
白書ミニ事例(5回目)優秀賞のにくみくさちさん、fr-ms2010さんから
思考プロセスを投稿いただきしました!
みなさんの振り返りにご活用ください!
<にくみくさち さんの投稿内容>
にくみくさち です。
今回は優秀賞に選出いただき誠に嬉しく思います。
私の答に至った思考プロセスを述べたいと思います。
設問より、
①題意は"C社の新規事業展開"
②制約条件は以下、
1.厳しい環境の変化に対し、=>下請け事業者時代のこと(の大きな試練)
2.イノベーションの実現により、=>培った技術を独自製品の開発・製造へ
生かした
3.120字=>解答骨子として"結論+方法"並列パターンを選択
③具体的例の切り口として、製品・市場軸で分ける
④製品軸として、"超精密加工機の開発に成功した"結果に対する原因として
"加工の難しい材料を切削することへの挑戦"してきたことを抽出
⑤市場軸として、"取引先を広げた"結果に対する原因として"高精度の加工
品を必要としている最先端の研究者"からの評価を得ていたことを抽出
上記の思考を基に、解答を作り上げました。
実は良く見ると、"対する"が2つ連なっていましたので、改めて直すと
C社は大手時計メーカーの下請で培った技術力を生かした独自製品の開発・製造
へと事業を展開した。具体的には、
①製品面で、加工の難しい材料の微細な切削に対する挑戦を続けて超精密加工機
の開発に成功をした、
②市場面で、高精度の加工品を必要とする最先端の研究者から高評価を得て受注
を広げた。
かなと。
以上です。
<fr-ms2010 さんの投稿内容>
fr-ms2010です。
このたびは、優秀賞に選んでいただき、誠にありがとうございます。
ですが私は、ミニ白書が基本的に好きではありません。
理由は、
①春秋と比べ、話題がタイムリーでないため(あたり前ですが)、
②必死に取り組んだら全くのNGで、気楽に取り組んだら良い等、
掴みどころが定まらず苦手なため、です。
これまでの私の成績は、ABCDで評価すると
A:最優秀,優秀/B:佳作/C:採点対象/D:採点落ちの「CDDD」で
した。
だから、今回、たまたまヒットしただけかと思いますが、
苦手なりにも安定的な成績がとれるよう、再奮起するきっかけになりました。
さて、「私の思考プロセス」です。
一読して、なんとなくドメインで書けるかなぁと思いました。
しかし、実際に当てはめてみると、難しいんです。
△ ②何を
△△
△△△
①誰に ③どのように
解説を読んで、なるほど そうするのか、と思いましたが、
「何を」と「結論」の切り分けがうまくできませんでした。
いつもと同じやり方で、整理せず、いきなり書いたのが下記1回目の解答です。
【1回目】
C社は、微細な切削技術を活かした超精密加工機の開発に成功し
新たな事業基盤を築いてきた。具体的には、
①高い精度で加工された試作品を必要とする研究者等に、
②他社が手がけていなかった材料にも加工できる独自加工の製品を、
③下請けで培った技術力で高い評価を得、口コミによる受注を広げて、
事業転換を図って環境に対応し成功した。
中企白書も見ながら、型を気にせず取り組んだのが次です。
【2回目】
C社は、工業集積地の変化に対応し独自製品の開発・製造に転換を図り
成功した。 具体的には、
①大手メーカーが円高により量産品の拠点を海外シフトするのに対し、
高い精度で加工された試作品を必要とする先端技術者に、
②他社が手がけていなかった加工の難しい脆性材や難削材の微細な切削に
挑戦し、超精密加工機の開発に成功し、口コミの受注から取引先を広げている。
「製品と市場」で整理したろうか? と考えてみたのが、次です。
【3回目】
C社は、工業集積地の変化に対応し独自製品の開発・製造に転換を図り
成功した。 具体的には、
①円高で拠点を海外シフトするメーカーから高い精度加工の試作品を求める
研究者に取引先を拡げ、
②下請けで培った微細な切削技術で他社が手がけていなかった加工の難しい
脆性材や難削材の超精密加工機を開発し、取引先を拡げた。
【4回目】
C社は、下請けで培った技術力を活かし独自製品の開発・製造に転換を
図り成功した。 具体的には、
①他社が手がけていなかった加工の難しい脆性材や難削材に加工できる
超精密加工機の開発に成功し、
②高精度に加工された試作品を必要とする研究者等に高い評価を得、
取引先を広げている。
【5回目】
C社は、下請けで培った技術力を活かし独自製品の開発・製造に転換を図った。
具体的には、
①他社に先駆け加工の難しい脆性材や難削材に加工できる超精密加工機の
開発に成功し、
②高精度で加工された試作品を求める研究者等に高い評価を得て、
取引先を広げた。
【参考】
中企白書の該当ページを見ました。(P.51) 事例のタイトルがあり、
設問文と照らし合わせ「出題者の意図だなぁ」と方向が決定しました。
【投稿後の反省】
事業展開を聞かれているので、「転換を図った」でなく
「事業転換を図った」と「事業」のキーワードを入れ忘れたことです。
【気をつけた点】
・投稿前にもう一度、分かり易い文章で書いているか
いっぱいいっぱいの解答一歩手前に戻って、俯瞰する時間を設けた点。
・切り口の考え方は、大阪・神戸クラスで指導していただいている指尾講師の
「ゆるやかなMECE」とした点。
【悪かった点】
①5回書き直しています。
本試験でも書き直す時間があればいいのですが、実際には
「下書きすらできない状況」ですので、そこをこれから直前期に向け
改善していくことが課題です。
②解答解説のように段落毎の要約を細かく分析できていませんでした。
説明を読んで、要約した後のドメインの書き方など、納得するところが
たくさんありました。
特に、要約している後段から結論を引っ張ってきて、中身を充実させる、
切り口ありきでない、といった点を参考にさせていただきたいと思いました。
【今後の課題】
そのために、鷺山先生の書かれているブログ「Si.Eccolo!」から
①設問で切り口や問われた内容をメモし
②与件を①の基準で仕分けし、
③最後に①と②を意識しながら、事例テーマを頭で描く
(できれば余白にメモも残す)
を徹底してからだに沁みこませ、時間短縮を図りたいと考えています。
【最後に】
・長文で申し訳ございませんでした。
・1次受験を残している皆さん、あと54日、
頑張って「ガ・ガーン」 と合格しましょう。
私は、長文書いてる暇に、「3面等価の原則」でも暗記せんかい?
という状況ですが・・・。
以上、失礼します。





