HPクラスのメンバーから
ネットでAAS 白書ミニ事例のご質問をいただきました。
熱血講師からのアドバイスをアップします。
同じような悩みを抱えている方はぜひご参考ください。
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■質問 gtkさんより
お世話になります。
gtkです。
ミニ事例7回目を引き合いに出して申し訳ありませんが質問させてください。
AASでは「因果で書く」という文章がよく使われますが、実はいまひとつピンときてません。
ミニ事例7回目の採点基準に 「それぞれの40字の答案が、与件情報を活用し、因果関係で作成されているか?」
とありますので、今回の解答例
①商工会議所の協力を得て、費用をかけずに自前でホームページを作成している点である。(40字)
②地元の名産品であり、これまでも贈答用の需要のあった笹団子を主力商品とした点である。(40字)
③SEOを通じ、自社サイトを見つけてもらうための仕掛け作りに注力している点である。
で「因果で書く」とはどういうことなのか教えてください。何と何に因果関係があるのでしょうか。
これを理解できないと合格はできない気がしてます。
国谷先生よろしくお願いします。
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■回答(国谷)
gtkさん、ご質問ありがとうございます。白書ミニ事例第7回を担当したAASの国谷です。
「因果で書く」とはどういうことなのか?
短文(単文)の場合でも、より速く正確に内容を伝えるために、「原因」と「結果」のつながりで書く、ということです。複数の文章で解答する場合、「結論+根拠(または方法)」などの文章構成をとります。この「根拠(方法)」と「結論」の関係をイメージすれば、単文の中の因果関係も理解しやすいと思います。
2次筆記試験は、論理的思考力を問われている試験です。設問に対しては、出題者の意図(題意)に沿った解答をしなければ点数はもらえません。今回の設問で問われていたのは「成功している要因」でした。文章の骨子(主語と述語)は、「要因は、○○○である。」となります。今回の事例に当てはめれば(制約条件:マーケティングの視点で3つ)、
① 要因は、自前でホームページを作成している点である。
② 要因は、笹団子を主力商品とした点である。
③ 要因は、仕掛け作りをしている点である。 となります。
これらは「結果」だけの文章です。これでも間違いではありません。しかし、この文章ではなぜこの3つを答えたのか?採点者には伝わりません(いいかげんに答えたのが、たまたま当たっただけかもしれません)。
そこで、なぜこの「結果」になったのか、「原因」を加えることにより論理的思考で導いた答えであることを採点者に伝えます。文章の骨子は「要因は、△△△により、○○○である。」となります。
この「結果」が解答として妥当かどうかの判断基準は、設問文の制約条件から「従業員8名という小規模なB社ができたこと」です。この判断基準に合っていることを「原因」として表現します(題意に沿った解答ですよ、と主張します)。因(原因)は、与件情報に求めます。
①ホームページ作成の知識や経験はない、(費用をかけて業者に作成を依頼できない)、商工会議所職員の協力は得られる、⇒〔だから〕自前で作成している商工会議所の協力を得て、費用をかけずに 自前でホームページを作成している点である。 因(原因)
果(結果)
②(自力で新商品開発をすることが困難)、笹団子は新潟の名産品であり、贈答用に購入する顧客が存在する⇒〔だから〕笹団子を主力商品にした(認知度や需要のある既存商品を活用した)地元の名産品であり、これまでも贈答用の需要のあった 笹団子を主力商品とした点である。 因(原因) 果(結果)
③商品が良くても、顧客に見つけてもらわなければ売上に結びつかない、(費用をかけたプロモーションや精巧なホームページ作成はできない)⇒〔だから〕見つけてもらう仕掛け作りに力を注ぐSEOを通じ、自社サイトを見つけてもらうための 仕掛け作りに注力している点である。 因(原因) 果(結果)
40字にまとめるため「△△△により、○○○である。」という表現にはなっていませんが、下線部分を見れば何と何に因果関係があるか理解できると思います。また、因=「原因」という説明がしっくりこなければ、「結論」を支えている「根拠(または方法)」と置き換えて考えてみてください。
このように論理的で説得力のある文章を作成するために、因果関係を意識することをお勧めしています。
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gtk
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国谷先生
回答ありがとうございました。
短文での「因果で書く」について理解できました。
意識してやろうとおもいます。





