景は、「浅間山の噴火」であり、江戸時代の大噴火の時に東嶽和尚がダルマ作りを農民に伝えたことが農民の生活を支えたという背景が、筆者の主張へとつながっていると考えました。


③字数を考えず、ざっくり書いた要約文は次の通りです。「江戸時代の浅間山の大噴火でだるまが発明されたように、今回の浅間の噴火を不吉な兆候と決め付けず、逆境をテコに新市場と雇用創出の知恵を絞るべきだ」

それから、読んでわかりやすい文章となるよう、なくてもいい部分の削除、字数短縮のための言い換えを行いました。

最後の「絞るべきだ」は、筆者はそこまで強調していないので、「絞りたい」に修正しました。

そして最終的な要約文を次の通りにしました。

「浅間山噴火時にだるまが発明された様に、逆境時こそ新市場と雇用創出の智恵を絞りたい。」(40字)

杉本先生のご講評にもありますように、①「逆境時こそ」という表現より、「逆境をテコに」としたほうが七転び八起きのメッセージに合っている、②「知恵を絞り新市場と雇用を創出しよう」とまとめたほうが、「新市場と雇用の創出」を強調できたと思います。私は時間内でそこまで精度の高い校正はできませんでした。

今後の課題です。


「今回のAAAの要約案」では、「発明」というキーワードを使い「発明で新市場と雇用を創出しよう」となっており、解説においても筆者が望んでいるのは「新市場と雇用を創出する発明」である、とありますが、私はあくまで江戸時代の浅間山噴火の時に「だるまが発明」されたということであって、今回の筆者の主張が「発明」と特定した上で、新市場と雇用を創出しようと言っているわけではないように読み取れるのですが、如何でしょうか?

以上、まとまりのない文章で申し訳ありません。
最終的な目標である2次試験合格のため、「チャレンジ春秋」を活用して「書く力」を高めていきたいと思います。

今後とも宜しくお願い致します。 
チャレンジ春秋(7回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2009年2月19日

2/19 チャレンジ春秋(7回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(7回目)優秀賞のあるぴーぬさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<あるぴーぬさんの投稿内容>

今回心掛けたこと
 ・ともすれば第4段落のみにとらわれ勝ちだったので段落毎に要約し全体のストーリを把握し要約すること。
 ・自分の言葉でまとめる。
 の2点です。


『第1段落』
 人々の不安な気持ちを映す縁起物の赤いだるまの売れ行きが好調だと聞いた。~きっかけ

『第2段落』
 だるまと浅間山の浅からぬ縁。
 大凶作(読み飛ばし)
 少林寺達磨寺の東獄和尚の存在。
 知恵を絞った内容。    ~背景

『第3段落』
 今から220年前の。この時期(読み飛ばし)
 地球における火山活動。
 惑星の壮大な営みとちっぽけな人間の存在。 ~背景の追加

『第4段落』 
 逆境をテコに新市場と雇用を創出した「達磨ニューディール」  逆境=グローバル不況
 七転びハ起き(ポジチブに)
 浅間の噴火を不吉な兆候と決め付けることはない(チヤンスに)    ~結び


全体要約
 浅間山噴火でだるまの発明が人々を救ったように逆境をテコに新市場と雇用を創出したい。

反省点
 ・時系列感が不足 =かっての
 ・「だるまの発明」自分の都合的表現
 ・読み飛ばし 大凶作、この時期
 
以上、簡単ですが
今回を契機に再挑戦に励みますので今後ともご教示お願いします。
あるぴーぬ

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2009年2月 4日

2/4 チャレンジ春秋(6回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(6回目)優秀賞のYmHiroさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<YmHiroさんの投稿内容>

HPクラスのみなさん
お世話になります。
YmHiroです。

チャレンジ春秋(6回目)の思考プロセスを投稿させて頂きます。

思考プロセス

筆者の主張
・「起死回生につながるかどうか。」
背景
・「麻生さんが転居した」「ホワイトハウスへの引越し」

原案を原文からザックリ切り出した。
・米国の高揚にはほど遠い首相の公邸入りだが、起死回生につながるかどうか。

掘り下げるキーワード
「起死回生」→色々考えたが「総理は......」から長く総理で居
ることが出来る「政権維持」を選択した。
「米国の高揚」→「米大統領の高揚」とした。
「高揚」→「盛り上がり」と平易な表現に変えた。

背景を追加して文字数を調整した。

麻生首相が公邸入りしたが、米大統領の盛り上がりには程遠く政権維持に繋がるだろうか。(40字)

●反省点
田畑先生のご指摘通り「米大統領の盛り上がり」では抽象的過ぎて「なにの?」と
聞きたくなるところです。投稿した時は「就任」や「引越し」など入る余裕が無いと
決め付けて居たのか、今考え直せばそれを入れても、もっと素直な要約に成りました。
自分で読み直して「薄味」だとは感じて居たのですが、今後は違和感を掴んで修正でき
るよう練習して行きたいと思います。
また、修正要約ではAAS要約案、s.uedaさんを見習ってロジックを正しく直してます。

米大統領就任の盛上がりには程遠い麻生首相の公邸入りだが、政権維持に繋がるだろうか。(40字)

以上です。

チャレンジ春秋(5回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2/4 チャレンジ春秋(6回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(6回目)優秀賞のs.uedaさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<s.uedaさんの投稿内容>

s.uedaです。
優秀賞に選定とのこと誠にありがとうございます。
ありがたく、頂戴しまして今後も精進いたします。
早速ですが思考プロセスをUPします。

●s.ueda回答
米国大統領就任の高揚とは程遠い麻生首相の公邸入りは、起死回生の政権浮揚に
繋がるか。(40字)

■思考プロセス
大変難しい要約でした。
しかし、何回か読み直し、まず主張は最終文
「米国の高揚にはほど遠い首相の公邸入りだが、起死回生につながるかどうか。新大統領は少なくとも4年間の住まいを得た。総理は......。 」
に集約されているものと判断しました。ここが出発点です。

次に、
第一段落 オバマ就任
第二段落 麻生首相公邸入り
第三段落 首相公邸あれこれ
第四段落 まとめ

と全体の流れを理解し、
要約、ですから、オバマ大統領と麻生首相の対比が重要だと合わせて考えました。

そのうえで、
・米国の高揚とは、バラク・オバマの大統領就任で具体化
 米国のオバマ大統領、で、米国かオバマかどちらを削るか考えて、
 米国大統領としました。米国の高揚、という言葉が本文にあるからです。
・首相の公邸入り、は、そのまま、麻生首相の公邸入り、と利用しました。
 日本首相とはしない。本文に麻生首相とあるので。
・起死回生につながるかどうか。麻生内閣の支持率も低迷しているので、
 →起死回生の政権浮揚に繋がるか。と言い換え字数を調整
ここで、いみじくも先生のご指摘のとおり、
「政権浮揚」という本文中に使われていない言葉を不用意に使ってしまったのが
ミスでした。当職は文章を書くことにストレスを全く感じないタイプなのですが、
えてして、与えられた前提/制約/背景といったものを無視して言葉を流して
しまう嫌いがあり、今回もそのミスが出た形です。一般の国語の問題ではそれでも
ある程度の点数を取ることもできるのでしょうが、診断士試験においては実力の
拮抗している受験生の中から出題の意図をきちんと汲み取り的確な言葉で回答を
作成しければなりません。この癖をあと8ヶ月半で修正するのを目標としたいと
思います。
(逆に、言わなくても分かっているだろう、ということで一番言わなければ
ならない点を飛ばしてしまう(書かないことで流す)癖もあるのであわせて
注意したいと思います。)

ここでは、新大統領→4年の任期、首相→任期いつまで?
と聞いているので、素直に、「政権維持」「任期継続」で良かったのです。
といいますか、上記は与件文をもう一度読めば書いてあるので、変な思い込みで
言葉を選んでしまったのがかえすがえすも失敗でした。残念です。

この点は残念ですが、アプローチや思考のプロセスに大きなずれが無かったと
ご評価いただけましたのは大変励みになりますので、また頑張りたいと思います。

以上です。

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2009年2月 2日

2/2 白書ミニ事例(3回目)思考プロセス①


白書ミニ事例(3回目)優秀賞のカープさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<カープさんの投稿内容>

カープです。
今回は優秀賞どうもありがとうございました。
遅くなりましたが、思考プロセスをアップさせていただきます。

<今回の制約条件>
①C社がスーツケースのレンタルというニッチな分野で全国的にトップレベルの
 シェアを持つに至った要因
②品質上の観点から2つ(それぞれ40字以内)  

要因のうち「品質上の視点」から答えよと示されていましたので、ある程度絞り込んで

与件文を読み進めると、
①第2段落に「サービスの品質」
②第3段落に「スーツケースの品質」
という言葉があり、これらは要因としても適当であると考えましたので、
これらを切り口としてそれぞれまとめればよいと考えました。

