チャレンジ春秋(8回目)思考プロセス②

チャレンジ春秋(8回目)最優秀賞の釉与さんから
思考プロセスをご投稿いただきしました!
皆さんの振り返りにご活用ください。
<釉与さんの投稿内容>
釉与です。
先の投稿が文字化けしているようなので再送致します。
ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。
最優秀賞を戴き大変光栄に存じます。
以下、思考プロセスを記します。
1.各段落の内容・関係を把握
第1段落~第3段落「宗谷」→「ワリャーク」→「中国初の空母」→「威圧感」の流れ
で
第4段落の「空母に限らず」で始まる主題部に繋げている。
2.第4段落に筆者の「主張」と「背景(きっかけ)」に関する記述があり、この段
落を纏める。
① 空母に限らず、ここにきて中国の海洋進出が目立つ。←「背景」
② 日本もうかうかしていられない。←「主張」
③ 日本外交の失態といわれた尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件から、あすで1年。
←「背景」
④ 先月は、中国の漁業監視船が領海内に入った。←「背景」
⑤ 「ウィンウィン」の関係づくりも大切だが、それだけで解決できない重い外交
課題が、間近にある。←「主張」
(1)「背景」は、第1段落~第3段落に記述されている「中国初の空母による威圧
感」を受けた①に加え、
③と④が、①の「空母に限らず」の具体例を示している。
また、これらの文章は「中国の海洋進出」の内容を表しており、第1段落~第3段落を
この表現で纏めら
れると考えた。
(2)筆者が書こうと思った「きっかけ」は、③に「あすで1年」とあることから、
「尖閣諸島沖の中国漁船
衝突事件」で、この文の「日本外交の失態といわれた」の表現が筆者の問題
意識の発端と考えた。
また、この「あすで1年」が①の「ここにきて」に対応していると考え、「背
景」を表す要約文の案を、
まず、「ここにきて中国の海洋進出が目立つ」とした。
(3)「主張」は、②と⑤を纏めると、「「ウィンウィン」の関係づくりも大切だ
が、それだけで解決できない
重い外交課題が、間近にある。」(状況)ので「日本もうかうかしていられ
ない。」(筆者の想い)という因果
となる。
(4)「「ウィンウィン」の関係づくり」を「互恵関係」と短縮した。
(5)「大切だが、それだけで解決できない。」の表現は、「だが」の後の文が筆者
の主張と捉え、「互恵関係だけ
では解決できぬ」と要約した。これは、第1段落~第3段落に記述された「中国初の空
母による威圧感」が
背景にあることが織り込まれていると考えた。
(6)「「間近にある。」ので「日本もうかうかしていられない。」」を纏め、「切
迫している。」の表現とした。
(7)上記(2)の「背景」と(2)~(6)の「主張」を繋げて、「ここにきて中
国の海洋進出が目立つが
互恵関係だけでは解決できぬ重い外交課題が切迫している。」(43字)とし
た。
(8)「ここにきて」を「昨今」に置き換えて文末に移し、「背景」が次の「主張」
全体にかかる文章構成として
40字に纏めた。
【最終エントリー】中国の海洋進出が目立つ昨今、互恵関係だけでは解決できぬ重い
外交課題が切迫している。(40字)
以上です。