最終段落の一文にも注目しました。「アウトソース」「コア業務に集中」
「サービスの生産性を高める」といったフレーズは答案の内容として耳障りが良く、
書きたくなるところですが、サービスの生産性を高めたことが、これも要因の
ひとつになるかもしれませんが、「品質上の視点」とは関係ないことから、答案の
内容に含めるべきではないと考えました。

次に「サービスの品質」「スーツケースの品質」の周辺から解答をまとめる作業を
行いました。

①サービスの品質
これについては、ほぼ与件文をそのまま引用して答案としました。字数もほぼ40字
程度でまとまりました。

②スーツケースの品質
答案に書くべき内容として次の3つを抽出しました。
・高価でも高品質のスーツケースを特注している。
・衛生面にも配慮したものとするなどの工夫を施している。
・修理面でも他社と提携して高い品質を維持している。
そこで、
「特注の高品質のスーツケースを使用し、しかも衛生面、修理面にも配慮している」
とざっと理解しました。
  ↓
○40字以内とするために「スーツケース」を「サービス」にも対応する言葉として、

 「製品」と言い換えました。
○「高い品質を維持」を入れれば、答案が締まると考え、衛生面の配慮と修理により、

 高い品質を維持しているという文章構成としました。
  ↓
以上より、最終的な答案を次のように書きました。
「特注の高品質の製品を使用し、高品質維持の為、衛生面、修理面にも配慮していること(40字)」

早坂先生のご指摘にもあるように、「衛生面への配慮」は「高品質の維持」とはリンクしていません。よく読むと、主語は「特注品は」となっており、特注品の追加的な説明の側面が強いと思います。早坂先生のおっしゃるとおり、「衛生面にも配慮した特注の高品質製品を使用し、・・・」とした方が、与件文に忠実な表現となると思います。

最後に、今回は切り口が比較的見つけ易い問題でしたが、次回からどんな問われ方をされても
正確に制約条件を把握し、与件文から切り口を見つけられるよう訓練してまいりたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。

解答解説はHPクラス(平成21年度)受講生サイトからダウンロード

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2009年1月26日

1/26 チャレンジ春秋(5回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(5回目)優秀賞のh-aiさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<h-aiさんの投稿内容>

遅ればせながら、 チャレンジ春秋(5回目)の思考プロセスを
投稿させて頂きます。

1.全体を読んで、各段落の流れを掴む

第1段落=冒頭文
:2001年に省庁再編があった。
第2段落=筆者からの問題提起
:8年たったが、中身が進化した印象はない。
第3段落=問題の原因(やや抽象的)と筆者の主張
:国会が開幕すると官僚が裏で活躍。
(国会対応に走り回るため)省庁再編時に
 簡素化、効率化を宣言するも(そのとおりに)
 生産性が高まったとは思えない。
第4段落=原因の具体例
:国会会期中の官僚は帰宅が朝方になる日も多い。
 タクシー通勤で通勤代は膨大。

今回のキモは第3段落、第4段落と特定しました。


2.文章構成(概要)を確定

第3段落=問題の原因(やや抽象的)と筆者の主張
第4段落=原因の具体例
で、主張はもちろん外せないが
具体例は入れた方が読み手に分かりやすいため
第4段落の「原因の具体例」と第3段落の「筆者の主張」で
文章を構成しようと決めました。


3.文章構成(具体化)を確定

第4段落からのキーワード抽出が悩みました。
いつの話かを表す「国会会期中」はすんなり抽出できましたが、
筆者の主張「(省庁が再編しても)生産性が高まったとは思えない」
を支える具体例として
タクシー代40万円を含めた方が更に具体的で分かりやすいのか、
でも言いすぎなのか・・・。

掘り下げて考えると
「与野党の議員から飛んでくる膨大な質問に、
そつなく回答文書を作り、ご説明に走り回る
等で官僚が暗躍している
→帰宅が朝方になる日も多い→結果として
1か月の通勤代は40万円が超える人もいる(例)」

とリンクされたので
漏れを懸念して
「国会会期中」は「(官僚の)帰宅が朝方になる日も多い」ので
「(省庁が再編しても)生産性が高まったとは思えない」
とざっくり文章を確定しました。

4.40字に修正

40字におさまるよう、カットや文言を集約していきました。

その結果、
「国会会期中」⇒「国会対応で」
「(官僚の)帰宅が朝方になる日も多い」⇒「(官僚が)夜通し業務をする」
「(省庁が再編しても)生産性が高まったとは思えない」
⇒「省庁再編後も生産性が高まったとは思えない」に時数を短縮。

最終的に
「国会対応で夜通し業務をする現状では省庁再編後も
官僚の生産性が高まったとは思えない。」(40字)
としました。

最後に「主語がない!」と気付きましたが
タイムオーバー。そのまま提出しました。

結果、ご指摘のとおり「誰が」どうしたのか
よくわからない文章になってしまいました。

次回は主語を意識して制限時間内で文章を組み立てるようがんばります。

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2009年1月20日

1/20 チャレンジ春秋(5回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(5回目)優秀賞のYmHiroさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<YmHiroさんの投稿内容>

HPクラスのみなさん
お世話になります。
YmHiroです。

チャレンジ春秋(5回目)の思考プロセスを投稿させて頂きま
す。

思考プロセス

1.主張を原文から抜き出す
・基本理念通りに生産性が高まったとは思えない。
2.背景、きっかけ
・省庁再編後8年経った、通常国会が開幕した

要約の原案
・省庁再編後8年経ったが、基本理念通りに生産性が高まった
とは思えない。

3.なぜ?で掘り下げる
 生産性が高まったとは思えない。のはなぜ?
 国会会期中の官僚には1カ月の通勤代が40万円を超える人も
いる。

4.キーワードを使って修飾
 「生産性が高まったとは思えない」と相反する「行政の簡素
化と効率化」を
 使いたいため
 前半を「省庁再編で効率化を図ったが」とする

5.ロジックのねじれが出ないように気をつけながら文字数調

 国会会期中→国会中
 生産性が高まったとは思えない。→高生産性とは思えない。
など、苦肉の策も有り、最後は読点を諦めてまとめました。

省庁再編で効率化を図ったが国会中の官僚の通勤代が月40万
では高生産性とは思えない。(40字)


春秋(1/6) を表すキーワード「月40万」が具体的過ぎるとの
ご指摘もありましたが、
どうして生産性が高まったとは思えないの?と問われたら「通
勤代が月40万を超える
人も居るんだって」と答えるので抜けないキーワードと考えま
した。
一応、要約を修正してみましたが、AAS案を真似た感じに仕
上がりました。

省庁再編で効率化を図ったが国会中の官僚を見ると行政の生産
性が高くなったと思えない。(40字)

YmHiro

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2009年1月 8日

1/8 チャレンジ春秋(4回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(4回目)優秀賞のカープさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<カープさんの投稿内容>

はじめまして、カープです。
優秀賞に選んで頂きうれしいです。
「解説」を読んでいろいろ反省点もある中で、私の思考プロセスについて
簡単に振り返りたいと思います。

<私の思考プロセス>
①全体を読んで、筆者が最終的に主張したい内容を特定する。
②ロジックを確認しながら、①を修飾するキーワードを与件文から選び、
  文章を組み立てる。
③要約する上での注意点を考慮しながら、40字以内のわかりやすい文章
  となるよう校正する。

①第1,2段落  第3段階につなげるための導入部分。
  第3段落    第4段落での筆者の主張を述べる上での前振り
  第4段落    筆者が主張したい部分
  であると考え、筆者の主張したい内容(箇所)を次のように特定しました。

  「政治も企業も大将の器量が問われている。」

  最後の部分の内閣について書かれてある部分は、最後の締めとして作者が
  付け足した程度であると考え、あくまで主張は上記であると判断しました。

②ロジックに注意しながら、要約するのに必要と感じた修飾語を抜き出しました。

  ○あんばいする器量
   ⇒ どこにうそがあって、どこがほんとうだかわかって、あんばいする器量
  ○杓子定規すぎるな
  ○「100年に1度」、乱世
 
  そして、以上の言葉からの言葉を使いながら、「仮」の要約文を次のように作成しました。
  「100年に1度の経済不況の中、政治も企業もトップの杓子定規過ぎない本質を見極める
  器量が問われている。」 

  ・「あんばいする器量」について、私は「どこにうそがあって、どこがほんとうだかわかった上
  で、杓子定規過ぎない器量」と読み取りました。昨年末より社会問題となっている派遣切り
  問題などを思い浮かべながら、「杓子定規過ぎない」を入れることにこだわりました。

 ・「どこにうそがあって、どこがほんとうだかわからなくちゃだめ」については、「真偽を見極め
  る」と当初言い換えましたが、要約文全体を読んでみて「本質を見極める」とした方が、しっ
  くりくるかなと感じ、後者を採用致しました。

③40字以内のわかりやすい文章となるよう校正する。
  ・「100年に1度の経済不況の中」 
   ⇒ 字数が多いので、「乱世」を使おうと思いましたが、これだけでは「比喩」のようで伝わ
     りにくいと感じ、「乱世と言われる今」と変えました。
  ・文末等を字数に収まるよう、修正

  そして、最終的に解答を次のように致しました。
  「乱世と言われる今、政治も企業もトップの杓子定規過ぎず本質を見極める器量が問われ
  る。」 (40字)

以上、まとまりのない文章で申し訳ありません。
自分の解答プロセスを論理的にわかりやすく説明することの難しさを実感する
とともに、大変勉強になりました。


今年の2次試験合格のため、今後もコンスタントに賞を獲得できるよう、皆様とともに頑張っていきたいと思います。宜しくお願い致します。

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2009年1月 7日

1/7 チャレンジ春秋(4回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(4回目)最優秀賞のYmHiroさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<YmHiroさんの投稿内容>

HPクラス受講生の皆様
講師の方々

お世話になります。
YmHiroです。

チャレンジ春秋(4回目)の思考プロセスを投稿させて頂きます。

1.通読して主張を掴む
文楽師匠をネタにして経済不安の中なのだから、政治も企業も
トップがしっかりして欲しい。

2.述語と主張を原文から抜き出す
政治も企業も大将の器量が問われている。

3.背景、きっかけを探す
文楽師匠の話より「100年に1度」の経済不安を優先する。

ここまで出来た原案
「100年に1度」の乱世といってもいい今、政治も企業も大将の
器量が問われている。

4.言い換えたいキーワード
○乱世といってもいい今→経済不安の中
○大将の器量→時事ネタも思い当たらず苦しみましたが「大将の器量」では
       何のことなのか伝えていない為本文から探す作業を行う。

5.大将の器量とは何か?
大将とは
①あんばいする器量があることが必要
②「どこにうそがあって、どこがほんとうだかわからなくちゃだめ」

あんばい→按配より「融通」を採用した。
器量は迷ったが良いキーワードも見つからずそのまま使うこととした。

大将の器量→真偽を見分け融通する器量


これから出来た要約
「100年に1度」の経済不安の中、政治も企業も真偽を見分け融
通する器量が問われている。


実は最近、勝手に春秋で気付いたのですが、半角文字2文字を
1文字と数えてしまう事が
あり、今回も「100年に1度」は7文字ありますので「百年に一
度」とすべきでした。
以後、気を付けたいと思います。
最優秀賞を頂くことができましたが、落語の話だけに落ちが付
いてしまいました。

以上、勝手に春秋も募集中ですので、みなさまのご参加をお持
ちしております。

YmHiro

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2008年12月26日

12/26 白書ミニ事例2回目 気づきコメント


今回は最優秀賞と優秀賞が出ませんでしたので
佳作の方に、気づきコメントを発信してもらっています。

 <佳作のpikoさんからの気づきコメント>

 設問の「B社の理念を踏まえ」と「マーケティング戦略上の」という
 制約条件に気づくことはできました。
 そのため、「理念」をなるべくそのまま答案に盛り込もうと心掛けました。
 しかし、もうひとつの「マーケティング戦略」については漠然と意識するだけで、
 「サービストライアングル」にまで考えが到りませんでした。
 もう一歩踏み込んで深く考える粘りが必要だなあと感じています。


<熱血講師からのコメント>

pikoさん

気づきコメントありがとうございます。

制約条件を答案にどう反映させるか?

ここにこだわった答案を作成している方が合格すると思っています。

どう「こだわるか」のか!

まず、制約条件を踏まえた与件文を特定する。そのためには、
「マーケティング戦略」という1次知識が必要でした。
そして、該当する与件文から、2つの内容を整理してから
答案を作成していく流れになります。

制約条件⇒与件・1次知識⇒分析⇒答案の作成

この流れを当然のようにできる訓練を引き続き続けていきましょう!

また、白書ミニ事例は、成功事例の内容を活用しているため
なかなか本試験のように与件文が解答しやすいように整理できていません。

このあたりは、成功事例という知識をインプットする点を優先しているための
限界があると思っていまし、そもそも出題が1問しか設定しておりません。

その意味では、設問を深く読み、出題者と設問を通じた対話を図っている点に
重点をおくとよいと思っています。

次回は最優秀賞を狙ってください!

熱血講師
解答解説はHPクラス(平成21年度)受講生サイトからダウンロード

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2008年12月17日

12/17 チャレンジ春秋(3回目)思考プロセス②


チャレンジ春秋(3回目)優秀賞のYmHiroさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<YmHiroさんの投稿内容>

HPクラス受講生の皆様
講師の方々

お世話になります。
YmHiroです。
要約の手順は、以下のプロセスにて行ないました。


1.各段落を整理する

第一段落
電話保留の長さを見えない行列にたとえ、行列は不安と焦燥が増幅する。
第二段落
師走は単に暦の1年が経過するだけなのに町には行列が目に付く。
第三段落
銀行の行列と対比するために参勤交代で長い行列から行列は富の豊かさ示していたと述べる。
第四段落
銀行にできた年末の行列が例年より長いのは年越しの資金繰りに苦しむ中小企業や個人の事業者が融資を求めて並ぶ人も多いのだろうと感じる。「貸し渋り」や「貸しはがし」を抑え込もうと、日銀も重い腰を上げたが残された時間は長くはない。


2.要約のポイントをまとめる

●今回は「行列」が重要キーワード
●「貸し渋り」や「貸しはがし」を抑え込もうと、日銀も重い腰を上げた
  →時事的に日銀の政策、銀行への貸し出し制限の解除のことと読める。
●日銀も重い腰を上げた→「日銀も動き始めた」と自分の言葉に置き換える
●残された時間は長くはない。→「早急に対策して欲しい。」と自分の言葉に置き換える

ここまでのポイントを生かして出来た草案

銀行の行列から年越しの資金繰りに苦しみ融資を求める中小企業や個人の事業者も多いのだろうと感じる。日銀も動き始めたが早急に対策して欲しい。

3.キーワードに注意しながら文字数を減らし1文にまとめる

融資を求める中小企業や個人の事業者→融資を求める人 
文字数短縮のため苦肉の策で、中小企業だけが並ぶだけでもないとも考えた。
年越しの融資→年越しでなくとも融資が必要、景気後退だから融資が必要なのではないかと考えた。
背景の連結は断言を避けたいと考えたが上手く連結できず投稿結果に至りました。

投稿内容
「銀行の行列には景気後退で融資を求める人も多い、日銀も動き始めたが早急な対策を願う。」

今回こだわった点
行列は融資を求める人が増えたはずなので長くなったように感じただけではないか?
日銀も重い腰を上げたとあるので日銀も「政府も」だと考え日銀に決め付けない。

反省点
先生のアドバイスより
1.「景気後退」は考えすぎで「年越し」のままが良い。
2.2文に読める。
3.「人」は「事業主」が望ましいと思える。
反省点を踏まえると苦しいですが以下のようになりました。

銀行の行列には年越しの融資を求める事業主も多く日銀も動き始めたが早急な対策を願う。

以上で今回の思考プロセスとさせて頂きます。

YmHiro

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12/17 チャレンジ春秋(3回目)思考プロセス①


チャレンジ春秋(3回目)優秀賞のPikoさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<Pikoさんの投稿内容>

Pikoです。以下が思考プロセスです。

①結論は最終段落であり、それまでは最終段落の「年末の行列」というキーワードにつなげるための前振りだろう。

②その「年末の行列」を具体化して言い換えた文章が「年越しの資金繰りに苦しむ中小企業や個人の事業者が増えている」であるだろう。

③結論を表す文を抽出すると、「年越しの資金繰りに苦しむ中小企業や個人の事業者が増えている」「貸し渋りや貸しはがしを抑え込もう」「日銀」「残された時間は長くない」であるだろう。

④それらを字数にあわせて要約して「資金繰りに苦しむ中小企業等の増加に、日銀は貸し渋りや貸しはがしの抑え込みを急げ。」とした。

反省点:先生のご指摘の通り、行列の「不安感」や年末の「焦燥感」などのニュアンスを、字数が足りないし前振りや象徴だからと一刀両断にしてしまいました。今後は、背景もできるだけ入れる努力をしていこうと思います。

チャレンジ春秋(3回目)の振り返り、解答解説はこちらへ
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2008年12月 5日

12/5 チャレンジ春秋(2回目)思考プロセス


チャレンジ春秋(2回目)優秀賞のYmHiroさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<YmHiroさんの投稿内容>

HPクラス受講生の皆様
講師の方々

お世話になります。
YmHiroです。
今回の思考プロセスが皆様のお役に立てるか余り自信はございませんが披露させて頂きます。

要約の手順は、以下のプロセスにて行ないました。

①原文からそのまま結論を抜き出す。
「死亡ひき逃げ事件でこれを適用するのは必ずしも簡単ではない。そんな法の壁もある。」

②比喩や代名詞を具体的に言い換える。
・これ→殺人罪
・必ずしも簡単ではない。そんな法の壁もある。→法の壁があって難しい。

ここまでで出来た要約
「死亡ひき逃げ事件で殺人罪を適用するのは法の壁があって難しい。」

③再度「法の壁」は比喩では無いか確認する。
今回の春秋で多くの方が悩んだと思いますが、私は以下の3つ
理由でそのまま使うことにしました。

1.「法の壁」を記事の中で説明する記述やキーワードがない。
2.「法の壁」を自分の言葉で言い換えると文字数に無理がある。
3.昨今、飲酒ひき逃げ犯が逃げ得である法律の理不尽さが取り立たされている。

今の法律ではひき逃げ犯を殺人罪で起訴することが難しいことは一般に知られてると判断しそのまま使う結論に至りました。

④「なぜ?」、「どんな?」を使って要約を1段階掘り下げます。
「どんな法の壁」や「なぜ法の壁がある」も考えられますが記事にはそれを説明する文はないので今回は「どんなひき逃げ事件?」で背景を探しました。

「被害者を引きずってまで逃げ切ろうとするとは何という所業だろう。」

⑤要約に背景を入れる。

「被害者を引きずってまで逃げ切ろうとする非道な死亡ひき逃げ事件でさえ殺人罪を適用するのは法の壁があって難しい。」

⑥文意が歪まないように注意しながら文字数を調整する。

出来た解答がこれです。
「被害者を引きずるような死亡ひき逃げ事件であっても殺人罪の適用は法の壁があり難しい。」

今回の春秋では素直に要約することを目標にして要約してみました。
特に無理な言い換えやロジックの入替を行なう事無く要約できた事が結果的には素直な文章に仕上がって良かったのだと思います。

田畑先生の教えではさらに殺人罪を適用したいが適用できないもどかしさが表れるとgoodだそうです。
答えを見た後で、もう一ひねりするとこんな感じでしょうか?
「被害者を引きずって逃げるひき逃げ犯には殺人罪を適用したいが、法の壁があり難しい。」

以上、簡単ですが、今回の思考プロセスとさせて頂きます。

YmHiro

チャレンジ春秋(2回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年11月19日

11/19 チャレンジ春秋(1回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(1回目)優秀賞のpikoさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<pikoさんの投稿内容>

①第1・2・3段落が言いたいことは「歴代の大統領の演説をみると、多用するキーワードに政権の重点テーマが現れる」ということであるだろう。

②主張がある段落は第4段落である。主張したいことは、「米国経済が悪化してしまったので新大統領の政権が取り組む重点テーマは金融・景気になるだろう」ということであるだろう。

③主張を表わす文を抜き出すと、「米国の姿はすっかり変化してしまった」ので、「大統領選」での「新しい指導者」の「キーワード」は「金融や景気に付くのは間違いない」であるだろう。

④言い換えて字数を調整し「米国経済が激変して、新大統領の政権のキーワードは金融や景気になるのは間違いない。」とした。


<反省点>

①筆者は「政権」を「演説」に例えていると勝手に思い込んでしまい、言い換えてしまった。読み返すと確かに終始演説に限定した話であり、拡大解釈であった。

②「大統領選」というキーワードが抜けてしまったのは、「長い選挙戦」と「経済の激変」との間の因果関係には気がつかなかったためである。
しかも、「新大統領」という言葉を使えば「大統領選」のことは省略できると考えてしまった。
                         

以上です。piko

チャレンジ春秋(1回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年10月 3日

ネットでAAS チャレンジ春秋(20回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(20回目)優秀賞のためんずさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<ためんずさんの投稿内容>

ためんずです。最終回こそ「最優秀で有終の美を飾りたい!」
と取り組んだのですが、一歩及ばずでした。
でも、「5W1H」の基本をしっかり振り返る機会となりました。

以下は、思考プロセスです。

実は当初、最終段落の意味を把握しかねて、
「収穫の秋に無肥料・無農薬の「奇跡のリンゴ」が見事に実った。」
という主旨で、まとめようかと考えていました。
第1段落から第3段落までは、自然栽培の評価が農政関係者にまで
広がっているということが主になっているので、第4段落で、
「それを体験しない限り認めないとしたらいい」について、
自然栽培の実践者がその成果を誇っているように思えていました。

しかし、第4段落に通常、筆者の主張があるのだから、
と粘って考えることにしました。

第4段落で、「それを体験しない限り認めないとしたらいい」について、
逆を考えてみた時、「それを体験したら認める」ということになると気づきました。
それで、「体験せよ」→「学び直せ」とつながりました。
また、その前の「畜産、漁業、米やリンゴづくり」は、農業だけでなく、
農林水産物について言及しています。
よって、「農林水産行政」全般について筆者は主張していることになります。

そうしたことで、まず、構成として

① きっかけを入れる → 収穫の秋
② 主張に関連するキーワードを入れる
    → 無肥料・無農薬か自然栽培、できれば「「奇跡のリンゴ」のみごとな現実」も入れたい
    → 字数節約から、「自然栽培」
③ 農林水産行政を表すキーワードを入れる → 「農政を司る人」で表す
④ 筆者の主張 → 学び直せ

以上の視点で、構成しました。
何とか終えて、「現場を学べ」については、「リンゴ園の実例に目を向け」と入れたので、
ニュアンスは入っていると考えていました。
「実例」ということばは入れておきたい。と若干のこだわりがありました。

とはいうものの、投稿を終えてしばらく経ってから、
ふと思い返すと、「現場に学べ」という書き方もあったなと思いました。
また、「学び直せ」と書きましたが、勉強し直すような
記述まではなかったなと若干反省もしておりました。
よくよく考えると「実例」と「現場」は同じでした。
「実例」に自分が出てしまいました。残念!

以上、長くなりましたが、今回の思考プロセスでした。


それから、最後に、卒論となればいいのですが、
今回まで取り組む中で、工夫した手順をご報告します。
何といっても15分という短い時間なので、
いかに効率的に進めるかを考えてみました。

まず、第1段落と第4段落を真っ先に読み、
2つの段落がどういう関係にあるか着目しました。

同じことに言及してあれば要約しやすいのですが、
全く違うことが述べられていると、どう関連づけ整理するかを念頭に置きながら、
全体を読み進めました。
(第1段落と最後の段落を最初にチェックするのは、まさに本番対策でした。)

それから、各段落が筆者のテーマに対してどういう関係にあるか考える。
そして、骨子を作るときに忘れてはならないことは、「きっかけ」を必ず入れること。
最後に、今回、加わったのは、「5W1Hを入れる」です。

以上、鷺山先生、田畑先生、お世話になりましてありがとうございました。

チャレンジ春秋(20回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年9月22日

ネットでAAS チャレンジ春秋(19回目)思考プロセス



チャレンジ春秋(19回目)優秀賞のイッしゃんさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<イッしゃんさんの投稿内容>

イッしゃんです。

はからずも賞を頂戴することになり、誠にありがとうございました。

モチベーションが低下傾向だっただけに、強力なパワーを戴き
上昇気流に乗れそうです。

■解答に至るプロセスは下記の通りです。

1.一読し大雑把な趣旨を把握する。
2.キイワードをマークしながら再読する。
・「日本柔道」、「現代柔道」、「石井選手」、「政局」、「共通」、
「福田首相」、「粘着力」、「息切れ」‥‥‥
3.「作者は結局何が言いたいのか?」考えてみる。
・メインは「石井・柔道より福田首相の退陣」であろう
4.上記3に関するキーワードに絞るが、「きっかけ」に「現在柔道」
を盛り込む。
5.主語と述語に注意して文章を作る。
6.文章を40字以内に調整する。
・「試合の途中で息切れ」⇒「途中退陣」

以上です。

チャレンジ春秋(19回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年9月 1日

ネットでAAS 白書ミニ事例(9回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(9回目)最優秀賞のgeorgeさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<georgeさんの投稿内容>

久々に優秀賞を頂戴できて光栄です。
私の思考プロセスは以下の通りです。

私は白書ミニ事例について設問分解Aパターンの要領で取り組んでおります。
・主述:理由は~である。具体的には
・字数:200字→字数が多いがモチベーションの設問なので、「具体的には①~②~」で当初考える。
・個数:①②→コミュニケーションと共通目的or動機付け衛生理論?
・制約条件:高いモチベーション、具体的に
・戦略レベル:組織戦略or人事戦略
以上、設問だけ読んだ段階での想定です。

次に与件文...読み進むうち上記想定と随分違うことを認識しました。
・A社の強み...安心、安全素材にこだわったオリジナル商品、通信販売も行っている
         毎年平均24%の経常利益率、98%の顧客リピート率、高い顧客満足を達成
         従業員の離職率も非常に低い
・段落構成
  ①A社の概要、②強み(好業績)、③強みの理由、④~⑥理由の具体例、⑦結論
・テーマ:「人材タイプに応じたマネジメントの実施で高いモチベーションを確保」
・設問対応パラグラフ:③~⑥段落

次に、当初想定の変更
・「具体的には、①~、②~、③~、④~。」
・中核的人材として期待される人材、既に中核的である人材、専門人材、パート社員や準社員、でMECE
・人事戦略

後は、結論も具体例も"与件べたべた"で書こうと考え、私の解答が出来上がりました。
因果で書きたかったのですが、字数の関係で諦めました。
④で「準社員への昇格」を入れられなかったのは残念です。
"モチベーション"の設問ですものね!

以上が私の思考プロセスです。参考になれば幸いです。

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ネットでAAS 白書ミニ事例(9回目)思考プロセス①



白書ミニ事例(9回目)最優秀賞のKenさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<Kenさんの投稿内容>

Kenです。

優秀賞に選んでいただいてありがとうございます。
長い文章をまとめるために、論理の構造化を強く意識していたことが
よかったかと思います。

お恥ずかしながら、思考プロセスをコメントさせて頂きます。

1.設問確認
問われていることと字数を確認し、解答の構成をざっと考えます。
理由を具体的に述べることと200字以内の制限ですので、
「結論+具体的内容を3つ程度」を考えました。

2.与件確認
モチベーションについてですので、
動機づけ衛生要因や能力開発の記述に注意することを念頭に入れ、
段落番号をふり、設問にあるキーワードをチェックしながら
じっくり読んでいきました。その際、接続詞のチェックもしました。
「や」、「また」の接続詞は並列を示すので、
これに従い具体的内容をあげることを考えていました。

設問内容から与件の結論部分は7段落目にあり、
マネジメント→モチベーション向上→組織文化と記載されているため、
マネジメントの実施が結論部分であると判断しました。

以上から、マネジメントの実施の記載を探し、3段落目にあることを確認し、
具体的内容は4、5、6段落目にあることを確認しました。

3.解答作成
結論部分
3段落目から抜き出し、「理由は~のためである」で解答。

具体的内容
「中核的な人材を期待される人材」、「中核的人材」、
「専門的知識が必要な人材」、「パート社員や準社員」
の4つで構成することを決め、文章をまとめるにあたって、
3段落目の冒頭の「同社はそれぞれの役割における中核的な人材として
成長して欲しいと考えており、~」とあるため、
「誰に何をどのように」となるよう解答しました。
パート社員や準社員の部分の解答は、
与件の言葉を使ってまとめられなかったのが反省点です。

以上です。ご覧頂きありがとうございました。


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2008年7月 2日

ネットでAAS チャレンジ春秋(16回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(16回目)最優秀賞の h-aiさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

< h-aiさんの投稿内容>

h-aiです。
最優秀賞をいただき、恐縮です。
1ヶ月間のお休みの間も、できるかぎりトレーニングしていきたいです。

僭越ながら、思考プロセスをコメントさせていただきます。

<私の思考プロセス>
大まかには
①全体を読んで、筆者が最終的に主張したい箇所を特定する。
②主張したい箇所から、真に言いたいことは何か?を自問自答し、
 その結果を与件分のキーワードをつかって表現する。
③40字に合うよう、キーワードの優先順位をつけて文章をまとめる。
以上になります。

詳細は
①第1、2、3、4段落の途中まで
 →アルバン・ベルク・カルテッドを、正しい時に身を引くことが
  できる人達の例として述べる前振り。
 第4段落の後半     
 →筆者が主張したい部分
であると考え、筆者の主張したい内容(箇所)を次のように特定しました。

『企業も官庁もトップ交代の季節。自ら厳しい目標を超え続けてきた者だけが、
 正しい時に身を引くことができる。』

②今回は、筆者が真に言いたいことがズバリ春秋の文章そのままなんだろうな、
と考えました。比喩表現等も使っていないためです。
ですので深く考えることはやめ、キーワードチェックを行いました。

企業や官庁のトップ→これは必須と考えました。
ただ、前振りにアルバン・ベルク・カルテッドの話があったので
主に企業や官庁のトップだけど一般的なトップの話も言いたいのでは、
と考えた結果「企業や官庁のトップも」となんだかごまかすような
表現になってしまいました。

自ら厳しい目標を超え続けてきた者だけが→これも必須と考えました。

正しい時に身を引くことができる。→これも必須です。

③「正しい時に身を引くことができる。」は40字におさまらず
字数調整で≒な述語を考えてしまいました。

結果、以下の文になりました。

『企業や官庁のトップも自ら厳しい目標を超え続けてきた者だけが、引き際を心得て
いる。』

ただ、解説にあるとおり、導入部分を「官民のトップ交代の季節だが」とすれば
与件を綺麗に活用して40字で書けたんだな、と改めて感じました。
2次試験では回答を考える時間が少ないため、
如何にして与件を最大限活用するかが今後の課題として残りました。

以上です。
よろしくお願いします。

チャレンジ春秋(16回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS チャレンジ春秋(16回目)思考プロセス①



チャレンジ春秋(16回目)優秀賞のmadmaxさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<madmaxさんの投稿内容>

madmaxです。
このたびは、優秀賞をいただき、まことにありがとうございます。
とてもうれしく、励みになりました。
1ヶ月後の次回もがんばります。

さて、今回の解答に至った、私の思考プロセスについてご説明いたします。

■step1.筆者の主張の骨子を特定する

まず、自分は、最終段落を最初に確認します。
春秋の場合、最後に主張部分が書いてあるケースが多いからです。

最終段落の中で、「筆者の言いたいことは何か」を探しました。
今回は下記のセンテンスを筆者の主張候補として
選定しました。
「自ら厳しい目標を超え続けてきた者だけが、正しい時に身を引くことができる。」

自分は、筆者の主張を探すとき、以下の点に注目します。
①一般論(汎用論)的なことを言っている。
②文末の言葉が、「言い切り型」になっている。
③「べきである」「~と思う」「ほしい」などの述語をつかっている。
 (それらが見当たらないときには、それらを文末にくっつけてみて
  主張らしくなるかどうか確認します。)

そのほかの部分も念のため確認しましたが、具体的な事象が書いてある
ことから、筆者の主張をわかりやすく説明する具体例であると認識しました。

更に、他の段落について、別途、筆者の主張が無いか確認しましたが、
同様に、具体的な事象が書いてあることから、筆者の主張をわかりやすく
説明する具体例であると認識しました。

結果、最初の候補を筆者の主張であると結論づけました。

■step2.全体の要約としてまとめる

次に、上記主張だけで、全体の要約になっているかを確認します。
今回は、問題文のほとんどが、「アルバン・ベルク・カルテット」
の引退について書かれていましたが、それはあくまでも具体例なので
要約に入れるべきではないと考え、全て思考対象から除外しました。

一方、上記の主張部分だけで要約として意味が通るのかと考え
た時に、「なぜ、筆者はこの主張を述べようと思ったのかが読み手
に伝わらない」と気付きました。

その課題をクリアするためのセンテンスとして「企業も官庁もトップ
交代の季節。」が目に入りました。
これをみて、筆者は「企業も官庁もトップ交代の季節であり、
企業や官庁のトップは、アルバン・ベルク・カルテットのように
正しい時に身を引くべきだ」と主張したいのだと考えました。

そこで、「企業や官庁のトップ交代」を主張の理由として文章に
盛り込みました。

述語は「正しいときに身を引ける」で確定。
主語は何か?「自ら厳しい目標を超え続けた者(だけ)が」
(だけ)があるので、「多くの中から選ばれた結果、絞り込まれた」
と考え、「多くの中」=多くの企業や官庁のトップの中
と連想しました。

(自分は、この段階で、企業や官庁のトップだけに言及する
ことになってしまい、田畑先生がおっしゃっている一般論への
昇華ができなくなっています。)

その結果、下記の文章が完成しました。

「企業や官庁のトップの中で自ら厳しい目標を超え続けた
者だけが、正しい時に身を引ける。」

なお、「自ら厳しい目標を超え続けた」という表現に日本語として
違和感を感じ、「自ら厳しい目標を課し、それを超え続けた」と書こうと
思いましたが、それを入れると、「企業や官庁のトップの中で」
が入らなくなるので、はずしました。

また、投稿直前にh-aiさんやカープさんの「引き際」というワードを見て
「なるほどー。この表現はうまい。」と感心しました。

以上が私の思考プロセスです。
よろしくお願いします。

チャレンジ春秋(16回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年6月27日

ネットでAAS 白書ミニ事例(8回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(8回目)最優秀賞のh-aiさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<h-aiさんの投稿内容>

h-aiです。
白書ミニ事例は苦手意識があったのですが、
今回は設問の意図と与件の抽出箇所がマッチしたので良かったです。

設問の意図を認識する過程はどうしてもさらっと進めがちですが
そこがずれると回答に大きく響くので、
今後も重点を置いて学習を進めようと決意しました。


僭越ながら、思考プロセスをコメントさせていただきます。

1.まず以下の2点を念頭に入れてから、与件文を確認しました。

<今回問われていること>
「D社が価格交渉力を保持できている理由を80字以内で述べなさい。」

<今回の目標>
 ① 「理由」を設問文と与件文から読み取ることができているか?
 ② 80字の答案が因果関係で作成されているか?


2.与件文で気になる点を一通りチェックしました。

①「通常、歯車は設計者の意図に沿った図面からの作成となるが、同社の場合、
予め同社の規格に基づき歯車を設計・製造し、それらの仕様・データを
カタログに記載し、在庫して販売している。」
→事例Ⅲで「通常は~であるが、C社は~である。」という文が良くあるので気にな
りました。

②「販売方法は、売上の約90%が全国に8社ある販売代理店を通じたものである。」
→事例Ⅲでは販売方法は要チェックと思い、チェックしました。

③「各販売代理店のD社の技術力に対する理解度は高いものがあり、
標準化された製品を販売代理店を通じてたくさんのユーザーに販売をしているため
個々の販売先への依存度は低くなっている。」
→ズバリD社の強みにあたるので、チェックしました。

④「支払いに関して、現金決済をモットーとしていることもD社の特徴である。」
→今回価格に関する話なので、一応特徴としてチェックしました。


3.チェックした上記①~④の与件文から
「D社が価格交渉力を保持できている理由」に当たりそうな点を取捨選択しました。

①→規格品を販売することは、価格交渉力に直接的に関係する訳ではなさそう。
   この与件文を回答に使う優先度は下げようと判断。

②→販売代理店経由が90%なので、販売代理店が
   D社の製品をどのように捉えて販売しているかという点はキーになりそうだと判断。

ここまで考えたときに、
   D社⇔販売代理店、販売代理店⇔エンドユーザー(個々の販売先)の関係がどうなっ
   ているのか考えて回答しようと決断しました。

③→各販売代理店のD社の技術力に対する理解度は高い=販売代理店がまるでD社の
   営業部門のようになっており、価格面で納得しているのでD社主導で価格決定できる
   のでは、と思いました。
   従ってD社⇔販売代理店の関係を因果で回答にすると
   『販売代理店はD社の技術力に対する理解度が高く、提示価格に納得しているため』
   となりました。
   次に、販売代理店⇔エンドユーザー(個々の販売先)の関係ですが、
   『標準化された製品を販売代理店を通じてたくさんのユーザーに販売をしているため
   個々の販売先への依存度は低くなっている。』となっており、与件文をほぼそのまま
   使用できると思いました。

④→財務・会計的な記述なので気になりましたが、現金支払いは販売代理店の信頼は
   高めるものの製品レベルが価格に見合っていなければ価格交渉はするだろう、
   と思ったため回答への採用を却下しました。

4.字数調整です。

以上になります。よろしくお願いします。

白書ミニ事例(8回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年6月25日

ネットでAAS チャレンジ春秋(15回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(15回目)優秀賞のpoohさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<poohさんの投稿内容>

poohです。
大変遅くなり申し訳ございません。

文章の要約力に自信が無く、解答のブレが大きいため
①同じ解答プロセスを行い、
②どのプロセスでつまずいたのか特定し
③修正することで
④思考を安定させる
ように心がけています。

プロセス①・・・一読目は、事実と意見に注意しながら段落ごとの要旨を把握する。
プロセス②・・・再読でキーワードの抽出と、段落ごとの要旨から全体の要旨を特定する。
プロセス③・・・主語と述語を決める。
プロセス④・・・キーワードを盛り込み字数を調整する。

以上のプロセスで、主語を「サンローラン」に、述語を「安らぎが訪れるだろう」としました。
以前と比較するとプロセス①~②と③の主語の特定までは比較的安定してきたように思います。
しかし、述語の表現方法で大ハズシしてしまうことが多く、最近は述語を慎重に決めています。
・「安らぎが訪れるのかもしれない」という本文表現をそのまま使う
・安らぎが訪れるだろう
・安らぎが訪れて欲しい
・安らぎが訪れるのか
など、複数考え、字数と意味合いから「安らぎが訪れるだろう」に決めました。
以前はこの部分はかなり乱暴だったように思います。

プロセス④では、
「勝因」「モードの帝王」などの第三者のイメージと「闘い」「孤独と不安の地獄」などの
内面のギャップをどう解答に盛り込むか迷いました。
「モードの帝王」にこだわったため、この世を去った事の記述ができなかったことと、
内面の記述が弱かったのが反省点です。

以上です。

チャレンジ春秋(15回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS 白書ミニ事例(8回目)思考プロセス①



白書ミニ事例(8回目)最優秀賞のTOSHIさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<TOSHIさんの投稿内容>

はじめまして、TOSHIです。何気なく、メールをチェックしたら
今回最優秀賞に選んでいただいていることに気づき、大変喜んでいます。
僭越ながら、思考プロセスについてコメントさせていただきます。

第1段階

<設問分解>

 今回問われていることが何なのか?それを答えるためにどのような解答骨子
 で書けばよいのか?この2点をまず大事にして解答しようと考えました。

  今回問われていることは何なのか?
  ⇒『D社が価格交渉力を保持できている理由』『80字以内』

  それを答えるためにどのような解答骨子で書けばよいのか?
  ⇒理由が問われているため、『理由は、①~ため、②~ため、である。』
   という解答骨子がここで確定。~の部分を与件から探していこう!
   
 その後、設問のリード文を再確認(一回目は素読みした程度だが、ここで2回目熟読)。

 
 設問のリード文は、『取扱製品の販売価格の決定方法は、~ものの、原則としてD社が価格
 決定権を持っている。』
 とあり、「D社が価格交渉力における優位性を持っている背景が必ず与件に書かれているは
 ず」と考え、更に、「D社には何らかの無形資源のような強みがあるのではないか」と仮説を
 立てながら、与件の読み込みに入っていった。

第2段階

<与件>
 
 段落ごとのテーマやポイントを確認しながら、与件を読み進めました。
 
 第1段落:テーマ D社の企業概要。
      D社の強みとなりそうな与件文発見
      2行目以降『D社の主力商品は、KHK標準歯車という自社製品である。~も幅広く取
      り扱っている。』  
     
      ⇒D社の主力商品は、自社製品。また、①歯車の設計・製造がD社の規格に委ねら
       れている点、
       ②オーダー歯車と標準歯車の追加工では、顧客の要望に応えて、幅広く取り扱っ
       ている点、がその特徴として捉えられる。

 第2段落:テーマ D社の販売方法。
      第1段階で確認したように、D社が価格交渉力における優位性を持っている背景が
      書かれている段落であり、一文字も読み落とさないように慎重に読み込んでいきま
      した。すると、『各販売代理店のD社の技術力に対する理解度は高いものがあり、
      ~依存度は低くなっている。』という解答に活用できる与件文を発見。 更に、この
      与件文を以下のように分解してみた。


      『各販売代理店のD社の技術力に対する理解度は高いものがあり、』

      『標準化された製品を販売代理店を通じてたくさんのユーザーに販売しているため
      個々の販売先への依存度は低くなっている。』
 

      この段階で後者の文章の中に、価格交渉力を保持できている理由がそのままに近
      いかたちで因果で書かれていることに気づいた。
      
      価格交渉力を保持できるいる理由は何故?

      ⇒個々の販売先への依存度が低いため
      ⇒なぜ個々の販売先への依存度が低いの?
      ⇒たくさんの(字数の調整上『多くの』に変更)ユーザーに販売しているため

      この時点で、解答骨子②が固まり、因果を意識して以下のように整理した。

      解答骨子②:『多くのユーザーに販売しており、個々の販売先への依存度が低い為』

      続いて、前者の文章を確認。ただ、先ほどのように、

      価格交渉力を保持できている理由として、そのまま、『各販売代理店のD社の技術
      力に対する理解度が高いため』としても、因果関係が明確でないためか、物足りな
      さを感じる。ここで更に考えを掘り下げてみることにした。

      『各販売代理店のD社の技術力に対する理解度が高い』とはどういうことか?
      ここで、第1段落で確認したD社の自社製品の特徴(①歯車の設計・製造がD社の
      規格に委ねられている点、
      ②オーダー歯車と標準歯車の追加工では、顧客の要望に応えて幅広く取り扱って
      いる点)とも考え合わせてみた。

      各販売代理店のD社の技術力に対する理解度が高いのはなぜ?

      ⇒各販売代理店がD社の自社製品の特徴(①、②)について十分理解しているため

      ⇒つまり、D社の取扱製品への信頼が厚いことが分かる。

      ⇒従って、D社の取扱製品は値下げ対応の必要がなく、D社は強気の価格交渉がで
      きている。

      ここまで考えて、因果関係が明確となり、解答骨子①を以下のように整理した。

      解答骨子①:『各販売代理店からのD社の技術力に対する理解度が高く、取扱製品
      への信頼が厚い為』
   
        
      (尚、第3段落は支払に関する内容、第4段落は現金決済したことによるメリットが書
      かれており、設問を解答するにあたって直接関係ないことから、これらの段落は簡単
      に素読みしたのみ。)

 第3段階
 <最適化>
      第1段階で固めた解答骨子に沿って、字数調整も行いつつ、解答した。


 以上です。お疲れ様でした。

白書ミニ事例(8回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS チャレンジ春秋(15回目)思考プロセス①



チャレンジ春秋(15回目)優秀賞のリーさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<リーさんの投稿内容>

リーです。

15回目の春秋は、とても難しかったです。
文章を読んだ直後、筆者が主に言いたいことは、
「ファッションで成功した輝かしいイブ・サンローラン氏にも、
孤独と不安の地獄であった裏の部分があり、
世を去ることでやっと本当の安らぎが訪れるのかもしれない。」
なのだろうと感じました。

しかし、カトリーヌ・ドヌーブさんの記述は、無視できないキーワードなので、
これをどう文章に反映すべきか、相当悩みました。

結論としては、40字の中に反映させる手立てがなく、
諦めた次第です。


後は、上記の要約に集中し、
主語を「サンローラン氏」
述語を「世を去って本当の安らぎが訪れるのかもしれない」
としました。

しかし、ここでも40字の中におさめることに苦労しました。
まず、サンローラン氏を紹介するキーワードとして、
「服飾革命を目指した」
を選択したまでは良かったのですが、
今回の主テーマともいえる光と影の部分の記述に悩みました。
結局、
光の部分を「服飾革命で成功」
影の部分を「ビジネスの苦闘」
というワードとすることで、今回の文章に至りました。

以上です。

チャレンジ春秋(15回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年6月 2日

ネットでAAS 白書ミニ事例(7回目)思考プロセス



白書ミニ事例(7回目)優秀賞のpoohさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<poohさんの投稿内容>

はじめまして、poohです。
初めての優秀賞とてもうれしく思っています。
解答プロセスに沿って、その時の思考を書きます。
お役に立つかは疑問ですが、しばらくお付き合い下さい。

○プロセスⅠ・・・題意を理解する

問われているのは、下請取引のメリット、デメリットについて。
設問文の「一般的に」と「C社においても」の記述で解答の方向性で少し迷う。
①C社の現状を踏まえて一般論として解答する。
②一般論を踏まえてC社の現状として解答する。
上記の2つの方向性を考える。
この時点では①で解答することを決める。

○プロセスⅡ・・・一般的な下請取引の特徴をできる限り列挙した後、与件文から関連する箇所を抽出する。

メリット・デメリットをできるだけ挙げるつもりでしたが、
【メリット】
・安定した取引
【デメリット】
・相手の交渉力が強い
の2点しか思い浮かばない。
プロセスⅠでの解答の方向性を②に変更し、与件から出切る限り情報を拾い、整理して解答することに決める。

1回読んだ時点で
【メリット】
・17行目の金型を保管することで継続的な~
【デメリット】
・5行目の金型の保管コスト~
・12行目の実態としてはC社を含む~
・15行目の金型の所有権が曖昧に~
をマークする。
2回読んだ時点で
【メリット】
・3行目の顧客から支給される金型
【デメリット】
・設問文の立場的に弱い
を追加する。

○プロセスⅢ・・・抽出した情報を基に、主述の関係・切口・因果関係を意識して解答骨子を作成する。

【メリット】
・継続的な取引が維持できる
・金型が支給される
の2点について切口を意識しながら「だから、どうなるのか?」と考え、
・売上が安定する
・コスト・資金が節減できる
という、売上・コストを切口にした結果を特定する。
ただし、コストについてはデメリットでも記述するので、「直接的な」という言葉を使い、
初期段階の金型そのものの費用についての記述であることを伝える。
【デメリット】
・保管コストを負担する
・改造費用を負担する
・所有権が曖昧になる
の3点について「なぜ、そうなるのか?」と考え、
・明確な基準が無いから
・交渉力が無いから
という原因を特定する。
取引条件に関する保管コストの負担と所有権の曖昧さの原因は、明確な基準が無いこととし、
改造費用の負担の原因は、交渉力がないこととする。

○プロセスⅣ・・・字数を調整し、解答する


以上です。
お疲れ様でした。

白書ミニ事例(7回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年5月27日

ネットでAAS チャレンジ春秋(13回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(13回目)優秀賞のリーさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<リーさんからの投稿内容>
HPクラスの皆様へ

返信遅くなりました。
リーです。
昔ロッテオリオンズにいたリー兄弟にちなんでおります。

参考までに、今回の私の思考を記載させていただきます。

①まずは、作者の言いたいことを探し、
「パン屋は常に普通の存在であってほしい」
になると当たりを付けました。
これをイコール述語にしました。

②次に、この述語の主語を考え、
「作者」自身もしくは、「我々」であるとし、
省略可能と判断しました。

③ついで、なぜこんなことを言おうとしているのか、
背景を探り、
「穀物価格の高騰でパン屋が襲われる国がある」
が該当するとしました。

④また、「パン屋」の頻度が多く、キーワードとして、
記載しなければ、いけないとも感じました。

⑤これらを合わせて、文章を作ってみたところ、
「穀物価格の高騰でパン屋が襲われる国があるが、
パン屋は常に普通の存在であってほしい。」
となりました。

⑥ここで、初めて読む人でも、理解できる文章になるよう熟考し、
作者は、
・穀物高騰により荒れた国に平和な暮らしが戻ってきて欲しい
・平和の象徴としてパン屋を例示している
と考えているのだろう捉え、文章を修正し、

「穀物価格の高騰を抑え、世界中のパン屋が常に
普通の存在となる平和な暮らしを願う。」
としました。

以上です。
チャレンジ春秋(13回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS チャレンジ春秋(13回目)思考プロセス①



チャレンジ春秋(13回目)優秀賞のS.F.さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<S.F.さんからの投稿内容>
HPクラス会員の皆様

S.F.です。
ネットでAAS【チャレンジ春秋13回目】の優秀賞に選ばれました。

今回の問題は、題意が捉えにくい問題でしたが、繰り返し呼んでいると
最初から最後の1行以外はパン屋について書かれていて、
最後の1行は、国について書かれていると、気付きました。

この時点で、文章全体の大部分を閉めるパン屋について、
作者は何か言いたいのだと考えました。

次に、各段落ごとの要旨を以下のように整理しました。
うまく整理できませんでしたが、
①真夜中に開くパン屋がある。
②真夜中に開くパン屋は勤勉に働いている。
③パン屋は夜中も働いている。
④穀物高騰でパン屋が襲われる国もあるが、パン屋は常に普通の存在であって欲しい。
と、一旦、整理しました。

最後に、各段落毎の要旨を関連付け40字にまとめ、

穀物急騰で暮らしを支えるパン屋が襲われるようなことのない世の中であって欲しい。(39字)

と要約しました。

最後に、各段落の要旨を関連付けて、まとめる際に
①②③を「暮らしを支えるパン屋」
④のついて、「普通の存在であって欲しい。」≒「襲われないで欲しい。」
と発想するところが、今回、難しさを感じました。

以上、ご参考になるところがあれば、幸いです。

S.F.
チャレンジ春秋(13回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年5月 7日

ネットでAAS チャレンジ春秋(12回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(12回目)優秀賞の地上の星さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<地上の星さんからの投稿内容>
HPクラスの皆様へ

地上の星です。
苦手な“チャレンジ春秋”で優秀賞をいただけてとても嬉しいです。
私の思考プロセスをご報告いたします。

◆回答◆
米国大統領選で黒人候補が優位に立ち肌の色より人格で評価する社会へと変化している
。(40字)

◆プロセス◆
今回は、第1段落から第3段落までが前振りだと分かりやすかったので、第4段落を中
心にして要約し、必要に応じて第3段落から言葉を補充しようと考えました。

案1
米国では、オバマ氏が大統領候補指名争いで優位に立ち、大リーグの門戸開放を上回る
社会変化が進行中のようだ。(52字)

大リーグが意味不明なので・・・、
大リーグの門戸開放=奴隷解放宣言以来最大の前進
大リーグの門戸開放<現在の社会変化
よって、
奴隷解放宣言以来最大の社会変化が進行中のようだ。

案2
米国では、オバマ氏が大統領候補指名争いで優位に立ち、奴隷解放宣言以来最大の社会
変化が進行中のようだ。(50字)

まだ、分かる人にしか分からない文章になっています。
オバマ氏が優位に立っているのは社会変化の一つの現象であって、どんな社会変化なの
かを説明する必要があると思いました。

そこで、第3段落を見ると、キング牧師の夢「いつの日か子供たちが、肌の色でなく人
格によって評価される国に住めるように」とありましたので、“奴隷解放宣言以来最大
の社会変化”を“肌の色でなく人格によって評価される国へと変化”と読み替えました

案3
米国では、オバマ氏が大統領候補指名争いで優位に立ち、肌の色でなく人格によって評
価される国へと変化しているようだ。(56字)

“オバマ氏”と固有名詞を出して具体性を出したつもりでしたが、知らない人には因果
が不明確なのと、オバマ氏と書くとオバマ氏が黒人だからなのか、人徳者だからなのか
、まだ曖昧だと考えました。

案4
米国大統領選では、黒人候補が優位に立ち、肌の色でなく人格によって評価される国へ
と変化しているようだ。
(50字)

ここまで来て、字数調整をして仕上げました。
最終投稿
米国大統領選で黒人候補が優位に立ち肌の色より人格で評価する社会へと変化している
。(40字)

反省点
・主語が不明確になってしまったこと。→もっと主語と述語を意識して、先に主語と述
語だけの文章を作ることを心がけてみたいと思います。
例:米国社会は、~へと変化しているようだ。
・今後は、解説にあるように、別の言葉で要約するようにしてみたいと思います。

以上です。

チャレンジ春秋(12回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS チャレンジ春秋(12回目)思考プロセス①



チャレンジ春秋(12回目)優秀賞のR8Gさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<R8Gさんからの投稿内容>

HPクラス生の皆様へ
 R8Gです。今回の思考(プロセスレベルではないですが)について述べさせてい
ただきます。
 1.今回の私のテーマ
    所定の時間内に主旨を素直に捉えること。
 2.各段落の主旨を考える
    1から2 序論 黒人への大リーグの門戸開放について
    3 本論 キング牧師の暗殺にも触れながら米国社会の黒人差別について
    4 結論 黒人大統領誕生の可能性もあり大リーグの門戸開放以来を上回
          る社会変化が進行中(のようだ)
 3.ワードを考える
    主語   米国は
    目的語  社会変化が進行中
    述語   確かな(ようだ)
 4.要約は
    米国では黒人大統領誕生の可能性もあり大リーグの黒人への門戸開放以来を
    上回る社会変化が進行中の(ようだ)
 5. `社会変化`は人種差別についての変化と捉え、肌の色でなく人格によって評価
    する国への変化と捉えた
 6.反省と感想
    ・文末を読み飛ばしご指摘のとうり‘進行中だ‘と断定表現となってしまいました。
    ・主語は‘米国の黒人差別は‘と端的な表現があった。
    ・今回をモチベーシヨンアップの契機にGWの勉強を頑張ります。

                                   以上
チャレンジ春秋(12回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年4月24日

ネットでAAS 白書ミニ事例(6回目)思考プロセス②



白書ミニ事例(6回目)優秀賞の頑張れ55さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<頑張れ55さんの投稿内容>

思ってもみなかった賞をいただき嬉しい限りです。ありがとうございます。

A.思考プロセスは、次の通りです。

(1)設問を丁寧に読みました。最初2つというので、すぐに「内と外」かなと思いましたが、設問に切り口が明確になっていますのでそれに従いました。

(2)与件を読むと、設問の切り口にぴったりのところが2ヶ所ありました。

(3)この2ヶ所について、「これは回答に書きたい」と思う大事なキーワードが次のようにいくつかありました。

  回答①の文:「不良原因の内訳データ」、「販売先に理解」、「工夫」、「継続的に」 ・・・・・特に、「工夫」と「継続」の言葉は是非書きたいと考えました。

  回答②の文:「差別化された製品」、「信頼関係」、「一目置かれる」・・・・・「一目置く」という言葉に少々悩みましたが、やはりこれは書きたいと思いました。

(4)上記のキーワードをもとに下書きをしてみました。主語の「要因は」も含み、制約条件の40字を遥かに超えていました。
  エッセンスはそのままで字数を短くするために、「工夫しながら継続的に行った」は、「工夫と継続的説得をした」のようにいくつか代えました。
  それでも40字以内にできないため、主語も省きました。(提出後に、<今回の目標>として「主語・述語が入っているか」という注意に気がつき、「しまった」の心境でした)

(5)解答文の骨格はできましたが、読みやすく因果の関係にあるかということを3~4回読んでチェックしました。文意がまともで、最後まで抵抗なく「すーっ」と読めるようにするためです。今回は、「取引先に理解させるため」を「取引先の理解を得るため」などとこのときに代えました。

B.感想ですが、

どうしても与件の文章をそのまま持ってこようとしてしまいがちですが、少し変えることで「ぴったりはまる」という感覚がつかめたような気がします。今回は字数の制約のため頑張って短くしたことが、よい経験になったかと思います。

以上です。 皆様のご参考になれば幸いです。

白書ミニ事例(6回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年4月23日

ネットでAAS 白書ミニ事例(6回目)思考プロセス①



白書ミニ事例(6回目)優秀賞のgeorgeさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<georgeさんの投稿内容>

始めて優秀賞をいただきまして、光栄です。以下に私の思考プロセスを書かせていただきます。

①主述:「要因は、~である。」
②字数:40字→場合によっては体言止めにしよう。但し、因果で書こう。
③2つ:切り口は「K社内部の取り組み」と「取引先環境」
④制約条件から与件情報特定:
   「K社内部の取り組み」→「交渉は、返品された製品に関する不良原因の内訳データを
    示すなど、主要販売先に理解してもらえるよう工夫しながら継続的に行った。」
   「取引先環境」→「交渉がうまくいったのは、差別化された製品を販売していて、かつ
    信頼関係が築かれている取引先に限られている。取引先と望ましい関係を構築して
    いくためには、企業の大小を問わず、取引先からも一目置かれるようになることが求
    められるのである。」
⑤テーマ、題意:K社の返品ルール改善交渉が成功した要因?
⑥戦略レベル:環境分析、特に「強み」

以上の思考プロセスを経て、④を要約する形で解答を作成しました。
「要因は、返品された製品の不良原因の内訳データを示して、継続的な理解を求めたこと。」
「要因は、差別化製品を販売し信頼関係を築いて、取引先と望ましい関係を構築したこと。」

要約する段階で「工夫しながら」が抜け落ちてしまいました。残念!

プロセス中、「特殊なダイカスト法を用いて高品質な製品で差別化を図っていること」を書くべきか迷いました。
当初、強みを書かなければと考えていましたので、K社内部の取り組みの根本的な強みはここにあると思い、ここを書こうかなと考えました。
ただ、外部環境の差別化製品とダブってくるので、上記の与件情報から書くことにしました。

以上でございます。参考になれば幸いです。

白書ミニ事例(6回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

2008年4月18日

ネットでAAS チャレンジ春秋(11回目)思考プロセス②



チャレンジ春秋(11回目)優秀賞のR8Gさんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<R8Gさんからの投稿内容>

HPクラス生の皆様へ

R8Gです。 今回の思考プロセスについて述べさせていただきます。
 1.各段落の主旨を考える
   第1段落 起 うそについて容認される範囲、公の場での虚偽について
   第2段落 承 まして、国会答弁でのうそは厳しく戒められ罪や辞職にもつながる
   第3段落 転 ところが、最近の国会では虚実を問う緊迫した議論や審議の進展
            がない。まして国土交通相の答弁はうそよりも危うい開き直りだ
   第4段落 結 お役所的な言い訳の答弁がまかり通らないよう4月1日も過ぎる
            ので国会審議でうそを突き詰めてほしい。
 2.要約は
   国会は、うそのつける4月1日も過ぎるので許されないうその答弁やお役所的な
   開き直りの答弁がまかり通らないよう緊迫した審議で虚実を突き詰めてほしい
 3.ワードを考える
   主語   国会は
   目的語 うそや開き直りの答弁を
   述語   突き詰めてほしい
 4.制限字数にするための言い換え
   うそのつける4月1日も過ぎるので
   審議の進展は全く進展なし
   最近の国会からは全く聞こえてこない ⇒そろそろ
   防衛相の虚偽答弁や交通相の開き直り答弁
   お役所的構文               ⇒閣僚の虚偽やお役所的な開き直りの
                            答弁
   虚実を問う緊迫した議論         ⇒厳しく
    『国会は、そろそろ閣僚の虚偽やお役所的な開き直りの答弁の虚実を厳しく
     突き詰めてほしい』となりました。

 5.感想
    ・<結>の今日は4月1日の解釈をどうするか悩みました。
    ・反省点は主張の背景に具体性が不足した点です。
                              以上
 
チャレンジ春秋(11回目)の振り返り、解答解説はこちらへ

ネットでAAS チャレンジ春秋(11回目)思考プロセス①



チャレンジ春秋(11回目)優秀賞のS.F.さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!

みなさんの振り返りにご活用ください!

<S.F.さんからの投稿内容>

S.F.です。チャレンジ春秋(11回目)優秀賞を受賞できて、光栄です!
小生のの思考プロセスについて、報告させて頂きます。


■回答
国会では期限切れを巡る審議を終結し、防衛相や国土交通相の答弁の虚実を追求
すべきだ。(40字)

■思考プロセス
①回答に盛り込むキーワードを列挙
 述語: 虚実を追求すべきだ
 主語: 国会審議では
 目的語: 防衛相、国土交通相
 背景: 年度末の期限切れを巡る審議が長引いている
     →終わりにさせる

②草稿作成

③40字にまとめる
 鷺山先生から、「そろそろ初めて欲しい。」と視